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Fターム[5F140BA18]の内容

絶縁ゲート型電界効果トランジスタ (137,078) | 基板材料 (9,253) | 有機半導体 (16)

Fターム[5F140BA18]に分類される特許

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【課題】 非対称的なソース及びドレイン領域を有する構造を提供する。
【解決手段】 本発明の方法は、少なくとも1つの半導体チャネル領域を有する基板と、半導体チャネル領域を覆うように基板の上面に設けられたゲート誘電体層と、ゲート誘電体層上のゲート導電体とを有する構造を形成する。非対称的な側壁スペーサがゲート導電体の側壁に配置され、そして非対称的なソース及びドレイン領域が半導体チャネル領域に隣接して基板内に配置される。ソース及びドレイン領域の一方は、他方よりもゲート導電体の中心に近づけられる。ソース及びドレイン領域は、半導体チャネル領域に物理的な応力を与える材料で構成される。 (もっと読む)


【課題】CMOS集積過程での高温処理の後であっても一定の閾値電圧を維持する高kゲート誘電体の提供。
【解決手段】高kゲート誘電体30と、下部金属層40、捕捉金属層50、および上部金属層60を含む金属ゲート構造とのスタックを提供する。該捕捉金属層は、次の2つの基準、1)Si+2/yM→2x/yM+SiOの反応によるギブス自由エネルギの変化が正である金属(M)であること、2)酸化物形成に対する酸素原子あたりのギブス自由エネルギが、下部金属層の金属および上部金属層の金属より大きな負である金属であること、を満たす。これらの基準を満たす捕捉金属層は、酸素原子がゲート電極を通って高kゲート誘電体に向け拡散するときに該酸素原子を捕捉する。さらに、該捕捉金属層は、高kゲート誘電体の下の酸化ケイ素界面層の厚さを遠隔から低減する。この結果、ゲート誘電体全体の等価酸化膜厚(EOT)の変動が抑制される。 (もっと読む)


【課題】 非対称型半導体デバイス、及びその製造の際にスペーサ・スキームを用いる方法を提供する
【解決手段】 高kゲート誘電体の表面上に配置された非対称型ゲート・スタックを含む半構造体が提供される。非対称型ゲート・スタックは、第1の部分と第2の部分とを含み、第1の部分は、第2の部分とは異なる閾値電圧を有する。本発明の非対称型ゲート・スタックの第1の部分は、下から上に、閾値電圧調整材料及び少なくとも第1の導電性スペーサを含み、本発明の非対称型ゲート・スタックの第2の部分は、ゲート誘電体の上の少なくとも第2の導電性スペーサを含む。幾つかの実施形態において、第2の導電性スペーサは、下にある高kゲート誘電体と直接接触しており、他の実施形態においては、第1及び第2の導電性スペーサは、前記閾値電圧調整材料と直接接触している。 (もっと読む)


【課題】 閾値電圧の低い金属ゲート電極においてPMISFETの製造方法を提供する。
【解決手段】 半導体基板10上にPMISFETを作製する方法であって、半導体基板10上に絶縁膜20を形成する工程と、半導体基板10及び絶縁膜20をハロゲン化合物を含むガスにさらして、絶縁膜20上に吸着層110を形成する工程と、吸着層110上に金属を含むゲート電極40を形成して、吸着層110とゲート電極40を反応させて、吸着層110をハロゲン含有金属層にする工程とを有することを特徴とする半導体装置の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ゲート絶縁膜とゲート電極との間の界面層にカーボン層を導入して、低い閾値電圧を実現している例では、カーボン層中のカーボンはSi半導体基板中に入り、欠陥準位を形成するため、EWFが不安定であった。本発明は上記問題点を解決するためになされたもので、p−metalを用いたMIS型半導体装置において、EWFを安定して増加させることが可能な半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体基板10と、半導体基10上に形成された絶縁膜20と、絶縁膜20上に形成され、且つ、CN基又はCO基を含む界面層30と、界面層30上に形成された金属層40とを備えて半導体装置を構成する。 (もっと読む)


【課題】より大きな電流ノイズを容易に発生させることが可能な半導体素子を提供する。
【解決手段】本発明に係る半導体素子100は、所定の物質により形成されるゲート電極101と、ゲート電極の少なくとも一部を覆うように所定の誘電体を用いて形成されるゲート絶縁膜103と、ゲート絶縁膜上に不純物及び/又は欠陥によるトラップを有する化合物を用いて形成されるチャネル形成領域105と、チャネル形成領域の端部に形成されるソース107/ドレイン109と、を備え、チャネル形成領域の幅は、不純物及び/又は欠陥によるトラップを有する化合物のデバイ長とする。 (もっと読む)


【課題】形状に限定されることなく、柔軟性ないし可撓性を有し、任意の形状の各種装置を作成することが可能な端面センサデバイス及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】線状体の端面に、対象からの情報を受容して他の情報として出力する受容部が形成されていることを特徴とする端面センサデバイス。線状体2001は、中止部に中心電極2007を有し、その外周は絶縁膜2008で覆われている。上記線状体2001を用意し、その端面にn型半導体層2004を形成する。次いで、n型半導体層2004上にp型半導体層2003を形成する。これにより、線状体2001の端面にpn接合の受容部(光センサ)が形成される。 (もっと読む)


【課題】可逆的に酸化・還元をある程度の回数繰り返すことのできる電気化学活性を有する有機薄膜を提供することによって、有機分子を動作ユニットとする、いわゆる分子ナノエレクトロニクスにおける、新たなアプローチを提供する。
【解決手段】基体表面にアミノ基を末端に有する有機分子を化学的に固定化した有機分子膜と、該アミノ基に配位結合した金属原子又は金属イオンとを有することを特徴とする電気化学活性を有する有機薄膜。 (もっと読む)


【課題】電界効果トランジスタの特性に精度よくフィッティングし、従来のシリコン系の複雑な電流モデル式に比べて簡便な電流モデル作成方法を提供する。
【解決手段】電界効果トランジスタのドレイン電流のシミュレーションに用いられる電流モデルを実測の電流-電圧特性データから求めるための電流モデル作成方法であって、電流モデルは、ドレイン電流の主要部となる第1の電流項、ドレイン電流の立ち上がりに関する第2の電流項、およびリーク電流に関する第3の電流項の3つの電流項の和からなるものである。 (もっと読む)


【課題】デバイス・チャネル領域に歪みを誘起する半導体構造体で使用される、段階的ドーパント分布構造を有する多層埋込みストレッサを提供する。
【解決手段】本発明の多層ストレッサは、ソース/ドレイン領域が一般に位置決めされる半導体構造体の部分内に形成される。本発明の多層ストレッサは、アンドープか低濃度にドープされた第1の共形エピ半導体層と、第1のエピ半導体層に比べて高濃度にドープされた第2のエピ半導体層とを含む。第1および第2のエピ半導体層各々は、同じ格子定数を有し、この格子定数は、それらの半導体層が埋め込まれた基板の格子定数と異なっている。本発明の多層埋込みストレッサを含む構造は、応力近接と短チャネル効果の良好なバランスを実現し、さらに深いソース/ドレイン領域の形成中に一般に生じるどんな可能な欠陥もなくするか、実質的に減少させる。 (もっと読む)


【課題】 Si又はGeの高い含有量を有する高k誘電体を絶縁中間層と組み合わせることによって、及び/又は、チャネル工学処理によって、閾値電圧及びフラットバンド電圧のシフトを低減させること。
【解決手段】 SiOより大きい誘電率、及び、50%を超えるGe又はSi含有量を有する誘電体材料と、材料スタック工学処理によって閾値電圧/フラットバンド電圧を調整するための少なくとも1つの他の手段とを含む、半導体構造体、特にpFETが提供される。本発明において考慮される他の手段は、例えば、電荷を固定するために誘電体の上に絶縁中間層を用いること、及び/又は、工学処理されたチャンネル領域を形成することを含む。本発明はまた、このようなCMOS構造体を製造する方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】 金属ゲート電極層に望まれる特性は、微細加工を施された半導体立体構造体上に段差被覆率良く被覆されていることである。またもう一つの特性は、堆積された電極層の表面が1ナノメートルのスケールで平坦であり、電極層の堆積後に特別な平坦化処理を施すことなく電気的な絶縁を目的とした誘電体層を被服することが可能なことである。また、金属ゲート電極層に望まれる更なる特性の一つは、通常の半導体プロセスと同様のエッチング加工性を有していることである。また、金属ゲート電極層に望まれるもうひとつの特性は、結晶粒界がなく均一であり、不純物拡散が抑制された構造であることである。
【解決手段】 上記特性を満たす最良の金属ゲート電極としてアモルファス構造の金属電極が優れていることを見出し、本発明に至った。 (もっと読む)


【課題】チャネル材料として絶縁体−半導体相転移物質膜を利用した電界効果トランジスタ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ゲート電界無印加時に、表面にホール電荷が流入しない第1状態と、負電界が印加されることにより、表面に多量のホール電荷が流入して導電性チャネルを形成する第2状態とを選択的に示す絶縁体−半導体相転移物質膜を備える電界効果トランジスタである。該絶縁体−半導体相転移物質膜上には、ゲート絶縁膜が配置され、絶縁体−半導体相転移物質膜に一定の大きさの負電界を印加させるためのゲート電極がゲート絶縁膜上に形成される。ソース電極及びドレイン電極は、絶縁体−半導体相転移物質膜が第2状態にある間、導電性チャネルを介してキャリアが移動するように、絶縁体−半導体相転移物質膜の両側から互いに対向するように配置される。
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【課題】 高k誘電体及び界面層を含むゲート・スタック上に、熱的に安定した新しい金属化合物を提供すること。
【解決手段】 高k誘電体及び界面層を含むゲート・スタック上に、約4.0eVから約4.5eVまで、好ましくは約4.3eVの仕事関数を有する、熱的に安定したn型金属であるHfSiNを含む金属化合物である。さらに、(約1000℃のオーダーの)高温でHfSiN/高k誘電体/界面層のスタックをアニールした後、界面層が減少され、よって、ゲート・スタックは、TaSiNを用いて達成することができない、非常に薄い等価酸化物厚(伝統的には、12Å)をもたらす。 (もっと読む)


【課題】 ゲート誘電体とゲート電極との間にVt安定化層を含む半導体構造を提供することにある。
【解決手段】 Vt安定化層は、構造のしきい電圧およびフラットバンド電圧を目標値に安定化することができ、窒化金属酸化物または窒素なし金属酸化物を含み、Vt安定化層が窒素なし金属酸化物を含む条件で半導体基板またはゲート誘電体のうちの少なくとも一方が窒素を含む。また、本発明は、このような構造を形成する方法も提供する。 (もっと読む)


【課題】 改善されたしきい電圧およびフラットバンド電圧の安定性を有するCMOS構造を形成する方法およびそれにより生産されたデバイスを提供することにある。
【解決手段】 発明の方法は、nFET領域とpFET領域とを有する半導体基板を設けるステップと、高k誘電体の上に絶縁中間層を含む誘電体スタックを半導体基板の上に形成するステップと、pFET領域から絶縁中間層を除去せずに、nFET領域から絶縁中間層を除去するステップと、pFET領域内に少なくとも1つのゲート・スタックを設け、nFET領域内に少なくとも1つのゲート・スタックを設けるステップとを含む。絶縁中間層はAlNまたはAlOxNyにすることができる。高k誘電体は、HfO2、ハフニウム・シリケート、またはハフニウム酸窒化シリコンにすることができる。絶縁中間層は、HCl/H2O2過酸化水素溶液を含むウェット・エッチングによりnFET領域から除去することができる。 (もっと読む)


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