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Fターム[5G001CC02]の内容

遮断器 (956) | 吹付方向 (123) | 半径方向 (9)

Fターム[5G001CC02]に分類される特許

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【課題】大電流遮断と中小電流遮断を効率よく実現することが可能なガス遮断器を提供する。
【解決手段】パッファ形ガス遮断器の熱パッファ室21に機械パッファ室32を直列に設け、熱パッファ室21には室内を径方向に分割する仕切り部材41を設ける。アーク空間31と熱パッファ室21の間には、ガス流制御手段として切替弁42を設け、熱パッファ室21と機械パッファ室32の間には、可動弁23を設ける。大電流遮断時には、アーク空間31からの高温高圧の消弧性ガスを切替弁42により仕切り部材41の外周側空間62から内周側空間61を経てアークに対し吹き付ける。中小電流遮断時には、機械パッファ室32からの消弧性ガスを仕切り部材の内周側空間61のみに導きアークに吹き付ける。 (もっと読む)


【課題】遮断時の加熱室の内壁の損傷を低減し、極間の絶縁劣化を抑制するガス遮断器を得る。
【解決手段】第1の開閉部材8aと第2の開閉部材8bとを橋絡する第3の開閉部材9が動作軸を移動して開極するガス遮断器であって、第1の開閉部材8aと第2の開閉部材8bとの間に配置したアーク室10と、アーク室10と連通して設けられた圧力室16と、アーク室10から圧力室16に流入するガスを排出する排出口18と、上記動作軸の周方向にアーク室10を取り囲む加熱室11と、アーク室10と加熱室11とをアーク室10の上記周方向で連通する吹き付けスリット12と、加熱室11の上記周方向の外壁を形成する絶縁性の区分壁13と、区分壁13から吹き付けスリット12に向かって突出する突出部14aを有して、先端部14aaで吹き付けスリット12と対向する樹脂材からなる冷却板14とを備える。 (もっと読む)


【課題】熱パッファ室の位置が電極の極間の後方にあるものでは、熱ガスの取り込みや吹付ける場合に軸方向の長い通路や迂曲した長い通路を通して熱ガスの取り込みおよび吹付けを行う必要があり流路抵抗が高く十分な取り込みや吹付けが得られなかった。また熱パッファ室の位置が電極の極間の側方に配置されているものでは、熱ガスの排出口が電極軸の方向のため、ガスの流れは可動電極によって妨げられ、十分な排出能力が得られなかった。
【解決手段】同一軸線上に接離自在に配置された固定側電極と可動側電極、両電極の開離時に両電極間で形成される空間部に向かって開口する開口部を有し、消弧性ガスの圧力を上昇させる第1熱パッファ室、消弧性ガスを第1熱パッファ室内からアークへ吹付ける絶縁物ノズルを備え、第1熱パッファ室の開口部を除いた空間部に、アークへ吹付けた後の消弧性ガスを軸線と交叉する方向に排出する排気口を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、電力回路遮断器の電流遮断チャンバーを提供することを目的とする。
【解決手段】電流遮断器を開口する操作の開始位置と終了位置との間で軸方向に移動可能である移動アセンブリを備える電流遮断チャンバー(100)であって、第1の圧縮チャンバー(106)と、中空の駆動チューブ(108)の内部を電流遮断チャンバーの外側と連通する状態にするためのポート(136)を有する中空の駆動チューブ(108)と、第2の圧縮チャンバー(120)と、電流遮断器を開口する操作の開始位置から、互いから2つの前記アーク接触子の分離の位置と電流回路遮断器を開口する操作の終了位置との間で到達される中間位置まで、駆動チューブのポートを妨げるための手段(124,134)と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、可動アーク電極と固定アーク電極との間の距離を短く設定した場合であっても、従来のパッファ形ガス遮断器よりもアーク電圧を高めることができ、アークの遮断性能を向上させることができるガス遮断器を得ることを目的とするものである。
【解決手段】内ノズル側折曲部10aと外ノズル屈曲部11cとは、ガス流路Aからアーク発生空間αへ消弧ガスを吹き付けるための第1吹付口B及び第2吹付口Cを形成している。第1吹付口B及び第2吹付口Cは、内ノズル10及び外ノズル11の周方向及び軸方向に位置をずらして内ノズル10及び外ノズル11の周方向に沿って形成されている。第1吹付口B及び第2吹付口Cからの消弧ガスにより、アークβの全長が延伸される。 (もっと読む)


【課題】パッファ室のガス圧力を電流零点時にも遮断に必要十分な大きさに維持する。
【解決手段】ガス遮断器の熱パッファ装置と開離コンタクト間のアーク領域との間に位相制御弁装置を設け、遮断電流の位相に基づいたタイミングで開放し、電流零点においても熱パッファ装置内のガス圧力を維持するようにしたガス遮断器。位相制御弁装置は、軸方向あるいは周方向に移動してガス連通路の開口部を開閉する環状板部材を備え、環状板部材はガス通路開口部を常時閉じるよう偏倚させて逆止弁としても良い。
【効果】電流零点で消弧に必要なガス圧力が維持でき遮断が確実であり、小型になる。 (もっと読む)


【課題】熱パッファ室と機械パッファ室のガス吹付の効果を高めたガス遮断器を得る。
【解決手段】消弧性のガスが充填された密閉タンク内に、固定接触子部31と可動接触子部32とを備え、アークエネルギーを取り込み圧力を高める熱パッファ室8と可動接触子部31の開閉動作と連動してピストン10が作動し容積が変化する機械パッファ室9とを固定接触子部31に設けたガス遮断器において、固定アークコンタクト4と可動アークコンタクト16との開極時に発生するアーク領域に臨む固定接触子部31の面にガスの吹付口11を設け、吹付口11の近傍に吹付室12を形成し、吹付室12と熱パッファ室8、及び吹付室11と機械パッファ室9とを個別に設けた流路13,14で連通させた。 (もっと読む)


このスイッチング・チャンバは、ガス絶縁式高電圧スイッチのために意図されたものであって、軸(5)に沿って互いに対して相対的に移動する二つのアーキング・コンタクト(3,4)を備えたコンタクト装置(2)、絶縁ノズル(6)、絶縁補助ノズル(11)、加熱ボリューム(7)、及び加熱チャネル(10)を含んでいる。加熱チャネル(10)は、絶縁ノズル(6)と絶縁補助ノズル(11)の間で、部分的に軸方向に経路が定められ、アーキング・ゾーン(9)を加熱ボリューム(7)に接続する。加熱チャネル(10)の、加熱ボリューム(7)の中に開口する部分(12)は、軸(5)に対して内側に傾斜している。短絡電流がアーキング・ゾーン(9)の中で切り離されるときに形成される高温ガス(13)は、それ故に、内側に方向付けられた速度成分を有した状態で、加熱ボリューム(7)の中へ流れ、軸に近い領域内で、加熱ボリューム(7)の中へ深く浸入することが可能である。加熱ボリューム(7)の中で、高温ガス(13)及び既に存在している低温ガス(16,18)から形成されたクエンチング・ガスの質が、このようにして改善されることが可能であり、このクエンチング・ガスは、切り離しの間にアーキング・ゾーン(9)の中で発生したスイッチング・アーク(8)を吹き消すために使用される(図1)。
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スイッチング・チャンバが、ガス絶縁式高電圧サーキット・ブレーカのために企画される。このスイッチング・チャンバは、軸対称のハウジング(1)と、このハウジング(1)の中に保持され、二つのスイッチング・ピース(3,4)備えたコンタクト装置(2)と、を有し、これらのスイッチング・ピースの内の少なくとも一つ(3)は、前記ハウジングの軸(5)に沿って移動することが可能であるように配置されている。前記スイッチング・チャンバのハウジング(1)は、高電圧に接続されることが可能な導電性材料からなる二つの中空ボディ(7,8)と、これらの中空ボディ(7,8)を軸方向に距離を開けて保持する絶縁チューブ(6)と、を有している。サーキット・ブレーカの動作の際に電気的に遮蔽される分離ゾーン(71,72,81,82)が、前記二つの中空ボディ(7,8)の内の少なくとも一つの表面の中に形成され、前記中空ボディ(7,8)の中で互いに対して異なる表面粗さを有する二つの表面ゾーン(71a,71b;72a,71b;81a,81b;82a,81b)を分離する。前記スイッチング・チャンバのハウジング(1)の表面の不均一性は、スイッチング・チャンバを備えたサーキット・ブレーカの絶縁耐力を減少させることがあるが、その不均一性は、それ故に、何ら影響することがない。この理由のため、このスイッチング・チャンバ及びこのサーキット・ブレーカは、高い動作上の信頼性及び安全性及びシンプルなデザインにより特徴付けられる(図1)。
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