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Fターム[5H024FF09]の内容

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Fターム[5H024FF09]に分類される特許

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【課題】放電性能を向上させるために正極容量に対する負極の容量比を増大させても、過放電時のガスの発生を抑制することができるアルカリ電池を提供する。
【解決手段】正極活物質を環状に成形した正極合剤3と、当該正極合剤の中空部に亜鉛合金を負極活物質として含む負極ゲル5がセパレーター4を介して配置されてなるアルカリ電池1であって、正極合剤と負極ゲルの少なくも一方にリチウム塩が添加されている。より好ましくは、正極合剤に、リチウム塩が1.0mmol/Ah以上、10.0mmol/Ah以下添加されているアルカリ電池、負極ゲルにリチウム塩が0.8mmol/Ah以上、8.0mmol/Ah以下添加されているアルカリ電池、および正極の理論容量に対する負極の理論容量の比(負極の理論容量/正極の理論容量)が1.2以上、1.3以下であるアルカリ電池とすることである。 (もっと読む)


【課題】アルカリ乾電池において、誤って電池を逆接続した場合や過充電した場合に発生するガスの抑制と漏液の抑制とを図り、電池の安全性を確保できるようにすることを目的とする。
【解決手段】有底筒状の正極缶体に、中空円筒状の正極合剤と、正極合剤の中空部分に配置された負極合剤と、正極と負極との間に配置されたセパレータと、アルカリ電解液と、を収容したアルカリ乾電池であって、正極合剤の外周面の少なくとも一部に高抵抗部を有する。 (もっと読む)


【課題】セパレータ内へ負極を充填する際、セパレータの円筒部の下端が内側に折れ曲がることにより、セパレータ内へ充填された負極がセパレータから溢れ出すのを抑制することが可能なアルカリ電池の製造方法を提供する。
【解決手段】アルカリ電池の製造方法は、(1)電池ケース1の内面に密着する中空円筒形の正極2を成形する工程、(2)円筒形に巻いた円筒部と、円筒部の下端の開口を覆い、かつ円筒部の下部の外面に沿って延びる立ち上がり部を有する断面略U字状の底部とを備える有底円筒形のセパレータを正極の中空部内に挿入する工程、(3)セパレータ内に電解液を注入する工程、および(4)セパレータ内に負極を充填する工程を含む。工程(3)における電解液の量を、電解液が正極およびセパレータに含浸されてなおセパレータの下部に残存してセパレータの円筒部の下端が電解液に浸されて底部の立ち上がり部に接触させておくに十分な量とする。 (もっと読む)


【課題】 カルボキシル基含有重合体粒子を用いて形成されたアルカリ電池用電解液のゲルにおいて、離水の発生を抑制する。
【解決手段】 アルカリ電池用電解液のゲル化剤は、カルボキシル基含有重合体粒子からなり、pH7における0.5質量%水溶液の粘度が9,000〜39,000mPa・sである。このゲル化剤は、アルカリ電解液のゲルを形成する際に混入する空気泡が少なく、かつ、混入した空気泡を容易に除去することができる。また、前記カルボキシル基含有重合体粒子は、pH7における0.1質量%水溶液の粘度が2,000〜7,000mPa・sであることが好ましい。この形態のゲル化剤を用いて形成されたアルカリ電解液のゲルは、離水が少ない。 (もっと読む)


【課題】長期に亘る放電特性(放電量及び放電時間)の維持に優れたアルカリ電池正極用結合剤及びそれを用いたアルカリ電池を提供することを目的とする。
【解決手段】水溶性ビニルモノマー(a1)及び/又はビニルモノマー(a2)並びに加水分解性架橋剤(b)を必須構成単量体とする架橋重合体(B)と、(a1)及び/又は(a2)並びに非加水分解性架橋剤(c)を必須構成単量体とする架橋重合体(C)とを含んでなる結合剤(E)であって、(B)と(C)との重量比が0.1〜100であり、下記の要件(1)及び(2)の要件を具備してなるアルカリ電池正極用結合剤。
要件(1):(E)の40重量%水酸化カリウム水溶液吸収倍率が5〜80g/gである
要件(2):40重量%水酸化カリウム水溶液98重量部及び(E)2重量部を撹拌混合して調製し、25℃で24時間放置した後の配合物(D)の粘度(25℃)が1〜100Pa・sである (もっと読む)


【課題】長期に亘る放電特性(放電量及び放電時間)の維持に優れたアルカリ電池正極用結合剤及びそれを用いたアルカリ電池を提供する。
【解決手段】水溶性ビニルモノマー(a1)及び/又はビニルモノマー(a2)並びに架橋剤(b)を必須構成単位とする架橋重合体(A)を含んでなり、架橋剤(b)がアルカリ性で加水分解する加水分解性架橋剤(b1)を含んでなり、(b)の重量が0.05〜2重量%であり、(b1)の重量が0.01〜2重量%であり、且つ下記の要件(1)及び(2)を具備してなるアルカリ電池正極用結合剤。要件(1):結合剤の40重量%水酸化カリウム水溶液吸収倍率が5〜80g/gである。要件(2):40重量%水酸化カリウム水溶液98重量部及び結合剤2重量部を撹拌混合して調製し、25℃で24時間放置した後の配合物(D)の粘度(25℃)が1〜500Pa・sである。 (もっと読む)


【課題】未使用アルカリ乾電池を誤って充電器で充電した場合においても、電池内圧の上昇を抑制して電池が漏液に至ることを回避できるアルカリ乾電池を提供することにある。
【解決手段】アルカリ乾電池では、負極3は亜鉛合金粉末とゲル状アルカリ電解液とを含んでいる。ゲル状アルカリ電解液は、第4級アンモニウム塩を亜鉛合金粉末100重量部に対して0.00002M重量部(但し、Mは、第4級アンモニウム塩の分子量)以上含んでいる。また、アルカリ電解液とゲル状アルカリ電解液中のアルカリ電解液とは、それぞれ、亜鉛化合物を0.3mol/l以上含んでいる。 (もっと読む)


【課題】 未放電時および過放電時における内部でのガス発生を抑制でき、かつ重負荷放電特性が良好な扁平形アルカリ電池を提供する。
【解決手段】 正極合剤の成形体からなる正極、亜鉛合金粉末を含有する負極、セパレータおよびアルカリ水溶液からなる電解液を、外装缶、封口板および樹脂製ガスケットからなる電池容器内に収容してなる扁平形アルカリ電池であって、前記亜鉛合金が、Biを50〜125ppm、Alを100〜3000ppm、並びに、CaおよびMgの少なくとも一方を合計で1〜50ppm含有することを特徴とする扁平形アルカリ電池により、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】放電末期における負極活物質の導電性の低下による負極の分極増大が抑制された、優れた放電特性を有するアルカリ一次電池を提供する。
【解決手段】本発明のアルカリ一次電池は、正極活物質である二酸化マンガン、および導電剤である黒鉛を含む正極、負極活物質である亜鉛または亜鉛合金を含む負極、正極と負極との間に配されるセパレータ、ならびに電解液を具備する。電解液は、KOH、ならびに添加剤としてCsOHおよびRbOHの少なくとも一方を含む水溶液である。 (もっと読む)


【課題】誤って充電されても漏液することのない、放電特性および信頼性に優れたアルカリ乾電池を提供する。
【解決手段】本発明のアルカリ乾電池は、二酸化マンガンを含む正極、亜鉛を含む負極、正極と負極との間に配されるセパレータ、およびアルカリ電解液を具備する。セパレータの透気度は、0.5〜5.0ml/sec/cm2である。二酸化マンガンの電位は、270〜330mV(vs. Hg/HgO)である。アルカリ電解液は、酸化亜鉛を2〜4.5重量%含む。 (もっと読む)


【課題】 未放電時および過放電時において、優れた耐漏液性を有するアルカリ電池を提供する。
【解決手段】 正極、亜鉛合金粉末を含有するゲル状負極、セパレータおよびアルカリ水溶液からなる電解液を、外装缶、負極端子板および樹脂製の封口体からなる電池容器内に収容してなるアルカリ電池であって、前記亜鉛合金が、Alを100〜2000ppm、Biを50〜125ppm、並びにCaおよびMgの少なくとも一方を合計で1〜50ppm含有し、前記樹脂製の封口体が、構成樹脂として、分子内にアミド基を20〜37質量%含有するポリアミドを有していることを特徴とするアルカリ電池により、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】優れた負荷特性を有する扁平形酸化銀電池を提供する。
【解決手段】酸化銀と導電助剤とを少なくとも含有する正極合剤の成形体からなる正極3、亜鉛粒子または亜鉛合金粒子を含有する負極4、セパレータ5および電解液を、外装缶1、封口板2および樹脂製ガスケット6からなる電池容器内に収容してなる扁平形酸化銀電池であって、前記負極の亜鉛粒子または亜鉛合金粒子は、水銀を含有しないものであり、電池系内の水分量が、前記負極の亜鉛粒子または亜鉛合金粒子1gあたり0.42〜0.55。 (もっと読む)


【課題】安価で良好な電池容量の扁平形一次電池の製造方法及び扁平形一次電池を提供する。
【解決手段】正極合剤5を正極缶2内に収容する扁平形一次電池1の製造方法において、オキシ水酸化ニッケル及び酸化銀を含む正極合剤5を正極缶2に収容し、当該正極缶2内でオキシ水酸化ニッケルと酸化銀とを反応させて、銀・ニッケル複合酸化物を生成させるとともに、酸化銀の質量比を、オキシ水酸化ニッケルに対して、1.2以上とする。 (もっと読む)


カソード活性物質を含むカソードについて説明する。このカソード活性物質はコーティングすることができる。
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【課題】 未放電時および過放電時における内部でのガス発生を抑制できるアルカリ電池を提供する。
【解決手段】 亜鉛合金粉末を含有するゲル状負極およびアルカリ水溶液からなる電解液を有し、かつ少なくとも一方の端部が前記ゲル状負極中に浸漬され、他方の端部が負極端子板に電気的に接続された負極集電棒を有する筒形のアルカリ電池であって、前記亜鉛合金が、Biを50〜125ppm、Alを100〜2000ppm、並びにCaおよびMgの少なくとも一方を合計で1〜50ppm含有しており、前記負極集電棒は、真鍮製で、表面に厚みが0.6μm以上のSnメッキ層を有することを特徴とするアルカリ電池により、前記課題を解決する。前記負極集電棒に係るSnメッキ層は、電解メッキ法により形成されたものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 重負荷放電特性が良好であり、かつ電池内でのガス発生を抑制し得るアルカリ電池を提供する。
【解決手段】 正極、亜鉛合金粉末を含有するゲル状負極、およびアルカリ水溶液からなる電解液を有するアルカリ電池であって、前記亜鉛合金が、Alを100〜2000ppm、Biを50〜125ppm、並びにCaおよびMgの少なくとも一方を合計で1〜50ppm含有し、電池系内の水分量が、正極活物質1gあたり0.250〜0.300gであるか、または前記亜鉛合金粉末1gあたり0.600〜0.700gであることを特徴とするアルカリ電池により、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 未放電時および過放電時における内部でのガス発生を抑えることができ、内部短絡の発生を抑制可能で、放電特性が良好なアルカリ電池を提供する。
【解決手段】 正極、亜鉛合金粉末を含有するゲル状負極、セパレータおよびアルカリ水溶液からなる電解液を有するアルカリ電池であって、前記亜鉛合金が、Biを50〜125ppm、Alを100〜2000ppm、並びにCaおよびMgの少なくとも一方を合計で1〜50ppm含有しており、前記セパレータの通気度が、5〜25cm/cm・secであることを特徴とするアルカリ電池により、前記課題を解決する。前記セパレータは、フィブリル化処理されたセルロース繊維を含有していることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】低コストで電池内ガス発生量を低減することができる電池缶を提供すること。
【解決手段】アルカリ電池の正極缶11は、開口部15、胴部17及び底部18を有する有底筒状の電池缶である。正極缶11の胴部17は、開口部15側から順に封口加工部位31、段差部位32及び封口加工部位31よりも小径の正極合剤収容部位33に区画される。正極缶11は、正極合剤収容部位33の設定板厚t0が封口加工部位31の板厚t1の80%以下である。正極合剤収容部位33の最上部位置を始点とし設定板厚t0になる位置を終点とする領域R1にて、正極合剤収容部位33の板厚t3が徐々に減少するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】外周リブ部及びダンパー機能部の表面にボイドやウェルドがなく、電解液の液漏れを確実に防止することができる筒型電池用封口ガスケットを提供すること。
【解決手段】封口ガスケット23は、成形金型40を用いて成形された射出成形部品である。封口ガスケット23は、負極集電子が挿通されるボス部26と、ガスケット表面23a側に延びる外周リブ部27と、ボス部26と外周リブ部27との間をつなぐ平板部28とを備える。成形金型40の固定型42は、同心円状に配置された複数の分割片44〜47からなる。ダンパー機能部31の内周面31aを成形する領域の延長上、ダンパー機能部31の外周面31bを成形する領域の延長上及び外周リブ部27の外周面27aを成形する領域の延長上となる部位に、固定型42における割位置P1〜P3が設定されている。 (もっと読む)


【課題】水素ガス発生に伴う容量保存性の低下、内圧の上昇による耐漏液特性の悪化や電池膨れなどを改善することができるアルカリ電池を提供する。
【解決手段】正極缶2の内部には、ディスク状の正極合剤1が収容配置される。正極合剤1は、AxCoyNiz2(x+y+z=2、x≦1.10、y>0である。)で表される銀とコバルトとニッケルとの複合酸化物と、酸化銀(Ag2O)および二酸化マンガン(MnO2)のうちの少なくとも何れかとを含む。 (もっと読む)


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