説明

Fターム[5G313DA09]の内容

絶縁導体 (5,575) | 着氷雪防止に関するもの (25) | 融氷雪装置を有するもの (6) | 磁性材料を有するもの (6)

Fターム[5G313DA09]に分類される特許

1 - 6 / 6


【課題】電線の外周上に風音スパイラルを巻付け、更にその上から融雪スパイラルを巻付けることにより、架空布設される電線の風騒音を低減するとともに落雪を防止することが可能な融雪スパイラルの巻付方法および低風音型融雪電線を提供する。
【解決手段】電線にアルミ合金などからなる第1スパイラル線である風音防止スパイラルを巻付け、更にその上に磁性線材からなる第2スパイラル線である融雪スパイラルを巻付けることにより、電線から発生する風音を防止するとともに、融雪効果を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】架空送電線1に流れる電流が小さく、架空送電線1の外周に巻き付けた低キュリー点磁性線材2の発熱量が少ない時でも、着雪を抑制できる難着雪電線を提供する。
【解決手段】架空送電線1の外周に低キュリー点磁性線材2を巻き付け、さらに架空送電線1及び磁性線材2の表面にグリース3を塗布する。グリース3は磁性線材2の間の谷間を埋めるように塗布する。グリース3としてはポリマー系グリースを用いる。磁性線材2の発熱量が少ない時でも、グリース3が効率よく温められ、着雪を抑制できる。グリースの代わりにパラフィンを用いてもよい。 (もっと読む)


【課題】 架空送電線の電力潮流が小さい場合でも有効に機能する着雪対策方法を提供する。
【解決手段】 架空送電線2の外周に磁性線材3を螺旋状に巻き付けるとともに、この螺旋巻き磁性線材3の上に、磁性体からなるリング4を間隔をあけて取り付ける。磁性線材3の径は巻き付け可能な範囲の細径にとどめて、リング4が発熱量不足を補うことができるので、発熱量確保のために太い線径にして剛性のために電線への巻き付けが非常に困難となる問題は生じない。また、低潮流の場合でも、発熱した螺旋巻き磁性線材3上のリングによる局所的な融雪作用で電線上の着雪が大きな塊になることを阻止するので、落雪も小さな雪塊となり、送電線下の設備等に対する損傷の恐れがなくなる。このように螺旋巻き磁性線材とリングとが相乗的に作用して融雪効果を奏し、低潮流に対しても有効な着雪対策が実現される。 (もっと読む)


【課題】 潮流の小さな電線においても良好な融雪作用を果たせる融雪電線を提供する。
【解決手段】 架空送電線2の外周に電力潮流で発熱させるための磁性線材を螺旋状に巻き付けた融雪電線1において、磁性線材3、4を多層に巻き付け(図示例は2層)、かつ、(a)磁性線材の線径d≦2.8mm、(b)磁性線材の線径の各層間の差異≦30%、(c)最外層の磁性線材の巻付ピッチp≦磁性線材の線径d×巻付本数N×2、という3つの各条件を満たすようにする。1本の磁性線材で必要な発熱量を確保しようとすると、線径が太くなり、剛性のために電線への巻き付けが極めて困難であるが、磁性線材を多層にしたことで、巻き付け可能な範囲内の細い線径でもって、発熱量に必要な磁性線材の巻付重量を確保できる。また、最外層の磁性線材間の隙間が小さいので、放熱が抑制され、温度上昇が高くなる。 (もっと読む)


【課題】 径方向の断面形状における全体の最外周部を結んでできる外形線から出っ張る線材がなく、金車を通すときに傷つくものがなく、かつ、熱の放散が小さく有効に融雪・融氷を行うことができる融雪用架空電線を提供する。
【解決手段】 送電用金属線(3)が径方向に層状に撚り合わせられた架空電線(1)であって、前記送電用金属線(3)とともに磁力線の変化に伴い発熱する磁性線材(4)が撚り合わされ、径方向の断面形状における全体の最外周部を結んでできる外形線(E)がほぼ円形を成すように形成する。 (もっと読む)


【課題】 電線への融雪線巻き付け作業の時間短縮、労力軽減を図る。
【解決手段】 工場にて、電線1の所要範囲に、磁性線材を螺旋状に成形加工した融雪線2を巻き付け、その融雪線2の端末部に細く剛性の低い仮固定用金属線材11を螺旋状に巻き付け、その上に保護部材12を被せ、粘着テープ13を巻き付けて、融雪線2の端末部を電線1に固定する。この融雪線仮固定の融雪電線3を施工現場に運搬し架設する。延線に際して、仮固定部14は金車を通過するのに支障とならない。延線後、粘着テープ13、保護部材12を除去し、次いで仮固定用金属線材11を除去し、その除去した端末部を恒久的な端末固定金具で電線1に固定する。架空送電線上(空中)での融雪線巻き付け作業が不要となるので、時間短縮、労力軽減、費用低減が図られる。 (もっと読む)


1 - 6 / 6