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Fターム[5G309LA08]の内容

絶縁導体 (4,485) | 形を特徴とする絶縁導体又はケーブル (333) | 絶縁体 (69) | 架橋 (9)

Fターム[5G309LA08]に分類される特許

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【課題】被覆層における製造時間(とくに架橋工程時間)の短縮及び密着力の向上を実現することができる被覆線及びその製造方法を提供する。
【解決手段】被覆線10は、導体20と、シラン架橋された絶縁性樹脂組成物から形成され、導体20を被覆するとともに、外周に溝31aを有する1層又は2層以上の溝付き絶縁層31と、溝付き絶縁層31の最外層を被覆するシース層40とを備える。 (もっと読む)


【課題】導体から発生する電磁波を効果的に遮蔽するとともに、耐コロナ性にも優れた、特に、高周波高電圧の用途で好適に使用可能な電磁波対策電線と、その製造方法を提供すること。
【解決手段】導体3周上に、フッ素ゴム混和物からなる第一層1が被覆され、該第一層1の外周にフッ素樹脂からなる第二層2が被覆され、上記上記第二層2のフッ素樹脂が、エチレン−テトラフルオロエチレン共重合体である耐熱耐油絶縁電線。上記フッ素ゴム混和物が未架橋の状態で、上記第一層1の外周にフッ素樹脂からなる第二層2を押出被覆する耐熱耐油絶縁電線の製造方法。上記第一層1のフッ素ゴム混和物及び上記第二層2のフッ素樹脂を一括して架橋する耐熱耐油絶縁電線の製造方法。 (もっと読む)


【課題】架橋ポリ乳酸の層を有する耐熱性に優れた絶縁電線を提供する。
【解決手段】絶縁電線は、導体部11と、この導体部11を被覆する被覆部12とを備え、被覆部12は架橋ポリ乳酸を含む外層(第1の層)12bと、この外層12bの内側に位置し、エチレン系ポリマを含む内層(第2の層)12aとを積層してなる絶縁電線10。絶縁電線の製造方法は、エチレン系ポリマに架橋剤を加えた第1の絶縁材料により導体部を被覆する第1の工程と、導体部を被覆する第1の絶縁材料をポリ乳酸により被覆する第2の工程とを含む。以上により、架橋ポリ乳酸の層を有する耐熱性に優れた絶縁電線が得られる。 (もっと読む)


【課題】端末に二重結合を有する表面処理剤によって処理された無機充填剤を添加した場合にも、架橋度を向上させることができる架橋エチレン・プロピレン・ジエン共重合体組成物を提供すること。
【解決手段】エチレン・プロピレン・ジエン共重合体100質量部に対して、端部に二重結合を有する表面処理剤によって処理された無機充填剤が100〜200質量部、架橋助剤として化学構造式(1)のジメタクリレートが1.0〜20質量部添加され、有機過酸化物によって架橋された架橋エチレン・プロピレン・ジエン共重合体組成物とすることによって、解決される。 (もっと読む)


【課題】 トランスミッション用のワイヤーハーネス等に使用される絶縁電線、チューブ用の材質として用いられる樹脂組成物であって、耐油性、耐摩耗性、耐熱性、柔軟性等を満足するとともに、安価、低比重で、かつ押出加工性が良好で生産上の問題も生じない樹脂組成物、並びにこの樹脂組成物を用いて得られる絶縁電線、電線ケーブル、チューブ、熱収縮チューブ用を提供する。
【解決手段】 (A)フッ化ビニリデンを主たる繰返単位とするフルオロポリマー、(B)アクリルゴム、(C)シリカ、及び(D)カーボンブラックを含有し、(A)と(B)の重量比率が40/60〜90/10であり、かつ(A)と(B)の合計100重量部に対する、(C)の配合量が10〜40重量部であり、(D)の配合量が5〜20重量部であることを特徴とする樹脂組成物、及びこの樹脂組成物を用いて得られる絶縁電線、電線ケーブル、チューブ、熱収縮チューブ。 (もっと読む)


【課題】インパルス特性を損なわれることなく、且つ、長時間の押出成形が可能で、直流破壊強度に優れる絶縁電力ケーブルを提供することを目的とする。
【解決手段】ポリオレフィン100質量部に対して、分子構造中にマレイミド基を2つ以上有し、200℃におけるゲル化時間が10分以上である化合物(A)を0.05〜0.5質量部および有機過酸化物架橋剤を含有する架橋性樹脂組成物を絶縁体層として押出被覆後、架橋してなることを特徴とする絶縁電力ケーブル (もっと読む)


【課題】架橋ポリオレフィン廃材を絶縁電線及びケーブルの被覆材として再利用可能とし、さらに前記廃材の再生材を使用しても、電気特性および強度・伸びに優れた被覆材を有する電線・ケーブルを提供する。
【解決手段】導体上に被覆層を有する絶縁電線またはケーブルであって、前記被覆層の少なくとも一層が、ゲル分率40%以下の架橋ポリオレフィン再生材を50質量%以下含有するポリオレフィン系樹脂よりなる絶縁電線またはケーブル。前記ポリオレフィン再生材が、架橋ポリオレフィン廃材を、処理温度250℃〜400℃、剪断速度200sec−1以上で再生処理したものである前記絶縁電線またはケーブル。 (もっと読む)


【課題】 被覆層の表面の架橋阻害をなくすことができ、かつ電線同士の表面融着を防ぐことができる絶縁電線を提供し、さらに絶縁電線の製造装置から不活性ガス供給部を不要にできる絶縁電線の製造方法を提供する。
【解決手段】 絶縁電線10は、導体11の周りに絶縁材料からなる第1被覆層12を形成し、第1被覆層12の周りに絶縁材料からなる第2被覆層14を形成して、電子線照射した後、第2被覆層14を除去して形成されたものである。また、絶縁電線10は、第2被覆層14を構成する絶縁材料の熱変形温度を、第1被覆層12を構成する被覆層材料の熱変形温度より低くしたものである。 (もっと読む)


【課題】 端末処理時に各被覆層の剥離を容易にできる電線とその製造方法を提供する。
【解決手段】 導体10と、導体10の外方に互いに隣接して配される第一被覆層と第二被覆層とを有する電線である。各被覆層は、ベース樹脂と添加剤とを含む材料で形成される。例えば、絶縁層30を第一被覆層とし、外部半導電層40を第二被覆層とする。そして、第一被覆層と第二被覆層のベース樹脂を異ならせる。第一・第二被覆層のベース樹脂を異ならせ、各層の硬度を変えることで端末処理時の層間剥離性を向上させ、端末処理の作業性を改善することができる。 (もっと読む)


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