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Fターム[5H021HH07]の内容

電池のセパレータ (17,758) | 数値限定、大小・範囲の特定 (4,204) | 化学的変量(分子量、グラフト率、ケン化度、イオン交換当量) (232)

Fターム[5H021HH07]に分類される特許

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エネルギー貯蔵デバイス(70、100)において使用するために作製された自立性、耐熱性微多孔質ポリマーフィルム(10)の好ましい実施形態では、優れた高温機械及び寸法安定性を示すための以下のアプローチ:孔隙率(18)を維持させ且つ低熱収縮を達成するための多孔質ポリオレフィンフィルムへの十分に高い充填量の無機又はセラミックフィラー材(16)の組み込み;高無機材充填ポリオレフィンフィルムのポリマーマトリックス(14)の架橋に寄与させるための架橋性ポリエチレンの使用;及び高い孔隙率を維持しながら残留応力を低下させるためのポリマーマトリックスの融点温度以上での二軸延伸、高無機材充填ポリオレフィンフィルムの熱処理又はアニール;のうちの1つ又はそれ以上が実施されている。この自立性、耐熱性微多孔質ポリマーフィルム実施形態は、4.5未満のMacMullin数によって証明されるように、極めて低い抵抗を呈する。 (もっと読む)


【課題】内部短絡に対する良好な安全性と、良好なサイクル特性と、捲回性とを両立し得るセパレータとして好適なポリオレフィン製微多孔膜を提供する。
【解決手段】膜厚方向に連通孔を有し、MDの引張伸度が30%以上55%以下であり、TDとMDの引張伸度の比(TD引張伸度/MD引張伸度)が5以上15以下であり、バブルポイントが400kPa以上550kPa以下であるポリオレフィン製微多孔膜。 (もっと読む)


【課題】耐酸化性に優れた電池用セパレータと、耐酸化性に優れ、高温かつ充電状態に長期間保持されたあとでも電池容量の劣化が少ないリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】電池用セパレータ13は、基材である多孔質フィルム12と架橋ポリマー層11とを含む。架橋ポリマー層11は、分子内に官能基を有する反応性ポリマーを当該官能基に対して反応性を有する多官能性化合物と反応させて、当該反応性ポリマーの少なくとも一部を架橋させることによって得られる架橋ポリマーと無機粒子とを含み、かつ、非多孔質である。無機粒子は架橋ポリマー層11の表層部に偏在している。本発明のリチウムイオン二次電池は、正極14と、負極15と、正極14と負極15との間に配置された電池用セパレータ13と、非水系電解液とを備える。電池用セパレータ13は、多孔質フィルム12が負極15側で架橋ポリマー層11が正極側14となるように配置されている。 (もっと読む)


【課題】薄肉部が極めて少ない多孔質フィルムを得ることのできるポリオレフィン系樹脂組成物、該組成物を用いた多孔質フィルムの製造方法と、この製造方法により得られる多孔質フィルムおよび積層多孔質フィルムと、該多孔質フィルムまたは積層多孔質フィルムを用いた電池用セパレータを提供する。
【解決手段】本発明にかかるポリオレフィン系樹脂組成物は、ポリオレフィン系樹脂(A)および微孔形成剤(B)を含むポリオレフィン系樹脂組成物であって、前記微孔形成剤(B)が、炭素原子数10〜22の飽和脂肪酸の一価金属塩(b)を含む表面処理剤により表面処理されたものであり、該微孔形成剤(B)100重量部あたり前記炭素原子数10〜22の飽和脂肪酸の一価金属塩(b)を2〜6重量部含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】得られる多孔質フィルムに薄肉部を生じさせることのない多孔質フィルムの製造方法と、この製造方法により得られる多孔質フィルムおよび積層多孔質フィルムと、該多孔質フィルムまたは積層多孔質フィルムを用いた電池用セパレータを提供する。
【解決手段】本発明にかかる多孔質フィルムの製造方法は、ポリオレフィン系樹脂(A)と、微孔形成剤(B)と、前記(B)成分100重量部に対して0.5〜2重量部のステアリン酸ナトリウムおよび/またはラウリン酸ナトリウム(C)とを含む混合物を混練して得た樹脂混練物(D)をシート状に成形して、シート(E)を得るシート成形工程と、前記シート(E)を少なくとも延伸することにより多孔質フィルム(G)を得る多孔質フィルム成形工程と、を有すること特徴とする。 (もっと読む)


【課題】フィルム製造時の加工性と得られるフィルムの突刺し強度とのバランスに優れる樹脂組成物、該樹脂組成物を用いて得られるシート、多孔質フィルム、それを用いてなる電池用セパレータ及び電池を提供する。
【解決手段】フィラー、高分子量ポリオレフィン、および重量平均分子量700〜6000のポリオレフィンワックスを含む樹脂組成物であって、該樹脂組成物中に含まれる前記超高分子量ポリオレフィンの重量をW1、重量平均分子量700〜6000のポリオレフィンワックス重量をW2とし、前記超高分子量ポリオレフィンの固有粘度を[η]とするとき、下記式(1)を満たす樹脂組成物。
[η]×4.3−21< {W2/(W1+W2)}×100 < [η]×4.3−8 式(1) (もっと読む)


【課題】正負極間に設けられた多孔質絶縁層がシャットダウン性を有しかつ高温環境下においてもメルトダウンを起こさず、安全性の高い非水系電解液二次電池を提供する。
【解決手段】リチウムを吸蔵・放出することが可能な正極及び負極と、該正極及び負極間に形成された多孔質絶縁層と、非水系溶媒に電解質を溶解してなる電解液とを備える非水系電解液二次電池において、該多孔質絶縁層の構成成分として、分子量が20万以上、500万以下の熱可塑性樹脂を含むことを特徴とする非水系電解液二次電池。 (もっと読む)


【課題】正負極間に設けられたセパレータ部がシャットダウン性を有しかつ高温環境下においてもメルトダウンを起こさず、安全性の高い非水系電解液二次電池を提供する。
【解決手段】リチウムを吸蔵・放出することが可能な正極及び負極と、該正極及び負極間に設けられたセパレータと、非水系溶媒に電解質を溶解してなる非水系電解液とを備える非水系電解液二次電池において、セパレータの少なくとも一方の面に、分子量が20万以上、500万以下の熱可塑性樹脂を用いて形成された多孔質絶縁層を有することを特徴とする非水系電解液二次電池。 (もっと読む)


【課題】正負極間に設けられた多孔質絶縁層がシャットダウン性を有しかつ高温環境下においてもメルトダウンを起こさず、安全性の高い非水系電解液二次電池を提供する。
【解決手段】リチウムを吸蔵・放出することが可能な正極及び負極と、該正極及び負極間に形成された多孔質絶縁層と、非水系溶媒に電解質を溶解してなる非水系電解液とを備える非水系電解液二次電池において、該多孔質絶縁層の構成成分として、分子量が20万以上、500万以下の高分子量熱可塑性樹脂と、分子量が20万未満の低分子量熱可塑性樹脂とを含むことを特徴とする非水系電解液二次電池。 (もっと読む)


本発明は、電池セパレータフィルムとしての使用に好適な微多孔性ポリマー膜に関する。本発明はまた、かかる膜の製造方法、電池セパレータとしてかかる膜を含む電池、かかる電池の製造方法、およびかかる電池の使用方法にも関する。
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【課題】透過性が高い新規な構造を有するポリオレフィン微多孔膜及びその製造方法を提供する。
【解決手段】上記微多孔膜を、重量平均分子量5×10以上のポリオレフィン(A)又は当該ポリオレフィンを含有するポリオレフィン組成物(B)からなるポリオレフィン微多孔膜であって、孔の平均孔径が少なくとも一方の膜表面から膜厚の中心方向にむかって、徐々に小さくなっているとともに、引張強度が650kg/cm以上であるものとする。微多孔膜内の貫通孔の形状は、大孔径の開口部を有し、中心部が小さくなっている鼓型や、大孔径の開口部を有し徐々に反対側に向かって、孔径が小さくなっている杯型であるのが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、133.0℃以下のシャットダウン温度、および、110.0mAh以下、例えば、90.0mAh以下の自己放電容量を有する微多孔性膜に関するものである。本発明は、かかる微多孔性膜、およびかかるセパレータを含む電池から形成されるバッテリーセパレータにも関するものである。本発明の別の態様は、微多孔性膜の作製方法、セパレータとしてかかる膜を用いる電池の製造方法、およびかかる電池の使用方法に関するものである。 (もっと読む)


本発明のセパレータは、気孔度が40ないし60%であり、気孔の平均直径が60nm以下であり、通気度が350s/100mL以下であるモノレイヤータイプのポリオレフィン系微細多孔性膜;及び前記微細多孔性膜の少なくとも一面に形成されており、多数の無機物粒子及びバインダー高分子の混合物で形成された多孔性コーティング層を含む。本発明のセパレータを備えた電気化学素子は、熱的安定性に優れるだけでなく、リーク電流の発生を最小化しながらも高い出力を出すことができる。 (もっと読む)


本発明は、ポリオレフィン溶液を押出ダイを通して押し出すことにより形成した押出物から熱を逃がすためのアセンブリに関する。当該アセンブリは、押出物の相反する表面を受け取る位置に配置された少なくとも1対の上流ロール、および少なくとも1つの下流ロールを含み、当該上流ロールの対および当該下流ロールは、当該下流ロールが当該上流ロールの対から押出物を受け取ることができるよう整列される。微多孔膜を製造するための方法も提供する。
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【課題】セパレータとして用いた場合に良好な安全性と良好なサイクル性とを備えた二次電池を実現し得る多層微多孔膜、等を提供する。
【解決手段】樹脂組成物(I)と樹脂組成物(II)とを共に溶融状態で押出し、樹脂組成物(I)にて形成される第一の層と、樹脂組成物(II)にて形成される第二の層とが積層された多層膜を形成する多層膜形成工程と、その後、第一の層、及び第二の層を共に微多孔化する多層微多孔膜形成工程と、を含み、樹脂組成物(I)の融点をmp(I)、粘度平均分子量をMv(I)とし、樹脂組成物(II)の融点をmp(II)、粘度平均分子量をMv(II)とした場合に、mp(I)とmp(II)とのmp差が10℃未満、Mv(I)とMv(II)とのMv差が50万以下、Mv(I)とMv(II)とのMv比が5未満、を満たすことを特徴とする多層微多孔膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン二次電池などの電気化学デバイスにおいて、ウィスカーのような針状の活物質粒子が電極に存在する場合の短絡の発生を抑制しうる手段を提供する。
【解決手段】本発明の電気化学デバイスは、正極と、セパレータに電解液が保持されてなる電解質層と、負極とがこの順に積層されてなる積層体を有する。そして、当該正極または当該負極の少なくとも一方が針状活物質粒子を含む。さらに、当該セパレータは、複数のサブセパレータからなる積層構造を有する点に特徴を有する。 (もっと読む)


【課題】電池用セパレータとして好適に用いられるポリオレフィン微多孔膜の製造方法を提供する。
【解決手段】粘度平均分子量が5×10以上のポリオレフィンおよび粘度平均分子量が5×10未満のポリオレフィンを含むポリオレフィン組成物5〜70重量部と、沸点200℃以上の溶媒(A)および沸点200℃未満の揮発性溶媒(B)からなる混合溶媒30〜95重量部と、を含む溶液を調製する工程と、前記溶液を加熱・ダイ押出・冷却してゲル状組成物を形成する工程と、溶媒(B)を除去する工程と、延伸する工程と、溶媒(A)を除去する工程と、を実施し、溶媒(B)の除去工程後、かつ、前記延伸工程前における前記ゲル状組成物中に含まれる溶媒の含有量を、10〜80重量%にすることを特徴とするポリオレフィン微多孔膜の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、電池セパレータフィルムとしての使用に好適な微多孔性高分子膜に関する。本発明は、かかる膜の作製方法、電池セパレータとしてかかる膜を含む電池、かかる電池の製造方法、およびかかる電池の使用方法にも関する。
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【課題】ポリオレフィン製微多孔膜の製造ラインや加工ライン等において、スリットを行う工程における不良率を低減することの可能なポリオレフィン製微多孔膜を提供する。
【解決手段】長さ方向弾性率/幅方向弾性率の比が1.0〜2.5であり、最大孔径が0.10μm〜0.25μmであり、120℃熱収縮率が、長さ方向及び幅方向で共に5%以下であることを特徴とするポリオレフィン製微多孔膜。 (もっと読む)


(i)2つの最も外側の表面を含む細長い多孔性ウエブを提供する工程;(ii)前記細長い多孔性ウエブを、前記細長い多孔性ウエブに対して平行である、上部スロット面および下部スロット面(ただし、前記面は実質的に垂直方向を持つ)をそれぞれが有する2つのスロットを含む2つの含浸ヘッド[6]および[6’]の間において下側に輸送し、これにより、少なくとも1つの膜ポリマーと、そのための少なくとも1つの溶媒とを含むドープの計量された量を前記細長い多孔性ウエブの両側の表面に同時に提供する工程(ただし、両側の表面上の前記量は実質的に同一である);(iii)前記細長い多孔性ウエブに前記ドープを完全に含浸し、実質的に等しい厚さで、前記下部スロット面の1つと、それに最も近い前記細長い多孔性ウエブの表面との間の隙間に依存しない厚さのドープ層を、前記細長い多孔性ウエブの前記最も外側の表面のそれぞれの表面に提供する工程;(iv)前記細長い多孔性ウエブに関連する前記ドープを、ドープ含浸後直ちに、少なくとも1つの非溶媒とともに相反転に供し、それにより膜を形成する工程;および、(v)前記少なくとも1つの膜ポリマーのための前記少なくとも1つの溶媒の残渣を前記膜から除き、それによりイオン透過性ウエブ強化セパレータを製造する工程を含むプロセスにおいて、前記ドープはずり減粘性であることを特徴とする。 (もっと読む)


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