説明

Fターム[5F173AQ16]の内容

半導体レーザ (89,583) | 製造方法 (1,553) | 製法中の条件 (781) | 原料比、モル比 (109)

Fターム[5F173AQ16]に分類される特許

41 - 60 / 109


【課題】高密度かつ複雑な三次元微細構造を基板の表面に形成可能な三次元微細加工方法を提供する。
【解決手段】第1工程では、真空中でIII−V族化合物半導体基板1の表面に電子ビームを照射することにより、当該基板1の表面の自然酸化膜2を化学的に安定なIII族酸化物3に置換させ、改質マスク部3を周期的に形成する。第2工程では、真空中で前記基板1を昇温させることにより、前記改質マスク部3以外の部分の前記自然酸化膜2を脱離させて基板表面を露出させる。第3工程では、真空にV族原料を供給した環境下で前記基板1を所定温度で加熱することで、前記基板表面の露出部分からIII族原子を優先的に剥離させて前記改質マスク部3上をホッピングさせ、当該露出部分に窪み4を形成する。第4工程では、固体成長原料を用いた分子線エピタキシャル成長法を行うことで、前記窪み4の部分にIII−V族化合物半導体結晶5を選択成長させる。 (もっと読む)


【課題】有機金属化合物のIII族原料とヒドラジン誘導体を含むV族原料とを用いた低抵抗なp型窒化物系半導体層を含む窒化物系半導体積層構造の製造方法を提供する。
【解決手段】III族原料としてのTMGaと、V族原料としてのヒドラジン誘導体と、p型不純物原料とを用いてGaN基板12上にp型GaN層14を成長させる工程を有するGaN積層構造10の製造方法であって、この工程において、水素化合物としてのアンモニアガスを同時に添加することにより半導体層中にCとHの取り込みを実質的に防止し、低抵抗なp型層を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】GaInNAsを用いる半導体光素子を製造する方法が提供され、半導体光素子の素子寿命を向上できる。
【解決手段】GaInNAs層の成長温度と、このGaInNAs層を成長した後の熱履歴(エピタキシャル成長工程およびメタライズ工程における処理温度)における最大温度との差が、レーザダイオードの寿命と密接に関連している。5つのプロットP1〜P5がグラフに描かれている。レーザダイオードの寿命における実用的な値は、グラフの縦軸上の値に換算して10000程度である。この換算値(10000)に対応する温度差は、例えば70度程度である。また、プロットP4に対応する温度差は、摂氏55度である。 (もっと読む)


【課題】 発光素子、特にレーザーのさらなる効率化、低しきい値化を図る。
【解決手段】 InAsよりも大きいエネルギバンドギャップを有する半導体材料を含む第1半導体層の上に、量子ドットが複数形成される。量子ドットは、第1半導体層から離間するに従って縮径し、かつ、InAsで形成される。第1半導体層上に形成された第1の量子ドット閉じ込め層が複数の量子ドットを覆う。第1の量子ドット閉じ込め層は、InGa1−xAs(0.1≦x≦0.17)で形成される。第1の量子ドット閉じ込め層上に、第1の量子ドット閉じ込め層よりも大きいエネルギーバンドギャップを有する半導体材料からなる第2の量子ドット閉じ込め層が形成される。第1の量子ドット閉じ込め層において第1の量子ドット閉じ込め層と第2の量子ドット閉じ込め層との界面側であって量子ドットの直上に、微細構造が形成される。この微細構造は、その存在によって量子ドットのエネルギー準位を制御する。 (もっと読む)


【課題】ガリウム窒化物化合物半導体の結晶中におけるドーパント元素のドーピング濃度を容易に最適化でき、効率よく成膜することができるIII族窒化物化合物半導体の製造方法を提供する。
【解決手段】Ga元素を含有するGaターゲット47aとドーパント元素からなるドーパントターゲット47bとを用い、前記Gaターゲット47aをスパッタにより励起させるとともに、前記ドーパントターゲット47bをビーム状とした荷電粒子により励起させて、半導体層の少なくとも一部を形成するIII族窒化物化合物半導体発光素子の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】電気的な特性が改善された半導体チップを提供する。
【解決手段】クラッド層およびコンタクト層を包含するpドープされた領域を有し、クラッド層とコンタクト層との間には第1の中間層および第2の中間層が配置されており、第1の中間層および第2の中間層における第1の材料成分の濃度yは、第1の中間層および第2の中間層におけるバンドギャップがクラッド層のバンドギャップとコンタクト層のバンドギャップとの間に位置する領域において変わるように変化している。 (もっと読む)


【課題】発光素子は、高出力で高速応答性、高信頼性の発光素子が求められている。特に装置産業においては過酷な環境下でも長時間の使用に耐えうることは重要であり、通電後の使用においてその特性の変動が極めて少ないことが望まれている。多重量子井戸活性層と電流狭窄構造を有する垂直共振器型発光素子において、良好な初期特性と共に高い信頼性を提供する。
【解決手段】多重量子井戸構造と電流狭窄構造を用いた垂直共振器型発光素子において、量子井戸活性層をノンドープとし、キャリア濃度について、p側を1E18cm−3以上、2E18cm−3以下、かつ、n側を5E17cm−3以下にする。 (もっと読む)


【課題】良質な単結晶塊を良好な効率で成長させることができる構造の結晶成長装置を提供する。
【解決手段】結晶支持部231に放熱凹部232が形成されており、貫通孔243が断熱カバー部材240に形成されているので、結晶支持部231が放熱されて単結晶塊CLが高効率に成長する。ルツボ部材220の放熱凹部232に連通した円筒状の誘導部材233が、断熱カバー部材240の貫通孔243を経由して上面より上方まで形成されている。漏出した昇華ガスがルツボ部材220と断熱カバー部材240との隙間を移動して外部に漏出した位置で冷却されて析出しても、これが放熱凹部232を閉塞することがない。従って、結晶支持部231を安定に低温に維持することができ、単結晶塊CLを良好な効率で安定に成長させることができる。 (もっと読む)


【課題】活性層の結晶性の悪化を抑制することができ、大電流密度で発光効率の高い半導体発光素子および窒化物半導体発光素子を提供する。
【解決手段】n型半導体層と、活性層と、を含み、n型半導体層と活性層との間に第1のp型半導体層を備え、活性層から見て第1のp型半導体層がある側とは反対側に第2のp型半導体層を備えた半導体発光素子である。また、n型窒化物半導体層と窒化物半導体活性層とを含み、n型窒化物半導体層と窒化物半導体活性層との間に第1のp型窒化物半導体層を備え、窒化物半導体活性層から見て第1のp型窒化物半導体層がある側とは反対側に第2のp型窒化物半導体層を備えた窒化物半導体発光素子である。 (もっと読む)


【課題】半導体発光素子に窒化物系III−V族化合物半導体を用いる場合に、従来と異なる手法により、発光波長が長波長化しても発光効率の低下を容易に防止することができる半導体発光素子およびこのような半導体発光素子を容易に製造することができる半導体発光素子の製造方法を提供する。
【解決手段】p側クラッド層とn側クラッド層との間に一つまたは複数の井戸層を有する活性層が挟まれた構造を有する、窒化物系III−V族化合物半導体を用いた半導体発光素子において、活性層の少なくとも一つの井戸層の組成をこの井戸層に垂直な方向に変調する。 (もっと読む)


【課題】段差領域における被り成長を抑制しながら、段差領域から一定の距離以上離れた領域でも十分な厚さを有する平坦性の良い埋込層が形成されるようにして、その後のプロセスを容易にし、歩留まりを良くすることができるようにする。
【解決手段】III−V族化合物半導体結晶の(100)面上に存在する段差領域M1を、酸素を供給しながらIII族元素としてIn又はGaを含む半導体結晶を成長させて埋込層14を形成する埋込工程を含む。 (もっと読む)


【課題】GaN系半導体層表面の面荒れを改善することが可能な半導体基板の製造方法及び半導体装置の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、サファイア基板10を窒素雰囲気中で昇温する工程と、サファイア基板10上に、少なくとも水素及びアンモニアを用いてAlN層12またはAlGaN層からなるバッファ層を形成する工程と、AlN層12上にGaN系半導体層16を形成する工程と、を有することを特徴とする半導体基板の製造方法及び半導体装置の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】電気的特性を向上することのできる半導体レーザ素子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体レーザ素子1は、GaNを含むp型クラッド層6と、p型クラッド層6に隣接して形成されたフォトニック結晶層7とを備えている。フォトニック結晶層7は、GaNを含むエピタキシャル層2aと、AlOxよりなる低屈折率層2bとを有している。エピタキシャル層2aは複数の孔2cを有しており、複数の孔2c内に回折格子点となる低屈折率層2bが埋め込まれている。 (もっと読む)


【課題】半導体レーザの共振器端面を誘電体膜でコーティングする工程の前処理として前記端面をプラズマクリーニングする際に、レーザ光を吸収する導電性膜の付着を防止し、CODレベルやサージ耐圧の向上を図る。
【解決手段】n−GaAs基板上に半導体積層構造体を形成し、共振器長間隔ごとにへき開して、1組の対向する劈開面が形成されたバー状半導体レーザを得る。次に、シリコンターゲットが設けられたECRスパッタ装置内にバー状半導体レーザを設置し、装置内を真空引きした後、プラズマ室にアルゴンガスと窒素ガスとを混合したクリーニングガスを導入してECRプラズマを生成させ、所定の時間だけ前記劈開面の一方をプラズマに曝してクリーニングを行う。続けて、窒素ガスに換えて酸素ガスを導入し、さらにターゲットにバイアスを印加してへき開面上に低反射率の端面保護膜であるシリコン酸化膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】c面以外の成長主面を持ち、かつ結晶欠陥が少ないIII族窒化物半導体層を有する窒化物半導体積層構造およびその製造方法、ならびにそのような窒化ガリウム半導体積層構造を備えた窒化物半導体装置を提供する。
【解決手段】GaN基板1は、c面以外の主面(たとえばm面)を持つ。このGaN基板1上に、有機金属化学気相成長法によって、GaN半導体層2が形成される。GaN半導体基板1の主面には、c面に平行なストライプ状に複数の凸条60が形成されている。この凸条60の−c軸側側面62に沿って、c面に平行な成長規制面66を有するマスク60が形成されている。N型コンタクト層21は、マスク60の間の領域から当該マスクを覆うように、+c軸方向への異方的な横方向選択成長によって形成されたものである。 (もっと読む)


【課題】 高品質で実用レベルのGaInNAs面発光型半導体レーザ素子の製造方法を提供する。
【解決手段】 半導体基板(20)上に、レーザ光を発生する少なくとも1層の活性層(23)を含んだ活性領域と、レーザ光を得るために活性層の上部及び下部に設けられた反射鏡(21,25)を含んだ共振器構造を有する面発光型半導体レーザ素子において、前記活性層(23)はGa,In,N,Asを主成分として含み、前記反射鏡のうち少なくとも下部反射鏡は、屈折率が周期的に変化し入射光を光波干渉によって反射する半導体分布ブラッグ反射鏡を含み、前記活性層(23)をMOCVD成長室で成長させ、前記反射鏡(21,25)のうち少なくとも下部反射鏡(21)を、別のMOCVD成長室またはMBE成長室で成長させる。 (もっと読む)


【課題】基板上に窒化物系III−V族化合物半導体層を良好な結晶品質で成長させることができる窒化物系III−V族化合物半導体層の成長方法を提供する。
【解決手段】GaN層を基板上に化学気相成長法により成長させ、このGaN層上にAlGaN層を化学気相成長法により成長させる場合に、Gaの原料の供給量に対するNの原料の供給量のモル比を8000以上、好ましくは10000以上、より好ましくは11000以上にしてGaN層を成長させる。基板としてはAl2 3 基板、ZnO基板、SiC基板などを用いる。 (もっと読む)


【課題】発光特性を向上することのできる半導体発光素子および半導体発光素子の製造方法を提供する。
【解決手段】半導体レーザ30は、AlGaNよりなるn型クラッド層2と、n型クラッド層2上に形成されたInsGa1-sN(0≦s<1)よりなるn型中間層3と、n型中間層3上に形成されたIntGa1-tN(0≦t<0.5)よりなるn型緩衝層4と、n型緩衝層4上に形成されたInGaNよりなる量子井戸発光層5とを備えている。量子井戸発光層5はIn濃度が相対的に高いInuGa1-uN(0<u<0.5)よりなる井戸層と、In濃度が相対的に低いInvGa1-vN(0≦v<u)よりなる障壁層とを有している。n型緩衝層4のIn濃度はn型中間層3のIn濃度よりも高く、かつ井戸層5bのIn濃度はn型緩衝層4のIn濃度よりも高い。 (もっと読む)


【課題】動作電力を増加させることなく、楕円率を改善した窒化物半導体レーザ素子を提供し、より小型化・低消費電力化された光学式情報再生装置を提供する。
【解決手段】本発明の窒化物半導体レーザ素子は、活性層17をn型とp型の窒化物半導体からなるn型クラッド層15とp型クラッド層26で挟んだ構造を有している。さらに、p型クラッド層26は層厚方向に互いに組成が異なる2層以上から構成され、活性層17に近い第1のp型クラッド層20が、より遠い第2のp型クラッド層21に比べて低い屈折率を有する。また、本発明の光学式情報再生装置は、本発明の半導体レーザ素子を搭載している。 (もっと読む)


【課題】Inを含む量子井戸構造の活性層を有し、活性層よりも後に成長させる半導体層の成長温度による熱のダメージを抑制することができるGaN系半導体発光素子を提供する。
【解決手段】サファイア基板1の上に、n型GaNコンタクト層2、n型のAlInGaN/AlGaN超格子層3、活性層4、p型AlGaNブロック層8、p型GaNコンタクト層5が積層され、n電極7とp電極6が設けられている。活性層4は、量子井戸構造を有する活性層であり、井戸層をAlX1InY1GaZ1N(X1+Y1+Z1=1、0<X1<1、0<Y1<1)、バリア層をAlX2InY2GaZ2N(X2+Y2+Z2=1、0≦X2<1、0≦Y2<1、Y1>Y2)で構成し、前記井戸層のIn組成比率は10%を越えるように形成する。 (もっと読む)


41 - 60 / 109