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Fターム[5H029AJ02]の内容

二次電池(その他の蓄電池) (156,093) | 目的、効果 (17,561) | 電池性能 (11,641) | 充放電特性 (2,448)

Fターム[5H029AJ02]に分類される特許

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【課題】エネルギー密度の高いリチウムイオン二次電池用負極およびそれを用いたリチウムイオン二次電池を提供することを目的とする。
【解決手段】複合酸化物を活物質として有するリチウムイオン二次電池用負極であって、複合酸化物をA(但しAはTa、NbおよびVからなる群より選ばれる少なくとも1つであり、0<x<5、0<y<3.4を満たす)で表される化学組成とすることにより、Taのような酸化物を用いた負極と比較して、電池を構成した際のエネルギー密度を高めることが出来る。 (もっと読む)


【課題】高容量かつ高安定性および高安全性の非水電解質電池を提供する。
【解決手段】化学式LiMO(MはCo、NiおよびMnの中から選択される任意の種類の金属)で表される化合物を酸で処理する工程を備えた製造方法により得られたプロトン含有正極活物質を備え、前記正極活物質は完全放電時に化学式HLi2−xMO(0<x≦1)で表せる組成まで変化することを特徴とする非水電解質電池。 (もっと読む)


【課題】 より均一な被覆層を容易に形成することができる正極活物質の製造方法、およびそれにより得られた正極活物質を用いた電池を提供する。
【解決手段】 LiとCoとを含む複合酸化物粒子の少なくとも一部に、NiおよびMnのうちの少なくとも一方を含む水酸化物の前駆層を形成したのち(ステップS101)、加熱処理することにより前駆層の水酸化物を脱水し、Liと,NiおよびMnのうちの少なくとも一方とを含む酸化物の被覆層を形成する(ステップS102)。前駆層は、アンモニアを含む塩基性の分散媒中において形成する。アンモニアにより塩基性度の急激な変化を抑制することができ、均一性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 より結着力が高く、結着剤としてより優れた特性を有する、より実用的な電極作製用の結着剤を提供すること。
【解決手段】
式(I)
【化1】


(式中、R4a、R4bは、それぞれ独立して水素原子又はメチル基を表し、mは1〜100のいずれかの整数を表し、mが2以上のとき、R4a同士、R4b同士は、同一又は相異なっていてもよい。)で表される構成単位(I)を有する重合体を含有することを特徴とする電極作製用結着剤。 (もっと読む)


本発明は、充電区間の中にガスが発生するプラトー電位を有する電極活物質を前記プラトー電位以上まで充電する段階;及び、ガスを除去する段階を含む電気化学素子の製造方法を提供する。また、本発明は、充電区間の中にガスが発生するプラトー電位を有する電極活物質を前記プラトー電位以上まで充電してから、ガスを除去した電気化学素子を提供する。
本発明によれば、高容量を有するが、高容量を発揮するために、ガスが発生するプラトー電位以上まで充電しなければならない電極活物質において、ガス発生により高容量の電池の適用が困難した問題点を、プラトー電位以上に充電した後、ガス除去を行うことにより解決できる。すなわち、ガス発生により発生し得る電池の外観変化、寿命特性の減少、C−レート特性の減少等の問題点を解決し、以後の充電からはガスが発生するプラトー電位以上に充電して容量増加を確保できる。
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【課題】 電池電圧を4.2Vを超えて設定しても、充放電効率を向上させることができる電池を提供する。
【解決手段】 正極21と負極22とが電解質およびセパレータ23を介して対向配置されている。完全充電状態における開回路電圧が4.25V以上6.00V以下の範囲内である。正極21は、正極集電体21Aと、この正極集電体21Aに設けられた正極活物質層21Bとを有しており、更に、正極集電体21Aと正極活物質層21Bとの間には、炭素材料を含む導電層21Cが設けられている。これにより電池電圧を高く設定しても、充放電効率が改善される。 (もっと読む)


【課題】 固体高分子電解質と負極活物質とからなる負極活物質層を含み、初充電時の電池容量の低下を抑制することのできるリチウムイオン二次電池の製造方法を提供する。
【解決手段】 固体高分子電解質420と負極活物質410とからなる負極活物質層40を含むリチウムイオン二次電池の製造方法であって、負極活物質スラリーを重合して、固液混合負極活物質層41を形成する段階(i)、正極集電体10、正極活物質層20、電解質層30、および前記固液混合負極活物質層41からなる積層体1を形成して充電する段階(ii)、前記充電によって前記固液混合負極活物質層41内に発生したガス440を抜き出す段階(iii)、ならびに前記固液混合負極活物質層41の液体部分430を重合する段階(iv)を含むことを特徴とするリチウムイオン二次電池の製造方法。 (もっと読む)


【課題】プロピレンカーボネートを分解せず、したがって電解液がこれを含有する低温動作性の非水系二次電池の負極材料として使用でき、かつ黒鉛粉末に比べて電極密度やレート特性の低下が抑制された、安価な炭素粉末を提供する。
【解決手段】
天然黒鉛粉末を炭素前駆体であるピッチ粉末と固相混合してから900〜1500℃熱処理してピッチを炭化させることにより、天然黒鉛粉末の表面の一部に、ピッチ由来の低温焼成炭素が付着した炭素粉末とする。ピッチ粉末の量は、得られた炭素粉末の窒素脱着側等温線をBJH法により解析して求めた細孔分布曲線における、細孔直径2〜50nmの細孔容積V1に対する細孔直径50〜200nmの細孔容積V2の比であるV2/V1が1以上となるようにする。 (もっと読む)


【課題】高導電性を有し良好な電池特性(充放電特性等)を発揮し得る電極活物質及びその製造方法ならびにこの電極活物質を用いる二次電池を提供すること。
【解決手段】一般式 ((LiO)・(Fe・(V・(P(0≦a≦0.5、0≦b≦0.5、0≦c≦0.5、0≦d≦0.5)で表されるリチウム含有鉄バナジウム燐酸塩ガラス及びガラスセラミックスを主体とする電極活物質、また、Li、Fe、V、Pの四元素を含む化合物の所定のモル比の混合物を加熱溶融し、急冷・凝固させ、リチウム含有鉄燐酸錯体にバナジウムを添加して混合原子価状態を導入し、キャリア電子を増大させ電極活物質の導電性を向上せしめるようにした電極活物質の製造方法ならびに得られた電極活物質を構成要素とする二次電池。 (もっと読む)


【課題】従来のリチウム二次電池と比較して、不可逆容量が小さく、かつ出力特性に優れたリチウム二次電池とそれを得るためのリチウム二次電池負極用炭素粒子及び該炭素粒子を用いたリチウム二次電池用負極を提供する。
【解決手段】X線回折装置(XRD)測定により求められる炭素002面の面間隔d002が0.340〜0.390nmであるリチウム二次電池負極用炭素粒子であって、He真密度が1.40〜2.00g/cc、CO吸着量が0.01〜5.00cc/gであることを特徴とするリチウム二次電池負極用炭素粒子を提供する。また、炭素粒子全体の酸素濃度が1重量%以下であることが好ましい。また、77Kでの窒素吸着測定より求めたN比表面積が0.30〜10m/gであることが好ましい。また、X線光電子分光法(XPS)より求めたO/C(表面酸素濃度)が0.001〜0.060であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 高出力条件下において用いられうる電池用電極において、活物質層におけるリチウムイオンの伝導を充分に確保しうる手段を提供する。
【解決手段】 集電体と、前記集電体の表面に形成された、活物質を含む活物質層と、を有する電池用電極において、活物質層に、当該活物質層の他の部位と比較して厚さの小さい薄部を存在させる。 (もっと読む)


【課題】 平易な工程で製造できるとともに、極板強度が高く、浸液性が良好で、初期不可逆容量が小さく、高電流密度充放電特性に優れ、サイクル維持率が高い、即ち各種の電池特性に優れたリチウム二次電池を実現できる負極材料を提供する。
【解決手段】 炭素材料粒子、金属粒子、及び金属酸化物粒子からなる群より選ばれる粒子(A)に、2種類以上の異なる高分子材料がそれぞれ粒子の異なる位置に添着された材料を用いる。 (もっと読む)


【課題】 マンガンとニッケルの固溶が十分進んだスピネル型結晶構造の単相で、高い充填密度を達成できる粉状態を確保したリチウムマンガンニッケル複合酸化物を得る。
【解決手段】 水溶性リチウム塩と、塩化マンガンおよび塩化ニッケルとを水に溶解した後、金属イオンを含まない非イオン水溶性有機化合物および多価アルコールを添加して、混合水溶液を得て、該混合水溶液を加熱して、エステル重合反応により、ゲル状の重合体を得て、該重合体を加熱して、未反応の前記非イオン水溶性有機化合物を揮発除去させ、さらに、該重合体を加熱して、残余の有機物、塩素、水分を除去して、リチウムマンガンニッケル複合酸化物前駆体を得て、その後、該前駆体を粉砕し、酸素雰囲気中にて熱処理することにより、リチウムマンガンニッケル複合酸化物を得る。 (もっと読む)


【課題】活物質の顕著な膨張があった場合でも、体積変化を内部で吸収しかつイオン伝導ネットワークを効率的に保つことができる複合粒子を活用したリチウム二次電池を提供する。
【解決手段】正・負極、セパレータおよび電解液とからなり、正・負極の少なくとも一方は可逆的にリチウムの吸蔵・放出が可能な活物質1と導電剤2とからなる複合粒子5を含んでおり、この複合粒子5は活物質1と導電剤2とからなる外壁と電解液を保持できる空洞3とで構成した中空体であり、かつ複合粒子5の表面には電解液の出入りが可能な空洞3の開口部4を少なくとも1つ以上設けた。 (もっと読む)


【課題】正極集電体と正極活物質との接触による反応を防止し、しかも抵抗の小さい正極集電体を用いることにより、安全性に優れ、高率充放電特性に優れた非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】正極活物質として遷移金属酸化物を有する正極と、負極と、非水電解質とを備えた非水電解質二次電池において、正極の集電体に金属M/アルミニウム/金属Mからなる三層構造シートを用い、金属Mはニッケル、チタン、ステンレス鋼からなる群から選ばれる少なくとも1種からなることを特徴とする。また、正極集電体に用いた金属M/アルミニウム/金属Mからなる三層構造シートにおいて、合計厚さに対する金属Mの二層合計の厚さの比が0.7以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 エネルギー密度を向上させると共に、充放電効率を向上させることができる電池を提供する。
【解決手段】 完全充電状態における開回路電圧が4.25V以上6.00V以下の範囲内であり、正極21には、Lia Co1-b M1b 2-c (M1はMn,Ni,Mg,Al,B,Ti,V,Cr,Fe,Cu,Zn,Ga,Y,Zr,Nb,Mo,Sn,Ca,Sr,Wを表す。0.9≦a≦1.1,0≦b≦0.3,−0.1≦c≦0.1である)で表される平均組成を有する第1の正極材料と、Liw Nix Coy Mnz M21-x-y-z 2-v (M2はMg,Al,B,Ti,V,Cr,Fe,Cu,Zn,Ga,Y,Zr,Nb,Mo,Sn,Ca,Sr,Wを表す。−0.1≦v≦0.1,0.9≦w≦1.1,0<x<1,0<y<0.7,0<z<0.5,0≦1−x−y−z≦0.2である)で表される平均組成を有する第2の正極材料とが含まれている。 (もっと読む)


【課題】従来の電池構成を大きく損なうことなく安全性、特に過充電特性の向上を図ることができ、且つ、放電容量の低下を抑制することができる非水電解質電池の提供を目的としている。
【解決手段】複数の正極活物質を含む正極活物質層が正極集電体表面に形成された正極と、負極活物質層を備えた負極と、これら両極間に介装されたセパレータとを備えた非水電解質電池において、上記正極活物質層は正極活物質成分が異なる2つの層から成り、且つ、これら2つの層のうち正極集電体16側に位置する第1正極活物質層11の正極活物質としてオリビン型リン酸リチウム化合物が用いられると共に、当該第1正極活物質層11の導電助剤としてVGCF18が用いられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】優れた難燃性を有すると共に、充放電を繰り返し行っても高い出力を発揮できるリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】リチウムと遷移金属元素とを含む酸化物、又はポリアニオン系化合物を正極活物質として含有する正極と、リチウムの吸蔵・脱離が可能な炭素材料を負極活物質として含有する負極と、有機溶媒と常温溶融塩との混合溶媒に電解質を溶解してなる非水電解液とを有するリチウムイオン二次電池1である。非水電解液においては、電解質として少なくともLiPF6と下記の一般式(1)で表されるアニオン化合物の塩とを用いる。


(但し、Mは、遷移金属、周期律表のIII族、IV族、又はV族元素、bは、1〜3、mは1〜4、nは0〜8、qは0又は1をそれぞれ表す) (もっと読む)


【課題】高温環境下において、充放電を繰り返し行っても、高い放電容量を発揮できると共に、高出力を維持できるリチウムイオン二次電池を提供すること。
【解決手段】正極活物質を含有する正極2と、負極活物質を含有する負極3と、非水電解液とを有するリチウムイオン二次電池1である。正極活物質は、基本組成式LixMePO4で表される化合物を主成分とする。負極活物質は、難黒鉛化炭素又は易黒鉛化炭素を主成分とする。非水電解液は、有機溶媒に、少なくとも下記の一般式(1)で表されるアニオン化合物を含有する。
(もっと読む)


【課題】電極の内部抵抗が増加することによって通常の充放電における電池性能が低下するのを抑制しつつ、過充電特性の向上を図ることができ、且つ、活物質層間でずれが生じたり、活物質同士の密着性が低下したり、或いは、製造コストの高騰を抑制できる電極の製造方法及びその製造方法に用いる電極の製造装置の提供を目的としている。
【解決手段】活物質の種類が各々異なると共にバインダー成分を含む複数の活物質スラリーを集電体表面に、順次、積層塗布することにより、集電体1の表面に2つ活物質層2,3を形成する電極の製造方法において、
上記複数の活物質スラリーを湿式状態で集電体表面に、順次積層塗布し、その後に全ての活物質スラリーを乾燥させることを特徴とする。 (もっと読む)


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