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【課題】半導体リッジから来るキャリアの横広がりを低減可能な構造を有する窒化物半導体発光素子を提供できる。
【解決手段】{20−21}面上の半導体レーザではホールバンドにおいてこのヘテロ接合に二次元ホールガスが生成される。二次元ホールガスを生成するヘテロ接合が、半導体リッジから外れて位置するとき、この二次元ホールガスは、p側の半導体領域においてキャリアの横広がりを引き起こしている。一方、c面上の半導体レーザでは、ホールバンドにおいてこのヘテロ接合に二次元ホールガスが生成されない。ヘテロ接合HJが半導体リッジに含まれるとき、半導体リッジから流れ出たキャリアには、二次元ホールガスの働きによる横広がりがない。 (もっと読む)


【課題】単一モードを有する光ビームを出射し得る発光素子を提供する。
【解決手段】発光素子は、(a)第1導電型を有する第1化合物半導体層21、化合物半導体から成る活性層23、及び、第2導電型を有する第2化合物半導体層22が、順次、基体20’上に積層されて成る積層構造体20、(b)第2電極32、並びに、(c)第1電極31を備えており、積層構造体20は、少なくとも第2化合物半導体層22の厚さ方向の一部分から構成されたリッジストライプ構造20Aを有し、第1化合物半導体層21は0.6μmを超える厚さを有し、第1発光素子層21内には、第1化合物半導体層21を構成する化合物半導体材料の屈折率よりも高い屈折率を有する化合物半導体材料から成る高屈折率層24が形成されている。 (もっと読む)


【課題】半導体レーザ装置の高温特性を向上させる。
【解決手段】活性層3の上部には、光を活性層3に閉じ込めるための光ガイド層4が形成されており、光ガイド層4の上部には、MgやZnをドーパントとして含むp型クラッド層5が形成されている。光ガイド層4は、アンドープAlGaInPからなる第1光ガイド層4aと、SiドープAlGaInPからなるSiドープ層4bと、アンドープAlGaInPからなる第2光ガイド層4cとをこの順に積層した3層構造で構成されている。Siドープ層4bは、p型クラッド層5内のp型ドーパント(Mg、Zn)が活性層3に拡散するのを抑える拡散防止層であり、その膜厚は2nm〜20nm、Si濃度は2×1017cm−3〜1×1018cm−3である。 (もっと読む)


【課題】閾値電流が低減される窒化ガリウム系半導体レーザ素子及び窒化ガリウム系半導体レーザ素子の製造方法を提供する。
【解決手段】n型クラッド層15bと、n側光ガイド層29と、活性層27と、p側光ガイド層31と、p型クラッド層23と、を備え、活性層27の発振波長は、400nm以上550nm以下であり、n型クラッド層15bは、InAlGa1−x−yN(0<x<0.05,0<y<0.20)であり、p型クラッド層23は、InAlGa1−x−yN(0≦x<0.05,0<y<0.20)であり、n側光ガイド層29及びp側光ガイド層31は、何れも、インジウムを含有し、n側光ガイド層29及びp側光ガイド層31のインジウムの組成は、何れも、2%以上6%以下であり、n型クラッド層15bの膜厚は、n型クラッド層15bの膜厚とp型クラッド層23の膜厚との合計の65%以上85%以下の範囲にある。 (もっと読む)


【課題】無秩序化領域を設けた構造であっても安定した発光特性とできる半導体レーザ素子及び半導体レーザ素子の製造方法を提供する。
【解決手段】一対の共振器面を有する半導体レーザ素子は、一対の共振器面に接するn型クラッド層3と、n型クラッド層3上に形成され、一対の共振器面に接するMQW活性層4と、MQW活性層4上に形成され、一対の共振器面に接する第1p型クラッド層5と、第1p型クラッド層5上に形成され、一対の共振器面に接するp型MQB層6と、p型MQB層6上に形成され、一対の共振器面に接するp型のリッジ部20とを備え、一対の共振器面それぞれにおいて、リッジ部20及びその直下のn型クラッド層3の途中に至るまでの領域のみが無秩序化領域30とされて構成されている。 (もっと読む)


【課題】半極性面を用いて500nm以上の光のレーザ発振可能なIII族窒化物半導体レーザダイオードを提供する。
【解決手段】活性層29は波長500nm以上の光を発生するように設けられるので、コア半導体領域29に閉じ込めるべき光の波長は長波長であり、2層構造の第1の光ガイド層27と2層構造の第2の光ガイド層31とを用いる。AlGaN及びInAlGaNの少なくともいずれか一方からなるクラッド層21の材料はIII族窒化物半導体と異なると共に第1のエピタキシャル半導体領域15の厚さD15がコア半導体領域19の厚さD19よりも厚いけれども、第1〜第3の界面J1、J2、J3におけるミスフィット転位密度は1×10cm−1以下である。これらの界面J1、J2、J3において、c面がすべり面として働いて当該半導体層に格子緩和を生じさせていない。 (もっと読む)


【課題】L−I特性のキンクレベルが向上し、水平横モードの安定した高出力を得ることのできる半導体レーザを提供する。
【解決手段】基板11上にn型クラッド層12,n型ガイド層13,i型ガイド層14,活性層15,i型ガイド層16,電子障壁層17,p型超格子クラッド層18およびp側コンタクト層19を有する。基板11と活性層15との間のn型層のうち、活性層15側に最も近い層(n型ガイド層13)の不純物濃度は、活性層15から遠いn型クラッド層12の不純物濃度よりも高く(3×1018cm-3以上、1×1021cm-3以下)、高濃度領域となっている。 (もっと読む)


【課題】 低い動作電流または動作電圧で動作可能な窒化物半導体発光素子、窒化物半導体発光素子の製造方法および電子装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
本発明の窒化物半導体発光素子は、
非極性面を主面とする基板101の前記主面上に、n型層1、p型層2および活性層105が積層され、活性層105は、n型層1とp型層2とに挟まれており、
活性層105は、N+1層の障壁層と、前記各障壁層に挟まれたN層の量子井戸層とからなり、Nは2以上の整数であり、
基板101に最も近い前記障壁層は、アンドープ層であり、その他の前記障壁層のうち少なくとも一層はnドープ層であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 回折格子による波長選択性が好適に得られるとともに、レーザ光の高出力化が可能な分布帰還型半導体レーザを提供する。
【解決手段】 半導体基板10上に形成され、光を発生させる活性層20と、活性層20の一方の面上に形成された光ガイド層21と、光ガイド層21の活性層20とは反対側の面上に形成され、光ガイド層21よりも低い屈折率を有するとともに、光ガイド層21との界面に回折格子24が形成されたクラッド層25とによって、分布帰還型半導体レーザ1Aを構成する。また、光ガイド層21を、活性層20側の第1光ガイド層22と、クラッド層25側の第2光ガイド層23とによって構成するとともに、第1、第2光ガイド層22、23の間に、光ガイド層よりも低い屈折率を有する低屈折率層30を設ける。 (もっと読む)


【課題】半極性面を用いて500nm以上の光のレーザ発振可能なIII族窒化物半導体レーザダイオードを提供する。
【解決手段】活性層29は波長500nm以上の光を発生するように設けられるので、コア半導体領域29に閉じ込めるべき光の波長は長波長であり、2層構造の第1の光ガイド層27と2層構造の第2の光ガイド層31とを用いる。AlGaN及びInAlGaNの少なくともいずれか一方からなるクラッド層21の材料はIII族窒化物半導体と異なると共に第1のエピタキシャル半導体領域15の厚さD15がコア半導体領域19の厚さD19よりも厚いけれども、第1〜第3の界面J1、J2、J3におけるミスフィット転位密度は1×10cm−1以下である。これらの界面J1、J2、J3において、c面がすべり面として働いて当該半導体層に格子緩和を生じさせていない。 (もっと読む)


【課題】ウェットエッチングの際に所定の位置で確実にエッチストップすることができる構造を提供する。
【解決手段】電流狭窄層(窒化物半導体層3)と接しており、かつ電流狭窄層(窒化物半導体層3)よりも基板1側に位置する窒化物半導体層2に遷移金属を導入する。窒化物半導体層2がn型導電型の場合は正孔を捕獲する準位を形成する遷移金属(Ti)、またp型導電型の場合は電子を捕獲する準位を形成する遷移金属(Cu)を導入する。この構成に対して、PECエッチングを行うと、電流狭窄層(窒化物半導体層3)と窒化物半導体層2の界面近傍で確実なエッチストップが得られ、デバイス特性の安定化が可能である。 (もっと読む)


【課題】非極性面または半極性面を成長主面としたIII族窒化物半導体を用いて低閾値電流を実現し、かつ、発光効率が向上された半導体レーザ素子を提供する。
【解決手段】半導体レーザダイオードは、基板1と、この基板1上に形成されたIII族窒化物半導体積層構造2とを含む。基板1は、m面を主面としたGaN単結晶基板である。III族窒化物半導体積層構造2は、p型クラッド層18およびn型クラッド層14と、これらに挟まれたp型ガイド層16およびn型ガイド層15と、これらに挟まれたInを含む活性層10とを備えた半導体レーザダイオード構造を有している。p型ガイド層16およびn型ガイド層15は、それぞれ、活性層10に近づくほどIn組成が大きくなっている。 (もっと読む)


【課題】電気変換効率が高い半導体レーザ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】半導体レーザ装置において、活性層をp側クラッド層側に設けると共にn側ガイド層の屈折率をp側ガイド層の屈折率よりも高くする。n側ガイド層、活性層及びp側ガイド層が、アンドープの層またはドープ量が抑制された層である。n側ガイド層、活性層及びp側ガイド層の厚さの合計Dudpが、半導体レーザ装置の発振波長の0.5倍以上、かつ2μm以下である。 (もっと読む)


【課題】より低出力で駆動でき、かつ発光効率のより高く、しかも440〜550nm程度の長波長の光を発光する窒化物半導体レーザ素子を提供する。
【解決手段】基板上に、少なくとも、第一n型窒化物半導体層、p型窒化物半導体層、活性層および第二n型窒化物半導体層を上記基板側からこの順に含むことを特徴とする窒化物半導体レーザ素子であって、上記基板または上記第一n型窒化物半導体層は、第一電極と接し、上記第二n型窒化物半導体層は、第二電極と接し、上記第一電極は、アノード電極であり、上記第二電極は、カソード電極である窒化物半導体レーザ素子である。また、第二n型窒化物半導体層に対し上記活性層とは反対側に、導電性酸化物層を備えることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】半導体基板とその上に積層した化合物半導体層の層間に発生する応力を抑制することを可能にする。
【解決手段】半導体基板11と、前記半導体基板11の第1面S1に形成された化合物半導体層12と、前記化合物半導体層12の上部で形成されたリッジ形状の第1ストライプ部14と、前記第1ストライプ部14の長さ方向に対して垂直な断面方向に形成されていて対向して形成された共振面21,22と、前記半導体基板11の前記第1面S1とは反対側の第2面S2側の前記第1ストライプ部14と対向した位置に形成されたリッジ形状の第2ストライプ部16と、前記半導体基板11の第2面S2側で前記第2ストライプ部16の両側に形成された第2溝部15を有する。 (もっと読む)


【課題】ZnおよびSiの拡散を抑制して、活性層を劣化させることがない半導体レーザ素子を提供する。
【解決手段】n型GaAs基板2上にn型AlGaInPクラッド層4と、活性層5と、Znをドープした第1のp型AlGaInPクラッド層6と、p型エッチング停止層7とが順次積層され、このp型エッチング停止層7上には、リッジ部10が形成され、更にp型エッチング停止層7上には、リッジ部10を挟持する一対のn型AlGaInP電流狭窄層11が形成されており、活性層5は、n型AlGaInPクラッド層4側から第1のアンドープAlGaInPガイド層51と、多重量子井戸層52、厚さが5〜10nmである第2のアンドープAlGaInPガイド層53と、第2のn型AlGaInPガイド層54とが順次積層されて構成されている。 (もっと読む)


【課題】赤外レーザの温度特性を高め、低電圧動作が可能な赤外レーザを有する二波長半導体レーザ装置を提供する。
【解決手段】半導体レーザ装置は、基板10と、基板10上に形成された第1の半導体レーザと、第1の半導体レーザよりも短い波長の光を出力し、基板上に形成された第2の半導体レーザとを備えている。第1の半導体レーザは、基板10の上方に形成された第1導電型の第1のクラッド層12と、第1のクラッド層12上に形成された第1導電型の第1のガイド層13と、第1のガイド層13上に形成されAlGaAsを含む第1の活性層14と、活性層14上に形成され、活性層14との界面部のAl組成が上面部のAl組成より小さい第2導電型の第2のガイド層15g2、15g1と、第2のガイド層15g1上に形成された第2導電型のクラッド層16とを有している。 (もっと読む)


【課題】半導体レーザの側方ファセットにおける非放射性再結合による熱発生がアクティブ層において緩和される、改善されたエッジ発光型半導体レーザを提供する
【解決手段】エッジ発光型半導体レーザでは第2の外套層(5)に第2の導波体層(2)が隣接しており、この第2の導波体層にはアクティブ層が埋め込まれていない。そして第2の導波体層(2)は少なくとも部分領域(10,11)で第1の導波体層(1)に光学的に結合される。さらに前記第2の導波体層(2)の、前記第1の導波体層(1)とは反対の側には第3の外套層(6)が配置されている。 (もっと読む)


【課題】NFPを安定で均一な形状にすることの可能な半導体レーザを提供する。
【解決手段】半導体層20の上部に帯状のリッジ部24を備え、半導体層20のうちリッジ部24との対応領域に、延在方向に向けて延在する帯状の凸部22Aを有する。これにより、活性層24で発光した光が、リッジ部24および凸部22Aによって形成される屈折率分布に対応した導波機構によって導波するので、リッジ部24および凸部22Aの双方の導波機構の相互作用により、横モードを安定化し、フィラメント発光を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】電気変換効率を十分に向上させた半導体レーザ装置を得る。
【解決手段】n型クラッド層3、n型クラッド層側ガイド層4、活性層5、p型クラッド層側ガイド層6、および、p型クラッド層7を有し、n型クラッド層側ガイド層4およびp型クラッド層側ガイド層6を介して、活性層5に対し垂直方向に電子およびホールが注入される半導体レーザ装置であって、p型クラッド層側ガイド層6の層厚を、n型クラッド層側ガイド層4の層厚よりも薄く設定して、活性層5の位置をp型クラッド層7に近づけるとともに、p型クラッド層側ガイド層6の屈折率を、n型クラッド層側ガイド層4の屈折率よりも高い値に設定した。 (もっと読む)


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