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Fターム[5H027BA17]の内容

燃料電池(システム) (64,490) | 燃料(負極活物質)の製造、供給 (14,178) | 不純物の除去、水素の高濃度化 (2,474) | 一酸化炭素の変成、シフトコンバータの利用 (820)

Fターム[5H027BA17]に分類される特許

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【課題】本発明は、水素非共存下であっても炭化水素、特に灯油中の硫黄分を低濃度(20質量ppb程度)まで除去する脱硫性能を有し、耐久性に優れ、且つ製造工程が簡略化可能な炭化水素用脱硫剤を提供することを目的とする。
【解決手段】脱硫剤全質量を基準として10〜30質量%の多孔性無機酸化物と、3〜40質量%の酸化亜鉛と、酸化ニッケル換算にて45〜75質量%のニッケル原子とを含み、ニッケル原子の還元度が50〜80%であり、脱硫剤単位質量当りの水素吸着量が3.5〜4.6ml/gであることを特徴とする炭化水素用脱硫剤である。 (もっと読む)


【課題】水素中に含まれる一酸化炭素に対して、高い一酸化炭素の選択的酸化活性及びメタン化活性を有し、一酸化炭素濃度を極めて低い水準まで、安定して低減可能な一酸化炭素の選択的酸化反応用触媒を製造する方法を提供する。
【解決手段】多孔性無機酸化物担体粒子に、前記担体の質量基準にて0.01〜10質量%のルテニウム及び0.01〜1質量%の白金が担持されてなる一酸化炭素の選択的酸化反応用触媒の製造方法であって、(1)全ルテニウム担持量の30〜70%のルテニウムを、競争吸着法により前記担体粒子に担持する工程と、(2)工程(1)で得られたルテニウム担持担体粒子に、競争吸着剤を用いることなく、全ルテニウム担持量の残余分のルテニウムと、全担持量の白金とを担持する工程、とを備えることを特徴とする一酸化炭素の選択的酸化反応用触媒の製造方法。 (もっと読む)


【課題】燃料電池のフラッディング現象を抑制し、一酸化炭素濃度を充分に低減できる水素生成装置を実現することを目的とする。
【解決手段】改質反応により炭化水素を主成分とする原料と水蒸気とから水素を主成分とする改質ガスを生成する改質部5と、変成反応により改質部で生成された改質ガスに含まれる一酸化炭素を低減する変成部6と、改質部5と変成部6の温度を維持する加熱手段3と、変成部6の周囲温度を測定する周囲温度測定手段15と、周囲温度測定手段15が測定した周囲温度に基づいて加熱手段3による変成部6への加熱量を調節する変成部温度制御手段と、を有する水素生成装置1である。 (もっと読む)


【課題】熱利用設備で回収されなかった余剰熱の冷却効果を低下させずに、排気ガスの白煙化を防止する燃料電池発電装置を提供すること。
【解決手段】この燃料電池発電装置1は、燃料改質器24と燃料電池本体21と生成水回収器27と熱利用熱交換器35とを筺体2に収納する燃料電池発電装置である。この燃料電池発電装置1においては、熱利用設備により回収されなかった余剰熱を外気により吸熱すると共に、余剰熱を吸熱した外気と生成水回収器27から排出された排気ガスとを混合して排出する空冷式排熱冷却器36を更に具備し、空冷式排熱冷却器36は、燃料改質器24と燃料電池本体21と生成水回収器とを収納する筺体の外部で、かつ、前記生成水回収器よりも上方に設置されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】一酸化炭素の化学的酸化反応に対して高い活性と良好な選択性を示し、しかも比較的低コストで、広い温度範囲において優れた性能を発揮できる一酸化炭素の化学的酸化用触媒を提供する。
【解決手段】下記化学式(1)で表されるロジウムポルフィリン化合物を有効成分とする、一酸化炭素の化学的酸化用触媒:化学式(1):


(式中、R〜Rは、同一又は異なって、それぞれ、水素原子、アルキル基、又は基:−R−COOM(式中、Rは直鎖状又は分岐鎖状のアルキレン基であり、Mは水素原子又はアルキル基である)を示し、R〜Rの少なくとも一つは基:−R−COOMである) (もっと読む)


【課題】機種毎に燃料電池等の最適設計を行わなくても済むような電子機器及び発電装置を提供すること。
【解決手段】電子機器100は、本体1と、本体1に対して着脱自在である燃料容器10と、更に本体1に対して着脱自在であり、発電を行う発電モジュール20と、を具備する。発電モジュール20は、燃料を反応させて生成物を生成する反応装置と、反応装置で生成された生成物と酸素との電気化学反応により電気エネルギーを生成する燃料電池と、燃料容器10から燃料を反応装置に送るとともに空気を燃料電池に送る検出駆動部と、駆動部の制御を行う制御部4、を一体に設けたものである。また、別の電子機器の本体には、2つの発電モジュール20を搭載することができる。 (もっと読む)


【課題】温度調節能力を向上し、安定運転性の向上を図ることが可能な水素製造装置、及びこれを備えた燃料電池システムを提供すること。
【解決手段】燃料処理システム2は、液体燃料を改質して改質ガスを生成する改質反応部6と、改質反応部6からの改質ガスに含まれる一酸化炭素を水性シフト反応により除去するシフト反応部7と、改質反応部6とシフト反応部7との間に配置され、改質反応部6からの改質ガスの温度を調節する熱交換部14と、を備えている。熱交換部14は、改質反応部6からの改質ガスと排熱回収水分岐ラインL6を流れる排熱回収水との間で熱交換する。 (もっと読む)


【課題】燃焼部に燃焼検出センサを設けない場合であっても、加熱用燃料ガスや一酸化炭素ガスが高濃度のまま外部に排出されることを防止することが可能となる水素含有ガス生成装置を提供する。
【解決手段】加熱用燃料ガスを燃焼させて改質処理部を加熱する燃焼部からの燃焼排ガスを外部に排気する排気ファン58が備えられ、運転制御手段Cが、運転開始指令が指令されると、排気ファン58を作動させる排気ファン作動処理を実行し、その後、燃焼部を燃焼作動させる燃焼処理を実行し、次に、改質処理開始用条件を満たすと改質処理部にて改質を行う改質処理を実行すべく運転を制御するように構成され、且つ、排気ファンが稼動状態であると予定されているときに、排気ファン作動状態検出手段にて稼動状態でないことが検出されると、燃焼処理及び改質処理を実行しないように構成されている。 (もっと読む)


【課題】コンパクト化及び低コスト化を容易且つ確実に図ることのできる構成を有する水素製造装置、及びこれを備えた燃料電池システムを提供すること。
【解決手段】燃料処理システム2は、液体燃料から硫黄分を除去する脱硫器5と、脱硫器5により硫黄分を除去された液体燃料を改質して水素リッチな改質ガスを生成する改質反応部6と、改質反応部6からの改質ガスに含まれる一酸化炭素を水性シフト反応により除去するシフト反応部7と、改質反応部6とシフト反応部7との間に接続され、シフト反応部7にシフト水を導入するシフト水ラインL4と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】熱回収熱交換器や配管の材料腐食を防止し、常に安定運転を行うことが可能な燃料電池発電システムを提供する。
【解決手段】燃料電池発電システム1に搭載される燃料改質装置50は、炭化水素系の原燃料Fと水蒸気とを混合した燃料ガスを水素リッチガスに改質する改質触媒6が充填される改質反応部5と、改質反応部5に隣接配置されるバーナ燃焼空間8を加熱するバーナ部7と、バーナ燃焼空間8を取り囲むように配置されたバーナ断熱材9を有する。このバーナ断熱材9は、その塩素含有量が20ppm−w(重量)以下になるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】ガスマニホールドで生成される凝縮水による改質器バーナーの失火を防止すると共に、高分子電解質膜の劣化を抑制し、信頼性及び耐久性に優れた燃料電池スタックを提供する。
【解決手段】燃料ガスマニホールド1を燃料ガス入口室11と燃料ガス出口室12から構成し、隔壁13を介して隣接して配置し、隔壁13の一部にパーフルオロスルフォン酸膜14を設置する。この燃料ガスマニホールド1を燃料電池積層体10の一側面に配置し、それと対向する側面には燃料ガスターン室18を取り付ける。燃料ガス入口室11に導入された燃料ガスは、各単電池の燃料流路へと分配された後、燃料ガスターン室18でUターンし燃料ガス出口室12に戻る。このとき、燃料ガス入口室11と燃料ガス出口室12の湿度差に基づいて、燃料排気ガスに含まれる水分が燃料入口ガスに移行するので、燃料ガス中の水素ガス濃度を損なうことなく、燃料ガスを加湿することができる。 (もっと読む)


【課題】選択酸化触媒を、構造的に常時適正温度に保つことができるため、安定した一酸化炭素除去特性を得る。
【解決手段】選択酸化器51に、蒸気セパレータ(気水分離器)52と選択酸化器入口冷却器(熱交換器)53を一体的に組み込む。選択酸化器51を構成する容器201内には、蒸気セパレータ52と選択酸化触媒202が環状の隔壁54を経て内外に接するように収納する。外周部分の選択酸化触媒202で発生する熱がそれに囲まれた中央部分の蒸気セパレータ52に伝達される。隔壁54は、熱伝達率を高めるために深いV字状のひだを連続させて体積当たりの表面面積を増大させる。選択酸化器入口冷却器53は、蒸気セパレータ52内に設けられ、この選択酸化器入口冷却器53を通る改質ガスから吸収される熱が蒸気セパレータ52に伝達される。 (もっと読む)


【課題】水素生成装置の停止処理における冷却動作が、停止処理を実行する場合の状況に応じて実行されるよう最適化されていない。
【解決手段】改質器16と、燃焼器102aと、燃焼空気供給器117と、制御器110と、停止操作器120と、を備える水素生成装置であって、燃焼空気供給器117は、停止処理において、燃焼器102aに燃焼空気を供給することで、該燃焼器102aを冷却し、制御器110は、通常の停止処理における水素生成装置102の冷却量よりも、操作者による停止操作器120への入力操作による停止処理における水素生成装置102の冷却量の方が多くなるように燃焼空気供給器117を制御するように構成されている、水素生成装置。 (もっと読む)


【課題】容積ポンプの作動不良の発生を抑制すること。
【解決手段】容積ポンプ11は電動機の回転運動をプランジャの往復直線運動に変換して液体sを輸送する。容積ポンプシステム10は、容積ポンプ11と、貯留タンク12と、吸込細管14と、液体抜取手段18とを備える。容積ポンプシステム10から液体sを抜く際は、容積室内及び吸込細管14内に液面が現れている状態に液体sの液位を維持すると、乾燥状態になることによって生じ得る容積ポンプ11の作動不良の発生を抑制できる。また、容積ポンプ11運転中に作動不良が生じたときは、電動機の回転速度及び/又はトルクを変化させると異常が解消する場合がある。燃料電池システムは、容積ポンプシステム10と、改質器と、燃料電池とを備え、容積ポンプ11の吐出流量、改質器及び/又は燃料電池の状態から、容積ポンプ11の異常の可能性を検出できる。 (もっと読む)


【課題】従来の水蒸気改質器における諸問題点を解決し、低コスト化を図ってなる水蒸気改質装置を得る。
【解決手段】同心状に間隔を置いて配置した順次径の大きい第1円筒体、第2円筒体及び第3円筒体からなる複数の円筒体と、第1円筒体の周方向中心部にバーナを備え、第1円筒体と第2円筒体により周方向に区画された隙間のうち、上部の隙間を原燃料と原料水との混合流の予熱層とし、下部の隙間に改質触媒層を備え、第2円筒体と第3円筒体により周方向に区画された隙間に第2円筒体の下端で反転させた改質ガス流路を構成した円筒型水蒸気改質器と、円筒体内の上部にCO変成触媒層を備え、下部にCO除去触媒層を備え、CO変成触媒層とCO除去触媒層の間に空気供給部を備え、円筒体のうち、CO除去触媒層が位置する外周に水蒸気改質器の予熱層へ供給する原料水予熱管を配置してなる円筒型改質ガス処理器を含む燃料電池用水蒸気改質装置。 (もっと読む)


【課題】従来の円筒型水蒸気改質器における諸問題点を解決し、高性能で且つ安定して水素を製造できる多重円筒型水蒸気改質器を得る。
【解決手段】同心状に間隔を置いて配置した順次径の大きい第1円筒体、第2円筒体及び第3円筒体からなる複数の円筒体と、第1円筒体の周方向中心部に上端から配置されたバーナを備え、第1円筒体と第2円筒体により周方向に区画された隙間のうち、上部の隙間に円筒状隔壁を配置して第1円筒体と円筒状隔壁との間の隙間及び円筒状隔壁と第2円筒体との間の隙間との二つの隙間を構成し、第1円筒体と円筒状隔壁との間の隙間を水及び/又は水蒸気の予熱層とし、他方の隙間を原燃料の予熱層とし、且つ、両予熱層に続く下部の隙間に順次、加熱水蒸気と加熱原燃料の混合部及び改質触媒層を備えた燃料電池用多重円筒型水蒸気改質器。 (もっと読む)


【課題】運転停止時における内部圧力の上昇による弊害を抑制することが可能な水素生成装置及びこれを用いた燃料電池システムを提供する。
【解決手段】原料ガスと水蒸気との水蒸気改質反応により水素リッチな燃料ガスを生成する水素生成装置本体1と、原料ガスを供給する原料供給器2と、水蒸気改質反応のための水を供給する水供給器3と、水素生成装置本体1から送出された可燃ガスを燃焼し、水素生成装置本体1を加熱する燃焼器4と、燃焼器4に燃焼空気を供給する空気供給器7と、制御器9とを備え、制御器9は、燃焼器4が、燃料ガス経路5を通じて流入したガスを燃焼している状態において停止処理が開始された場合、制御器9は、原料供給器2による原料ガスの供給及び水供給器による水の供給を停止し、その後、燃焼器4において燃焼が継続するよう空気供給器7による燃焼空気の供給を継続するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】補助加熱装置を有するコジェネレーションにおいて、補助加熱装置の無駄な稼動を抑制しつつ発電装置の負担を軽減する。
【解決手段】運転制御装置50は、貯湯槽内の実際の残湯量を導出する実残湯量導出手段(ステップ106)と、実残湯量導出手段によって導出された貯湯槽内の実際の残湯量からオフセット量を減算して得られる貯湯槽内のオフセット残湯量を導出するオフセット残湯量導出手段(ステップ108)と、負荷装置で消費される電力量の消費パターン、湯水使用装置で消費される湯水量の消費パターン、およびオフセット残湯量導出手段で導出されたオフセット残湯量に基づいて、発電装置の発電が停止される発電停止時間帯と、負荷装置の電力消費量に追従する発電装置の連続発電運転が実施される発電運転時間帯とからなる運転計画を導出する運転計画導出手段(ステップ110)と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】原燃料によらず、必要燃料の増大を招くことなく、コンパクトな固体高分子型燃料電池の燃料改質装置を得ることを目的とする。
【解決手段】改質用燃料と水蒸気を混合した混合燃料を、通過させることにより改質反応によって得られる一酸化炭素を含む改質ガスを外部に取出し可能な同心円筒状の改質触媒層と、該改質触媒層を包囲するように形成された流路形成部材とからなる改質器と、前記改質器の流路形成部材の外周側に配設され、該流路形成部材内の改質ガスを導く円筒状の隔壁と、該隔壁内部に配設され、管内に改質触媒層導入前の混合燃料を通過させることで管外の改質ガスを冷却する伝熱管からなる一酸化炭素変成触媒層入口冷却器と、を具備し、これらの全構成を一体化した固体高分子型燃料電池の燃料改質装置。 (もっと読む)


【課題】改質触媒を長寿命化できる改質器の運転制御方法を提供する。
【解決手段】運転当初では改質器141内の改質領域における流入口側から中間位置までの領域に位置する改質触媒の反応が主体で進行するので、比較的に反応に寄与しない流出口側の位置の温度を低く抑え、高温雰囲気でのいわゆるシンタリングの発生を抑制する。改質処理の累積時間が長くなるに従って、流出口側の位置での温度を改質最適温度まで徐々に上げて反応活性を高めて、流入口側から中間位置での改質処理に寄与していた改質触媒の劣化分を補うように温度制御する。改質触媒が反応に寄与せずにシンタリングにより劣化することを防止し、改質触媒を長寿命化でき、長期間安定して効率的に改質処理できる。 (もっと読む)


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