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Fターム[5H021HH00]の内容

電池のセパレータ (17,758) | 数値限定、大小・範囲の特定 (4,204)

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【課題】リチウムイオン二次電池における異物の目詰まりによるサイクル特性低下を抑制し、かつ短絡を防止する手段を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のリチウムイオン二次電池は、正極と、セパレータを含む電解質層と、負極とが積層されてなる発電要素を有し、セパレータの下記式1で表されるr’値が0.1〜0.6μmである点に特徴を有する。


式中、Kはセパレータのガス透過係数[μm]を表し、εはセパレータの空孔率を表す。 (もっと読む)


【課題】超臨界状態または亜臨界状態の流体を利用して多孔体を製造する。
【解決手段】表面に開口すると共に厚さ方向に連通性を有する多数の微小孔が存在する多孔体の製造方法であって、熱可塑性樹脂組成物からなる少なくとも1層の中間層と、該中間層の両側に接着性樹脂を含む樹脂組成物からなる接着層が積層された少なくとも3層構造の積層体を作製する工程と、得られた前記積層体に超臨界状態または亜臨界状態の流体を含浸させた後に、該超臨界状態または亜臨界状態から解放して前記流体を気化させることにより、独立微小孔と連通微小孔が混在した微小孔を形成して多孔化する工程と、
前記微小孔を形成する多孔化工程の後、少なくとも一軸方向に延伸して微小孔を更に連通させる延伸工程を含む多孔体の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】数十Vの電圧が印加されるような過充電状態に至っても、短絡、爆発を防止しうる、安全性の高い非水系電解液二次電池用セパレータを提供する。
【解決手段】リチウムを吸蔵・放出することが可能な正極及び負極と、セパレータと、非水系溶媒に電解質を溶解してなる非水系電解液とを備える非水系電解液二次電池に用い るためのセパレータにおいて、該セパレータは導電層を有し、該導電層の見掛け体積抵 抗率が1×10-4 Ω・cm乃至1×106 Ω・cmであり、該セパレータのメルトダウン温度が170℃以上であることを特徴とする非水系電解液二次電池用セパレータ。 (もっと読む)


【課題】数十Vの電圧が印加されるような過充電状態に至っても、短絡、爆発を防止しうる、安全性の高い非水系電解液二次電池を提供する。
【解決手段】リチウムを吸蔵・放出することが可能な正極及び負極と、セパレータと、非水系溶媒に電解質を溶解してなる非水系電解液とを備える非水系電解液二次電池において、該セパレータは導電層を有し、かつ該非水系電解液が以下の(1)及び(2)の要件を満たすものであることを特徴とする非水系電解液二次電池。
(1)主電解質としてヘキサフルオロリン酸リチウムを含有し、かつその電解液中の濃度が0.5モル/リットル以上、2モル/リットル以下である。
(2)副電解質として更に、ホウ酸リチウム塩類、リン酸リチウム塩類、フルオロリン酸リチウム塩類、カルボン酸リチウム塩類、スルホン酸リチウム塩類、リチウムイミド塩類、リチウムオキサラトボレート塩類、リチウムオキサラトフォスフェート塩類及びリチウムメチド塩類からなる群から選ばれる少なくとも一種の化合物を含有し、全副電解質の電解液中の濃度が0.01モル/リットル以上、0.3モル/リットル以下である。 (もっと読む)


【課題】
電池用セパレーターを始めとする複合多孔質膜が今後ますます薄膜化された場合でも、優れた耐熱性樹脂層の密着性と小さい透気抵抗度上昇幅が両立したものを提供する。
【解決手段】
本発明は、ポリオレフィン系樹脂からなる多孔質膜Aにフッ素系樹脂を含む多孔質膜Bが積層された複合多孔質膜であって、多孔質膜Aが特定の範囲の厚さ、平均孔径、空孔率を満足し、複合多孔質膜全体が特定の範囲の厚さを満足するものにおいて、複合多孔質膜が、特定の範囲の多孔質膜Aと多孔質膜Bの界面での剥離強度、特定の範囲の複合多孔質膜全体の透気抵抗度と多孔質膜Aの透気抵抗度との差をさらに満足することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】数十Vの電圧が印加されるような過充電状態に至っても、短絡、爆発を防止しうる、安全性の高い非水系電解液二次電池を提供する。
【解決手段】リチウムを吸蔵・放出することが可能な正極及び負極と、セパレータと、非水系溶媒に電解質を溶解してなる非水系電解液とを備える非水系電解液二次電池において、該セパレータが導電層を有し、かつ該非水系電解液がフッ素化カーボネートを含有するものであることを特徴とする非水系電解液二次電池。 (もっと読む)


【課題】電池セパレータとして用いた場合に耐久性が大幅に向上する微多孔性フィルムを提供することを課題とする。
【解決手段】熱可塑性樹脂を含む微多孔性フィルムであって、圧縮変形応力が10〜40MPa、圧縮変形回復率が35〜90%、気孔率が30〜60%である、微多孔性フィルム。 (もっと読む)


【課題】電池に異常発熱が生じた場合であっても、セパレータの熱収縮あるいは破断による正極板と負極板の短絡を防止することを目的とする。
【解決手段】
方形状の正極板2と、方形状の負極板3とをセパレータを介して積層した積層型電極体10を備えた角型リチウムイオン電池20において、正極板2が袋状セパレータ13の内部に配置され、袋状セパレータ13の接合されていない辺における正極板2の端部から突出する袋状セパレータ13の幅が、袋状セパレータ13の接合された辺における正極板2の端部から突出する袋状セパレータ13の幅よりも大きく、袋状セパレータ13における接合されていない辺に垂直な方向の熱収縮率が、袋状セパレータ13における接合されていない辺に平行な方向の熱収縮率よりも大きいことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高い耐熱性と膜強度を有する耐熱性多孔質層と、その耐熱性多孔質層をセパレータとして用い、耐ショート性、自己放電特性に優れたリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】集電体箔に正極活物質層を形成した正極と、集電体箔に負極活物質層を形成した負極との間に介在する耐熱性多孔質層において、酸化物無機粒子(A)、バインダ樹脂(B)及びチューブ状カーボン(C)を含有し、該チューブ状カーボン(C)が、コイル形状のチューブ状カーボンであることを特徴とする耐熱性多孔質層。 (もっと読む)


【課題】良好なシャットダウン機能を有し、得られる非水系電池の容量維持率及び出力特性に優れる非水系電池用セパレーター、及び該セパレーターを用いた非水系電池を提供する。
【解決手段】非水系電池用セパレーターは、樹脂繊維を含有してなる不織布と、非導電性フィラーと、結着剤とを含んでなり、該樹脂繊維が、2−ノルボルネンを含むノルボルネン系単量体を開環重合して得られる開環重合体の、炭素−炭素二重結合の99%以上を水素添加してなる、融点が110〜145℃の結晶性ノルボルネン系開環重合体水素化物を主成分とするもの。 (もっと読む)


【課題】特にセパレータとして使用した際の、高温サイクル性、生産性、電池作成のしやすさに優れた微多孔膜及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】
ポリプロピレンとポリエチレンとの混合物を主成分として含有する樹脂組成物を含む微多孔膜であって、
前記ポリプロピレンが前記混合物中に占める割合が50質量%以上であり、
表面の動摩擦係数が0.55以下である微多孔膜。 (もっと読む)


【課題】 透気性、生産性に優れるだけでなく、突き刺し強度、破断強度、押出安定性に優れた多孔性ポリプロピレンフィルムを提供すること。
【解決手段】 ポリプロピレン樹脂とβ晶核剤とを含むポリプロピレン組成物からなる層を少なくとも1層有する多孔性ポリプロピレンフィルムであって、ポリプロピレン樹脂が以下の条件(I)〜(V)を満足する、多孔性ポリプロピレンフィルムとする。
条件(I):230℃、2.16kgで測定したメルトフローレート(MFR)が2〜10g/10分である
条件(II):ポリプロピレン樹脂が成分1と成分2の少なくとも2種類のポリプロピレンからなり、成分1のメルトフローレート(MFR)よりも成分2のメルトフローレート(MFR)の方が小さい
条件(III):成分1のメルトフローレート(MFR)が5g/10分以上である
条件(IV):成分2のメルトフローレート(MFR)が4g/10分以下である
条件(V):MFR/MFR<0.25 (もっと読む)


【課題】電気化学素子の組立て過程で多孔性基材にコーティングされた多孔性活性層内の無機物粒子が脱離することを防止すると共に電気化学素子が過熱される場合にも正極と負極間の短絡を抑制することができる有機/無機複合分離膜、及びこれを備えた電気化学素子を提供する。
【解決手段】(a)多数の気孔を持つポリオレフィン系多孔性基材と、(b)前記多孔性基材の少なくとも一面にコーティングされ、多数の無機物粒子とバインダー高分子との混合物で形成された多孔性活性層を含む有機/無機複合分離膜であって、前記多孔性活性層の剥離力は5gf/cm以上であり、前記有機/無機複合分離膜を150℃で1時間放置した後の熱収縮率が機械方向(MD)または直角方向(TD)で50%以下。 (もっと読む)


【課題】異なる組成の2種類以上の繊維状材料の一部同士が相互に接合した構造を有する繊維状複合材料を提供する。
【解決手段】本発明の繊維状複合材料は、異なる組成の2種類以上の繊維状材料の一部同士が相互に接合した構造を有し、2種類以上の繊維状材料は、それぞれの繊維状材料の直径が10nm〜50μmであるとともに、それぞれの繊維状材料の直径に対する長さの比の割合が10以上である。本発明の繊維状複合材料は、各繊維状材料を形成するための一の原料液7aと他の原料液7bとに、それぞれ極性の異なる±0.5kV/cm以上の高電界を印加してそれぞれ噴射し、それぞれの繊維状材料が独立した連続構造を有した状態で複合化させる静電紡糸工程によって得ることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、電気・電子部品の高容量化・高出力化による大電流に耐えうる、均一な微細孔を持ち、低抵抗かつ高耐熱性の隔離板(セパレータ)用材料を開発することである。
【解決手段】300℃以下において実質的に融点を有しない有機高分子物質からなるシート層の少なくとも一方の表面に、耐熱性物質からなる耐熱層が積層されていることを特徴とする非水系電気電子部品用薄葉材。 (もっと読む)


【課題】耐熱性及び強度に優れた微多孔膜形成用プロピレン重合体を得ること。
【解決手段】下記要件(1)〜(4)を満たす微多孔膜形成用ポリプロピレン重合体を用いることにより、耐熱性、強度に優れた微多孔膜が得られる。(1)ASTM D123
8E規格に準じ、230℃で測定されるメルトフローレートが1〜10g/10分である。(2)13C−NMR(核磁気共鳴法)で測定したメソペンタッド分率が94.0〜99.5%である。(3)示差走査熱量計(DSC)によって測定された融点が150〜167℃である。(4)TREFで測定したピークトップ温度が114〜125℃、110℃での溶出積分量が40wt%以下である。 (もっと読む)


【課題】延伸における歪速度が大きい場合でも、透気性と熱収縮性とのバランスが十分に良好な微多孔性フィルム、及びそれを用いた電池用セパレータを提供すること。
【解決手段】伸長粘度が18000〜40000Pa・s、せん断粘度が5000〜10000Pa・sであるポリプロピレン樹脂組成物を含む微多孔性フィルム。 (もっと読む)


【課題】電気抵抗が低い積層微多孔性フィルム及びその製造方法、並びにそれを用いた電池用セパレータを提供する。
【解決手段】第1の樹脂組成物から構成される第1の微多孔性フィルムと、前記第1の樹脂組成物よりも低い融点を有する第2の樹脂組成物から構成される第2の微多孔性フィルムとを備える積層微多孔性フィルムであって、前記第2の樹脂組成物が、ポリエチレン樹脂を含有し、剪断粘度ηに対する伸張粘度ηの比η/ηが15〜100である、積層微多孔性フィルム。 (もっと読む)


【課題】無機粒子を含有したポリオレフィン微多孔膜おいて、良好な耐熱性を有し、非水電解液電池用セパレータとして使用した場合に良好な安全性を示す無機粒子含有ポリオレフィン微多孔膜、及びそれを含む非水電解液電池用セパレータを提供すること。
【解決手段】
ポリオレフィン樹脂と無機粒子とを含む微多孔膜であって、
前記無機粒子の含有割合が前記微多孔膜の総重量に対して10質量%以上80質量%以下であり、
前記微多孔膜のDSCにおいて、1回目の測定での融解ピーク数(P1N)が2つ以上あり、2回目の測定での融解ピーク数(P2N)が1回目の測定での融解ピーク数(P1N)よりも少ない無機粒子含有ポリオレフィン微多孔膜。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、リチウムイオンの透過性に優れ、高性能のリチウムイオン電池を構成することができ且つデンドライトによる正極と負極の短絡を防止することができると共に耐衝撃性に優れたプロピレン系樹脂微孔フィルムを提供する。
【解決手段】 本発明のプロピレン系樹脂微孔フィルムは、プロピレン系樹脂フィルムを一軸延伸することによって微小孔部が形成されてなるプロピレン系樹脂微孔フィルムであって、上記プロピレン系樹脂は、重量平均分子量が35万〜50万であると共に示差走査熱量分析(DSC)によって得られる融点が160〜170℃で且つ155℃以上での融解熱量が56〜80mJ/mgであり、更に、透気度が100〜800s/100mLで且つ125℃における延伸方向に直交する方向の引張降伏強度(MPa)を見掛け密度(g/cm3)で除した値が7.5以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


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