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Fターム[5H026EE05]の内容

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【課題】 燃料電池内で生成される水が過剰、不足になったときのフラッディング現象、ドライアップ現象を抑制すること。
【解決手段】 電解質膜1、触媒層2、及び撥水層3を、この順に含む燃料電池用の電極構造体30において、低毛管圧勾配で水を吸収する親水性バッファー層7を、触媒層2に隣接して形成する。さらに、触媒層2の片面、又は両面に、低毛管圧勾配で水を吸収する親水性バッファー層7を形成する。これによって、触媒層2において生成される水が、親水性バッファー層7において吸収される。親水性バッファー層7の水を逆拡散させ、乾燥した層に水を供給することもできる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、厚さが均一で、クラックの発生が少なく、かつ適度な空隙を有する触媒層を容易に、簡便に、安定して形成させることができるインクジェット用インキを提供することを課題とする。
【解決手段】本発明のインクジェット用インキは、触媒粒子、イオン伝導性高分子電解質、ノニオン系界面活性剤及び溶剤を含有する、燃料電池用触媒層を形成するためのインクジェット用インキであって、前記溶剤は水及びアルコール系溶剤からなる群から選ばれた少なくとも1種であり、インキの粘度は20mPa・s以下である。 (もっと読む)


【課題】 電極内部に物質輸送に必要な、微小で多数の細孔を作製し、かつ電極と電解質膜との界面の密着性を良好にする、電極とその製造方法と、電解質膜電極接合体とその製造方法とを提供する。
【解決手段】 固体電解質膜4の両側に触媒層6,8を備えた電極2,3を夫々圧着した電解質膜電極接合体20において、前記触媒層6,8は、触媒を担持するナノカーボンとプロトン伝導物質との混合物を含む。燃料電池1は、この電解質膜電極接合体20を用いる。 (もっと読む)


【課題】 電極と固体高分子電解質膜の密着性が向上し、それを用いた燃料電池が効率よく発電することができる電極電解質膜接合体の製造方法を提供する。
【解決手段】 電極電解質膜接合体の製造方法は、固体高分子電解質膜4と電極2,3との間に設けた固体高分子電解質を接着層5,6として、水あるいは水溶液にあらかじめ浸漬あるいは暴露した状態で接合する工程を有する。 (もっと読む)


【課題】電極触媒層のガス拡散性及び排水性の高い膜電極接合体とその製造方法、および、その膜電極接合体を備えた固体高分子形燃料電池を提供する。
【解決手段】基材上に、第1の触媒インクを塗布して第1の溶媒を除去することにより、第1の電極触媒層を形成し、第1の電極触媒層形成直後の、細孔径1〜10μmの細孔容量が、第1の電極触媒層に含まれる炭素粒子の重量あたり、1cc以上3cc以下であって、かつ、細孔径0.01〜1μmの細孔容量が、第1の電極触媒層に含まれる炭素粒子の重量あたり、2cc以上6cc以下である第1の電極触媒層上に、電解質インクを塗布して第2の溶媒を除去することにより、高分子電解質層を形成し、高分子電解質層上に、第2の触媒インクを塗布して第3の溶媒を除去することにより、第2の電極触媒層を形成する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、2種類の金属を含有し、かつその一方の含有率が低い金属微粒子を担持する金属担持多孔質体の製造方法等を提供することを目的とする。
【解決手段】
多孔質体の存在下、
溶媒中で、
第1の金属のイオンおよび第2の金属のイオンを、第1の金属のイオン単独では還元反応が進行するが、第2の金属のイオン単独では還元反応が進行しない条件下で、
化学的還元剤により還元することにより、
前記多孔質体に第1の金属および第2の金属を担持させる工程
を有することを特徴とする、金属担持多孔質体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】燃料電池のガス拡散体の材料として用いられたとき、短絡や反応ガスのクロスリークが生じにくい、結着が外れた炭素短繊維が十分に除去された多孔質炭素シートを提供すること。
【解決手段】分散している炭素短繊維2が樹脂炭化物3で結着されてなる多孔質炭素シート1の、少なくとも片側表面に、気体を吹き付ける処理を行うことを特徴とする多孔質炭素シートの製造方法である。また、分散している炭素短繊維が樹脂炭化物で結着されてなる多孔質炭素シートであって、粘着力が0.22N/cmの粘着テープを、該多孔質炭素シートの片側表面に貼り付け、24g/cmの面圧を10秒間かけた後に剥がしたとき、該粘着テープに付着した長さ1mm以上の炭素短繊維の数が0.1〜5.0本/cmであることを特徴とする多孔質炭素シートである。 (もっと読む)


【課題】横縞型SOFCスタックにおける電解質層の収縮と絶縁性基板の収縮とのタイミングの差によって生じる電解質層と絶縁性基板との剥離の問題を解決する。
【解決手段】内部に燃料流通路を有する絶縁性基板と、その表裏両面にアノード層、電解質層およびカソード層を順次積層してなるセルを複数個配置するとともに、隣接するセル間をインターコネクタを介して電気的に直列に接続してなる横縞型固体酸化物形燃料電池スタックであって、前記絶縁性基板の長手方向に対する両側端部に焼結助剤成分を含有することを特徴とする横縞型固体酸化物形燃料電池スタックおよびその作製方法。 (もっと読む)


【課題】触媒層の導電性を向上でき、かつ触媒層に含有する鱗状カーボンや金ワイヤが電解質膜を突き破って、対向する電極側への貫通を防ぐ燃料電池を提供する。
【解決手段】燃料電池は、イオン伝導性を有する電解質膜410と、前記電解質膜410に積層され、触媒を担持するアノード触媒層430およびカソード触媒層420と、前記アノード触媒層430およびカソード触媒層420に含有され、円環状に形成され導電性を有する円環導電体550とを備える。 (もっと読む)


【課題】酸性、アルカリ性の電解質下でも安定性に優れた非貴金属酸化物系の電極触媒を提供する。
【解決手段】導電性担体と、前記導電性担体に担持される非貴金属酸化物触媒と、
前記非貴金属酸化物触媒を保護する保護層と、を有することを特徴とする電極触媒。 (もっと読む)


【課題】優れた発電特性および耐久性を有する直接酸化型燃料電池を提供する。
【解決手段】本発明の直接酸化型燃料電池は、アノードと、カソードと、それらの間に配置された電解質膜とを含む膜−電極接合体、アノードに接するアノード側セパレータ、および前記カソードに接するカソード側セパレータを備える少なくとも1つの単位セルを有する。アノード側セパレータは、アノードに燃料を供給するための燃料流路を有し、カソード側セパレータは、カソードに酸化剤を供給するための酸化剤流路を有する。前記カソードは、電解質膜に接するカソード触媒層、およびカソード側セパレータに接するカソード拡散層を含む。カソード触媒層は、カソード触媒と高分子電解質を含んでおり、カソード触媒層の燃料流路の上流部に対向する部分に含まれる記高分子電解質の量が、カソード触媒層の燃料流路の下流部に対向する部分に含まれる高分子電解質の量よりも少ない。 (もっと読む)


【課題】発電出力の向上を図ることが可能な燃料電池を提供する。
【解決手段】集電体とこの集電体上に形成された触媒層とを有し、メタノール水溶液が燃料として導入されるアノード;集電体とこの集電体上に形成された触媒層とを有し、酸化剤が導入されるカソード;および前記アノードと前記カソードの間に前記各触媒層と接するように配置された電解質膜;を備え、前記アノードおよび前記カソードのうち、少なくとも一方の電極の前記触媒層は、炭素粒子に担持された炭素粒子より微細な触媒微粒子と、パーフルオロアルキルスルホン酸重合体とを含み、高分子鎖を持つ高分子化合物は前記炭素粒子表面に固定され、かつ前記高分子鎖の繰り返し単位の酸化還元電位が1.3V以上であることを特徴とする燃料電池。 (もっと読む)


【課題】 初期クリープを短時間で除去可能な燃料電池スタック形成方法を提供すること。
【解決手段】 電解質膜1と、該電解質膜1を挟持する二つの触媒層2A、2Bと、該触媒層2A、2Bを挟持する二つの炭素繊維からなる拡散層3A、3Bと、これらの拡散層3A、3Bを挟持するセパレータ4を含む燃料電池セル10の複数個を重ね合わせて並置し、並置された燃料電池セル10のスタック100に対し、各セル10の拡散層3A、3Bや他の構成要素と連通しているマニホルドの孔11A、12A、13A、11B、12B、13Bを通じて、適宜押圧力の負荷を燃料電池セル10の重ね合わせ方向に与えながら、真空引き15を行うようにする。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の拡散層に用いられる炭素繊維基材の毛羽が膜電極接合体を傷めることを防止すること。
【解決手段】本発明に係る方法により、拡散層の材料となる炭素繊維基材7を、槽1内に満たされた撥水処理剤溶液2に浸漬し、この撥水処理剤溶液2に浸漬された炭素繊維基材7に超音波振動3を与え、不要な炭素繊維基材7の毛羽を除去することができる。 (もっと読む)


【課題】ダイヤモンドライクカーボン膜で被覆保護された導電性基板を提供する。
【解決手段】保護基板は、導電性の基板15と、該基板15の表面を被覆するダイヤモンドライクカーボン層からなる保護膜50と、保護膜50中に分散される導電性の炭素粒子15であって、15基板に接触する接触部と、保護膜から表出する表出部とを有する炭素粒子Cと、を備える。かかる保護基板は、基板洗浄工程、炭素粒子スパッタ工程、ダイヤモンドライクカーボン層形成工程及び表面層除去工程を経て形成される。基板洗浄工程、炭素粒子スパッタ工程及びダイヤモンドライクカーボン層形成工程は、同一のマグネトロンスパッタ装置において連続して実行できる。 (もっと読む)


【課題】水素ガスを利用した燃料電池システムにおいて、たとえ燃料電池システムへの供給直前で燃料ガスが漏洩しても爆発することのないようにする。
【解決手段】燃料ガスとして水素ガスと不活性ガスとを含むものを使用すると共に、アノード電極1を多孔質とし、さらにアノード電極1の燃料ガス供給側表面に、水素を選択的に透過する分離層4を形成する。ここで分離層4としては、水素イオン及び水素よりも大きく、不燃性ガスよりも小さい間隙及び/又は孔を有するものを使用してもよい。あるいは、分離層4として、カーボンナノチューブを用いたものを使用してもよい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、優れた導電性と優れた撥水性とを兼備した触媒層を製造するためのペースト組成物、該ペースト組成物から形成された触媒層、触媒層−電解質膜積層体及び燃料電池を提供することを提供することを課題とする。
【解決手段】本発明のペースト組成物は、液状物質含浸電解質膜を用いた燃料電池用の電極触媒層を形成するために用いられるペースト組成物であって、前記ペースト組成物は、(1)触媒担持カーボン粉、(2)非ポリマー系フッ素材料、(3)水素イオン伝導性高分子材料、並びに(4)アルコール溶剤及び水からなる溶剤を含有し、非ポリマー系フッ素材料は、前記(4)の溶剤中に分散状態で存在している。 (もっと読む)


【課題】イオン伝導度を向上させるイオン伝導性複合電解質とこれを用いた膜電極接合体及び電気化学装置、並びにイオン伝導性複合電解質膜の製造方法を提供すること。
【解決手段】プロトン伝導性複合電解質は、プロトン解離性基(−SO3H)を有する電解質と、ルイス酸基MXn-1を有する化合物とを含有し、ルイス酸基とプロトン解離性基とが相互作用している。ルイス酸基をもつ化合物は、ルイス酸化合物MXn、或いは、ルイス酸基MXn-1をもつポリマーである。プロトン解離性基をもつ電解質は、例えば、フラーレン誘導体である。プロトン伝導性複合電解質膜はドナー数が25以下である溶媒を用いて形成され、これを用いる膜電極接合体は、燃料電池に好適に使用される。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の発電環境下でも、金属基板の腐食を抑え、且つ燃料電池用セパレータの接触抵抗の増加を抑制することができる燃料電池用セパレータを提供する。
【解決手段】燃料電池用セパレータ1の製造方法は、フィルターレスアークイオンプレーティング法及び前記フィルターレスアークイオンプレーティング法と異なる蒸着法を併用して、金属基板12上に被覆層14(耐食層としてのカーボン層)を形成すると共に、前記フィルターレスアークイオンプレーティング法により、前記カーボン層に導電部を形成する。 (もっと読む)


【課題】ホットプレスの上下パンチ面をバックアップフィルムでカバーし、電解質材料を多孔質膜に溶融含浸し膜電極接合体を作製する際、バックアップフィルムを膜電極接合体の電解質層から剥離容易とする方法を提供すること。
【解決手段】 溶融含浸成形による、多孔質膜1で補強された電解質膜を含む膜電極接合体10の製造方法において、少なくとも電極粒子及び触媒粒子4a、4bを、バックアップフィルム3a、3bの片面に担持し、バックアップフィルム3a、3bの該片面の裏面で、上下パンチ5a、5bのプレス面をカバーし、多孔質膜1で補強される電解質膜2a、2bに対して、ホットプレスを行い、多孔質膜1で補強された電解質層2a´、2b´に、電極粒子及び触媒粒子4a、4bが、電解質層2a´、2b´の表面から露出するように埋設する。 (もっと読む)


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