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Fターム[5F136EA15]の内容

Fターム[5F136EA15]に分類される特許

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【課題】半導体素子と電極のような2種類の材質を面で接合した構造において、温度変化時に接合部に発生する熱応力を極力低減し、高温域でも高い信頼性を確保することが可能な半導体装置を提供することを課題とする。
【解決手段】半導体素子と、この半導体素子に、接合材を介して接続され、穴が形成された第一の応力調節材と、この穴に圧入される突起が設けられた第二の応力調節材と、この第一の応力調節材とこの第二の応力調節材との間に充填された熱伝導材とを有する。 (もっと読む)


【課題】CPUなどの熱発生体を効率的に冷却できる水冷ジャケットを提供する。
【解決手段】熱輸送流体供給手段側の第1流路と、第1流通路から分岐した複数の第2流路B9aからなる第2流路群B9と、複数の第2流路B9aの下流側で、複数の第2流路B9aを集合させる第3流路と、を有し、第1ベース板51と、第1ベース板51に立設された複数の第1フィン52とを具える金属製の第1フィン部材50と、第2ベース板56と、第2ベース板56に立設された複数の第2フィン57とを具える金属製の第2フィン部材55と、を備え、第1フィン部材50と第2フィン部材55とは、複数の第1フィン52と複数の第2フィン57とが噛み合わさるようにして、組み合わされており、所定間隔で配列された隣り合う第1フィン52と第2フィン57との間に第2流路が形成され、熱発生体は第2流路群B9で主に熱交換することを特徴する。 (もっと読む)


【課題】放熱特性に優れ、かつ、冷熱サイクル負荷時において半導体素子等の発熱体に熱応力が作用することを抑制することが可能な放熱板、この放熱板を用いた半導体装置及びこの放熱板の製造方法を提供する。
【解決手段】搭載された発熱体3から発生する熱を放散させる放熱板30であって、黒炭素質部材中に金属材料が充填されてなる金属基複合材料からなる板本体31と、この板本体31の少なくとも一の板面に形成された金属スキン層32,33と、を備え、前記板本体を構成する金属基複合材料は、炭素質部材中に溶融した金属材料を含浸させることによって形成されており、金属スキン層32,33は、板本体31の前記板面に、金属粉末を衝突させることによって形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】小型で信頼性が高く、容易に製造できる電力用半導体装置を提供する。
【解決手段】電力用半導体装置100は、第1のリード21に形成された第1のダイパッド部21a上に載置され、表面上にゲート電極が形成された電力用半導体素子50と、第2のリード22に形成された第2のダイパッド部22a上に載置され、表面上に複数のワイヤパッドが形成された第1の制御用半導体素子30と、この第1の制御用半導体素子30の表面積内に絶縁性材料74を介して載置され、表面に複数のワイヤパッドが形成された第2の制御用半導体素子40とを備え、電力用半導体素子50と第2の制御用半導体素子40とを金属線94で電気的に直接接続したものである。 (もっと読む)


【課題】絶縁耐圧と放熱性を保ちながら、より高信頼で小型な半導体モジュールを提供する。
【解決手段】半導体素子1と、絶縁シート2と、金属ブロック3と、金属シート5と、封止樹脂部8とを備えた半導体モジュール101において、絶縁シート及び金属シートは、金属ブロックに接触することなく金属ブロック側へ折り曲げられた状態で樹脂封止される沿面形成用領域20を有する。 (もっと読む)


【課題】従来普通の一般的なモジュール構成で、従来よりも安価で且つはんだ接合部の接合信頼性が確保可能な半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体装置は、絶縁基板Cの両面に金属板M1,M2を各々接合してなる回路基板Pと、一方の金属板M1の外面に第1はんだH1を介して接合される少なくとも1個の半導体素子S,S′と、他方の金属板M2の外面に第2はんだH2を介して接合される放熱用ベース板Bとを備えた半導体装置において、第1,第2はんだが、同種のはんだ材で構成され、両金属板M1,M2の板厚の和tM の絶縁基板Cの板厚tC に対する比aが、各はんだH1,H2の温度ストレスに対する耐久性を確保するために、1.5以上で且つ5.5以下の範囲内に設定される。 (もっと読む)


【課題】従来普通の一般的なモジュール構成で、従来よりも安価で且つはんだ接合部の接合信頼性が確保可能な半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】 絶縁基板の両面に金属板を各々接合してなる回路基板Pと、一方の金属板の外面に第1はんだを介して接合される半導体素子と、他方の金属板の外面に第2はんだを介して接合される放熱用ベース板とを備えた半導体装置の製造に当たり、
両金属板M1,M2の板厚の和tM の、絶縁基板Cの板厚tC に対する比aが、同種の鉛フリーはんだである各はんだH1,H2の温度ストレスに対する耐久性を確保し得る所定範囲に収まるようにして、回路基板Pを製造する工程と、回路基板Pの一方の金属板M1の外面に第1はんだH1を介して半導体S,S′を接合する処理と他方の金属板M2の外面に第2はんだH2を介してベース板Bを接合する処理とを同一の加熱条件で同時に実行する工程とを実行する。 (もっと読む)


【課題】配線基板上にフリップチップ実装された半導体チップ上に放熱体を半田付けする際に、飛散した溶融半田液滴を捕獲して固定する手段を提供する。
【解決手段】半導体装置20は、基板21と、前記基板の主面上にフリップチップ状態で配設された半導体素子22と、前記基板の主面上の前記半導体素子周囲に配設された受動部品26と、前記基板の主面上の前記半導体素子及び前記受動素子上に配設された放熱部材24と、を含み、前記基板の主面21aの表出部には、熱可塑性樹脂、または熱可塑性樹脂を含む熱硬化性樹脂よりなる樹脂層27が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】特性の信頼性が高いパワーモジュールを安定的に製造することができるパワーモジュール製造方法等を提供する。
【解決手段】冷却器5、絶縁樹脂シート4、放熱ブロック3、半導体チップ2を積層してパワーモジュール1を製造するパワーモジュール製造方法であって、最初に、冷却器5と放熱ブロック3との間に絶縁樹脂シート4を介在させて冷却器5と放熱ブロック3とを互いに熱圧着する。次いで、放熱ブロック3の上に半導体チップ2をはんだ接合する。これにより、押圧による半導体チップ2の破損を防ぎつつ、冷却器5と絶縁樹脂シート4との接着界面4a、および絶縁樹脂シート4と放熱ブロック3との接着界面4bの接着不良を防止する。 (もっと読む)


【課題】 半導体チップの放熱性を十分に確保できながら、半導体チップの接合材の鉛フリー化を達成することができる半導体装置およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 半導体チップ2と、半導体チップ2が接合されるダイパッド3と、半導体チップ2とダイパッド3との間に介在され、BiSn系材料からなる接合材8とを有する半導体装置1において、接合材8に、半導体チップ2とダイパッド3との間の熱伝導性を向上させるためのAgネットワーク9を形成する。 (もっと読む)


【課題】比較的面積の大きくても、セラミック基板の反り、割れの発生を抑制することが可能なパワーモジュール用基板、このパワーモジュール用基板の製造方法及び、このパワーモジュール用基板を用いたパワーモジュールを提供する。
【解決手段】アルミニウム又はアルミニウム合金の板材からなる金属層13と、この金属層13の一方の面に配設されたセラミックス基板と、このセラミックス基板の上に配設され、アルミニウム又はアルミニウム合金からなる回路層と、を備え、金属層13は、セラミックス基板よりも面積が大きく設定されており、金属層13には、前記一方の面側部分において、アルミニウムの母相中に第2相が分散した硬化層31と、アルミニウムの単一相からなる軟質層32と、が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】繰り返し冷熱サイクルを経てもなお回路側金属板と半導体素子とを接合する第一のはんだ層と放熱側金属板と放熱ベース板とを接合する第二のはんだ層に高い接合信頼性を提供する。
【解決手段】窒化珪素基板4の一面に銅または銅合金からなる回路側金属板3が接合され、他面に銅または銅合金からなる放熱側金属板5が接合され、前記回路側金属板および放熱側金属板の表面にめっき層6を形成し、前記回路側金属板には半導体素子1を無鉛はんだ2により接合し、前記放熱側金属板には無鉛はんだ8により放熱ベース板7を接合してなる窒化珪素配線基板10であって、前記回路側金属板とおよび放熱側金属板と当該めっき層の硬さの差をビッカース硬さでHv=330〜500とし、且つ前記回路側金属板および放熱側金属板と当該めっき層のヤング率の差を0〜70GPaとしたことを特徴とする窒化珪素配線基板。 (もっと読む)


【課題】冷熱サイクルに対して亀裂、剥離などの不具合を生じさせ難い信頼性の高い接合体、半導体モジュール及び接合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の接合体は、銅を主成分とする被接合面Sをそれぞれ備えた第1部材101及び第2部材102を有する。第1部材101と第2部材102との間には、錫系はんだ材料中202に銅を主成分とする三次元網目状構造体201を含有するはんだ部材200を有する。前記被接合面と前記三次元網目状構造体201との間には、平均厚さが2μm以上20μm以下の銅−錫合金203を有する。接合体が半導体モジュールの場合には、第1部材101及び第2部材102は、半導体素子及び絶縁基板、又は絶縁基板及び放熱板である。 (もっと読む)


【課題】高い応力緩和性能と放熱性能を両立させることによって、高い信頼性と大電力化への対応性とを兼ね備えた半導体装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る半導体装置は、半導体チップと前記半導体チップを挟んで対向するベース電極ならびにリード電極とそれらを電気的に接合する接合層とが積層された半導体装置であり、前記ベース電極に放熱部材を当接させて使用される半導体装置であって、前記ベース電極は伝熱部と熱膨張拘束部との積層体で構成されており、前記半導体チップは前記接合層を介して前記ベース電極の前記伝熱部と接合されており、前記伝熱部が前記放熱部材に当接する。 (もっと読む)


【課題】放熱ベースとカーボン治具との間の隙間から半田材料の流出を効果的に防止した半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】鉛を含まない半田を用いてセラミック等の絶縁基板1を放熱用の銅ベース2上に半田接合する方法であって、2枚のカプトンシート5a,5bを半田飛散の抑止手段として、銅ベース2上のカーボン治具4との隙間に挿入するように設置し、銅ベース2上で絶縁基板1の位置決めを行う。カプトンシート5は、耐熱性を有する有機物材料からなる薄膜シートであって、カーボン治具4の開口部と同一形状の開口部51が形成されている。 (もっと読む)


【課題】Bi含有はんだ箔の製造方法及びBi含有はんだ箔を提供すること。また、耐熱性が高く緻密に接合された接合体、及びパワー半導体モジュールを提供すること。
【解決手段】本発明のBi含有はんだ箔の製造方法では、ビスマス(Bi)を含むはんだ材料の粉末を粉末圧延法によりシート化する。前記はんだ材料の粉末における長辺と短辺の比は、1.2以上3.0以下が好適であり、該粉末の平均粒径は5μm以上200μm以下が好適である。前記粉末圧延法による圧延は、−20℃以上269℃以下で行なわれることが好ましい。また、本発明の接合体およびパワー半導体モジュールでは、接合部に前記Bi含有はんだ箔が用いられる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、低コストでシステムおよび半導体装置の小型化ができる半導体装置の製造方法を提供し、さらに鉛フリーはんだによる接合を採用しても信頼性への悪影響を抑制できる半導体装置の製造方法および半導体装置を提供することを目的とする。
【解決手段】棒状電極端子が、回路パターン又は半導体素子上に直立するように、該棒状電極端子の一端を該回路パターン又は該半導体素子上に接合する。その後該棒状電極端子の長手方向に可動であるスリーブを、該棒状電極の長手方向の長さより該棒状電極と該スリーブからなる構造の長さの方が長くなるように該棒状電極端子の他端に装着する。そして型締めと同時に該スリーブを該棒状電極端子に圧入する。圧入後にキャビティ内にモールド樹脂を充填する。該モールド樹脂を充填する際には該上金型内壁と該スリーブが接触する。 (もっと読む)


【課題】発熱体から放熱体へと熱を伝える放熱方法において、発熱体及び放熱体との熱膨張係数の差にかかわらず、熱応力を良好に緩和して放熱することが可能な放熱方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明に係る放熱方法は、熱膨張係数の差が0.5×10-6/K以上である発熱体及び放熱体を接触させて発熱体から放熱体に熱を伝える放熱方法において、該放熱体が、発熱体と接触する面の少なくとも一部がSiCである基板と、該基板の当該面又は両面の、全面又は一部に形成されたBNナノチューブ層とを有し、該放熱体の基板面に形成されたBNナノチューブ層を発熱体と接触させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】両面放熱型の半導体装置において、放熱板の平面サイズを増加させることなく、放熱性の向上を図る。
【解決手段】半導体素子1と、半導体素子1の表面側、裏面側にそれぞれ電気的および熱的に接合された放熱板2、3と、各放熱板2、3における半導体素子1とは反対側の面である放熱面2b、3bに熱的に接合された冷却器9とを備える半導体装置100において、それぞれの放熱板2、3のうち半導体素子1が投影された部位の放熱面2b、3bは、当該放熱面2b、3bに対向する冷却器9に向かって突出する凸部10となっており、冷却器9のうち凸部10に対向する部位は、凹部11となっており、これら凸部10と凹部11とが嵌合しており、凸部10と凹部11との間には、これら両部10、11を電気的に絶縁する絶縁膜12が設けられ、絶縁膜12を介して凸部10と凹部11とが接触している。 (もっと読む)


【課題】フリップチップ実装された半導体チップの放熱性を向上させることができる半導体装置を提供する。
【解決手段】フリップチップボンディングにより実装される半導体チップ1と、それに供されるチップキャリアと、前記半導体チップ1の背面に熱的に接続される冷媒を有する冷媒路からなる半導体装置において、冷媒が、半導体チップ1背面に直接、あるいは金属薄膜8を介して接触しており、冷媒路の一部が、冷媒路部材5と半導体チップ1背面とで形成される空間からなることを特徴とする。 (もっと読む)


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