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Fターム[5H017CC11]の内容

Fターム[5H017CC11]に分類される特許

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【課題】長寿命化を考えつつ、活物質の脱落し難い、正極格子基板、極板及び鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】長辺200〜450mm、短辺120〜150mmの長方形である枠骨1と、この枠骨の外側に配置される耳4と、前記枠骨の内側に配置され、格子を形成する内骨2,3とを備え、前記枠骨と耳との加算質量(枠骨+耳)が、内骨の質量よりも軽い正極格子基板5である。(枠骨+耳)と、内骨との質量比率は、好ましくは、(枠骨+耳):内骨=1:1.2〜1:2.2である。 (もっと読む)


【課題】量産性に優れ、しかも長寿命な鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】枠部21と、枠部の内側に格子22を形成する横格子骨23及び縦格子骨24とを備えた格子板20に活物質を充填して極板を構成した鉛蓄電池において、横格子骨23を、枠部と厚みが等しい太横骨23bと、太横骨よりも幅及び厚みが小さい細横骨23aとにより構成し、縦格子骨24を、枠部よりも厚みが小さく、厚み方向の一端が枠部の厚み方向の一端と同一平面上に配置された太縦骨24bと、太縦骨よりも厚み及び幅が小さい細縦骨24aとにより構成して、細横骨及び細縦骨の厚み方向の一端側の端面を枠部の厚み方向の一端側の端面よりも厚み方向の内側に位置させ、細横骨及び細縦骨の厚み方向の他端側の端面を枠部の厚み方向の他端側の端面よりも厚み方向の内側に位置させた。 (もっと読む)


【課題】活物質保持機能を長期間維持すると共に、格子骨の表面に不動態膜が形成されるのを防いで、電池の長寿命化を図ることを可能にした鉛蓄電池用格子板を提供する。
【解決手段】枠部と、枠部の内側に格子を形成する縦格子骨及び横格子骨とを備えた鉛蓄電池用格子板において、縦格子骨及び横格子骨を、枠部よりも厚さが小さい太骨と、太骨よりも幅及び厚さが小さい細骨とにより構成し、太骨に隣接する骨が細骨となるように太骨及び細骨を配置して、太骨の側方に活物質の流動を容易にするためのスペースを確保する。太骨の厚さ方向の両端を枠部の厚さ方向の両端面よりも内側に配置し、細骨の厚さ方向の一端側の端部を太骨の厚さ方向の一端側に偏った位置に配置することにより、格子板の裏面側への活物質の充填を容易に行わせる。 (もっと読む)


【課題】積層時の位置決めを容易に行うことができる電極体及び積層型電池を提供する。
【解決手段】少なくとも一面に発電部が配置される集電体であって、当該集電体の一面側において、発電部が配置される位置の外周の少なくとも一部に、スペーサが配置され、集電体の他面側において、スペーサが配置される位置と対応する位置に、凹部が形成されている、集電体とし、当該集電体が、発電部とともに複数積層されてなり、スペーサが凹部に嵌め合わされている、積層型電池とする。 (もっと読む)


【課題】複数の金属線を網目状に編まれてなる布状構造の作用極を有する光電変換素子において、光電変換特性を向上させる。
【解決手段】導電性を有するとともに線状をなす複数の第1基材8および第2基材9が網目状に編まれてなる領域からなる作用極5と、第1基材8または第2基材9の一方の一端側が、前記領域からその長手方向に延在された部位から構成される集電用配線4と、集電用配線4の端部近傍をまとめて電気的に接続する集電部3とを有してなる色素増感型光電変換素子であって、集電部3は、導電性を有するとともに線状をなす複数の外周基材31と集電用配線4とが網目状に編まれてなる他の領域をなし、複数の外周基材31の一端側または両端側が前記他の領域からその長手方向に延在していることを特徴とする色素増感型光電変換素子1を提供する。 (もっと読む)


【課題】Cu導線をTiで被覆した線材を用いた布状電極において集電を行う色素増感型光電変換素子において、集電時の接触抵抗を低減する。
【解決手段】色素増感型光電変換素子の集電部3の製造する際、作用極5から延在する集電用配線4と複数の外周基材20とが網目状に編まれてなる領域19に対してCu箔21を重ね、さらに領域19とCu箔21とを挟むように2つのTi箔22a、22bを重ねた後、Ti箔22a、22bと垂直をなす方向より抵抗溶接法を用いて圧着し、Cu箔21と線材8とからなる溶融部を形成する。 (もっと読む)


本発明は、構造体(1)に関するものであり、前記構造体(1)は、網状体と外枠(2)とを備え、前記網状体は、前記構造体を貫通する、平行で一様な複数の気孔(1a)を有し、前記外枠(2)は、前記構造体(1)の側面を囲む。前記構造体(1)と前記枠(2)とは、炭素から形成される。電極は、鉛ベースの層により覆われている。これらの気孔(1a)は、鉛ベースの活性材料により充填されている。
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集電体/電極用の多重導電マトリックス(MCM)およびMCMを作る方法が開示された。MCMは好ましくはつまみ、好ましくは網状のポリマー発砲体基板から作られたフレーム、また好ましくは同じ基板から作られた本体を含むフレームを含む。フレームの比表面積は本体の比表面積より大きく、組み立てられたマトリックスを形成するために本体およびフレームが接合される際にフレームのより大きな硬性と頑強性をもたらす。電気的導電材料は集電体を形成するためにマトリックスに塗布される。接着材料もまた任意で塗布される。電気活性ペーストは集電体に塗布される。派生したMCMベース電極は超軽量であり、また性能向上のために鉛ベース電池、リチウムイオン電池およびニッケル金属水素化物電池で陰極または陽極として使用されてもよい。
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【課題】この発明は、単位格子基板の耳部から対角線上に傾斜桟を設けることで連結格子基板の変形のない連結格子基板として、鉛蓄電池の格子基板の製品歩留まりを向上しようとするものである。
【解決手段】四方を囲む囲枠骨と、この囲枠骨の内部で縦横に交差して設けられた格子部と、前記囲枠骨に突出して設けられた耳部とで構成される単位格子基板を複数連結した鉛蓄電池の連結格子基板において、前記単位格子基板の耳部から囲枠骨の対角線上に傾斜桟を設けるとともに、耳部を介して隣接する4枚の格子基板のうち、少なくとも1組は前記傾斜桟と耳部で囲繞される形状が六角形を有する鉛蓄電池用連結格子基板である。 (もっと読む)


【課題】 鉛蓄電池用格子基板の材料の増加を抑えながら集電特性を向上させること。
【解決手段】 囲枠骨で囲まれて方形状に形成され、囲枠骨に耳を突出形成すると共に、囲枠骨内を互いに直交し、互いに対向する囲枠骨間に差し渡って形成された縦横の中骨を有する鉛蓄電池用格子基板において、耳が突出形成された囲枠骨から内部へ伸び、対向する囲枠骨までには至らない補助中骨を中骨間に形成し、突出形成された耳近傍に位置する中骨および補助中骨を耳が形成された囲枠骨に至るに従い順次太く形成すると共に、耳が取り付けられた囲枠骨を耳に近づくに従い順次太く形成すると共に、補助中骨と太くした中骨と囲枠骨の太くした部分を合計した補強格子質量を基本格子基板質量の17%以下とした。 (もっと読む)


【課題】従来の技術の欠点を改善するリチウム蓄電池、特に、電解質に対して及ぼされる応力を制限すると同時に、高い性能を有し且つ実施が容易なリチウム蓄電池を提供する。
【解決手段】リチウム蓄電池は、凹状領域を備える電流コレクタ(2)と、電極(3)と、電極を形成する材料のための複数の膨張キャビティ(4)とによって形成される積層体(1)を備える。各膨張キャビティ(4)は、電極(2)の一部によって形成される少なくとも一つの壁を備える。望ましくは、電極は、Liイオンを挿脱できる少なくとも一つの材料によって形成される電極であり、当該材料の体積は、Liイオンが挿入されるときに増加する。従って、Li陽イオンが材料中に挿入されると、膨張キャビティ(4)の空の容積の少なくとも一部を、電極を形成する材料の一部によって満たすことができる。膨張キャビティ(4)は、電流コレクタ(2)の凹状領域内に形成される。 (もっと読む)


【課題】制御弁式鉛蓄電池をサイクル用途に用いた場合、負極活物質の膨張によって、電池内部短絡が生じ、急激な容量低下と、これによる寿命低下が生じていた。このような現象は、特に、負極格子として全周が枠骨によって閉じられていない、エキスパンド格子を用いた電池に顕著であった。
【解決手段】全周が枠骨で閉じられていないエキスパンド格子に負極活物質を充填した負極板を備えた制御弁式鉛蓄電池において、負極活物質の反応利用率を32.0%以下とし、かつ正極板と負極板の極板面間距離を1.20mm以上とすることにより、負極活物質の膨張と、これによる内部短絡と急激な電池容量低下が抑制された、長寿命の制御弁式鉛蓄電池を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 制御弁式鉛蓄電池の内部短絡を防止するとともに、寿命特性を向上させる。
【解決手段】 鉛または鉛合金からなる格子基板にペースト状活物質を充填してなる正・負極板を、リテーナマットを介して積層してなる極板群を40kPa以上の群圧で電槽内に収納してなる制御弁式鉛蓄電池用極板において、各格子基板の枠格子の表面部幅が少なくとも3mm以上を有し、且つ中格子の幅の3乃至6倍であり、且つ正極格子基板の中格子の交差部と負極格子基板の中格子の交差部が重ならないことを特徴とする制御弁式鉛蓄電池。
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【課題】 鉛蓄電池用格子基板の集電特性を向上させること。
【解決手段】 囲枠骨で囲まれて方形状に形成され、囲枠骨に耳を突出形成すると共に、囲枠骨内を互いに直交し、互いに対向する囲枠骨間に差し渡って形成された縦横の中骨を有する鉛蓄電池用格子基板において、耳が突出形成された囲枠骨から内部へ伸び、対向する囲枠骨までには至らない補助中骨を中骨間に形成し、突出形成された耳近傍に位置する中骨および補助中骨を耳が形成された囲枠骨に至るに従い順次太く形成すると共に、耳が取り付けられた囲枠骨を耳に近づくに従い順次太く形成した。 (もっと読む)


【課題】格子体−活物質界面の密着性を向上させ、導電性を上げて電池を長寿命化させる。また、ペースト充填による極板のたわみやペースト同士による貼り付きを防止する。
【解決手段】内骨2の周囲に該内骨2より厚い枠骨1を有する格子体に活物質3層が充填された鉛蓄電池用極板であって、前記活物質3層の厚さは前記枠骨1の厚さより小となるよう圧縮された極板を用いる。 (もっと読む)


電池グリッドが、上部要素と、底部要素と、第1の側部要素と、第2の側部要素とを含むフレームを含む。電池グリッドはまた、フレーム内に設けられ、複数の開口エリアを画定する複数のワイヤと、上部要素から第1の方向に延伸する集電ラグとを含む。電池グリッドは、電池グリッドの寿命中に、電池グリッドが腐食することで第1の方向に電池グリッドが成長してしまう量を低減するように構成された、電池グリッドに設けられた少なくとも1つの特徴をさらに含む。
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【課題】耳部が破断して突然寿命に至るのを防止した、特にアイドリングストップ車用に適した鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】負極格子板の耳部の厚みが、前記負極格子板の外枠格子の厚み以上であり、かつ電解液にAlが硫酸塩換算で2〜50g/l含有されている鉛蓄電池。
本発明の鉛蓄電池は、負極格子板耳部の厚みを、前記負極格子板の外枠格子の厚み以上に厚くしたので負極格子板耳部に生成する硫酸鉛の量が減少し、また電解液にAlを適量含有させたので負極格子板耳部に生成する硫酸鉛の結晶粒が微細化して、負極格子板耳部から硫酸鉛が脱落し難くなり、そのため充電時に正極側から発生する酸素により酸化するのが防止され、さらにAlはサルフェーションを抑制するため、耳部のやせ細り(破断)が防止される。本発明の鉛蓄電池はアイドリングストップ車用においてその効果が顕著に発現される。 (もっと読む)


【課題】 耳部を有する格子基板の多数枚を一体とした連結格子基板の懸垂した場合の変形を防止すること。
【解決手段】 耳部を有する格子基板の多数枚を一体とした連結格子基板の最外側に位置する格子基板に形成される懸垂用捨て耳の取り付け位置の上端を格子基板に形成される耳部の上端位置と同じ高さかそれより下方になるように取り付けること。
この様にすることで、懸垂による連結格子基板の変形が抑えられ、該連結格子基板に活物質が充填された後に、連結格子基板を切断して一枚一枚の極板にする場合も所定の寸法からのずれも無く不良率を低減できる。 (もっと読む)


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