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Fターム[5F172NS15]の内容

Fターム[5F172NS15]に分類される特許

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【課題】小型で、レーザ光の増幅を効率良く行うことができ、増幅されたレーザ光の集光性に優るドライバレーザを提供する。
【解決手段】このドライバレーザは、発振によりレーザ光を生成するレーザ発振器と、レーザ発振器によって生成されるレーザ光を入力し、該レーザ光を増幅して出力する少なくとも1つのスラブ型レーザ増幅器とを具備し、少なくとも1つのスラブ型レーザ増幅器が、第1のウィンドウ及び第2のウィンドウを有し、炭酸ガス(CO)を含む気体で充たされたチャンバと、チャンバ内に配置され、高周波電圧が印加されることにより形成される放電領域において気体を励起してレーザ光を増幅する一対の電極と、チャンバ内に配置され、第1のウィンドウから入射するレーザ光を多重反射することにより放電領域内を伝播させて第2のウィンドウから出射させる複数のミラーを有する光学系とを含む。 (もっと読む)


【課題】送風機や熱交換器など光共振器構成部分以外の構成を最小限とし、かつ最適なフレネル数を得て最適なレーザビームを取り出すことができるガスレーザ発振装置およびガスレーザ加工機を提供することを目的とする。
【解決手段】導波路型共振器におけるフレネル数が1以上となる構成を持つスラブレーザ共振器1を複数備え、複数のスラブレーザ共振器1a〜1dを積層し、これら複数のスラブレーザ共振器1a〜1dのレーザ射出口を隣り合うように配置したものである。 (もっと読む)


【解決手段】 ガスレーザ発振器1は、レーザガスが封入されたハウジング2と、ハウジング2内部に設けた筒状の外側電極4と、該外側電極4の内側に設けられて上記外側電極4との間に筒状の放電空間を形成する内側電極5と、上記外側電極4および内側電極5を冷却する冷却手段7と、上記放電空間の軸方向に離隔するとともに異なる磁極が相互に向き合うように配置された永久磁石6a、6bからなる磁界発生手段6とを備えている。
上記外側電極4と内側電極5との間で放電するとともに、上記磁界発生手段6が磁界を発生させることで、ローレンツ力により上記放電空間のレーザガスを周回させ、さらに上記永久磁石を外側電極4または内側電極5に隣接した位置に設けて、上記電極とともに上記冷却手段7によって冷却する。
【効果】 放電空間内のレーザガスを高速に周回させて効率的にレーザ光Lを発振することができる。 (もっと読む)


【課題】省エネルギー化を促進するとともに、装置の小型化を促進することができるガスレーザ装置用温度調節装置を提供すること。
【解決手段】精度の高い温度調節を必要とする放電部11a〜14aと放電部11a〜14aに比して低い精度の温度調節を必要とし放電部11a〜14aに比して高い温度の温度調節を許容する電源部11b〜14bとを有した複数のレーザ装置を温度調節するガスレーザ装置用温度調節装置であって、各放電部11a〜14aを温度調節する冷却水を生成するチラー32と、各電源部11b〜14bを温度調節する冷却水を生成するチラー31と、チラー32と各放電部11a〜14aとを並列接続する配管L2と、チラー31と各電源部11b〜14bとを並列接続する配管L1と、を備える。 (もっと読む)


【課題】すなわち送風手段を用いずにレーザガスを冷却する事、および良質なレーザビームを取り出せる安定型共振器を両立させる事が大きな課題となっていた。
【解決手段】レーザガスを循環するレーザガス流路1のチャンバー2に、電極5、6と直流の電源7からなる放電手段を設け、この放電手段による直流電流方向13と直行方向に磁界を印加するための磁界発生手段12を設け、チャンバー2内の放電手段によりレーザガスに流れる電流と、この電流に直角方向に磁界を掛けたので、放電によりプラズマ化したレーザガスが電磁力によって移動するので従来のような送風手段を廃止できるものである。 (もっと読む)


【課題】小型で、レーザ光の増幅を効率良く行うことができ、増幅されたレーザ光の集光性に優るドライバレーザを提供する。
【解決手段】このドライバレーザは、発振によりレーザ光を生成するレーザ発振器と、レーザ発振器によって生成されるレーザ光を入力し、該レーザ光を増幅して出力する少なくとも1つのスラブ型レーザ増幅器とを具備し、少なくとも1つのスラブ型レーザ増幅器が、第1のウィンドウ及び第2のウィンドウを有し、炭酸ガス(CO)を含む気体で充たされたチャンバと、チャンバ内に配置され、高周波電圧が印加されることにより形成される放電領域において気体を励起してレーザ光を増幅する一対の電極と、チャンバ内に配置され、第1のウィンドウから入射するレーザ光を多重反射することにより放電領域内を伝播させて第2のウィンドウから出射させる複数のミラーを有する光学系とを含む。 (もっと読む)


【課題】ランプから放射される光子を有効に利用することを可能とし、レーザガスを所望のイオン化状態にするために必要な電力を有効に利用する。
【解決手段】レーザガスをガス放電するための励振手段を設け、レーザガスに光子を放射してレーザガスの解離を促進するランプ76とを設ける。このランプ76を保持し内壁がランプ76の光をレーザガスの放電領域に集光させる凹面状の部分を有するランプハウジング77を設ける。ランプハウジング77の凹面状の部分はAuなどの光反射材料でコーティングされている。
【選択図】図15
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平面的に延びそれらの平坦面が対向して位置する一対の電極間にレーザガス(LG)が存在するリボンレーザは、各々細長い放電室(3a〜3d)を形成する多数の電極対(2a〜2d)を有している。それらの放電室は、折返しミラ(26)を経て光学的に連結され、電極の平坦面に対して平行に延びる放電室の中央平面が共通平面内に位置するように、互いに並べて配置されている。各々互いに直接連結された隣接する放電室間においてレーザビームを案内すべく、少なくとも1つの導波体(30)を備えている。
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本発明に係るレーザ発振器およびレーザ加工機は、放電電極(1)を構成する絶縁体板(21)のレーザガス流方向において下流側に、主冷却管である第1の冷却管(22
)とは別に第2の冷却管(23)を設置し、前記第1の冷却管(22)と前記第2の冷却管(23)を押さえ部材(29)を介してバネ(27)によって絶縁体板(21)に押圧する構造としたものである。このような構造により、冷却管(22,23)と絶縁体板(21)との温度膨張係数の違いから生じる変形量の違いを吸収することが可能であり、絶縁体板(21)の応力破壊を防止することができるものである。また、絶縁体板(21)が単純な形状となりコストが抑えられる。 (もっと読む)


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