説明

Fターム[5H027KK06]の内容

燃料電池(システム) (64,490) | 検出変量 (15,012) | 圧力 (2,102) | 負極出口側圧力 (142)

Fターム[5H027KK06]に分類される特許

1 - 20 / 142


【課題】小型、安価な構成で、燃料電池から適切に液体燃料を排出できるようにし、燃料電池内に残留する液体燃料を起因とするクロスリークや触媒の劣化を防止する。
【解決手段】イグニッションスイッチのオフによる所定の発電停止条件の成立時に、燃料電池51の液体燃料導入口側に入口遮断弁56と、排出側に出口遮断弁58と、気液分離器59のと排ガス処理機62との間にパージ弁61を配置し、所定の発電停止条件に基づき、パージ弁61を閉状態に制御した上で発電を行い、気液分離器59内が所定の圧力になることを条件として発電を停止するとともに循環ポンプ55を停止し、一定量の液体燃料を排出し、出口遮断弁58を閉状態に制御した上でパージ弁60を開放状態に制御し、燃料電池51と循環タンク54との間に生じた差圧により燃料電池51内の残存液体燃料を排出するようにし、専用の燃料排出ポンプを削除し、コスト抑制を図る。 (もっと読む)


【課題】希釈デバイスを小型化または不要にでき、しかも燃料電池の発電性能を向上できる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】燃料循環系からアノードオフガスを排出する燃料排出系において、燃料排出手段としてのインジェクタ27、このインジェクタ27の上流側に排出弁25、インジェクタ27と排出弁25との間にバッファタンク26を備える。ECU50によって、排出弁25が開弁することにより、バッファタンク26にアノードオフガスが導入され、インジェクタ27が作動することにより、インジェクタ27から従来の排出弁での水素排出制御よりも少量かつ排出タイミングよくアノードオフガスを排出できる。 (もっと読む)


【課題】電力消費量に応じた水素発生が自動的に行え、しかも、燃料電池からの窒素ガス等の排出を簡易な装置構成で自動的に行える発電装置及び発電方法を提供する。
【解決手段】本発明の発電装置は、反応液1aを加圧して排出する加圧容器1と、反応液1aと反応して水素を発生させる水素発生剤2bを収容する反応容器2と、水素を供給するアノード側供給部3d及びガスを排出するアノード側排出部3eを有し、アノード3aに供給された水素で発電を行う燃料電池3と、加圧容器1から排出される反応液1aを、逆止弁4aを介して反応容器2に供給する反応液供給路4と、反応容器2から排出される水素をアノード側供給部3dに供給する水素供給路5と、燃料電池3のアノード側排出部3eから排出される排出ガスを逆止弁6aを介して加圧容器1に供給する排出ガス導入路6とを備える。 (もっと読む)


【課題】従来よりも適切に電解質の乾燥を抑制できる燃料電池システム、燃料電池の運転方法及び電解質の乾燥度合い推定方法の提供。
【解決手段】燃料電池に供給する水素ガスの供給流量を一時的に増加させる(ステップS240)。続いて、水素ガスの供給流量を一時的に増加させた際におけるアノード圧損の一時的な変化(ΔP)がゼロ以上かを判定する(ステップS250)。ΔPが正であれば、これを検出し(ステップS250,YES)、カソード背圧をP2に設定することで(ステップS260)、電解質膜の乾燥抑制を強くする。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、脱硫器等の圧力容器の圧抜きを行う。
【解決手段】燃料電池システム1は、第1燃料経路L1における第1燃料ポンプ2と脱硫器3との間に電磁弁11(締切圧Pa0)を備え、脱硫器3と第2燃料ポンプ4との間に電磁弁12(締切圧Pb0)を備え、更に、第2燃料ポンプ4と改質器5との間に電磁弁16(締切圧Pc0)を備える。また、第2燃料経路L2における改質器5と燃料電池スタック7の間に電磁弁17(締切圧Pd0)を備える。また、オフガス排出経路L3における燃料電池スタック7の下流に電磁弁18(締切圧Pe0)を備える。電磁弁12,17,18の締切圧Pb0,Pd0,Pe0は、それぞれ、脱硫器3,改質器5,燃料電池スタック7の所定の許容圧力以下に設定される。また、電磁弁11,12,16〜18の締切圧は、Pa0≧Pb0≧Pc0≧Pd0≧Pe0の関係を満たすように設定される。 (もっと読む)


【課題】不純物ガス濃度を計測する機器を使用しなくてもガスパージの時期を低コストで知見することができる燃料電池発電システムを提供する。
【解決手段】電流計150からの信号に基づいて、水素ガス1の流通方向最下流側に位置する燃料電池110の第一のサブスタック111に流れる電流値と、当該サブスタック111が当該流通方向最上流側に位置していたときに流れていた電流値との平均電流値を算出して、定格電流値に対する電流値割合Irを算出し、電流値割合Irから判定用係数Cjを求めると共に、電圧計151からの信号に基づいて、上記サブスタック111の前記最上流側のときの電圧値と前記最下流側のときの電圧値との電圧差値Vdを算出して前記係数Cjとの積から判定電圧差値Vjを算出し、判定電圧差値Vjが規定電圧差値Vs以上でパージバルブ107から水素ガス1を系外へ流出させる制御装置140を備えた。 (もっと読む)


【課題】不純物ガスと共に外部へ排出される水素ガスや酸素ガスの量を大幅に抑制できる燃料電池発電システムを提供する。
【解決手段】燃料電池本体110内から外部へのガス1,2の排出を開始又は停止させる三方弁124,134と、燃料電池本体110内のガス1,2の濃度を検知するガスセンサ123,133と、燃料電池本体110の発電電圧を計測する電圧計111と、燃料電池本体110内のガス1,2の濃度が第一のガス規定濃度値以下になると、ガスセンサ123,133からの情報に基づいて、燃料電池本体110外へのガス1,2の排出を停止するように三方弁124,134を制御し、燃料電池本体110内のガス1,2の濃度が第二のガス規定濃度値以下になると、電圧計111からの情報に基づいて、燃料電池本体110外へのガス1,2の排出を開始するように三方弁124,134を制御する制御装置140とを備えた燃料電池発電システム100。 (もっと読む)


【課題】システムサイズの大型化およびシステムコストの上昇を抑えながら、アノードに供給される液体燃料中(液体中)のアンモニア液濃度を精度よく取得することができる、燃料電池システムを提供する。
【解決手段】燃料循環ラインの一端から燃料電池のアノードにヒドラジン類を含む液体燃料が供給される。アノードから排出される気体および液体は、燃料循環ラインに排出される。燃料循環ラインの途中部には、気液分離器が介装されている。気液分離器内の圧力Pおよび気液分離器内におけるアンモニアガスの濃度Cgasから、気液分離器内におけるアンモニアガスの分圧PNH3が演算され、この演算された分圧PNH3、燃料循環ラインを流れる液体の温度およびアンモニアの蒸気圧−液濃度特性に基づいて、アノード3に供給される液体中のアンモニア液濃度が演算される。 (もっと読む)


【課題】アノード、循環路および気液分離器内の液体の量を精度よく検出することができる、燃料電池システムを提供する。
【解決手段】燃料電池のアノード、燃料循環ラインおよび気液分離器が外部から閉止された状態で、燃料電池における発電が行われる。そして、一定時間に燃料電池から発生した電流量が算出され、その電流量に基づいて、一定時間における液体燃料の消費量である燃料消費量、一定時間にアノードで生成される窒素ガスの量である生成窒素量、および一定時間に燃料電池のアノードで生成される水の量である生成水量が算出される。これらに基づいて、一定時間の終了時におけるアノード、燃料循環ラインおよび気液分離器内の空隙体積が算出され、アノード、燃料循環ラインおよび気液分離器内の全容積からその算出された空隙体積が減算されることにより、アノード、燃料循環ラインおよび気液分離器内の液体の量が算出される。 (もっと読む)


【課題】絶対湿度計測手段による測定精度を向上させるとともに、絶対湿度計測手段の計測結果に基づいて燃料電池内の状態量を正確に把握できる燃料電池システム及び燃料電池システムの制御方法を提供する。
【解決手段】反応ガスが供給され、発電を行う燃料電池2と、燃料電池2内の電極に沿って反応ガスを流通させる反応ガス流路21,22と、反応ガス流路21,22に供給される反応ガスが流通する反応ガス供給流路23,24と、反応ガス流路21,22から排出されたオフガスが流通するオフガス排出流路35,38と、反応ガス供給流路23,24及びオフガス排出流路35,38のうち、少なくとも一つの流路上の分岐部から分岐した分岐流路41〜44と、分岐流路41〜44上に配置された露点計51〜54と、を備え、分岐部から露点計51〜54までの分岐流路41〜44に、ヒーター45〜48が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ガス流通方向に対するサブスタックの位置を切り換える切換手段に異常を生じても、発電運転を問題なく継続できる固体高分子形燃料電池発電システムを提供する。
【解決手段】水素ガス1の流通経路を直列ループ状とするように第一,二のサブスタック111,112を接続し、水素ガス供給源130と各サブスタック111,112との間を断接するメインバルブ101,102と、サブスタック111,112の間を断接するメインバルブ103,104と、前記バルブ101〜104に対して直列的に設けられたサブバルブ101b〜104b及び並列的に設けられたバイパスバルブ101a〜104aと、サブスタック111,112のガス流通方向での位置を切り換えるように前記バルブ101〜104を制御すると共に、電圧計141,142からの情報に基づいて前記バルブ101a〜104a,101b〜104bを制御する制御装置140とを備える。 (もっと読む)


【課題】高分子電解質膜の耐久性検査に要する時間を大幅に短縮することが可能な高分子電解質膜の処理方法を提供すること。
【解決手段】固体高分子形燃料電池10に使用される高分子電解質膜Mを処理対象とするものであり、水素極及び空気極とこれらの間に配置された高分子電解質膜Mとを備えた燃料電池を開回路で保持し、下記式(1)を満たす条件下で燃料電池を運転する。D−D>50℃・・・(1)式中、Dは水素極ガス入口の露点(単位:℃)を示し、Dは空気極ガス入口の露点(単位:℃)を示す。 (もっと読む)


【課題】燃料電池スタックの排出水素をスタック空気入口ラインへ供給して酸化させることでシステムからの排出水素濃度を低減させる制御では、燃料電池スタックの出口圧力が大気圧の条件では、圧力差が確保できないため有効でなかった。そこで本発明ではスタック出口圧力が常圧あるいはそれに近い条件で発電を行う燃料電池システムにおいてもシステム排出水素濃度の低減が可能な構成および制御を備えた燃料電池システムを提供する。
【解決手段】開閉可能なバルブを有し、燃料電池とエアブロア間の空気供給ラインから燃料電池と排出バルブ間の水素排出ラインを接続するパージラインを備え、パージラインを流れる流体種類およびその方向を切り替える制御を備えた。 (もっと読む)


【課題】燃料電池本体からパージした水素オフガスを空気と共に燃料電池本体に吸引させることで、水素オフガスをそのまま大気中に放出することなく且つ新たに特別な処理装置を追加することなく、水素オフガスを適切に処理する。
【解決手段】水素と空気中の酸素とを反応させて発電する燃料電池本体13と、燃料電池本体13に空気を供給する空気吸入ライン14と、燃料電池本体13に水素を供給する水素供給ライン15と、燃料電池本体13から排気を排出する排気ライン16と、燃料電池本体13内の水素ガスをパージするときにパージした水素オフガスが排出される水素パージライン17とを備えた燃料電池の水素オフガス処理システムであって、水素パージライン17を空気吸入ライン14の途中に接続し、燃料電池本体13からパージした水素オフガスを空気と共に空気吸入ライン14を通じて燃料電池本体13に吸引させる。 (もっと読む)


本発明は車両(1)における燃料電池システム(4)の作動方法に関し、燃料電池システム(4)は、必要に応じて一時的なストップモードに切り替えられ、このストップモードから開始して再びスタートする。この燃料電池システム(4)は少なくとも1つの燃料電池(7)を含み、この燃料電池はカソード側で空気供給装置(11)によって空気流を供給され、アノード側では燃料ガス流を供給される。特定の走行状況にある車両(1)から、ストップモードへの切替えが要求されると、次に、燃料電池システム(4)の作動条件がストップモードへの切替えに応じられるかどうかがチェックされる。切替えが許可された場合は、ストップモードへ切り替えられる。燃料電池システム(4)の再スタートが車両(1)から要求された場合、ストップモードの設定は再び解除される。ストップモードへの切替えには、燃料電池(7)の電気的接続が引き続き維持され、空気供給装置(11)によって供給される空気流を停止するか、又は流量を規定値まで下げ、供給される燃料ガスの圧力が規定値まで下げられることが含まれている。 (もっと読む)


【課題】インジェクタの診断機能を有し、インジェクタの開弁状態を保持させるため、診断結果に基づいて保持電流による開弁保持中に再び突入電流を供給可能な燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】インジェクタの電磁コイルに突入電流を供給してインジェクタの弁体を開弁させる(T0)と共に、保持電流を供給して弁体の開弁状態を保持させる(T1)通電制御手段と、予め設定された通電パターンでインジェクタを制御し、インジェクタ上流側と下流側の圧力差と、予め設定されたインジェクタの通電パターンと、に基づいて、インジェクタの作動状態を少なくとも車両の始動時に診断する診断手段と、を備え、通電制御手段は、診断手段の情報に基づいて、インジェクタの開弁状態を保持させる保持電流だけでなく、開弁保持中に再び突入電流(T4)を供給する。 (もっと読む)


【課題】セルスタック内部のアノードガス流路を減圧する場合にも、セルスタック外部に排出されていた液水がセルスタック内部のアノードガス流路へと逆流することを抑制し得る燃料電池システムを提供する。
【解決手段】供給バルブ(14)を開きセルスタック(2)内部のアノードガス流路(36)を昇圧する過程と、供給バルブ(14)を閉じセルスタック(2)内部のアノードガス流路(36)を減圧する過程とを繰り返すことにより、アノードに燃料ガスを供給する運転を行う燃料電池システムにおいて、供給バルブ(14)を閉じセルスタック(2)内部のアノードガス流路(36)を減圧するときに、燃料ガス供給管(12)の側からセルスタック(2)内部のアノードガス流路(36)に向けて燃料ガスを供給する燃料ガス供給手段(15)を供給バルブ(14)下流の燃料ガス供給管(12)に備える。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の劣化を抑制しつつ、エアポンプの出力音についてユーザに違和感を与えることを防止することができる燃料電池車両及び燃料電池システムの制御方法を提供する。
【解決手段】燃料電池車両10の制御方法では、負荷30の要求電力が低下する際に燃料電池32の発電電圧が所定電圧以上となる頻度が低下するように燃料電池32の発電電力を低下させるレートリミット制御を行うと共に、燃料電池32の発電電力を低下させるときは、エアポンプ36の回転数を負荷30の要求電力に応じて変化させる。 (もっと読む)


【課題】濃度が高い燃料ガスが外部に放出されることを回避しつつ、燃料ガス流路の圧力センサの補正処理を行う。
【解決手段】燃料電池システム1は、燃料ガスおよび酸化剤ガスの供給を受けて発電する燃料電池10と、燃料電池10に燃料ガスを流通させるための燃料ガス流路32,33と、燃料ガス流路内のガスの圧力を検出するための圧力センサ38と、燃料ガス流路内の燃料ガスを排出して、圧力センサ38の出力を補正するための補正処理を行う手段と、当該補正処理の際に、上記排出される燃料ガスを希釈する手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の始動の際に燃料電池の耐久性を損なわずに水素漏れを判定する。
【解決手段】燃料ガスと酸化剤ガスとの電気化学反応により発電する燃料電池と、燃料ガスの漏洩を判定する制御部と、を備える燃料電池システムであって、制御部は、燃料電池の電圧を始動電圧から開回路電圧よりも低い運転電圧まで上昇させて燃料電池を始動する始動手段と、燃料電池の始動の際に、燃料電池の電圧が運転電圧に達する前に燃料ガスの漏洩を判定する漏洩判定手段と、を有すること、を特徴とする。 (もっと読む)


1 - 20 / 142