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Fターム[5G353BA05]の内容

電線、ケーブルからの絶縁又は鎧装の除去 (827) | 刃以外による被覆除去手段 (53) | 摩擦によるもの(ブラシ、砥石等) (9)

Fターム[5G353BA05]に分類される特許

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【課題】絶縁皮膜付素線の絶縁皮膜を効率よく除去することができる絶縁皮膜付素線の絶縁皮膜除去工具および除去方法を提供する。
【解決手段】電力ケーブル10の接続端部で口出しされている素線絶縁導体のそれぞれの絶縁皮膜付素線12から絶縁皮膜12aを除去するための絶縁皮膜除去工具であって、絶縁皮膜付素線12の形状に合わせて屈曲可能であり、中空形状に形成されたその内部に絶縁皮膜付素線12を挿通可能なフレキシブルシャフト21と、このフレキシブルシャフト21の先端に取り付けられ、絶縁皮膜付素線12の絶縁皮膜12aと当接して摺動移動することで絶縁皮膜付素線12の絶縁皮膜12aを除去する除去手段33とを備える。 (もっと読む)


【課題】被覆層が形成された銅部材の形状や樹脂材の材質にかかわらず被覆層の除去率を向上させることができる被覆層除去方法及び被覆層除去装置を得る。
【解決手段】加熱装置14には、ヒータ30を備えた加熱炉28が設けられており、フィーダ20から投入された被覆部材12を搬送部材24により加熱炉28に搬送する。被覆部材12はチップ形状であり、銅部材の表面にエナメル被覆層が形成されている。加熱炉28にはガス流入部26から窒素ガス、または過熱蒸気を流入しており、被覆部材12の銅部材を約900℃まで加熱し、エナメル被覆層を炭化させる。加熱後、被覆部材12を取出し口44Aから冷却装置16の冷却水17中に投入し、被覆部材12を急冷する。その後、被覆部材12を剥離装置の冷却水中で攪拌し、炭化したエナメル被覆層同士を衝突させることで、銅部材表面からエナメル被覆層を剥離する。 (もっと読む)


【課題】巻線の端末被覆を自動的に剥離し得るようにする。
【解決手段】この巻線端末被覆の剥離装置は、支持テーブル16に装着される筒体12と、この先端部に設けられるガンヘッド11とを有しており、筒体12内にはガンヘッド11に設けられたワーク挿入口17に連通する剥離処理室18が形成されている。ガンヘッド11には相互に対向して対をなして複数の噴射ノズル44が設けられており、噴射ノズル44からは巻線端末Eに向けてブラスト材が吹き付けられる。巻線端末Eに吹き付けられたブラスト材は筒体12の基端部側に流れる気流により筒体12の外部に案内される。 (もっと読む)


【課題】作業性の良い素線端末処理治具およびその素線端末処理治具を用いた素線端末処理方法を提供する。
【解決手段】素線端末処理治具10は、複数の素線2を撚り合せてなる撚り線1の各素線2の端末1bを処理するための素線端末処理治具10であって、互いに交差する第1の面3aと第2の面3bとにより構成された段差を含む階段形状部材3を備え、第1の面3aと第2の面3bとの接合部3cの延びる方向に対して斜めの方向から撚り線1の端面1aを階段形状部材3に接触するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】エナメル線の形状が丸線である場合に限らず平角線であってもコイルエンド部のエナメル皮膜を確実に除去することができるだけでなく、エナメル線の損傷を防止して精度よく且つ効率良くエナメル皮膜を除去することができるコイルエンド部の皮膜除去方法及びその装置を提供する。
【解決手段】一側が開放されたケース2内にコイル胴部5aを収容し、コイルエンド部5b,5cをケース2の外部に露出させる。コイル胴部5aを収容したケース2を閉塞部材7により閉塞する。ケース2の外部に露出する一方のコイルエンド部5cの延出方向に交差する方向から粒体を投射する。このとき、回転軸3aによりケース2を回転させ、粒体の投射方向に対してコイルエンド部5cの姿勢を変更する。 (もっと読む)


【課題】同軸ケーブルの端部の編線を、コネクタなどの取り付けのために反転させるための同軸ケーブル編線反転方法、同軸ケーブル編線反転装置に関し、同軸ケーブルの編組線の保護被覆側への折り返しを確実、かつ、容易に行える同軸ケーブルの編組線反転方法、同軸ケーブルの編組線反転装置を提供する。
【解決手段】同軸ケーブルの内部導体線材の周囲に絶縁体を介して編み組され、保護被覆に被覆された外部導体線材を、前記同軸ケーブルの先端で保護被覆の外側に反転させる同軸ケーブルの編組線反転方法であって、前記同軸ケーブルの先端に露出した前記外部導体線材をブラシにより前記先端方向に向かって梳くことにより、編組を解す第1の工程と、前記第1の工程で、編組が解された前記外部導体線材を前記ブラシにより前記先端方向とは逆方向に向かって梳くことにより、前記外部導体線材を前記保護被覆の外側に反転させる第2の工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】ワイヤブラシの寿命を延長することができる平角線材用皮膜剥き装置を提供する。
【解決手段】厚さ方向用ワイヤブラシ装置(2A,2B)で絶縁皮膜層が剥き取られる所定範囲の平角線材8を圧縮空気によって冷却する冷却部3を設けるとともに、前記厚さ方向用ワイヤブラシ装置(2A,2B)を平角線材8の送り方向に沿って2つ以上直列に設け、送り方向における上流側および下流側の各厚さ方向用ワイヤブラシ装置(2A,2B)をそれぞれ荒加工用および仕上げ加工用として用いる。 (もっと読む)


【課題】シースの内側の軟銅テープを傷つけることなく、シースを容易に剥ぎ取ることのできるケーブルシース剥取工具を提供する。
【解決手段】本発明のケーブルシース剥取工具1は、平面視円形の金属製回転盤4を具備し、該回転盤4は周縁部の厚さが0.3〜1.0mmで、周面が回転軸31に平行な円筒状の平滑面をなすように形成され、この回転盤4を回転させて、上記周面をケーブル9のシース96に押し当てることにより、回転盤4とシース96との摩擦熱でシース96の表面を軟化させつつシース96を削り取るように構成されたものである。 (もっと読む)


【目的】ワイヤブラシによる剥き取り加工時に絶縁皮膜層の一部がワイヤに付着するのを軽減することで、ワイヤブラシの寿命を延長できる平角線材用皮膜剥き装置を提供する。
【構成】この発明による厚さ方向用ワイヤブラシ装置2は、従来例に対し、圧縮空気用の供給管31,32,33および34と、供給管取付体3Aとを有する冷却部3を追加して備えていることが特徴である。供給管31〜34はそれぞれの先端部から、0.3Paの圧力値を持つ圧縮空気39をワイヤブラシ51,51による平角線材8の絶縁皮膜層の剥き取り加工部位に向けて噴射する。そうして、供給管31,32はワイヤブラシ51,51の両側面部に向けて圧縮空気39を噴射し、供給管33,34は、ワイヤブラシ51の平角線材8が送り込まれる側の面に向けて圧縮空気39を噴射する。
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