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Fターム[5H022EE02]の内容

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Fターム[5H022EE02]に分類される特許

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【課題】ISS車の使用モードを模擬したサイクル寿命試験で発生する負極板集電タブの薄肉化を抑制し、始動不能、爆発の危険性を回避した長寿命の鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】格子体の集電タブの厚さを従来どおりにして、集電タブ部のPb‐Ca系合金表面の一部にPb‐Sb系合金層を形成する。Pb‐Sb系合金層を形成するときには、帯状のPb‐Ca系合金シート表面の幅方向中央部にPb‐Sb系合金シートを配置する。このようにすると集電タブにPb‐Sb系合金層が圧着形成される。このPb‐Sb系合金層によりISS使用時の負極板集電タブの薄肉化を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】鉛蓄電池の負極棚溶接部において、接続体や極柱といった接続部材と、負極棚との接合部において負極棚側で発生する腐食を抑制すること。
【解決手段】正極板22と負極板23とをセパレータ24を介して組み合わせ、負極板から導出された負極耳23cを集合溶接する負極棚26と、この負極棚に接合された接続部材27を備え、負極棚と接続部材との接合部が電解液に浸漬された鉛蓄電池であって、負極耳はSbを含まないPb−Ca合金からなり、接続部材はPb−Sb合金からなり、負極棚はSbを含まないPb−Sn−Se合金とする。 (もっと読む)


【課題】耳部が破断して突然寿命に至るのを防止した、特にアイドリングストップ車用に適した鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】負極格子板の耳部の厚みが、前記負極格子板の外枠格子の厚み以上であり、かつ電解液にAlが硫酸塩換算で2〜50g/l含有されている鉛蓄電池。
本発明の鉛蓄電池は、負極格子板耳部の厚みを、前記負極格子板の外枠格子の厚み以上に厚くしたので負極格子板耳部に生成する硫酸鉛の量が減少し、また電解液にAlを適量含有させたので負極格子板耳部に生成する硫酸鉛の結晶粒が微細化して、負極格子板耳部から硫酸鉛が脱落し難くなり、そのため充電時に正極側から発生する酸素により酸化するのが防止され、さらにAlはサルフェーションを抑制するため、耳部のやせ細り(破断)が防止される。本発明の鉛蓄電池はアイドリングストップ車用においてその効果が顕著に発現される。 (もっと読む)


【課題】捲回形密閉式鉛蓄電池のセパレータが集電タブのばりによって破損して短絡することを防止しするとともに、自己放電特性を向上させる。
【解決手段】帯状の正極、負極が帯状のセパレータ4を介して捲回された捲回群を有する鉛蓄電池において、集電体と打ち抜き加工により一体形成される集電タブ2が捲回群の端縁に設けられている正極又は負極の各集電タブのばり3を有する面が内側になるように捲回することで、ばりとセパレータの間に緩衝地帯となる空隙を設ける。 (もっと読む)


【課題】極柱とブッシングとの十分なTIG溶接が可能となる制御弁式鉛蓄電池の製造方法を提供する。
【解決手段】蓋5にインサートされているブッシング10と極柱9との嵌合部を、アース棒24を軸とし、コンパスで円を描くように電極棒22を回転させながらTIG溶接をして制御弁式鉛蓄電池の製造する。ここで、ブッシング10の上部には、複数の凸部と凹部とを形成し、凸部の高さを凹部に対して約5mm高くする。そして、トーチ21の先端の電極棒22が凸部の上方に来た場合には、アーク23は凸部に照射され、電極棒22が凹部の上方に来た場合には、アーク23は極柱9に照射されるようにしてブッシング10と極柱9との嵌合部を溶接する。 (もっと読む)


【課題】 高温状態で長期間の使用をした場合において、正極極柱1の一部から生ずる剥離片3によって、正極板と負極板との短絡が起こりにくい制御弁式鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】 略格子状をしている多数の溝部9を有し、対向する溝部9の間隔を、極板群7の正極板と負極板との間隔よりも短くなるようにした正極極柱1を鋳造する。正極板と負極板とをセパレータを介して積層し、前記正極板と前記負極板の耳部を、鋳造した正極極柱1とともに溶接し、ストラップ6を形成して極板群7を製造する。次に、製造した極板群を電槽8に収納し、蓋5を被せ、電槽8と蓋5との対向部分を熱溶着をして一体化する。次に、安全弁部10から希硫酸電解液を注液し、図示されていない安全弁を取付け、密封して制御弁式鉛蓄電池を製造する。 (もっと読む)


【課題】負極における充電受入性改善の目的でSb等のPbよりも水素過電圧が低い物質を負極に添加した場合、電池を過放電した際に、Sbが負極より溶出し、負極格子耳に再析出することにより、負極格子耳を腐食させ、寿命低下に至っていた。
【解決手段】正極および負極の接続部材にSbを含まない、PbもしくはPb合金を用い、負極格子骨にPbよりも水素過電圧が低いSbを含み、かつ微孔を有した合成樹脂シートの袋状セパレータに負極板を収納する。好ましくは、負極格子骨中に含まれるSb含有質量(WSb)を負極活物質の質量(WN)の0.0004〜0.006%とする。 (もっと読む)


【課題】負極における充電受入性改善の目的でSb等のPbよりも水素過電圧が低い物質を負極に添加した場合、電池を過放電した際に、Sbが負極より溶出し、負極格子耳に再析出することにより、負極格子耳を腐食させ、寿命低下に至っていた。
【解決手段】正極および負極の格子と接続部材にSbを含まない、PbもしくはPb合金を用い、負極活物質中にPbよりも水素過電圧が低い、Sbを負極活物質中に含み、かつシリカを担持したセパレータとして、ポリエチレンシート中にシリカを40質量%から85質量%含むセパレータ、または、シリカを10〜40質量%含む繊維マットからなるセパレータを使用する。 (もっと読む)


【課題】負極活物質に微量のSbを備え、負極活物質以外にSbを含まない鉛蓄電池において、低SOC(充電状態)で充放電が頻繁に繰り返した場合でも腐食が抑制され、優れた寿命性能が得られる鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】正極格子と負極格子および棚部5、6や接続体等の接続部材9、10をSbを含有しない鉛もしくは鉛合金で構成し、負極活物質中にSbを含有させ、負極板3をオイルを含む微孔性の合成樹脂シートからなる袋状セパレータ4に収納した構成とし、好ましくはセパレータ中のオイル含有濃度を5〜30質量%、負極活物質中のSb濃度0.0004〜0.006質量%とする。 (もっと読む)


【課題】負極における充電受入性改善の目的でSb等のPbよりも水素過電圧が低い物質を負極に添加した場合、電池を過放電した際に、Sbが負極より溶出し、負極耳に再析出することにより、負極耳を腐食させ、寿命低下に至っていた。
【解決手段】正極および負極の格子と接続部材にSbを含まない、PbもしくはPb合金を用い、負極活物質中にSbを含み、負極格子はエキスパンド格子であり、負極格子骨はエキスパンド網目部とこれに連接する枠骨を備え、負極格子耳は前記枠骨に一体に設けられ、負極耳の高さ寸法をLt、枠骨の高さ寸法をLfとしたとき、比率(Lt/Lf)を2.2〜15.0とする。 (もっと読む)


【課題】負極における充電受入性改善の目的でSb等のPbよりも水素過電圧が低い物質を負極に添加した場合、電池を過放電した際に、Sbが負極より溶出し、負極耳に再析出することにより、負極耳を腐食させ、寿命低下に至っていた。
【解決手段】正極および負極の格子と接続部材にSbを含まない、PbもしくはPb合金を用い、負極活物質中にPbよりも水素過電圧が低い、SbやBiを負極活物質中に含み、かつ単位セルを構成する負極活物質(NAM)と正極活物質(PAM)の質量比(NAM/PAM)が0.7〜1.3、好ましくは0.82〜1.08とする。また、SbもしくはBiの負極活物質中の濃度を好ましくは0.0004〜0.006質量%とする。 (もっと読む)


【課題】負極接続体における腐食を抑制し、優れた寿命特性を有する鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】正極格子と正極棚と正極極柱および正極接続体で構成される正極部材は実質上Sbを含有しない鉛もしくは鉛合金からなり、負極格子と負極棚と負極極柱および負極接続体で構成される負極部材は実質上Sbを含有しない鉛もしくは鉛合金からなり、負極活物質は0.0002〜0.05質量%のSbを含み、微孔性ポリエチレンの袋状のセパレータ4で負極板3を包み込んだ構成とする。 (もっと読む)


電池の製造方法は、第一段階として、交互に配列された正極板および負極板を備えた電池用セルを提供するステップを含む。各電極板は電気絶縁性のセパレータ層により分離されている。正極板および負極板の各々は、それらの上部から伸長する突出タブを備えており、正極板の突出タブは略一列に配列されており、負極板の突出タブも略一列に配列されている。次に、本方法は、導電性の接続ストラップを正極板および負極板の突出タブに取り付けるステップを含む。その後、本方法は、キャップ材料を正極側の接続ストラップ上に塗布し、そのキャップ材料を広げて、突出タブならびに負極板、正極板およびセパレータ層の上部の露出部分に垂らすステップを含む。このキャップ材料を硬化して、突出タブならびに正極板、負極板およびセパレータ層の上部に取り付けられたキャップを生成する。 (もっと読む)


【課題】短絡を抑制した高出力な円筒形密閉型鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】正極板および負極板とがセパレータを介して捲回された電極群を持つ円筒形密閉型鉛蓄電池において、集電耳2が隣り合う集電耳2との間で弧状の曲線で結ばれていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】鉛蓄電池の端子溶接工程において発生する、バリによる端子形状不良を抑制し、鉛ブッシングと金型との離型性を安定化することにより、溶接品位にすぐれた、鉛蓄電池端子を生産性良く得ることができる、鉛蓄電池の端子溶接装置と、鉛蓄電池の端子溶接方法を提供すること。
【解決手段】極板群に接続した極柱の先端部を電池蓋にインサート成型された鉛ブッシングに挿通し、鉛ブッシング周囲に金型を装着し、前記極柱先端部と鉛ブッシングとを溶接する鉛蓄電池の端子溶接において、金型の鉛ブッシングと接する部分に黒鉛材する。 (もっと読む)


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