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Fターム[5G027BC14]の内容

開閉器の消弧装置 (907) | 消弧装置の構成 (236) | 消弧性ガス発生手段 (38)

Fターム[5G027BC14]に分類される特許

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【課題】装置の小型化を図りながら高電圧の直流回路に対して十分な遮断性能を有することができる回路遮断器を提供する。
【解決手段】消弧装置11を構成する複数の磁性グリッド13の一対のグリッド脚部の間に、固定接触子4の固定接点7及び可動接触子6の可動接点8との間に生じたアーク16aに対して直交する方向に磁束が発生し、当該アーク16aが当該グリッド13の基部側に移動するように電磁力を作用させる永久磁石14aと、これら一対の永久磁石を保持し、当該可動接点8の移動軌跡を囲む永久磁石保持部材15とを配置した。 (もっと読む)


【課題】回路遮断時に発生するアークを消弧するのに十分な熱分解ガスを発生でき、また、筐体破損を無くすため発生ガス量を抑制し、その際に起こる温度上昇に耐える耐熱性、および、内圧上昇に耐えうる耐圧性を備えた消弧用絶縁材料成型体、および、それを用いた回路遮断器を提供すること。
【解決手段】本発明は、回路遮断器に用いられる消弧用絶縁材料成形体であって、350℃〜1400℃で分解する無機充填材Bを5〜50重量%含み、マトリックス樹脂を含む、消弧用絶縁材料成形体である。 (もっと読む)


【課題】 ライフサイクル中、高いアーク電流遮断性能を維持することができ、安全性および環境性に優れた消弧装置を提供する。
【解決手段】 本発明にかかる消弧装置120は、消弧筒124とアークホーン122とを含んで構成される。消弧筒124は、アーク104によりアブレーションする材料で形成され、一対の固定電極112a、112bを収容する固定電極収容室126、および固定電極収容室126へと連続する狭まった通路でありその内部を可動電極114が移動可能な細筒部128からなる。アークホーン122は、棒状の耐熱合金製の部材であって、固定電極収容室126に収容され一対の固定電極112a、112bよりも細筒部128側に突出する。 (もっと読む)


【課題】ロック部材を紛失するおそれがなく、ロック、アンロックの操作が容易であり、しかもハンドルロックを確実に行うことができるロック機構付き開閉器を提供する。
【解決手段】開閉器の可動接触子11を開閉駆動するハンドル4の側方に庇状の張出部20をハンドルと一体に形成し、この張出部20に切欠部21を形成する。張出部20に隣接する位置に、ばね24により上方に弾発されるロックレバー6を設け、このロックレバー6のハンドル側の位置には、ハンドルが一方の位置にあるときには張出部20の切欠部21に係合して他方向へのハンドル操作をロックし、ハンドルが他方の位置にあるときには張出部20の下面に当接してハンドル操作を許容するロック用突起25を設ける。 (もっと読む)


【課題】細隙消弧型気中開閉器の消弧性能の向上と、小形化とを図る。
【解決手段】固定電極11と、円弧状通路に沿って回動する可動接点部12aを有する可動電極12と、可動接点部12aの円弧状通路に沿って設けられた細隙15cを有する消弧室15と、細隙を内側に位置させて消弧室15に取り付けつけられた磁路形成部材19とを備える。細隙15cは、可動接点部12aの通過を許容する可動接点通過用細隙部15c1と、この細隙部よりも円弧状通路の円弧の外周側にあって、可動接点通過用細隙部15c1よりも狭い隙間を有する狭細隙部15c2とを有している。磁路形成部材19は、細隙を間にして対向する一対の側壁部と、一対の側壁部の狭細隙部側の端部間を連結する連結部とを一体に有していて、一対の側壁部の狭細隙部側の部分の対向間隙を可動接点通過用細隙部側の部分の対向間隙よりも狭くするような断面形状を有する。 (もっと読む)


【課題】固定接触子の材料を削減してコストを軽減できるとともに、小型化を達成することができる回路遮断器を提供する。
【解決手段】固定接触子4は、外部導体に接続される端子部7と、固定接点3を有する第1導体部4bと、端子部7および第1導体部4bを接続する第2導体部4aとを有し、第2導体部4aは、端子部7に接続された環状体にて成り、端子部7から固定接点3側に至る端部が固定接点3から開離する方向を上方とすると上方に折り曲げられて形成され、第1導体部4bは、第2導体部4aの環状内にて接続され端子部7側に突出した突部にて形成され、突部の上面に固定接点3が配設され、端子部7の高さ位置より高さ位置が固定接点3から開離する方向を上方とすると下方位置に形成され、可動接点3の開極状態において、可動接点3表面から見渡せる第2導体部4aの部分を被覆する絶縁物体8とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】消弧室の小形化とコストの低減とを図ることができるようにした細隙消弧型の気中開閉器を提供する。
【解決手段】固定電極13と、投入位置と開路位置との間を円弧状通路に沿って回動させられる可動電極18と、固定電極13の外側に該固定電極に添わせた状態で配置された接圧バネ14と、固定電極の近傍に配置されたアークホーン15と、固定電極13を接圧バネ14及びアークホーン15と共に収容するケース部分16Aと可動電極の円弧状通路に沿って配置された消弧部16Bとを有する消弧室16とを備えた細隙消弧型気中開閉器であって、アークホーン15を、接圧バネ14に支持させた。 (もっと読む)


【課題】接点対間で発生したアークをランナ導体により走行させてグリッドに導入する構成の回路遮断器において、効率よくアークを移動させることを目的とする。
【解決手段】固定接点3を有する固定接触子3Aと、固定接点3と接離する可動接点4を有する可動接触子4Aと、可動接点4の開離時に接点対3、4間に発生するアークを複数の消弧板7Aにて分断して消弧するグリッド7と、アークを接点対3、4からグリッド7まで誘導する一対の固定側ランナ導体8および可動側ランナ導体9とを備え、可動側ランナ導体9は、角度が鋭角の頂部9Aと、頂部9Aに連なりグリッド7方向に傾斜する傾斜部9Bとを有し、接点対3、4のアーク走行方向上流側からグリッド7入口までの区間内に、アークに曝露されることによりガスを発生してアークをグリッド7方向に誘導する細隙材12を配置したことを特徴とする回路遮断器。 (もっと読む)


【課題】消弧を行う消弧機能部品に可動部分をなくし、消弧機能の構造が簡単で、かつ、強制磁界により高圧交流または直流電流のアークを制御し、遮断可能なこと。
【解決手段】可動電極40の開閉位置に沿って配設したフッ素樹脂からなる消弧室50は、消弧室50に配設した磁性板と、磁性板を挟んで磁路を形成する強磁性体とを有する磁気回路によって可動電極40の接点40aを囲むように配設されており、少なくとも可動電極40の接点40aが移動する開閉通過溝50Aの開閉通路の磁性板は、可動電極40の接点40aを囲むように配設した消弧室50のフッ素樹脂で覆う。 (もっと読む)


【課題】消弧装置へのアークの取り込みが容易で、消弧装置のスペースを増大でき、磁気吸引力を利用したアーク引き延ばし効果の高い回路遮断器を提供する。
【解決手段】固定接点3が設けられ閉極時に可動接触子6とは逆方向に電流が流れるように配設された第1導体部4aと、一端部側がこの第1導体部の端部から折返すように接続され閉極時に上記可動接触子と同方向に電流が流れるように配設され、他端部側に外部接続端子が設けられた第2導体部4bとを有する固定接触子4を備え、上記第1導体部と上記第2導体部との折返し接続部を側方から見て鋭角に形成すると共に、上記第2導体部の他端部側を上記第1導体部から次第に離れる如く傾斜させるようにした。 (もっと読む)


【課題】電流零点を発生させる外部回路を必要とせず、事故時に発生する大きな直流電流であっても遮断可能で、しかも開閉動作がスムーズに行える直流遮断器を提供することである。
【解決手段】超電導限流部12は、液体窒素LNを充填した極低温恒温槽14に超電導素子15を浸漬して形成され、所定値以上の事故電流が流れたときは事故電流を限流し、遮断部13は、消弧媒体を封入した密閉容器16に遮断スイッチ17を収納して形成され、超電導限流部12の超電導素子15が遮断スイッチ17に直列接続され、大きな事故電流が発生した場合には、事故電流を遮断部13で遮断可能範囲まで超電導限流部12で限流し、その後に、遮断部13で電流を遮断する。 (もっと読む)


【課題】遮断器小型化における構成部品への熱的、電磁力的な負担軽減のため、過電流を低く抑制し限流性能を向上することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る回路遮断器は、固定接点を備えた固定接触子と、可動接点を備えた可動接触子と、可動接触子を作動させて固定接点と可動接点とを開閉させる開閉機構と、接触状態にある固定接点と可動接点とが開離するときに発生するアークを消弧する消弧装置とを備え、発生するアークに曝される部分に、脂肪族ポリエステル樹脂および多糖類を原料とする樹脂の少なくともいずれか一方を含む消弧用絶縁成型物が配置されることを特徴とする。このような構成とすることによって、アーク暴露により発生するガスにより、大電流遮断時における過電流を低く抑制することができ、遮断性能の優れた回路遮断器を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】アークの遮断回数を重ねても、常に一定の遮断性能を得ることができる細隙消弧装置付き開閉器を提供する。
【解決手段】可動電極3と、可動電極に投入される固定電極1と、消弧室4と、アークを誘導するアーク誘導板5とを設けた開閉器の細隙消弧装置の消弧室に細隙通路4b1と細隙部4b2とを設ける。細隙部は入口4b2aから奧に向かってその全体が均一な細隙幅寸法w2を有するように形成し、細隙部の細隙幅寸法を可動電極の板厚方向に測った細隙通路の細隙幅寸法よりも小さく設定する。 (もっと読む)


【課題】内圧上昇への寄与が少なく、回路遮断時に発生するアークを効率よく消弧できる熱分解ガスを発生でき、その際に起こる温度上昇に耐えうる耐熱性、及び内圧上昇に耐えうる耐圧性を備えた消弧用樹脂加工品及びそれを用いた回路遮断器を提供する。
【解決手段】固定接点7を有する固定接触子5と、当該固定接触子5と接触する可動接点6を有して開閉動作をする可動接触子1と、当該固定接触子5と可動接触子1とが開閉動作する際に発生するアークを消弧する消弧装置13とを備えた回路遮断器において、当該消弧装置13として、グリシジルエーテル型エポキシ化合物と、ポリアミン系硬化剤又はイミダゾール系硬化剤と、炭素数2〜8のグリコールを芯物質として含有するマイクロカプセルと、を含む樹脂組成物を成形して得られる消弧用樹脂加工品を用いる。 (もっと読む)


【課題】コストを低減すると共に高い遮断容量を達成する回路遮断器を得る。
【解決手段】ベースとカバーからなる合成樹脂製絶縁筐体と、この絶縁筐体の内部に装着され、一端部に固定接点4aを有する固定接触子4と、固定接点4aと接離する可動接点7aを有する可動接触子7と、絶縁筐体の内部に装着され、可動接触子7が固定接触子4から開離されるときに発生するアークを消弧する消弧装置9とを備える回路遮断器において、ベースに一体成形されベースの内底から突出させた合成樹脂製アークガード13を接点の近傍で接点の両側に設けた。 (もっと読む)


【課題】内圧上昇への寄与が少なく、回路遮断時に発生するアークを効率よく消弧できる熱分解ガスを発生でき、その際に起こる温度上昇に耐える耐熱性及び内圧上昇に耐えうる耐圧性を備えた消弧用樹脂加工品及びそれを用いた回路遮断器を提供する。
【解決手段】固定接点を有する固定接触子と、固定接触子と接触する可動接点を有し、固定接触子に対して開閉動作をする可動接触子と、固定接触子と可動接触子とが開閉動作する際に発生するアークを消弧する消弧装置とを備えた回路遮断器において、消弧装置として、グリシジルエーテル型エポキシ化合物(A)と、ポリアミン系硬化剤(B1)又は酸無水物硬化剤(B2)と、ポリスチレン系ポリマー中にエポキシ系ポリマーを0.1〜30質量%含有する組成物で構成された皮膜によって、水を含有する芯物質が内包されてなるマイクロカプセル(C)とを含む樹脂組成物を成形して得られる消弧用樹脂加工品を用いる。 (もっと読む)


【課題】内圧上昇への寄与が少なく、回路遮断時に発生するアークを効率よく消弧できる熱分解ガスを発生でき、その際に起こる温度上昇に耐える耐熱性及び内圧上昇に耐えうる耐圧性を備え、難燃性に優れる消弧用樹脂加工品及びそれを用いた回路遮断器を提供する。
【解決手段】固定接点7を有する固定接触子5と、可動接点6を有する可動接触子1と、当該固定接触子5と当該可動接触子1とが開閉動作する際に発生するアークを消弧する消弧装置とを備えた回路遮断器において、当該消弧装置としてメチレン鎖の水素原子の一部が水酸基で置換され、メチレン基1モルに対して、水酸基を0.2〜0.7モル含有するポリオレフィン樹脂(A)と、水を芯物質として含有するマイクロカプセル(B)と、末端不飽和結合を有する反応性有機リン系難燃剤(C)とを含む樹脂組成物を、成形後に放射線架橋を施した消弧用樹脂加工品13を用いる。 (もっと読む)


【課題】強制開極時に発生するアークによってクロスバーの軸部が焼きつくのを防止することのできる接点装置を提供する。
【解決手段】各可動接触子3を支持するとともに各可動接触子3を連動して動作させるクロスバー30と、ハンドル40の回動動作をクロスバー30に伝達することにより各可動接点3aを各固定接点2aに接離させる複数のリンク部材41から成る開閉機構4とを備え、クロスバー30は、自身に設けられた軸部30aを軸として可動接点3aが固定接点2aと接触する位置と離れる位置との間で回動自在であって、クロスバー30に、強制開極時にクロスバー30の軸部30aと各固定接点2aとの間に介在するとともに、強制開極時に発生するアークを遮断する遮断壁34を設けた。 (もっと読む)


【課題】大電流域における過負荷遮断性能を向上させることができる消弧装置を提供する。
【解決手段】消弧装置17は、磁性体により形成されると共に可動電極を通過可能とした磁性板通路を有する磁性板110と、アークとの接触により消弧性分解ガスを発生する合成樹脂材料により形成されると共に可動電極を通過可能とした消弧部材通路を有する消弧部材120とを可動電極の移動方向に交互に配置し、アークとの接触により消弧性分解ガスを発生する合成樹脂材料により形成されると共に磁性板110と消弧部材120との間に設けられた補助消弧板200を備える。補助消弧板200には、消弧部材120の消弧部材通路の奥溝122a,122bと肉厚壁124とを囲繞する囲繞部が形成される。このため、大電流域においての過負荷遮断性能を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】長期に亘って消弧性能を保持し、円滑に開閉出来る開閉器の接点構造を提供して前記課題を解決するものである。
【解決手段】消弧性ガス発生部材から成る筒状の消弧室20と、消弧室20内に摺動自在な、消弧性ガス発生部材から成る消弧棒12とで細隙部を形成し、可動電極3と固定電極4との離脱時に両電極の間で発生するアークを、細隙部に導き、消弧室20及び消弧棒12から発生する高圧消弧性ガスによりアークを消弧する構成において、消弧室20及び消弧棒12を、各中心軸を中心に回転自在に支持して設け、消弧室20及び消弧棒12の、高圧消弧性ガスの噴流通路に面した位置に風車部22、23を設け、高圧消弧性ガスの噴流が風車部22、23に当たって、消弧室20及び消弧棒12が回転する構成とした。 (もっと読む)


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