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Fターム[5F173AR78]の内容

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【課題】n型不純物のパイルアップによるp型キャリア濃度の低減を抑制したIII−V族化合物半導体結晶、光半導体素子及びそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】大気中に暴露されたp−InP層13a上に、Zn及びSbを含むp−InP層14aと、Znを含むp−InP層14bとを順次積層して、p型III−V族化合物半導体結晶を再成長させると共に、p−InP層14a中におけるZnの濃度をp−InP層14b中におけるZnの濃度より高くした。 (もっと読む)


【課題】 p型不純物が隣接する半導体結晶層中へ拡散することを抑え、ひいては良好で安定した特性を持つ半導体装置を提供する。
【解決手段】 P−InP基板401と、P−InP基板401に格子整合し、かつ、p型の不純物が注入されたp−ZnドープInPバッファ層402と、p−ZnドープInPバッファ層402よりも上層にあって、P−InP基板401に格子整合し、かつ、p型不純物、n型不純物のいずれか一方を含むn−SiドープInPクラッド層404、n−SiドープInGaAsキャップ層405と、を備え、n−SiドープInPクラッド層404、n−SiドープInGaAsキャップ層405に、Sbを含ませる。 (もっと読む)


【課題】窓領域形成と、窓領域に対応する半導体層の高抵抗化とを実現できる半導体レーザ素子の製造方法および半導体レーザ素子を提供すること。
【解決手段】窓領域を有する半導体レーザ素子の製造方法であって、p−コンタクト層18表面のうち非窓領域に対応する領域に第1の誘電体膜を形成する第1の誘電体膜形成工程と、p−コンタクト層18表面のうち窓領域に対応する領域に、熱処理が行なわれた場合に直下の半導体層内部の不純物を拡散させる作用を有する第2の誘電体膜を形成する第2の誘電体膜形成工程と、第2の誘電体膜下部のp−コンタクト層18の不純物を第1の誘電体膜下部のp−コンタクト層18の不純物よりも多く拡散させて、第2の誘電体膜下部の半導体層の少なくとも一部領域が混晶化した窓領域を形成する熱処理工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】p型InP基板のZn濃度(2〜4×1018cm−3)は、p型クラッド層のZn濃度(1×1018cm−3)よりも高い。このため、熱処理によってp型InP基板のZnがp型クラッド層に拡散し、さらにp型クラッド層の上部にある活性層まで拡散して、発光効率を低下させるという問題があった。特に、埋込構造の半導体光素子では、結晶成長の回数が多いことから高温の熱処理の回数が多く、この問題が顕著であった。本発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、その目的は、基板からのZnの拡散を抑えることができる半導体光素子を提供する。
【解決手段】p型InP基板10とp型InPクラッド層16の間に、RuがドープされたInP拡散防止層14を設けることにより、p型InP基板10やp型InPバッファ層12から活性層20へのZnの拡散を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、必要最小限の不純物量で不純物拡散を制御し、プロセスコストを低減することが可能な半導体レーザ装置、半導体レーザ装置の製造方法、および不純物拡散方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明による半導体レーザ装置は、半導体基板801上に形成されたダブルへテロ構造を有し、ダブルへテロ構造は、半導体基板801上に形成された第一導電型クラッド層802と、第一導電型クラッド層802上に形成された、ウェル層とバリア層との積層を含む活性層803と、活性層803上に形成された第二導電型クラッド層804とを備え、活性層803の光の出射端面の近傍に不純物拡散領域809を形成し、不純物拡散領域809の半導体基板801側の輪郭形状は、複数の山を有する波形形状であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】活性層へのp型不純物の拡散を抑え、利得、雑音指数の特性劣化が生じないようにする。
【解決手段】半導体素子を、InP基板1上に設けられ、活性層4を有するメサ構造6と、p型不純物をドープした半導体材料からなり、メサ構造の両側を埋め込む第1埋込層7と、少なくとも活性層4の側面と第1埋込層7との間に設けられたIn1−xGaP(0<x≦1)ブロック層12とを備えるものとし、In1−xGaP(0<x≦1)ブロック層12の膜厚を、臨界膜厚よりも薄く、かつ、p型不純物の拡散長よりも厚くする。 (もっと読む)


【課題】不純物の活性層への拡散を防止可能な半導体装置を提供する。
【解決手段】レーザダイオードは、n型GaN基板1上に形成されるn型GaNバッファ層2と、その上に形成されるn型クラッド層3と、その上に形成されるn型ガイド層4と、その上に形成される活性層5と、その上に形成されるp型第1ガイド層6と、その上に形成されるオーバーフロー防止層7と、その上に形成される不純物拡散防止層8と、その上に形成されるp型GaN第2ガイド層9と、その上に形成されるp型クラッド層10とを備えている。活性層5に近接してInyGa1-yNからなる不純物拡散防止層8を設けるため、p型クラッド層10やp型第2ガイド層9などの内部に存在するp型不純物を不純物拡散防止層8に蓄積でき、p型不純物が活性層5に拡散しなくなる。 (もっと読む)


【課題】 p型ドーパントの拡散を防止可能な半導体光素子を提供する。
【解決手段】 半導体光素子は、p型半導体基板、メサ構造部、半絶縁性半導体埋込層、及び、拡散防止層を備えている。メサ構造部は、p型半導体基板の上に設けられている。また、メサ構造部は、p型半導体基板の上に積層されたp型クラッド層、活性層、及びn型クラッド層を含んでいる。半絶縁性半導体埋込層には、Feがドープされている。半絶縁性半導体埋込層は、上記積層の方向に交差する方向においてメサ構造部の両側に設けられている。拡散防止層は、p型ドーパントの拡散を防止するための層である。拡散防止層は、p型半導体基板とメサ構造部の間、及び、p型半導体基板と半絶縁性半導体埋込層との間に設けられている。 (もっと読む)


【課題】内部に形成した電流狭窄層において、p型窒化物半導体層から拡散されるp型の不純物によるp型転化を抑制して良好な電流狭窄特性を得る。
【解決手段】第3のp型光ガイド層10から電流狭窄層9へのp型の不純物の拡散を考慮して、電流狭窄層9中にn型の不純物濃度が少なくとも1つのピークを持つように分布させる。これにより、n型の不純物のピーク領域によって、拡散してくるp型の不純物を補償,捕獲して、電流狭窄層9のp型転化を抑制して、良好な電流狭窄特性を得る窒化物半導体装置の作成が可能となる。 (もっと読む)


【課題】ZnおよびSiの拡散を抑制して、活性層を劣化させることがない半導体レーザ素子を提供する。
【解決手段】n型GaAs基板2上にn型AlGaInPクラッド層4と、活性層5と、Znをドープした第1のp型AlGaInPクラッド層6と、p型エッチング停止層7とが順次積層され、このp型エッチング停止層7上には、リッジ部10が形成され、更にp型エッチング停止層7上には、リッジ部10を挟持する一対のn型AlGaInP電流狭窄層11が形成されており、活性層5は、n型AlGaInPクラッド層4側から第1のアンドープAlGaInPガイド層51と、多重量子井戸層52、厚さが5〜10nmである第2のアンドープAlGaInPガイド層53と、第2のn型AlGaInPガイド層54とが順次積層されて構成されている。 (もっと読む)


【課題】デバイスの性能や信頼性を低下させることなく、注入した不純物を熱処理することができる半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】下地層であるpGaN層103に形成された注入領域104’上に、GaNのバンドギャップエネルギーよりも小さいバンドギャップエネルギーを有する物質よりなる光吸収膜T1を形成し、この状態で基板101上面から赤外光や赤色光など、pGaN層103のバンドギャップエネルギーよりも小さいエネルギーの所定光を用いてアニールを行う。pGaN層103と比較して光吸収膜T1の方がアニールで使用される光の吸収係数が大きいため、光吸収膜T1直下もしくは近傍の領域(注入領域104’)を選択的に熱処理することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】電流リークパスの形成の抑制及び埋込層への不純物の拡散の抑制を両立させることにより、半導体発光素子の信頼性の向上が図られる半導体発光素子の製造方法を提供する。
【解決手段】半導体レーザ素子1の製造方法では、SiHを熱分解して得られるSi原子41を予め吸着させることにより、埋込層13の初期成長において、半導体基板11の一面及び半導体メサ部12の側面に、高不純物濃度のSiドープInPによる拡散防止層31を形成する。この結果、埋込層13の成長の際、上部クラッド層23から拡散するZnが拡散防止層31によってトラップされ、ZnとFeとの相互拡散が抑制される。一方、拡散防止層31は、結晶成長を用いて形成する場合とは異なり、数モノレイヤの薄さで一様に形成されるので、拡散防止層31自体が電流リークパスとなることも抑制される。 (もっと読む)


【課題】ガリウム窒化物化合物半導体の結晶中におけるドーパント元素のドーピング濃度を容易に最適化でき、効率よく成膜することができるIII族窒化物化合物半導体の製造方法を提供する。
【解決手段】Ga元素を含有するGaターゲット47aとドーパント元素からなるドーパントターゲット47bとを用い、前記Gaターゲット47aをスパッタにより励起させるとともに、前記ドーパントターゲット47bをビーム状とした荷電粒子により励起させて、半導体層の少なくとも一部を形成するIII族窒化物化合物半導体発光素子の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】活性層へのZnの拡散が効果的に抑制されると共に信頼性が高い半導体光素子及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 まず、第1導電型の半導体基板10上に活性層30を含む半導体メサ部2B上を形成する。次に、半導体メサ部2Bを埋め込むように埋め込み層70Aを形成する。埋め込み層70Aは、p型第1埋め込み層70a、p型第4埋め込み層70b及びp型第2埋め込み層70bを含む。p型第1埋め込み層70aは、n型不純物及びp型不純物(Zn)がドープされたInPからなる。次に、半導体メサ部2Bのキャップ層50を除去する。これにより、半導体メサ部2Mが得られる。次に、半導体メサ部2M及び埋め込み層70A上にクラッド層40b及びコンタクト層80を形成する。次に、電極90a及び電極90bを形成する。 (もっと読む)


【課題】p型クラッド層のMgが活性層に拡散するのを抑制すること。
【解決手段】発光ダイオード1のp型クラッド層15は、図2に示すように、活性層と接するノンドープのAlGaN層151a上に、p−InGaN層152とAlGaN層151が交互に5回繰り返し積層された超格子構造である。p−InGaN層152のMg濃度は、p−InGaN層152a、b、c、d、eのMg濃度をNa、Nb、Nc、Nd、Neとして、Na=Nb<Nc<Nd=Neであり、活性層から離れるに従い単調に増加している。p−InGan層152のMg濃度をこのようにすることで、活性層へ拡散するMgの濃度を低減することができ、発光効率が向上する。 (もっと読む)


【課題】不純物の不要な拡散を抑制しながら抵抗を低減することができる半導体光デバイス及びその製造方法を提供する。
【解決手段】p型クラッド層6には、p型のドーパントであるZnだけでなく、Feもドーピングされている。Zn濃度は1.5×1018cm-3であり、Fe濃度は1.8×1017cm-3である。半絶縁性の埋め込み層10には、深いアクセプタ準位を形成する不純物としてFeが添加されており、その濃度は、6.0×1016cm-3である。従って、p型クラッド層6中のFe濃度は、埋め込み層10中のFe濃度の3倍である。 (もっと読む)


【課題】素子特性の劣化を抑制することができる化合物半導体素子を提供することを主要な目的とする。
【解決手段】基板101の上に、上下に隣接して、不純物がドープされたp型クラッド層106と、不純物がドープされていない活性層104とが設けられている。p型クラッド層106と活性層104との間に、歪を有する半導体層105が設けられている。歪を有する半導体層105の結晶は、その格子間結合に歪がかかることにより、無歪の場合に比べて結晶の内部エネルギーが高い状態になる。そのため、ドーパントは、歪のかかったこの格子間を通過し難くなくなる。こうして、p型クラッド層106から活性層104へのドーパントの拡散が防がれる。 (もっと読む)


【課題】活性層上に形成された窒化物半導体層に含まれる不純物が、活性層に拡散することを防止する。
【解決手段】基板100上に形成された第1導電型の第1の不純物(例えば、Si等)を含む第1の窒化物半導体層102と、第1の窒化物半導体層102上に形成された活性層103と、活性層103上に形成された第2導電型の第2の不純物(例えば、Mg等)を含む第2の窒化物半導体層105とを少なくとも備え、活性層103と第2の窒化物半導体層105との間に中間層104を更に備え、中間層104は、互いに異なる偏析エネルギーを有するIII族原子を少なくとも2つ含む窒化物半導体層である。 (もっと読む)


【課題】窒素およびヒ素を含むIII−V化合物半導体の結晶中の水素の影響を低減可能な半導体光素子を提供する。
【解決手段】半導体光素子11は、第1導電型III−V化合物半導体層13と、第2導電型III−V化合物半導体層15と、活性領域17とを備える。第1導電型III−V化合物半導体層13は、基板19上に設けられている。第2導電型III−V化合物半導体層15は、基板19上に設けられている。活性領域17は、第1導電型III−V化合物半導体層13と第2導電型III−V化合物半導体層15との間に設けられており、またV族として窒素(N)およびヒ素(As)を含むIII−V化合物半導体層21を有する。III−V化合物半導体層21の水素濃度は6×1016cm−3を越えており、III−V化合物半導体層21には、n型ドーパント23が添加されている。 (もっと読む)


【課題】改善された拡散バリアを備えた発光光電半導体チップを提供し、p型ドーパントの活性層への拡散を効率よく低減する。
【解決手段】第1の非ドープ層および第2の非ドープ層はアルミニウムを含み、第1の非ドープ層はアルミニウム成分y1を有し、第2の非ドープ層はアルミニウム成分y2を有し、第1の非ドープ層のアルミニウム成分y1は第2の非ドープ層のアルミニウム成分y2よりも大きい。 (もっと読む)


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