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Fターム[5H027BA17]の内容

燃料電池(システム) (64,490) | 燃料(負極活物質)の製造、供給 (14,178) | 不純物の除去、水素の高濃度化 (2,474) | 一酸化炭素の変成、シフトコンバータの利用 (820)

Fターム[5H027BA17]に分類される特許

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【課題】燃料電池システムにおいて、空気供給部から水素生成装置に供給される空気供給量が適正であるかを判断する。
【解決手段】選択酸化部17に空気供給量指示値に応じた空気を供給する空気供給部19と、選択酸化部の温度を検出する選択酸化温度検出部26と、選択酸化温度検出部で検出される選択酸化温度に基づいて空気供給部へ空気供給量指示値を出力する運転制御部16とを備え、運転制御部は、燃料電池が有する任意の発電量を発電した後の予め設定される期間、燃料電池を電力負荷の変化に追従させず動作させ、空気供給部を予め設定される指示値で動作させ、指示値から予想される予想選択酸化温度と選択酸化温度検出部で検出される検出選択酸化温度との温度差が所定温度差以上であれば、予め設定される指示値に対応する空気が、空気供給部から指示通りに供給されていないと判断する。 (もっと読む)


【課題】熱的安定性が良好であり、且つ触媒活性の高い触媒とその製造方法を提供する。
【解決手段】ランタノイドが添加されたスピネル結晶構造を有するCuAl24を含む触媒であって、CuAl24の表面にCuOが担持された状態で存在しており、Cu−Kα線によるX線回折パターンにおいて、CuO及びCuAl24に帰属する回折ピークを有し、且つαアルミナに帰属する回折ピークを有さないことを特徴とする。触媒表面に存在するCuOの存在量はCu換算で5質量%以上30質量%未満である。 (もっと読む)


【課題】酸化剤ガス中に含まれるアンモニアを効率よく除去することにより、電圧低下や、電解質などの劣化を抑制した発電効率と耐久性に優れた燃料電池発電システムを提供すること。
【解決手段】アノード2a及びカソード2bを有する燃料電池3と、酸素を含有する酸化剤ガスをカソード2bに供給する酸化剤ガス供給ライン51と、酸化剤ガス供給ライン51に設けられ、酸化剤ガス中にラジカルを発生させて供給するラジカル供給部8とを備え、ラジカル供給部8で発生したラジカルにより、酸化剤ガス中に含まれるアンモニアが分解され、アンモニアによる電池電圧の低下や、電解質1などの劣化を抑制することができ、燃料電池発電システムの発電効率と耐久性の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】活性の高い状態で一酸化炭素変成触媒を使用でき、且つ、消費エネルギが小さい燃料電池発電システムを提供する。
【解決手段】燃料電池発電システムSが、燃料改質装置10と燃料電池装置20と各装置10、20の運転を制御する制御装置30とを備え、燃料改質装置10は、改質ガスを生成する改質器3と、改質ガスに含まれる一酸化炭素を二酸化炭素に変成する一酸化炭素変成触媒5aを有する変成器5と、一酸化炭素変成触媒5aの温度を検出する温度検出手段Tと、一酸化炭素変成触媒5aを加熱可能な加熱手段Hとを有し、制御装置30は、一酸化炭素変成触媒5aが劣化発生条件を満たした状態にあり且つ温度検出手段Tによる検出温度が基準温度未満である状態において、改質器3での改質ガスの生成量を増加させるとき、加熱手段Hの動作を変化させて一酸化炭素変成触媒5aの温度を上昇させる。 (もっと読む)


【課題】燃料電池発電システムのCO変成触媒52の還元作業を容易にする。
【解決手段】燃料電池発電システムは、水素を含む改質ガス12を生成する改質器40、CO変成触媒52を有するCO変成器50、改質ガス12中の水素と酸素とを反応させて発電を行う燃料電池発電スタック70、および、制御装置80を備えている。この燃料電池発電システムの始動方法は、改質器40が改質ガス12を生成するガス生成工程、改質ガス12をCO変成器50に供給するガス供給工程、還元に伴うCO変成触媒52の温度上昇を検出する温度上昇検出工程、温度上昇に基づいてCO変成触媒52の還元の要否を判定する還元要否判定工程、および、燃料電池発電スタックで発電を行わずにCO変成触媒52の還元を続ける還元工程を備えている。 (もっと読む)


【課題】水分を充分に回収でき且つ再利用できる燃料電池発電システムを提供する。
【解決手段】燃料電池発電システムSが、バーナー13から排出されるバーナー排ガスを冷媒によって冷却するバーナー排ガス水冷装置60と、バーナー排ガスを空気によって冷却するバーナー排ガス空冷装置31、32と、バーナー排ガスをバーナー排ガス水冷装置60及びバーナー排ガス空冷装置31、32によって冷却することにより得られる凝縮水を回収するとともに、回収した凝縮水の少なくとも一部を改質器12での水蒸気改質に用いられる水として提供する凝縮水回収装置Dとを備える。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の劣化を防止することができる燃料電池システムの運転方法を提案することを目的とする。
【解決手段】燃料電池システムを起動する(S11)ときは、燃料電池へ一酸化炭素を多く含む燃料を供給する一酸化炭素供給ステップと燃料電池の通常の発電温度より低い第1の温度から燃料電池の発電を開始する発電開始ステップと(S15)を含む。また、燃料電池システムを停止するときは、一酸化炭素供給ステップと、燃料電池の通常の発電温度より低い第2の温度まで燃料電池を冷却する電池冷却ステップと、電池冷却ステップの後段に設定され、燃料電池の発電を停止する発電停止ステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】起動時に使用するヒータからの熱を効率的に脱硫に伝えることで、起動時間の短縮化とヒータの高耐久化を実現する水素生成装置を提供する。
【解決手段】原料ガス供給部4から供給される原料ガス中に含まれる硫黄化合物を吸着する触媒が充填された中空形状の容器を有する脱硫器17と、脱硫器17を通過した原料ガスと水とを用いて改質反応により水素含有ガスを生成する改質部16と、脱硫器17を加熱するヒータ13とを有し、脱硫器17は改質部16の外側に改質部16と隙間を空けて配置され、ヒータ13は脱硫器17の外表面の内壁に沿って螺旋形状に形成されるとともに改質部16と隙間を空けて配置される。 (もっと読む)


【課題】起動工程において燃料電池モジュール内の温度が上昇し過ぎることを防止する固体酸化物形燃料電池装置を提供する。
【解決手段】制御部110は、起動工程において、燃料ガス改質反応工程をPOX工程、ATR工程、SR工程へ移行させた後、発電工程へ移行させ、各工程においてセルスタック温度及び改質器温度がそれぞれに対して設定された移行条件を満足した場合に、次の工程へ移行するように制御するよう構成されており、制御部110が昇温助長状態であると判定した場合、少なくとも発電工程への移行時において改質器温度が所定値以上にならないようにする過昇温抑制制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】アシスト燃焼経路のガス漏れ検査が行われる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】燃料電池システム100は、原料ガスを用いて改質反応により水素含有ガスを生成する改質器1と、改質器1を加熱する燃焼器2と、改質器1に流入した原料ガスが流れる第1のガス流路4と、改質器1をバイパスして燃焼器2に流入する第2のガス流路12と、水素含有ガスを用いて発電する燃料電池3と、原料ガスを第1のガス流路4に供給して第1のガス流路4のガス漏れを検査する前に、第2のガス流路12に原料を供給して第2のガス流路12のガス漏れを検査するガス漏れ検査器17と、を備える。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の停止中のアノードおよびカソードの電位を常に低く維持することが可能とし、燃料電池の耐久性を向上できる燃料電池発電装置を提供すること。
【解決手段】停止時間計測手段17によって計測される停止時間が予め設定した許容停止時間よりも長くなった場合に、燃料ガス供給手段7によりアノード21に燃料ガスを供給することにより、容易にかつ確実に、停止中の燃料電池5のアノード21およびカソード22の電位上昇を防止することが可能となり、燃料電池の耐久性を向上できる。 (もっと読む)


【課題】選択酸化触媒に供給される酸素含有ガス量を簡素な構成で制御することができる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】選択酸化触媒31の温度が高い場合、選択酸化触媒31に供給される空気の量が多く水素がメタンに変わるメタネーション反応が起き、燃料電池の燃料不足が発生して電圧低下を引き起こすと考えられる。よって制御部10は、選択酸化触媒31の温度が第1の基準温度よりも高い場合、選択酸化触媒31に供給される空気の量が少なくなるようにブロア33を制御する。選択酸化触媒31の温度が低い場合、選択酸化触媒31に供給される空気の量が少なく改質ガス中の一酸化炭素濃度が上昇して燃料電池の電圧低下を引き起こすと考えられる。よって制御部10は、選択酸化触媒31の温度が第2の基準温度よりも低い場合、選択酸化触媒31に供給される空気の量が多くなるようにブロア33を制御する。 (もっと読む)


【課題】シリカ濃度の高い地域に設置された燃料電池発電装置は、水素生成装置の水蒸発部にシリカが析出する。析出したシリカはやがて水蒸発部の流路を閉塞してしまい、水素生成装置の運転ができなくなってしまうという課題があった。
【解決手段】炭化水素原料と水蒸気を反応させて水素含有ガスを生成する改質部4Aと、水を蒸発させて改質部4Aに供給する蒸発部12を備え、蒸発部12は、内筒13と、外筒14の円筒間の円環部に設けられた蒸発流路16を有し、蒸発流路16内を含む近傍に蒸発流路16の断面形状を変化させる変形手段を設ける。 (もっと読む)


【課題】冬場や寒冷地においても起動時の安定なガス供給を可能にし、信頼性の高い燃料電池システムを提供する。
【解決手段】燃料電池102を備える燃料電池システム100であって、燃料電池システムの発電運転に必要なガスを供給するガス供給器103,110,111,113,116と、外気温を検出する温度検知器122と、ガス供給器の動作開始時において温度検知器の検知温度が氷点下以下の所定の温度以下である場合、検知温度が所定の温度より高い場合よりもガス供給器の操作量が大きくなるよう制御する制御器123とを備える。 (もっと読む)


【課題】長期間使用することで選択酸化触媒の低温の反応性が低下し、起動工程において局所的に低温となっている触媒でCO低減が不十分となり、起動工程が完了したにも関わらず、生成ガス中のCOが所定値より高くなってしまう可能性があった。
【解決手段】水素生成装置の総運転時間あるいは総運転回数が第1の所定時間あるいは第1の所定回数であれば、選択酸化空気量を第1の空気量とし、第1の所定時間あるいは第1の所定回数を経過した後は、第1の空気量より多い第2の空気量とするように制御する制御部を有する水素生成装置とする。 (もっと読む)


【課題】燃料電池発電設備の触媒反応部(一酸化炭素変成器)の円筒に巻かれる加熱用ヒータの熱伝導を良くするとともに放熱量の少ない触媒反応部を設け、短時間で起動して熱効率のよい水素生成装置を提供する。
【解決手段】円筒状の内管3と、内管3の外側に該内管と同軸状に配され、かつ、内管3の方向に窪んだ螺旋状の溝部20を有する円筒状の外管2と、内管3と外管2との間に形成された筒状の空間に配された触媒層と、外管2の螺旋状の溝部20に配され触媒層を加熱するヒータ6と、外管2の外側に配された断熱材19とを備え、ヒータ6の外周位置6Aを外管2の外径位置2A以下にすることで、断熱材19と外管2の間に空間がなく取付けできるので、断熱材19と外管2の間に空気対流が発生することがなく放熱を小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】一酸化炭素除去器での一酸化炭素除去効率の低下を抑制でき、水素生成装置から出てくる水素含有ガス中の、一酸化炭素濃度およびアンモニアを低減できるので、燃料電池を安定的に動作させることができる水素生成装置および燃料電池システムを提供する。
【解決手段】原料を用いた改質反応により水素含有ガスを生成する改質器と、改質器から排出された水素含有ガス中のアンモニアを水に吸収させることにより除去するアンモニア除去器と、アンモニア除去器から排出された水素含有ガス中の一酸化炭素を酸化反応により除去する一酸化炭素除去器と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 従来の水素生成装置に比べ、原料ガスを改質して得られる水素含有ガスにより加熱されて好適な温度で水添脱硫を行うことが容易な水素生成装置及びそれを用いた燃料電池システムを提供する。
【解決手段】 原料ガス及び水蒸気を用いて改質反応により水素含有ガスを生成する改質器3と、改質器3より送出される水素含有ガスと原料ガス及び水蒸気の混合ガスとが熱交換するための熱交換器5と、原料ガス中に含まれる硫黄化合物を水添脱硫により除去する水添脱硫器6と、を備え、水添脱硫器6は、熱交換器5の外部に配設されかつ熱交換器5を通過中又は通過後の水素含有ガスにより加熱されるよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】改質用水供給量を適正に制御することにより、燃料電池スタックの加湿を適度に行う燃料電池システムを提供する。
【解決手段】原燃料及び改質用水を気化した水蒸気を改質反応させて水素リッチな改質ガスを生成する改質部と、改質ガス中に残存する一酸化炭素濃度をシフト反応により低減する変成部と、シフト反応後のガスに空気を供給し、一酸化炭素を選択的に酸化させる選択酸化器と、を備える水素製造装置と、を含む水素製造装置と、水素製造装置によって製造された改質ガスを消費して電力を発生する燃料電池スタックと、を含む燃料電池システムにおいて、改質部に供給される水蒸気と原燃料中のカーボンのモル流量比であるスチームカーボン比(S/C)を適正な範囲内とするように改質用水の供給量を制御する。 (もっと読む)


【課題】コストを低く抑えながら高い濃度の二酸化炭素を回収することが可能な固体酸化物形燃料電池を提供する。
【解決手段】固体酸化物形燃料電池セル15を積層してなるセルスタック3と、水蒸気と炭化水素ガスとから燃料ガスを生成する改質器4と、酸化剤ガスを予熱する空気予熱器6と、これらの装置を収容する断熱容器2を備える。セルスタック3には、燃料電池セル15からの排ガスを排出する排出通路14が接続される。この排出通路14は、改質器4および空気予熱器6を通って断熱容器2の外に延びる。改質器4と空気予熱器6とは、排出通路14との間で熱伝達が可能に形成され、セルスタック3を熱源として動作する。セルスタック3は、改質器4および空気予熱器6の動作に必要な熱が得られる発熱量を有するものである。 (もっと読む)


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