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Fターム[5F173AG12]の内容

Fターム[5F173AG12]に分類される特許

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【課題】高い光利得を得ながら閾値電流値を低減することができる光半導体素子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】基板の上方に形成された複数の量子ドット層12と、複数の量子ドット層12間に位置する中間層と、が設けられている。量子ドット層12に含まれる量子ドット12aの組成が、InxGa1-xAsySb1-y(0<x≦1、0<y≦1)で表わされる。中間層には、組成がInaGa1-aAsb1-b(0<a<1、0<b<1)で表わされ、厚さが10nm以上40nm以下のInGaAsP層13、15と、InGaAsP層13、15の底面から10nm以上40nm未満の高さに位置し、厚さが0.3nm以上2nm以下のInP層14と、が含まれている。 (もっと読む)


【課題】光出力の低減を抑制しつつ比較的に低い閾値電圧で駆動可能な半導体レーザ素子と、この半導体レーザ素子の作製方法とを提供する。
【解決手段】端面発光型の半導体レーザ素子11であって、六方晶系半導体からなる支持基体1の主面1aの上に設けられた活性層3と、活性層3上に設けられたp型窒化物半導体領域4と、p型窒化物半導体領域4上に設けられたITO電極5aと、を備え、p型窒化物半導体領域4のp側クラッド層4cは、0.18μm以上0.22μm以下の範囲の膜厚を有し、ITO電極5aは、活性層3の発振波長の光に対し2.5×10cm−1以上3.0×10cm−1以下の光吸収係数を有する。 (もっと読む)


【課題】動作波長を長波長化し得るとともに、利得異方性を十分に低減し得る量子半導体装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体基板10の上方に形成され、格子定数が半導体基板の格子定数より大きい量子ドット20と、量子ドットの側面に接するように半導体基板の上方に形成され、格子定数が、半導体基板の格子定数の0.79倍〜1.005倍の範囲内であり、量子ドットの格子定数より小さく、ヤング率が、半導体基板のヤング率より小さいサイドバリア層22とを有している。 (もっと読む)


【課題】窒化物半導体発光素子をなす活性層の結晶性を向上させ、光出力及び信頼性を向上させる。
【解決手段】本発明は、AlGaN/n−GaN超格子構造、またはAlGaN/GaN/n−GaN超格子構造の第1窒化物半導体層207と、第1窒化物半導体層20の上に形成されて光を放出する活性層211と、活性層211の上に形成された第2窒化物半導体層213と、第2窒化物半導体層213の上に形成された第3窒化物半導体層215が含まれる窒化物半導体発光素子に関するものであって、本発明によれば、窒化物半導体発光素子をなす活性層の結晶性が向上し、光出力及び信頼性が向上する長所がある。 (もっと読む)


【課題】 リッジ部への応力の集中を避けることが可能であると共に傾くことを抑制可能なIII族窒化物半導体レーザを提供する。
【解決手段】 III族窒化物半導体レーザ1は、リッジ部24を含むIII族窒化物半導体積層20と、III族窒化物半導体積層20の上に設けられた絶縁膜60と、リッジ部24の上面24aと接合を成すp電極71と、絶縁膜60及びp電極71の上に設けられたpパッド電極72と、絶縁膜60の上に設けられた第1の擬似パッド81及び第2の擬似パッド82とを備える。III族窒化物半導体積層20は、順に配列された第1の部分21、第2の部分22及び第3の部分23を有する。第2の部分22は前記リッジ部24を含む。第1の擬似パッド81は第1の部分21の上に設けられ、第2の擬似パッド82は第3の部分23の上に設けられている。 (もっと読む)


【課題】高性能な窒化物系III−V族化合物半導体素子を歩留まり良く安価に製造する。
【解決手段】基板11上に、高炭素濃度Al−N系化合物半導体単結晶層からなる第1バッファ層12、低炭素濃度Al−N系化合物半導体単結晶層からなる第2バッファ層13をエピタキシャル成長し、その上に、不純物元素を故意にドープしない第1の窒化物系III−V族化合物半導体単結晶層14を、平坦化が不十分な状態でエピタキシャル成長し、その上に、ゲルマニウム(Ge)を濃度1×1017cm-3以上含むように、第2の窒化物系III−V族化合物半導体単結晶層16をエピタキシャル成長し、その上に、素子構造部(21〜29)をエピタキシャル成長する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】高次横モードの発振を抑制し、かつレーザ光を基準面に対して略直交する方向に射出することができる面発光レーザ素子を提供する。
【解決手段】 各発光部は、基板、バッファ層、下部半導体DBR、共振器構造体、上部半導体DBR、上部電極113、下部電極、配線部材、及び誘電体層116などを有している。基板は、x軸方向を傾斜軸方向とする傾斜基板である。そして、誘電体層116は、z軸方向からみたとき、内径の中心が射出領域の中心に対して+y方向に0.2μmシフトしている。 (もっと読む)


【課題】リッジ導波路のメサ幅を高精度に制御する。
【解決手段】半導体基板上に設けられたコア層と、コア層の上方に突出するリッジ型の導波路を備え、導波路は、コア層の上方に設けられたメサ状の第1クラッド層と、第1クラッド層上に設けられた第1エッチングストップ層と、第1エッチングストップ層上に設けられ、第1クラッド層と同一の組成を有する第2クラッド層とを有し、第1エッチングストップ層は、第1クラッド層及び第2クラッド層を化学エッチングするエッチャントでエッチングされない半導体光素子を提供する。 (もっと読む)


【課題】出力波長が互いに異なる複数の半導体レーザ構造の光軸調整が容易であり、且つ小型化が可能な半導体レーザ集積素子および半導体レーザ装置を提供する。
【解決手段】半導体レーザ装置1Aは、半導体レーザ集積素子10と、半導体レーザ素子40とを備える。半導体レーザ集積素子10では、2つの半導体レーザ構造20A,20Bが半導体基板11上に形成されている。半導体レーザ構造20A,20Bは、それぞれ青色レーザ光及び緑色レーザ光を出力する。半導体レーザ素子40は赤色レーザ光を出力し、半導体レーザ構造20A上にフェースダウン実装されている。半導体レーザ集積素子10は、半導体レーザ構造20A,20Bの各共振端面を覆う誘電体膜を更に備える。各共振端面上における誘電体膜の厚さは略等しく、半導体レーザ構造20A,20Bの各発振波長における誘電体膜の反射率の差は10%以下である。 (もっと読む)


【課題】GaN結晶基板上にモフォロジーが良好で均一な物性を有するIII族窒化物半導体層が成長された高特性のIII族窒化物半導体発光素子を提供する。
【解決手段】本III族窒化物半導体発光素子は、GaN結晶基板100と、GaN結晶基板100の主面100m上に配置された少なくとも1層のIII族窒化物半導体層200と、を含み、GaN結晶基板100は、マトリックス結晶領域100sとc軸反転結晶領域100tとを含み、主面100mと{0001}面100cとの間のオフ角θについて、<10−10>方向および<1−210>方向のうちいずれか一方の方向を第1方向とし他方の方向を第2方向とするとき、第1方向のオフ角成分の絶対値|θ1|が0.03°以上1.1°以下、かつ、第2方向のオフ角成分の絶対値|θ2|が0.75×|θ1|以下である。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成により特性低下を防止することができる半導体発光素子を提供すること。
【解決手段】n型クラッド層103はn型基板101の上方に形成される。活性層105はn型クラッド層103の上方に形成される。p側光閉じ込め層107は活性層105の上方に形成される。電流ブロック層108はp側光閉じ込め層107の上方に、開口部109を介して対向する一対の帯状に形成される。p型クラッド層110は電流ブロック層108及びp側光閉じ込め層107の上に形成される。p型コンタクト層111はp型クラッド層110の上方に形成される。p型コンタクト層111から活性層105を貫通する一対の溝部130に挟まれ、メサ部120が形成される。電流ブロック層108及び開口部109はメサ部120の内部に含まれる。電流ブロック層108の開口部109と反対側の端部とメサ部120の側壁とは、所定値以上離隔している。 (もっと読む)


【課題】ストライプ形状の複数の半導体レーザ素子が配列された半導体チップとサブマウントとを接合する場合に、半導体レーザ素子の電極とサブマウント側の対応する配線層の位置合せの許容度を高めて、生産効率を高めることができるマルチビーム半導体レーザ装置を提供する。
【解決手段】サブマウント30には、配線層31a〜31dが形成されている。半導体チップ40には、ストライプ状のリッジ部R1〜R4が形成されている。リッジ部R1〜R4上には、接続電極部41a〜41dが形成されている。ストライプ状のリッジ部の全体を含む範囲を、ストライプ方向を横切る方向で2つのブロックに分割し、かつ、ストライプ方向に沿って2分割して、合計4つの分割領域を生成している。1つの分割領域内に1つの接続電極部を形成し、各接続電極の配置位置を、ストライプ方向を横切る方向に対してすべて異なるように形成する。 (もっと読む)


【課題】エージング後のCODレベルを向上することができる窒化物半導体発光素子を提供する。
【解決手段】光出射部にコート膜が形成されている窒化物半導体発光素子であって、光出射部は、窒化物半導体からなり、コート膜は、アルミニウムの酸窒化物からなり、厚さ方向に酸素の含有量が異なる窒化物半導体発光素子である。 (もっと読む)


【課題】小型化が可能であり容易に作製できる多波長の光半導体素子を提供する。
【解決手段】半導体レーザ素子1Aは、主面10aが第1の面方位を有するGaN基板10と、主面10aの第1の領域上に成長しており、活性層24を含むレーザ構造部20と、主面10aの第1の領域とは異なる第2の領域に対し接合層41を介して接合されており、表面40aが第1の面方位とは異なる第2の面方位を有するGaN薄膜40と、GaN薄膜40の表面40a上に成長しており、活性層34を含むレーザ構造部30とを備える。活性層24,34は、Inを含む井戸層をそれぞれ有し、これらの井戸層の発光波長は互いに異なる。 (もっと読む)


【課題】
回折格子層の結合係数をより改善した光半導体素子を提供することにある。
【解決手段】
凸凹周期構造の回折格子ベース層と、その凸凹構造を埋めるように形成される回折格子カバー層と、を含む回折格子層において、回折格子ベース層凹部上部の回折格子カバー層の屈折率は、回折格子ベース層凸部上部の回折格子カバー層の屈折率よりも大きく、かつ回折格子ベース層の屈折率よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】同一ウエハ面内で素子ごとにエッチング深さが異なる形状を簡単に、且つ精度よく加工することができる半導体素子の作製方法を提供する。
【解決手段】開口部幅の異なる領域毎に、半導体表面のエッチングが進行する第1の状態か、半導体表面にポリマーが生成される第2の状態のどちらか一方のみが発現するように前記開口部幅が設定された開口部1901を有する第一のマスク1900を半導体表面に形成すると共に、第一のマスクの周辺に第一のマスクの開口部に供給される水素プラズマ濃度を制御するための第二のマスクを形成する第1の工程と、メタンプラズマおよび水素プラズマを第一のマスク1900および第二のマスクが形成された半導体表面に照射する第2の工程を有するようにした。 (もっと読む)


【課題】n型不純物のパイルアップによるp型キャリア濃度の低減を抑制したIII−V族化合物半導体結晶、光半導体素子及びそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】大気中に暴露されたp−InP層13a上に、Zn及びSbを含むp−InP層14aと、Znを含むp−InP層14bとを順次積層して、p型III−V族化合物半導体結晶を再成長させると共に、p−InP層14a中におけるZnの濃度をp−InP層14b中におけるZnの濃度より高くした。 (もっと読む)


【課題】凸状のリッジ部を有する窒化物半導体レーザ装置において、リッジ部とそれに接続される電極とのコンタクト抵抗を低減する。
【解決手段】リッジ部16Aの上方に厚い膜厚の酸化シリコン膜18を堆積し、リッジ部16Aが形成された領域とその周囲との実効的な段差を大きくする。これにより、リッジ部16Aの両側に塗布されたフォトレジスト膜22の膜厚を厚くすることができるので、フォトレジスト膜22を露光する際の露光光量を調節することによって、リッジ部16Aの両側にフォトレジスト膜22の未露光部分を残す際、その上面の高さ(未露光部分の膜厚)を高い寸法精度で制御することができる。 (もっと読む)


【課題】電流の利用効率を高めた半導体レーザ素子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体レーザ素子は、第1pクラッド層14上の所定の領域に形成されたリッジ部2と、第1pクラッド層14上におけるリッジ部2の近傍の領域に凹部を介して配置されたランド部3と、リッジ部2に接続する電極20と備え、ランド部3は、第2pクラッド層16、コンタクト層18、n型GaAs層21と備え、リッジ部2は、第2pクラッド層16、コンタクト層18を備え、電極20はリッジ部2のコンタクト層18と接続している。 (もっと読む)


【課題】高光密度側端面近傍において電流集中を緩和し、また、放熱を悪くすることなく、さらに、閾値電流付近に過飽和吸収による光出力の飛びがなく、高出力・高信頼を有する半導体レーザを提供することにある。
【解決手段】半導体基板109と、バッファー層106,107と、第1のSCH層102と、活性層101と、第2のSCH層103と、第2のクラッド層105と、キャップ層108と、電極113とを備え、第2のクラッド層105およびキャップ層108がリッジに形成され、キャップ層108のリッジ頂上以外における電極113との間に絶縁膜110が挿入され、光密度の高い側端面近傍のバッファー層107がこれ以外のバッファー層106と比べ抵抗率が高くなるようにした。 (もっと読む)


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