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Fターム[5G001AA04]の内容

遮断器 (956) | 目的、効果 (218) | 大小電流 (13)

Fターム[5G001AA04]に分類される特許

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【課題】全ての電流遮断領域に亘って優れた電流遮断性能を達成しつつ、駆動操作力を抑制することのできるガス遮断器を提供する。
【解決手段】ガス遮断器のパッファ室6は、遮断しようとする電流が所定値超であるか以下であるかに応じて、遮断過程途中以降の容積が不変又は可変の何れかに切り替えられる。
このパッファ室5は、シリンダ部7と浮動ピストン部8と弾性体11とピストン止め12とを備える。浮動ピストン部8は、シリンダ部7の側面に対して相対的に摺動可能となっており、弾性体11は、浮動ピストン部8を一端面の方向に付勢している。ピストン止め12は、シリンダ部7の側面に設けられ、弾性体11の付勢力に抗してシリンダ部7の一端面から離反する浮動ピストン部8の相対的な離反上限を設定する。 (もっと読む)


【課題】大電流遮断時における高温ガスのスムーズな排気を実現することにより、小さな駆動力でも大電流領域において優れた電流遮断性能を発揮することができ、機器のコンパクト化および遮断性能の向上に寄与することが可能であるガス遮断器を提供する。
【解決手段】操作ロッド71には、固定側接点部B側の中空部71aと、操作機構16側の中実部71bとが連続して形成されている。中実部71bの外径寸法は中空部71aの内径寸法より小さくなるように設けられており、中空部71aと中実部71bとの境界面71eは操作ロッド7の中心軸に対して垂直な平面形状となっている。この中空部71aと中実部71bとの境界面71eには操作ロッド7の軸方向と平行な方向に開口された排気穴11が形成されている。 (もっと読む)


【課題】大電流遮断と中小電流遮断を効率よく実現することが可能なガス遮断器を提供する。
【解決手段】パッファ形ガス遮断器の熱パッファ室21に機械パッファ室32を直列に設け、熱パッファ室21には室内を径方向に分割する仕切り部材41を設ける。アーク空間31と熱パッファ室21の間には、ガス流制御手段として切替弁42を設け、熱パッファ室21と機械パッファ室32の間には、可動弁23を設ける。大電流遮断時には、アーク空間31からの高温高圧の消弧性ガスを切替弁42により仕切り部材41の外周側空間62から内周側空間61を経てアークに対し吹き付ける。中小電流遮断時には、機械パッファ室32からの消弧性ガスを仕切り部材の内周側空間61のみに導きアークに吹き付ける。 (もっと読む)


【課題】中小電流から大電流に至るまで、小さな駆動エネルギーで優れた遮断性能を得るガス遮断器を提供する。
【解決手段】シリンダ13内に、ガス流路となる開口部33bを備えシリンダ13と摺動可能に構成された浮動隔壁Wが挿入されており、シリンダ13内部空間を、熱的昇圧室31と機械的圧縮室32に区分するとともに、バネSにて常時前方に付勢される。[熱的昇圧室の圧力]−[機械的圧縮室の圧力]>0.2〜2.2MPaのとき、浮動隔壁Wは後方へ移動するようになっている。 (もっと読む)


【課題】熱パッファ室の位置が電極の極間の後方にあるものでは、熱ガスの取り込みや吹付ける場合に軸方向の長い通路や迂曲した長い通路を通して熱ガスの取り込みおよび吹付けを行う必要があり流路抵抗が高く十分な取り込みや吹付けが得られなかった。また熱パッファ室の位置が電極の極間の側方に配置されているものでは、熱ガスの排出口が電極軸の方向のため、ガスの流れは可動電極によって妨げられ、十分な排出能力が得られなかった。
【解決手段】同一軸線上に接離自在に配置された固定側電極と可動側電極、両電極の開離時に両電極間で形成される空間部に向かって開口する開口部を有し、消弧性ガスの圧力を上昇させる第1熱パッファ室、消弧性ガスを第1熱パッファ室内からアークへ吹付ける絶縁物ノズルを備え、第1熱パッファ室の開口部を除いた空間部に、アークへ吹付けた後の消弧性ガスを軸線と交叉する方向に排出する排気口を設けたものである。 (もっと読む)


本発明は、52kVより大きい高圧回路遮断器用遮断チャンバに関する。本発明によれば、回路遮断器の遮断値の所定の割合よりも高い値を持つ電流を伴うアークを、熱膨張容積の一部を通過して(遮断チャンバが自動空気式遮断タイプであるとき)、又は圧縮容積を通過して(遮断チャンバが自動遮断タイプであるとき)アークを根源(Z)で遮断することにより、
短絡回路電流の対称及び非対称の全ての値に展開する動作エネルギーと、遮断で生じるアーク消去の有効性との間に妥協が成立する。 (もっと読む)


【課題】小さな駆動エネルギーで中小電流から大電流に至るまで確実に遮断可能な、コンパクト性及び遮断性能に優れたガス遮断器を提供する。
【解決手段】逆止弁41の内周側に、円筒形状のフローガイド部46を一体的に設けた点にある。フローガイド部46は操作ロッド26の軸方向の沿面に平行に伸びて形成されており、円形平板形状の逆止弁41とは所定の曲率を持って滑らかに接続されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、電力回路遮断器の電流遮断チャンバーを提供することを目的とする。
【解決手段】電流遮断器を開口する操作の開始位置と終了位置との間で軸方向に移動可能である移動アセンブリを備える電流遮断チャンバー(100)であって、第1の圧縮チャンバー(106)と、中空の駆動チューブ(108)の内部を電流遮断チャンバーの外側と連通する状態にするためのポート(136)を有する中空の駆動チューブ(108)と、第2の圧縮チャンバー(120)と、電流遮断器を開口する操作の開始位置から、互いから2つの前記アーク接触子の分離の位置と電流回路遮断器を開口する操作の終了位置との間で到達される中間位置まで、駆動チューブのポートを妨げるための手段(124,134)と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コンパクトで、かつ、全ての電流レベルで遮断性能が高い電力用ガス遮断器を得ること。
【解決手段】可動コンタクトは、シャフト24を挿通させてシャフトの一端部に固定され固定コンタクト10に対向する一端側にガス噴出口22aを有し他端側が開口されたシリンダ25と、容器内の他方側で固定されシリンダの開口側に嵌入されてシリンダ内にパッファ室を形成し、シャフトの移動に伴ないパッファ室内の消弧ガスを圧縮してガス噴出口からアークに向けて噴出させる固定ピストン26と、パッファ室内に嵌入されパッファ室を一端部側の第1パッファ室22と固定ピストン側の第2パッファ室23とに区画し、第1、第2パッファ室の圧力差に応じてパッファ室内を摺動する可動ピストン28と、を備える。 (もっと読む)


【課題】スイッチング速度を増大させることおよび/または要求される駆動操作のエネルギーを減少させることを可能にする。
【解決手段】サーキット・ブレーカは、パファー・ボリューム9、及びガスの膨張によりパファー・ボリューム9内へのガスの流れを可能にするように構成された少なくとも一つの充填バルブ16を有している。閉鎖部材18は、パファー・ボリューム9から出るガスの流れと反対の方向にバイアスされ、それにより、パファー・ボリューム9の中に蓄積された圧力が所定の閾値よりも低く留まっている間、前記充填バルブ16が開いたまま留まることになる。これは、低電流スイッチング条件の下でパファー・ボリューム9の中の圧力を低く維持することを可能にし、それにより、絶縁ノズル内の超音速流れの傾向を減少させる。 (もっと読む)


【課題】アークの回転が望まれる場所でアークに直交する磁界成分を高め、小電流域であってもアークの回転を促進して、より高い遮断性能を実現するガス遮断器を提供する。
【解決手段】第1接触子1の先端前方部には非磁性体からなる導電性金属製のアークランナ5を設置している。アークランナ5はアークランナ支え8によって第1接触子1の取付部と導通している。アークランナ5の外側には軸方向に磁化された環状の永久磁石7を配置し、永久磁石7における第2アーク接触子2との対向面にはアークランナ5外周部と接するようにして磁性体からなるランナエッジ6を設置している。 (もっと読む)


本発明は、誘電性液体3で充填された電流遮断チャンバ1であって、回路遮断器の開放動作開始位置と回路遮断器の開放動作完了位置との間で軸方向に移動するように取り付けられた可動組立体10であって、自身の容積が回路遮断器の開放動作開始位置と第1の圧縮チャンバ5の開放位置との間で小さくなる少なくとも1つの第1の圧縮チャンバ5と、第2のアーク接点7と協働するように構成された少なくとも1つの第1のアーク接点と、第1の圧縮チャンバ5と連通し、自身の容積が回路遮断器の開放動作開始位置と開放動作完了位置との間で小さくなる第2の圧縮チャンバであって、第1の圧縮チャンバ5内の圧力が第2の圧縮チャンバ13内の圧力よりも小さい場合に、回路遮断器の開放動作開始位置と開放動作完了位置との間で誘電性液体3を第1の圧縮チャンバ5に射出するように構成された少なくとも1つの第2の圧縮チャンバとを含む電流遮断チャンバに関する。
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