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Fターム[5H021HH07]の内容

電池のセパレータ (17,758) | 数値限定、大小・範囲の特定 (4,204) | 化学的変量(分子量、グラフト率、ケン化度、イオン交換当量) (232)

Fターム[5H021HH07]に分類される特許

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【課題】透過性、機械的強度、メルトダウン特性、電解液吸収性及び電解液保持性のバランスに優れたポリオレフィン多層微多孔膜、その製造方法、電池用セパレータ及び電池を提供する。
【解決手段】少なくとも両表面層を形成する第一の微多孔層と、両表層間に設けられた少なくとも一つの第二の微多孔層とを有し、前記第一の層は、重量平均分子量が1×106以上の超高分子量ポリエチレンの割合が8質量%以上の第一のポリエチレン系樹脂を含み、前記第二の層は、前記超高分子量ポリエチレンの割合が7質量%以下の第二のポリエチレン系樹脂を含み、水銀圧入法により求めた孔径分布曲線が少なくとも二つのピークを有する構造を有し、前記第一及び第二の層の合計厚さを100%として、前記第一の層の合計厚さが15〜60%であるポリオレフィン多層微多孔膜。 (もっと読む)


【課題】高耐熱性及び高シャットダウン応答性を両立した多孔質フィルム、該多孔質フィルムを用いてなる電池用セパレータ、該電池用セパレータを用いてなる非水電解液電池を提供する。
【解決手段】重量平均分子量50万以上のポリオレフィン、分子内に二重結合を有する重合体、及び融点が140℃以下のポリプロピレンを含有し、紫外線照射又は電子線照射により架橋され、ゲル分率が10%以上である多孔質フィルム。 (もっと読む)


【課題】架橋度が高くすることで、高強度で、高温での耐破膜性に優れた多孔質フィルム、該多孔質フィルムの製造方法、該多孔質フィルムを用いてなる電池用セパレータ、該電池用セパレータを用いてなる非水電解液電池を提供する。
【解決手段】重量平均分子量50万以上のポリオレフィンを20重量%以上含有し、分子内に二重結合を有する重合体を1〜20重量%含有し、前記多孔質フィルムのゲル分率が20〜95%、針刺強度が1.5N以上である多孔質フィルム。 (もっと読む)


【課題】寿命特性および安全性に優れ、蓄電池用セパレータ等として特に好適な微多孔膜の提供。
【手段】ポリオレフィン樹脂を含有する有孔島状構造体と、該島状構造体間をつなぐフィブリルとを含み、該フィブリルがポリオレフィン樹脂を含有し、実質的に長さ方向に配列しているポリオレフィン微多孔膜、その製造方法及びそれを用いた蓄電デバイス用セパレータ。 (もっと読む)


本発明の有機/無機複合分離膜は、多数の気孔を持つ多孔性基材と、前記多孔性基材の少なくとも一面にコーティングされ、多数の無機物粒子とバインダー高分子との混合物で形成された多孔性コーティング層と、を含む有機/無機複合分離膜であって、前記バインダー高分子が(a)水滴接触角が0゜乃至49゜である第1単量体ユニット、及び(b)水滴接触角が50゜乃至130゜である第2単量体ユニットを含む共重合体であることを特徴とする。本発明の有機/無機複合分離膜は、熱的安全性に優れ、電気化学素子が過熱される場合にも正極と負極間の短絡を抑制することができるだけでなく、電気化学素子の組立て過程で多孔性コーティング層内の無機物粒子が脱離する問題点を改善して電気化学素子の安定性を向上させることができる。
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【課題】体積エネルギー密度が高く、安全性に優れた非水電解質電池を提供する。
【解決手段】正極と、負極と、非水電解質と、を備える非水電解質二次電池において、前記正極と前記負極との間に、絶縁性無機物粒子とポリオレフィンとを含む微多孔層が形成されていることを特徴とする。好ましくはこの層の厚みを1〜10μmとし、ポリオレフィンとして重量平均分子量が50万以上のポリエチレンを用い、絶縁性無機物粒子の平均粒径が0.1〜2.0μmとする。 (もっと読む)


【課題】耐熱性と高透過性を同時に有することで、特に非水電解液電池用セパレータとして高い安全性と実用性を兼ね備えた多層多孔膜の提供。
【解決手段】ポリオレフィン樹脂多孔膜の少なくとも片面に、無機フィラーとケン化度85%以上のポリビニルアルコールからなる多孔層を備えた多層多孔膜およびその製造方法、それを用いた非水電解液電池用セパレータおよび非水電解液電池。 (もっと読む)


【課題】耐熱性と高透過性を同時に有することで、特に非水電解液電池用セパレータとして高い安全性と実用性を兼ね備えた多層多孔膜の提供。
【解決手段】ポリオレフィン樹脂多孔膜の少なくとも片面の濡れ指数が40mN/m以上であり、かつ当該面に無機フィラーと樹脂製バインダからなる多孔層を備えた多層多孔膜およびその製造方法、それを用いた非水電解液電池用セパレータおよび非水電解液電池。 (もっと読む)


【課題】特に電池用セパレータとして使用した際の耐酸化性と高温電池特性の改善が可能であり、かつ従来よりも生産性と強度にも優れる微多孔膜を提供すること。
【解決手段】断面空孔密度が8個/μm以上、平均孔径が0.04〜0.1μm、突刺強度が3.9N/16μm以上であるポリエチレン製微多孔膜。 (もっと読む)


【課題】透過性能及び機械的強度に優れると共に、高温での耐破膜性に優れる多孔質フィルム、該多孔質フィルムからなる非水電解質電池用セパレータ、及び該非水電解質電池用セパレータを備えた非水電解質電池を提供すること。
【解決手段】少なくともポリオレフィン樹脂とスチレンブタジエン共重合体とが架橋してなる架橋物を含有する多孔質フィルム。 (もっと読む)


【課題】ポリエチレン以外のポリオレフィンを含むポリオレフィン製微多孔膜において、高誘電率・高粘度の電解液含浸性に優れ、かつ電池生産工程における注液性に優れ、またさらに電池特性にも優れるポリオレフィン製微多孔膜を提供すること。
【解決手段】ポリエチレン以外のポリオレフィン1〜30wt%とポリエチレン99〜70wt%とを含み、断面空孔密度が7個/μm以上、平均孔径が0.035〜0.060μmであることを特徴とするポリオレフィン製微多孔膜。 (もっと読む)


【課題】電池用セパレータとして用い、通常の使用温度を越えた場合に、低温でシャットダウン可能な多孔性フィルムを提供する。
【解決手段】エチレンから誘導される構成単位と、炭素原子数4〜10のα−オレフィンから選択される1種以上のモノマーから誘導される構成単位とからなるエチレン・α−オレフィン共重合体を含むポリオレフィン系樹脂から形成され、シャットダウン温度が125℃以下である多孔性フィルム。突刺強度が250gf以上である前記の多孔性フィルム。前記エチレン・α−オレフィン共重合体の極限粘度[η]が9.1dl/g以上15.0dl/g以下であり、かつ前記共重合体中の炭素原子1000個あたりの短鎖分岐数(SCB)が4.8個以上20.0個以下である前記の多孔性フィルム。 (もっと読む)


【課題】電池用セパレータとして用い、通常の使用温度を越えた場合に、低温でシャットダウン可能であり、さらにシャットダウンした後、ある程度の高温まで電池内の温度が上昇しても、その温度により破膜することなく、シャットダウンした状態を維持することのできる積層多孔性フィルムを提供する。
【解決手段】エチレンから誘導される構成単位と、炭素原子数4〜10のα−オレフィンから選択される1種以上のモノマーから誘導される構成単位とからなるエチレン・α−オレフィン共重合体を含むポリオレフィン系樹脂から形成される多孔性フィルムに耐熱樹脂層が積層されてなり、シャットダウン温度が125℃以下であり、熱破膜温度が155℃以上である積層多孔性フィルム。 (もっと読む)


【課題】透過性、機械的強度、耐熱収縮性、メルトダウン特性、電解液吸収性及び耐圧縮性のバランスに優れたポリオレフィン多層微多孔膜、その製造方法、かかる多層微多孔膜からなる電池用セパレータ、及びそれを具備する電池を提供する。
【解決手段】重量平均分子量が1×106以上の超高分子量ポリエチレンの割合が7質量%以下の第一のポリエチレン系樹脂からなる第一の微多孔層と、前記超高分子量ポリエチレンの割合が8質量%以上の第二のポリエチレン系樹脂からなる第二の微多孔層とを有するポリオレフィン多層微多孔膜であって、前記第一の微多孔層は、水銀圧入法により求めた孔径分布曲線が少なくとも二つのピークを有する構造を有するポリオレフィン多層微多孔膜。 (もっと読む)


ここで開示するのは、ポリエチレンからなる第一の多孔質層と、ポリエチレン、及び重量平均分子量が6×105以上で、1.8×106以上の分子量を有する部分の割合が10質量%以上のポリプロピレンを含む第二の多孔質層とを有するポリオレフィン多層微多孔膜である。
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ここで開示するのは、主としてポリエチレンを含む第一の多孔質層と、ポリエチレン、及び重量平均分子量が6×105以上で、融解熱(走査型示差熱量計により測定)が90 J/g以上で、5×104以下の分子量を有する部分の割合が5質量%以下のポリプロピレンを含む第二の多孔質層とを有するポリオレフィン多層微多孔膜である。
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【課題】架橋構造と収縮力の制御によって、常温での膜強度が強く、高温でも耐破膜性に優れた多孔質フィルム、並びにその用途を提供する。
【解決手段】ポリオレフィン類を含有する樹脂組成物が架橋してなる多孔質フィルムにおいて、針刺強度が2.5[N/24μm]以上であり、シャットダウン温度以上の温度領域で単位断面積当たりの収縮力のピーク値を有し、そのピーク値を多孔質フィルムの収縮力としたときに、沸騰キシレン中で測定したゲル分率と前記収縮力との関係が、ゲル分率[%]/収縮力[N/cm]の値で0.4以上となることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、超高分子量及び予測できない物性を有するポリ弗化ビニリデン重合体に関するものである。この超高分子量重合体は、透明であり、融点が低く、結晶化度が減少し、耐衝撃性に優れ、しかも降伏点伸びが高い。この超高分子量ポリ弗化ビニリデンそのものを最終用途及び最終製品に使用してもよいし、他の重合体とブレンドして使用してもよい。
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【課題】強さを維持又は増加させつつ分離薄膜の厚さを薄くできる2次リチウムイオン電池のための電池分離薄膜を提供する。
【解決手段】第1の超重量高分子ポリエチレン及び第2の超重量高分子量ポリエチレンの混合物からなる微細中空シートを含む電池分離薄膜であって、及び前記第2の重量分子量は100万を超え、両者は互いに異なる重量分子量であり、この薄膜の固有粘度(IV)は6.3以上である。 (もっと読む)


【課題】電池分離膜として好適な多層中空分離膜を提供する。
【解決手段】多層微細中空電池分離膜であって、層において測定された値が1.2以下のメルトフローインデックス(MFI)を有する高分子量ポリプロピレン、ポリエチレン層、層において測定された値が1.2以下のメルトフローインデックスを有する高分子量ポリプロピレンを含み、乾式延伸法によって微細中空電池分離膜を形成し、前記微細中空電池分離膜は、25μ以下の厚さを有する分離膜において13〜25秒のGurley値を維持しつつ37%以下の多孔度を有することを特徴とする多層微細中空電池分離膜。 (もっと読む)


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