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【課題】ビームエキスパンダー光学系を介して回折光学素子にレーザー光の照射を行う場合に、回折光学素子へのレーザー光の照射位置の誤差を低減するレーザー光照射装置およびレーザー光の照射方法の提供を目的とする。
【解決手段】レーザー発振器から発振されたレーザー光を2組のレンズからなるビームエキスパンダー光学系を介して、当該レーザー光のスケールを大きくした後に回折光学素子に入射させる場合に、第1のレンズによりレーザ光の射出点の位置と第2のレンズの位置とが共役の関係になるように、レーザ光の射出点と第1のレンズと第2のレンズとを配置する。 (もっと読む)


【課題】基板上に形成された半導体薄膜を用いた場合であっても、信号処理の高速化を実現し、一定の通信距離の確保を可能とする半導体装置及びその作製方法を提供することを課題とする。
【解決手段】基板上に設けられた容量部を具備するアナログ回路部と、デジタル回路部とを有する半導体装置において、当該容量部に、それぞれ複数の容量素子を含む複数のブロックと、第1の配線と、第2の配線とを設ける。また、各ブロックに設けられた複数の容量素子の各々は、第1の不純物領域と、第1の不純物領域を挟んで互いに離間して設けられた複数の第2の不純物領域とを具備する半導体膜と、第1の不純物領域の上方に絶縁膜を介して設けられた導電膜とを有し、第1の不純物領域、絶縁膜及び導電膜により容量が形成されるように設ける。 (もっと読む)


【課題】増幅回路内の寄生抵抗を、補正抵抗を設置することで調整し、増幅回路を安定に動作させる。
【解決手段】カレントミラー回路において、カレントミラー回路内の寄生抵抗に対して、寄生抵抗を補正する補正抵抗が設置されている半導体装置であり、カレントミラー回路は、少なくとも2つの薄膜トランジスタを有するものである。薄膜トランジスタのそれぞれは、チャネル形成領域、ソース領域またはドレイン領域を有する島状半導体膜、ゲート絶縁膜、ゲート電極、ソース電極またはドレイン電極を有しており、補正抵抗は、ゲート電極、ソース電極、もしくはドレイン電極のいずれか1つの寄生抵抗を補正するものである。また補正抵抗はそれぞれ、ゲート電極、ソース電極またはドレイン電極、もしくはソース領域またはドレイン領域と同じ材料を含む導電層を有するものである。 (もっと読む)


【課題】半導体素子間での電気特性のばらつきが低減された半導体膜、それを備えた半導体装置及びそれらの作製方法の提供。
【解決手段】その作製方法は、基板上に絶縁膜を形成し、前記絶縁層上に非晶質半導体膜を形成し、前記非晶質半導体膜上に、膜厚が200〜1000nmであり、且つ酸素を10atomic%以下含み、且つ珪素に対する窒素の組成比が1.3以上1.5以下である窒化珪素膜を形成し、前記窒化珪素膜を透過する連続発振のレーザ光または繰り返し周波数が10MHz以上のレーザ光を前記非晶質半導体膜に照射して前記非晶質半導体膜を溶融させた後結晶化して、結晶性半導体膜を形成し、前記結晶性半導体膜を用いて半導体素子を形成することを特徴とするものであり、この方法により、直交する3面において結晶の面方位が一定の割合以上揃う結晶性半導体膜を形成することができ、その結果、隣接する半導体素子間での電気特性のばらつきが低減され、優れた特性を有する半導体装置を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】CWレーザや発振周波数が10MHz以上のパルスレーザを用いた結晶化で得られるそれぞれの結晶粒の面方位を、レーザビームの照射領域内で一方向とみなすことができる方向に制御する。
【解決手段】半導体膜上にキャップ膜を形成したのちにCWレーザまたは発振周波数が10MHz以上のパルスレーザを照射して半導体膜を結晶化する。得られた半導体膜は複数の結晶粒を有し、この結晶粒は幅が0.01μm以上、長さが1μm以上であり、この半導体膜の表面に垂直な方向を第1方向とし、この第1方向を法線ベクトルとする面を第1面とすると、第1面における半導体膜の面方位は、±10°の角度揺らぎの範囲内において{211}方位が4割以上である。この半導体膜を用いて半導体装置を作製する。 (もっと読む)


【課題】微小構造体の作製工程中の不良を防止する構造及びその作製方法を提供する。また、微小構造体の動作中の不良を防止する構造及びその作製方法を提供する。特に、犠牲層エッチングの際の座屈、又は構造体の動作時の座屈を防止する。
【解決手段】第1の構造層102と、第1の構造層に空隙106を介して対向し、且つ一部が第1の構造層に固定されている第2の構造層104とを有する微小構造体100である。第1の構造層102及び第2の構造層104は少なくとも一方が変位可能である。また、第1の構造層及び第2の構造層の対向する表面114,116は、互いに異なる粗さで粗面化されている。 (もっと読む)


【課題】基板処理の効率を高めることができるレーザー結晶化法を用いた半導体製造装置の提供を課題とする。
【解決手段】レーザー結晶化の際、複数のレーザー照射装置から照射された複数のレーザー光の重ね合わせを行う。そして、レーザーエネルギー密度と、隣り合うレーザー光のレーザーエネルギー密度のピーク間の距離と、の関係式を導くことで、結晶性の良好な半導体膜が得られるレーザーエネルギー密度の範囲から、レーザー光を重ね合わせることが可能な範囲を算出し、レーザーエネルギー密度の弱い部分を補い、かつ、レーザー光の走査回数を減らすことができる。 (もっと読む)


【課題】複数のデバイス層を積層配置してなる半導体装置におけるデバイス層間の接続構造をチップ面積の増大や製造工程の複雑化を招くことなく実現し、好ましくは前記層間接続の信頼性の向上も実現した半導体装置を提供する。
【解決手段】デバイス層101,102が積層され、第2のデバイス層102は、表面に複数の微細孔G1を有する起点部層211と、起点部層211を起点として形成された略単結晶粒を含む半導体膜を用いて形成されたトランジスタQ12(デバイス)を有するデバイス形成層212とを備えており、トランジスタQ12等を構成する結晶化半導体膜201,202の側端面に絶縁材料からなるサイドウォール201s、202sが設けられており、トランジスタ(デバイス)Q11とトランジスタQ12とを接続するコンタクト部C5は、結晶化半導体膜201,202の間の領域に形成されている。 (もっと読む)


【課題】起点部より成長させてなる結晶粒を有する半導体膜を用いたデバイスを3次元配置してなり、いずれの層に配置されたデバイスにおいても所望のデバイス特性を得ることができる半導体装置、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の半導体装置は、表面に複数の微細孔G11,G12を有する起点部層211と、前記微細孔G11,G12を起点として形成された略単結晶粒を含む半導体膜201,202を用いて形成されたデバイス形成層212とを備えたデバイス層101上に、同様の構成を具備したデバイス層102,103を積層してなり、前記デバイス層101〜103に属する前記微細孔(例えば微細孔G21)は、隣接して配置された他の前記デバイス層101〜103に属する前記微細孔(例えば微細孔G11,G31)から平面視で離間した位置に形成されている。 (もっと読む)


【課題】半導体膜の品質に面内ばらつきが生じることを抑制できる半導体膜の結晶化方法を提供する。
【解決手段】半導体膜の結晶化方法は、基板510上に形成された半導体膜506に、第1のレーザ光503を基板510の底面510aに対して傾斜した状態で照射しつつ、第1のレーザ光503とは異なる発振器から発振された第2のレーザ光504を、基板510の底面510aに対して第1のレーザ光503とは反対の方向に傾斜した状態で照射することにより、半導体膜506の一部を溶融させ、かつ第1及び第2のレーザ光503、504の照射位置を、該第1又は第2のレーザ光503、504が傾斜している方向に略沿って走査して、半導体膜506の溶融している部分を移動させることにより、半導体膜506を結晶化するものである。 (もっと読む)


【課題】ビームエキスパンダー光学系を介して被照射物にレーザー光の照射を行う場合に、被照射物へのレーザー光の照射位置の誤差を低減するレーザー光照射装置およびレーザー光の照射方法の提供を目的とする。
【解決手段】レーザー発振器からレーザー光を射出し、レーザー光を補正レンズを介して凹レンズを有するビームエキスパンダー光学系に入射させる際、レーザー発振器の射出点を第1の共役点、第1の共役点の像が補正レンズを介して結像される点を第2の共役点、補正レンズから第2の共役点までの距離をb、凹レンズの焦点距離をf、補正レンズと凹レンズとの距離をXとすると、Xが、b−3f≦X≦b+f、を満たすようにレーザー発振器、補正レンズおよび凹レンズを配置させる。 (もっと読む)


【課題】偏向器とfθレンズを使用した光学系にスリットを配置し、レーザビームが照射された領域全体に占める、微結晶が形成される領域の割合を減らし、半導体膜に対して良好にレーザ処理を行うことができるレーザ照射装置及びレーザ照射方法を提供することを課題とする。またさらに、上記のようなレーザ照射装置、及びレーザ照射方法を用いた半導体製造装置の提供を課題とする。
【解決手段】光学系に、像側テレセントリック特性を有するfθレンズ、または形状をレーザビーム入射角度に応じて変化させたスリットを使用する。またfθレンズと照射面間にスリットを配置し、投影レンズによりスリット開口部における像を照射面に投影する。上記の構成により、レーザビームの走査範囲の全ての領域で均一にレーザ照射を行うことが可能になる。 (もっと読む)


【課題】リーク電流の発生が抑制されると共に、ガラス基板が使用できる温度で素子分離をおこない微細な素子を形成できる方法を提供する。
【解決手段】ガラス基板上に下地膜を形成する第1工程と、下地膜上に半導体膜を形成する第2工程と、半導体膜上に該半導体膜の酸化又は窒化を防止する膜を所定のパターンに形成する第3工程と、ガラス基板の温度を該ガラス基板の歪点より100℃以上低い温度とし、半導体膜の所定のパターンに覆われていない領域をラジカル酸化又はラジカル窒化して素子分離をおこなう第4工程とを有し、ラジカル酸化又はラジカル窒化は、プラズマ生成領域と離間して配置された半導体膜上において、電子温度が0.5eV以上1.5eV以下好ましくは1.0eV以下、電子密度が1×1011cm−3以上1×1013cm−3以下であるプラズマ処理室でおこなわれる。 (もっと読む)


【課題】従来のレーザ照射装置で用いられているガス噴射させるための板のサイズは大きく、レーザ光が最後に通過する光学系と、板との間にあまり距離を採ることができなかったため、レーザ光が最後に通過する光学系から照射されるレーザ光の状態を確認することが困難であった。
【解決手段】レーザ照射装置は、レーザ発振器と、レーザ発振器から発振されたレーザ光を整形する光学系と、気体を噴射するための開口部を有する板と、板の下部に配置されたステージと、ステージ上方に板とステージの距離を一定に固定させるための手段と、光学系と板との間に設けられ、光学系を通過したレーザ光を観察することができる手段と、を有する。 (もっと読む)


【課題】動作特性及び信頼性の向上した半導体装置の作製方法を提供する。
【解決手段】基板上に非晶質半導体膜を形成し、前記非晶質半導体膜に結晶化を助長する金属元素を添加し、第1の加熱処理により、前記非晶質半導体膜を結晶化して結晶性半導体膜を形成し、前記第1の加熱処理の際に前記結晶性半導体膜上に形成された第1の酸化膜を除去するとともに第2の酸化膜を形成し、前記第2の酸化膜が形成された前記結晶性半導体膜に第1のレーザ光を照射し、前記第2の酸化膜上に希ガス元素を含む半導体膜を形成し、第2の加熱処理により、前記結晶性半導体膜に含まれる前記金属元素を前記希ガス元素を含む半導体膜にゲッタリングし、前記希ガス元素を含む半導体膜および前記第2の酸化膜を除去し、前記結晶性半導体膜に第2のレーザ光を照射する。 (もっと読む)


【課題】同一基板上に、同一工程で設けられた微小構造体と半導体素子とを有する半導体装置を提供する。
【解決手段】基板101上の微小構造体となる領域に第1の犠牲層103、その上に構造層105が設けられる。また半導体素子となる領域には半導体層104を成膜する。構造層には金属を用いて結晶化された多結晶シリコンを用いる。この多結晶シリコンは一般的な多結晶シリコンと異なり結晶粒界で共有結合が途切れず破壊応力が高く構造層に好適となる。またこの多結晶シリコンは半導体層104としても使うことが可能で、微小構造体と半導体素子を同一基板上に設けることができる。続けて構造層の上には第2の犠牲層108が設けられ、半導体層の上には導電層等が設けられる。最終的には第1と第2の犠牲層は除去され、構造層の下方と上方に空間を有する微小構造体とする。 (もっと読む)


【課題】シリンドリカルレンズアレイを用いて線状ビームを形成する際に、原ビームの光軸ずれを防止することでシリンドリカルレンズアレイにおける原ビームの入射位置のずれを防止し、安定的に均一強度分布の線状ビームを形成すること。
【解決手段】レーザ発振器から射出されるレーザビームを偏向する偏向ミラーと、転送レンズと、転送レンズを通過したレーザビームを複数に分割するシリンドリカルレンズアレイと、シリンドリカルレンズアレイで形成されたレーザビームを重ね合わせる集光レンズとを備え、レーザ発振器の射出口から偏向ミラーまでの距離をa、偏向ミラーから前記転送レンズまでの距離をb、転送レンズからシリンドリカルレンズアレイの入射面までの距離をc、転送レンズの焦点距離をfとした場合、これらが次式、
1/f=1/(a+b)+1/c
を満たすように配置する。 (もっと読む)


【課題】工程数の増加をもたらすことなく、基板上に異なる特性の薄膜トランジスタ回路を混在させた表示装置とその製造方法を提供する。
【解決手段】 SiN302とSiO2膜303を積層した下地層を有するガラス基板301にa−Si層または微粒結晶p−Si層のプリカーサ膜304を成膜し、これにインプラを行う。このとき、プリカーサ膜の膜中にドーパントが適当な量で注入されるように加速電圧、ドーズ量を調整する。レーザ照射によってプリカーサ膜304が溶融するとき、プリカーサ膜の膜中に入っているドーパントが活性化されて取り込まれる。 (もっと読む)


【課題】従来よりも簡易な光学系を用い、均一なレーザ照射を行うことのできるレーザ照射装置を提供することを課題とする。また、このようなレーザ照射装置を用いたレーザ照射方法を提供し、レーザ照射方法を工程に含む半導体装置の作製方法を提供することを課題とする。
【解決手段】レーザと、レーザから射出されたレーザ光を偏向させ、ステージにおいて移動させる手段と、ステージを固定し、偏向されたレーザ光をステージに対して一定の角度で入射させる手段とを有し、レーザ光をステージにおいて形状を一定に保ちつつ移動させることを特徴としている。そして、このようなレーザ照射装置を用いて、半導体膜に対してレーザ光の照射を行い、半導体膜の結晶化や活性化を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、大粒径の結晶粒を有する結晶性半導体膜を、位置を制御して形成することにより、高速動作が可能な薄膜トランジスタを提供することを目的とする。
【解決手段】
下地絶縁膜231と半導体膜232が形成された基板230の表面側から第1のレーザビーム241を照射し、基板230の裏面側に設置された反射層222で反射された第2のレーザビーム242を裏面側から照射することにより、半導体膜の所定の位置に結晶核245を形成し、横方向に結晶成長させることで大粒径の結晶粒を有する結晶性半導体膜を得るものである。 (もっと読む)


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