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Fターム[5F172NQ17]の内容

Fターム[5F172NQ17]に分類される特許

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【課題】 波長掃引の高速化と、発振スペクトル線幅の狭小化と、を同時に達成し得る光源装置を提供する。
【解決手段】 光を増幅させる光利得媒体を備えた光共振器と、前記光利得媒体より放出された光を波長に応じて分散させる分散素子と、前記分散素子を経た特定の波長の光を反射または透過する波長選択部と、を有する光源装置であって、前記光利得媒体より放出された光が前記光共振器内を一往復する間に前記波長選択部で複数回の波長選択がなされ、該複数回の波長選択により得られた重複した波長帯域の光を出射させる光源装置。 (もっと読む)


【課題】スペクトル純度幅E95の制御を、中心波長の制御にほとんど影響を与えることなく広い制御範囲で行えるようにし、スペクトル純度幅E95を安定化させた狭帯域化レーザ装置を提供する。
【解決手段】光共振器内の出力側、すなわち出力カプラ31側に波面調整器32が設けられる。レーザチャンバ10で発生した光は、レーザチャンバ10側から波面調整器32を通過し、出力カプラ31に達する。波面調整器32は所望のスペクトル純度幅E95が得られるように、凹レンズ33と凸レンズ34間の距離を調整することで所望の波面になるように調整する。 (もっと読む)


【課題】
1バースト期間のうちの不安定期間に出力されるレーザ光のスペクトル幅を目標とするスペクトル幅に近づけて、1バースト期間内でレーザ光のスペクトル幅を安定させることによって、集積回路パターンの品質悪化や生産効率の低下を防止する。
【解決手段】
狭帯域化したレーザ光を連続してパルス発振するバースト期間と発振休止する発振休止期間とを交互に繰り返して動作する狭帯域化レーザにおいて、発振休止期間の長さに応じて発振休止期間中にパルス発振した場合のスペクトル幅を予測してスペクトル幅を変化させるアクチュエータを予め制御する。または、前回以前のバースト初期のスペクトル幅の不安定期間に計測されたスペクトル幅の計測値とそのときのスペクトル幅調整機構の動作指令値といった実績に基づいて不安定期間中にスペクトル幅制御を行う。 (もっと読む)


【課題】
レーザ装置の製造時の機差によるE95幅等のスペクトル幅のばらつきや、レーザ装置の交換やメンテナンスに伴うE95幅等のスペクトル幅のばらつきを抑制し、半導体の露光装置が形成する集積回路パターンの品質を安定させる。
【解決手段】
先ず予め複数の狭帯域化レーザ装置に共通するスペクトル幅の上限値と下限値とを設定しておく。そして、狭帯域化レーザ装置のメンテナンス時や出荷時など、狭帯域化レーザ装置を半導体露光の光源として使用する前に、狭帯域化レーザ装置をレーザ発振してスペクトル幅を検出する。この際、スペクトル幅が予め設定した上限値と下限値との間の値になるように、狭帯域化レーザ装置に備えられたスペクトル幅調整部を調整する。 (もっと読む)


【課題】 入射光強度が弱い場合でも、従来より変換効率を高くすることが可能な光高調波発生装置を提供することができる。
【解決手段】 本光高調波発生装置は、基本波の光を閉じこめて前記基本波の光強度を増強する第1共振器と、前記第1共振器に閉じこめられた前記基本波の光が入射する第2共振器と、前記第2共振器の光軸上に配置され、入射する前記基本波の光を2次高調波の光に変換する波長変換素子と、を有し、前記第2共振器は、前記2次高調波の光を閉じこめて前記2次高調波の光強度を増強するとともに、光強度が増強された前記2次高調波の光の一部を前記第2共振器の外部に出射する。 (もっと読む)


【課題】高出力化を実現するレーザー光源装置を提供する。
【解決手段】本発明のレーザー光源装置は、基台11と、発光部22を有する第1発光素子(第1半導体レーザー素子12)と、発光部23を有する第2発光素子(第2半導体レーザー素子13)と、第1発光素子と第2発光素子との間の光路上に配置され、各発光素子から射出された基本波長のレーザー光の少なくとも一部を所定の変換波長のレーザー光に変換する波長変換素子16と、基台11に支持され、波長変換素子16を保持する保持部材26とを備え、第1発光素子及び第2発光素子は、互いに一方の発光素子の発光部から射出されたレーザー光が他の発光素子の発光部に入射するように配置され、保持部材26は、基台11に対して、互いに直交する任意の2つの軸を中心とする各回転動作における回転角度が調整可能とされている。 (もっと読む)


【課題】波長変換素子の出射側表面に固体レーザ素子で発生した基本波を反射し光共振器を形成する反射部が設けられているため、波長変換素子が固体レーザ素子に接合される前の段階では基本波を共振し増幅させることができない。そのため、固体レーザ素子から出射する光の出力が小さく、半導体レーザと固体レーザ素子との相対位置を適切に調整することができないという問題があった。この発明は、上記のような問題点を解決するために、波長変換素子が固体レーザ素子に接合される前の段階でも、半導体レーザと固体レーザ素子との相対位置を適切に調整して接合できるようにする。
【解決手段】固体レーザ素子の第1の反射部と対向し、固体レーザ素子から出射された基本波の一部を透過し他の一部を反射する第2の反射部を設け、当該第2の反射部を透過した光の出力が所定値以上になるような相対位置で、半導体レーザと固体レーザ素子とを接合するようにした。 (もっと読む)


【課題】広い波長範囲に亘ってシングルモードの高速な連続波長掃引が可能であり、且つ複数の出力光を出射できる波長掃引光源を提供する。
【解決手段】回動ミラー30の反射面32aの角度変化に応じて共振器長を変化させ、半導体発光素子22が出射する光の波長を所定範囲内で連続的に変化させるリトマン方式外部共振器型の波長掃引光源において、半導体発光素子22から出射された光の一部を回折格子25の所定入射位置Gに向けて反射させるとともに、回折格子25から逆光路で戻された光の一部を半導体発光素子22の低反射率面22aに向けて反射させ、残りの少なくとも一部を透過させるハーフミラー240と、回折格子25から逆光路で戻されてハーフミラー240を透過した光を回動ミラー30に対して非交差となる方向に反射させることにより第1の出力光L1を外部に出射する第1の出力ミラー241を備える。 (もっと読む)


例えば、ハイスピード波長チューニングを提供するための装置、光源構成及び方法の例示的な実施態様が提供されうる。例示的な実施態様に従って、(i)約6000(約2000)テラヘルツ/ミリ秒より大きい絶対速度にて変化する中心周波数をもつスペクトルを有し、(ii)約10テラヘルツより大きいレンジに渡って変化する中心周波数を有し、及び/又は(iii)約15ギガヘルツより小さい瞬間線幅を有する、電磁放射を放出するように構成された少なくとも一つの構成が提供されうる。他の例示的な実施態様に従って、周期的にかつ時間の関数として、少なくとも一つの第一の電磁放射の中心周波数に基づいて該少なくとも一つの第一に電磁放射を選択するように構成された少なくとも一つの構成(ここで、周期的選択は第一の固有周期で実行される)が提供されうる。中心周波数は、時間とともに直線的に変化し、ここで、装置は、第二の固有周期で時間の関数として周期的に変化する中心周波数をもつスペクトルを有する少なくとも一つの第二の電磁放射を放出できる。更に、第一の固有周期は、該第二の固有周期より大きくできる。
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【課題】高出力のレーザ光が得られるレーザ光源装置を容易に製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明のレーザ光源装置の製造方法は、反射ミラー19を第1レーザ素子2からの光の光路上に配置し、第1レーザ素子2と反射ミラー19との間でレーザ発振させつつ反射ミラー19に対する第1レーザ素子2のエミッタ形成面2aの相対角度を調整する第1レーザ素子角度調整工程と、反射ミラー19を同じ位置に維持したまま、第1レーザ素子2のエミッタ形成面2aに対する第2レーザ素子3のエミッタ形成面3aの相対角度を調整する第2レーザ素子角度調整工程と、第1レーザ素子2から射出された光と第2レーザ素子3から射出された光の双方でレーザ発振させつつ第1レーザ素子2と第2レーザ素子3の相対回転角度及び相対位置を調整する角度位置調整工程と、を備えている。 (もっと読む)


本発明は、単色X線を生成するための高速ピコ秒パルス化レーザと共に使用し得る、ファブリーペロ型の増幅光共振器に関する。本発明は、平均出力PMOYで高い安定性を有する強力集束されるポンプ化レーザビームを得るために使用し得るファブリーペロ型の増幅光共振器に関する。本発明は、より具体的には、高速ピコ秒ポンプ化レーザビーム(12)と同期電子ビームとの間のCOMPTON反応によって単色X線を生成するためのファブリーペロ型の増幅光共振器(40)に関し、共振器は真空下に配置し得る閉塞囲壁(42)を含み、閉塞囲壁を通じて電子ビーム管(46)が延び、囲壁(42)は、レーザビーム入力手段と、2つの平面光反射器(M1,M2)を維持し且つ位置決めするための手段と、相互作用地点で電子ビームと集束し得る2つの球面光反射器(M3,M4)を維持し且つ位置決めするための手段とを含む。光反射器(M1乃至M4)を維持し且つ位置決めするための手段は、光反射器(M1乃至M4)が四面体の頂点を実質的に定めるよう配置される。

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【課題】和周波混合により、例えば200nm程度以下の波長域のレーザ光を、安定して、かつ狭い波長幅で出力することが可能なレーザ光発生装置を提供する。
【解決手段】エルビウム(Er)をコアに含むダブルクラッドファイバーにより、波長λ1のレーザ光L1を出力するファイバーレーザ光源10と、イッテルビウム(Yb)またはネオジム(Nd)をコアに含むダブルクラッドファイバーにより、波長λ2のレーザ光L2を出力するファイバーレーザ光源11と、外部共振器14A,14B,15A〜15Cと、非線形光学素子17とを備える。レーザ光L1は、外部共振器14A,14Bを経て波長変換され、レーザ光L2は外部共振器15A〜15Cを経て波長変換され、それぞれ同時に非線形光学素子17に入射して、和周波としての波長λ3のレーザ光L3を発生する。 (もっと読む)


【課題】光源において、装置の大型化とコストを抑制し、高い光利用効率と高速の波長掃引を可能にする。
【解決手段】線形共振器型の光源1は、光増幅媒体3と、特定波長の光を透過させ、特定波長以外の光を反射するファブリーペロー共振器を含む波長選択手段6と、波長選択手段6を透過した光については線形共振器内を往復可能とし、波長選択手段6で反射された光については光増幅媒体3への入射を遮断する光分離光学系9とを備える。光分離光学系9は、光増幅媒体3と波長選択手段6の間に配置され、所定方向の直線偏光のみを線形共振器内に進行させる偏光選択手段4と、波長選択手段6の両側に配置され、直交する2方向の偏光成分間に1/4波長分の位相差を付与する第1および第2の1/4波長位相子5、7とを含む。 (もっと読む)


【課題】波長をプログラマブル且つ高速に変化させることができる波長可変光源を提供する。
【解決手段】利得媒質1と、利得媒質1からの射出光を波長分散する分散素子2と、波長分散された光を当該光の分散方向と非平行な方向に走査する光偏向器3と、走査された光の一部を戻り光として反射する部分反射素子4とを備え、部分反射素子4への入射光が波長分散方向と走査方向との領域を持つ。 (もっと読む)


【課題】安価に変調による影響を解消したレーザ周波数安定化装置、方法、及びプログラムを提供する。
【解決手段】レーザ周波数安定化装置は、波長の異なる第1,第2縦モード光を生成し出射するレーザ光生成部10、レーザ光を第1縦モード光L(1)及び第2縦モード光L(2)の分光するレーザ光分光部20、光出力信号Sg1を検出する第1検出部31、第1縦モード光L(1)による第1縦モード信号Sgaを検出する第2検出部41、第2縦モード光L(2)による第2縦モード信号Sgbを検出する第3検出部42、共振器長を変化させるアクチュエータ18、光出力信号Sg1に基づきアクチュエータ18の駆動を制御する第1駆動制御部36、第1縦モード信号Sgaの信号強度及び第2縦モード信号Sgbの信号強度の比が所定値となるようにアクチュエータ18の駆動を制御する第2駆動制御部42を備える。 (もっと読む)


【課題】小型、低コストでかつ安定性が高く、フェムト秒領域のCWモード同期を実現できる固体レーザ装置を得る。
【解決手段】固体レーザ媒質15、可飽和吸収ミラー16および負分散素子17を共振器内に備えたソリトン型モード同期固体レーザ装置において、固体レーザ媒質15と可飽和吸収ミラー16とをレーリ長の2倍以下の距離で近接配置する。その上で、可飽和吸収ミラー16の吸収変調深さΔRを0.4%以上とし、また、下記関係式で表される、共振器内を所定の波長の光が一往復した場合の共振器内全分散量の絶対値|D|(ただしD<0)を、可飽和吸収ミラーにより基本周期のソリトンパルス以外の動作様式が抑制可能なパルス帯域内に設定する。
【数1】
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【課題】広い波長範囲において動作可能な波長可変ファイバーレーザ(チューナブルファイバーレーザ)を提供する。
【解決手段】複数の色で発光する蛍光体が添加され, 励起光が入射する光ファイバー14と、光ファイバー14の少なくとも一方の端面に成膜され、電気光学効果を有する強誘電体多層膜からなる強誘電体積層構造20とを備え、強誘電体積層構造20と光ファイバー14と光ファイバーの他方の端面とからファブリーペロー型共振器が構成され、強誘電体多層膜を分極反転させるための電極10、12を備え、強誘電体多層膜の各層の厚さをl、発振波長をλ、屈折率をnとすると、λ/4n=lを満足する屈折率nとなる電界を強誘電体多層膜に印加して分極配向させて共振波長λを可変にして、レーザ発振する波長が可変となる,波長可変ファイバーレーザ。 (もっと読む)


【課題】光共振器の熱及び振動による機械的ひずみが生じた場合でも、自動的に共振器ミラーや出射光軸調整ミラーの角度を補正し、レーザ光の高い出力及び正しい光軸位置を維持することができる光共振器自動補正装置及び光共振器自動補正方法を提供する。
【解決手段】互いに対向配置された第1共振器ミラー10及び第2共振器ミラー20と、第1共振器ミラー10及び第2共振器ミラー20により光共振されたレーザ光の一部を検知する4象限光検出器50と、4象限光検出器50により検知されたレーザ光の出力の大きさに基づき第1制御信号を生成する信号処理部60と、信号処理部60により生成された第1制御信号に基づき第1共振器ミラー10の角度を調整する第1アクチュエータ70とを備える。 (もっと読む)


【課題】炭酸ガスレーザー励起の遠赤外ガスレーザーにおいて、波長選択可能であり、かつ、同一光軸で多波長発振させる。
【解決手段】複数の励起用炭酸ガスレーザー装置1、2から出力される複数の異なる励起レーザーを1つの遠赤外レーザー装置3に入力し、1つの遠赤外レーザー装置3から2つの異なる波長で、かつ、同じ光軸を取るレーザー光を出力させる。これにより、多波長の遠赤外レーザー発振を可能にできる。 (もっと読む)


【課題】高い波長変換効率により、高い効率でレーザ光を供給可能な光源装置、その光源装置を用いる照明装置、画像表示装置及びモニタ装置を提供すること。
【解決手段】光を供給する光源部である半導体素子11及びレーザ結晶13と、光源部からの光の光路を変換させる光学素子である反射ミラー14と、光学素子からの光の波長を変換させる波長変換素子であるSHG素子15と、を有し、光学素子は可動であって、光学素子を移動させることにより、波長変換素子へ入射させる光の光路をシフトさせる。 (もっと読む)


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