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Fターム[5H021HH07]の内容

電池のセパレータ (17,758) | 数値限定、大小・範囲の特定 (4,204) | 化学的変量(分子量、グラフト率、ケン化度、イオン交換当量) (232)

Fターム[5H021HH07]に分類される特許

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【課題】 微小多孔性フィルムからなる第1層および平坦なフリース材料からなる第2層を含む鉛・酸・蓄電池のセパレータを、簡単に且つ妥当なコストで製造でき、既知の欠点が排除されるよう、構成すること。セパレータ材料(6)は、微小多孔性フィルム(1)の形の第1層と、平坦なフリース材料(7)の形の少なくとも1つの第2層とを含む。熱可塑性プラスチックから形成された微小多孔性フィルム(1)は、フィルムベースシート上に少なくとも1つの側に、フィルム厚さの大きい範囲をそれぞれ規定する一群の突起(2,2´)を有する。平坦なフリース材料(7)が、溶着結合部(8)の範囲において、少なくとも、フィルムベースシートの表面の高さに配設され上記フィルムベースシートに侵入することのないよう、フリース材料(7)をフィルム(1)に溶着する。溶着のために超音波溶着を使用する。
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本発明は、電池用セパレーターとして使用できるポリエチレン微細多孔膜及びその製造方法に関する。本発明によるポリエチレン微細多孔膜は、20〜55重量%のポリエチレンと、160〜280℃で熱力学的な液−液相分離温度を有する80〜45重量%の希釈剤とから製造されて、前記原料を、押出機を利用して液−液相分離温度以上で熱力学的単一相をなすように混合した後、押出機内部に相分離ゾーンを形成し、液−液相分離温度以下に調節して、相分離を十分誘導した後、ダイより成形することを特徴とする。本発明にポリエチレン微細多孔膜は、優れた穿孔強度と気体透過度を有する。 (もっと読む)


【課題】薄肉部がなく均質な多孔性フィルムの製造に適した、ポリオレフィン系樹脂および無機充填剤を含有するポリオレフィン系樹脂組成物からなるシートを提供する。
【解決手段】ポリオレフィン系樹脂100重量部と、該ポリオレフィン系樹脂100重量部に対し無機充填剤を100〜400重量部含有するポリオレフィン系樹脂組成物からなるシートであって、前記無機充填剤の平均粒子径が0.02〜1μmであり、かつ該無機充填剤中に含有される酸不溶部が200ppm以下であるポリオレフィン系樹脂組成物からなるシート。 (もっと読む)


【課題】使用温度での透過性に優れ、かつ使用温度を越えた場合には低温で速やかにシャットダウン可能な多孔性フィルムを提供する。
【解決手段】エチレンから誘導される構成単位と、炭素原子数4〜8のα−オレフィンから選択される1種以上のモノマーから誘導される構成単位とからなり、下記(I)〜(IV)を全て満たすエチレン・α−オレフィン共重合体(A)を含むポリオレフィン系樹脂から形成されてなる多孔性フィルム。
(I)極限粘度[η]が9.0〜15.0dl/g
(II)融点Tmが115℃以上130℃未満
(III)エチレン・α−オレフィン共重合体(A)中に含まれる冷キシレン可溶部(CXS)が3重量%以下
(IV)Tm≦0.54×[η]+114 (もっと読む)


【課題】
有機溶剤を多量に使用することなく、膜厚の均一性に優れる多孔性フィルムを製造する方法を提供する。
【解決手段】
ポリオレフィン系樹脂100重量部と、該ポリオレフィン系樹脂100重量部に対し水溶性充填剤を100〜400重量部含有するポリオレフィン系樹脂組成物からなるシートから、前記水溶性充填剤を水系液体を用いて除去した後、延伸することを特徴とする多孔性フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は押出し安定性に優れかつ機械的物性に優れる環境を考慮したポリオレフィン系多孔質膜の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、ポリオレフィン系樹脂を、高温で均一な溶液相が形成可能で、かつ冷却により二相分離する能力を有する有機物に溶解させた均一溶液を押出成形し、エアギャップを経て冷却浴にてポリオレフィン系樹脂溶液を冷却固化させポリオレフィン系多孔質前駆体を得、その後抽出溶剤を用いて該有機物を抽出することによりポリオレフィン系樹脂多孔質膜を得る方法において、該有機物が高級アルコールであり、ポリオレフィン樹脂の極限粘度が5〜20dl/g、かつポリオレフィン系樹脂溶液中のポリオレフィン系樹脂の濃度が5〜30wt%であることを特徴とするポリオレフィン系多孔質膜の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】ノート型PC内部や夏場の自動車内等で想定される50〜90℃という高温環境下で使用されたり、放置されたりした場合であっても、すぐれた電池特性を維持することができる長寿命リチウム二次電池を提供する。
【解決手段】正極、負極、セパレータ及び電解液からなるリチウム二次電池において、上記セパレータをポリオレフィン重合体とに二重結合を有するエラストマー重合体との架橋体を含み、ガーレー値が500秒以下である多孔質フィルムから形成する。 (もっと読む)


【課題】積層構造であって、単層構造より強度および伸度などの機械的特性に優れ、特に内層にポリエチレン樹脂の溶融温度より高い溶融温度を有する熱可塑性樹脂を含有し、前記熱可塑性樹脂が延伸過程で気孔を形成するので、空孔率が向上し、高温での安定性が与えられるうえ、二次電池セパレータ用に有用なポリエチレン微多孔膜およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の二次電池セパレータ用ポリエチレン微多孔膜は、ポリエチレン樹脂20〜40重量%および脂肪族炭化水素系溶媒60〜80重量%が溶融混練されて形成されるA層と、前記A層の両面にポリエチレン樹脂45〜65重量%および脂肪族炭化水素系溶媒35〜55重量%が溶融混練されて形成されるB層とからなり、これらの層は共押出によってB層/A層/B層の積層構造を有することを特徴とする。 (もっと読む)


メルトインデックス(MI)が0.1〜100、炭素数が3以上のα−オレフィン単位の含量が0.1〜1モル%である共重合高密度ポリエチレンと、少なくとも粘度平均分子量(Mv)が50万〜500万である高密度ポリエチレンとを含む混合物を含み、該混合物のMvが30万〜400万であり、炭素数が3以上のα−オレフィン単位の含量が0.01〜1モル%である、ポリエチレン微多孔膜。 (もっと読む)


【課題】 シャットダウン特性及びメルトダウン特性が良好で絶縁性に優れた安価なセパレーターを提供する。
【解決手段】 ガラス転移温度が70℃以上、対数粘度が0.5dl/g以上であるポリイミド系樹脂からなる多孔質膜をポリオレフィン系などの多孔質基材上に幾何学模様状に積層した膜厚が5〜100μmの複合多孔質膜に関する。また、該複合多孔質膜を、リチウムイオンを吸蔵、放出可能な正極および負極の間にセパレーターとして介装してなるリチウムイオン二次電池に関する。 (もっと読む)


適度の寸法と分布の微細孔を有し、且つ引張り強度および破断伸度で代表される機械的強度が優れた、精密濾過膜あるいは電池用セパレータとして有用なフッ化ビニリデン系樹脂多孔膜を与える。このフッ化ビニリデン系樹脂多孔膜は、X線回折法により結晶配向部と結晶非配向部の混在が認められることが特徴であり、適度に広く、且つ全体として高い分子量分布を有するフッ化ビニリデン系樹脂を、フッ化ビニリデン系樹脂の可塑剤および良溶媒とともに混合して得た組成物の溶融押出組成物を、片側面からの冷却固化、可塑剤の抽出、延伸に付することにより製造される。
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現像剤の飛散を抑えられるように改善された現像装置及びこれを有する画像形成装置を提供する。(a)気孔部を有する多孔性基材と、(b)前記基材の表面及び前記基材に存在する気孔部の一部よりなる群から選ばれた1種以上の領域に形成されたコート層と、を含む多孔性フィルムにおいて、前記コート層は、スチレン−ブタジエン系ゴムを含むことを特徴とする多孔性フィルム及びこの多孔性フィルムを分離膜として用いた電気化学素子。本発明に係る多孔性フィルムは、ゴムの特性が調節可能なスチレン−ブタジエン系高分子によりコートして最終のフィルムの耐スクラッチ性及び他の基材との接着力を強めることにより、電気化学素子の安全性の向上及び性能低下の防止を提供することが可能になる。
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【課題】 シャットダウン特性及びメルトダウン特性が良好で絶縁性に優れた安価なセパレーターを提供する。
【解決手段】 ガラス転移温度が70℃以上、対数粘度が0.5dl/g以上であるポリイミド系樹脂からなる多孔質膜とポリオレフィン系不織布を積層した膜厚が5〜100μmの複合多孔質膜に関する。また、該複合多孔質膜を、リチウムイオンを吸蔵、放出可能な正極および負極の間にセパレーターとして介装してなるリチウムイオン二次電池に関する。 (もっと読む)


【課題】シャットダウン特性を有する不燃性のセパレータ及び該セパレターに好適な微多孔膜を提供する。
【解決手段】厚さが0.5〜75μmで、空孔率が30〜85%で、透過性遮断温度が135℃未満であり、重量平均分子量が7×105以上の超高分子量ポリオレフィンと、低密度ポリオレフィンと、ホウ素を含む不燃性付与物質とを含有することを特徴とするポリオレフィン系微多孔膜と、該ポリオレフィン系微多孔膜からなる電池用セパレータである。前記不燃性付与物質としては、ボラジン化合物が好ましい。 (もっと読む)


【課題】シャットダウン特性を有する不燃性のセパレータ及び該セパレターに好適な微多孔膜を提供する。
【解決手段】厚さが0.5〜75μmで、空孔率が30〜85%で、透過性遮断温度が135℃未満であり、重量平均分子量が7×105以上の超高分子量ポリオレフィンと、低密度ポリオレフィンと、リンを含む不燃性付与物質とを含有することを特徴とするポリオレフィン系微多孔膜と、該ポリオレフィン系微多孔膜からなる電池用セパレータである。前記不燃性付与物質としては、ホスファゼン化合物、ホスホネート化合物及びホスフィネート化合物が好ましい。 (もっと読む)


【課題】電極/セパレータ間に十分な接着性を有すると共に、内部抵抗が低く、高レート特性にすぐれた電池を製造することができる反応性ポリマー担持多孔質フィルムを提供する。
【解決手段】針入プローブ式熱機械的分析装置を用いて測定したときに初期の厚みの1/2になるときの温度が200℃以上である多孔質フィルムを基材多孔質フィルムとし、分子中に3−オキセタニル基とエポキシ基とから選ばれる少なくとも1種の反応性基を有する架橋性モノマーとイソシアネート基に対して反応し得る反応性基を有する架橋性モノマーを共重合することによって得られる架橋性ポリマーを多官能イソシアネートと反応させ、一部、架橋させてなる反応性ポリマーを基材多孔質フィルムに担持させてなることを特徴とする電池用セパレータのための反応性ポリマー担持多孔質フィルム。 (もっと読む)


【課題】 従来のポリオレフィン製微多孔膜が有する特性を低下させることなく、変形しにくく、耐破膜性、応力緩和特性に優れたポリオレフィン製微多孔膜の提供。
【解決手段】 粘度平均分子量(Mv)10万以上40万未満のポリエチレン(PEA)とMv40万以上1000万以下のポリエチレン(PEB)を必須成分とし、気孔率10%以上55%未満、MD及びTDの引張強度が50〜300MPa、MD引張強度とTD引張強度の合計が100〜600MPa、MD及びTDの引張伸度が10〜200%、MD引張伸びとTD引張伸びの合計が20〜250%であることを特徴とする、Mv20万〜100万、分子量分布指標Mw/Mn7〜100のポリオレフィン製微多孔膜。 (もっと読む)


【課題】 放電性能を確保しつつ安全性を高めることができる非水電解質電池を提供する。
【解決手段】 正極板3と負極板4との間にセパレータ5が接着層によって接着されている発電要素2を備える非水電解質電池において、前記接着層は、質量平均分子量が500,000以上1,500,000以下であり、融点が165℃以上175℃以下であるフッ素系ポリマーと、無機固形フィラーとを含有する。前記フッ素系ポリマーは、ポリフッ化ビニリデンホモポリマーなどのポリフッ化ビニリデン系ポリマーである。 (もっと読む)


【課題】負荷特性を改善しつつ、良好な貯蔵特性も確保し得た酸化銀電池を提供する。
【解決手段】 正極缶、負極端子板および環状ガスケットにより形成される空間内に、酸化銀を活物質とする正極、亜鉛または亜鉛合金を活物質とする負極、セパレータ、および電解液を含む発電要素を装填してなる酸化銀電池において、上記正極に用いられる酸化銀は顆粒状であり、上記セパレータは、ポリオレフィンの幹ポリマーに(メタ)アクリル酸またはその誘導体がグラフト重合した形態のグラフト重合体で構成されるグラフトフィルムと、セロハンフィルムとを積層してなるものであり、且つ上記グラフトフィルム側が正極側となるように配置されており、上記グラフトフィルムは、電気抵抗が25mΩ・(2.54cm)以上75mΩ・(2.54cm)未満であることを特徴とする酸化銀電池である。 (もっと読む)


【課題】電池用セパレータとして好適に用いられるポリオレフィン微多孔膜、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】粘度平均分子量が5×10以上の超高分子量ポリオレフィンを1重量%以上含むポリオレフィン組成物からなり、空孔率25〜60%であり、枝幹状のフィブリルからなる開孔構造を有するポリオレフィン微多孔膜であって、走査電子顕微鏡で表面観察される開孔部の占める面積が80%以上であり、開孔部において、幹状フィブリルの平均直径が0.01〜0.05μmであり、幹に交差する枝状フィブリルの平均直径が0.01〜0.03μmであることを特徴とするポリオレフィン微多孔膜。 (もっと読む)


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