説明

Fターム[5H029CJ05]の内容

二次電池(その他の蓄電池) (156,093) | 製造、処理 (11,469) | 機械的又は物理的処理 (5,916) | 溶接、圧接、溶着、接着又は固着 (733)

Fターム[5H029CJ05]に分類される特許

721 - 733 / 733


【課題】 短絡の発生を防止しつつ、容量を高くすることができる電池を提供する。
【解決手段】
正極23と負極24とが、電解質層25およびセパレータ26を介して積層されている。電解質層25は、電解液を高分子化合物に保持させたいわゆるゲル状となっている。正極23には正極リード21が取り付けられており、正極リード21の取り付け部分は絶縁被覆材27で覆われ、正極23から突出した領域は樹脂被覆材28で覆われている。これらの絶縁被覆材27と樹脂被覆材28とは一部において重なり合い、この重なり合う部分は絶縁被覆材27が延長されることにより正極23から突出した領域に設けられている。 (もっと読む)


【課題】 溶着強度を安定させ、製造時間の短縮させるラミネート型二次電池の製造方法及び製造装置を提供すること。
【解決手段】 発電要素を挟み込んだ2枚のラミネート外装体3の周縁部を重ね合わせ、その周縁部を加圧して挟み込んでおいた状態で加熱溶着してシールするものであって、周縁部を挟み込む一対の押付部材11,12のうち少なくとも一方がレーザ透過性押付部材12であり、そのレーザ透過性押付部材12を介して周縁部にレーザ光を照射するレーザ照射手段13と、押付部材に対して周縁部を加圧して挟み込むための加圧手段とを備えたラミネート型二次電池の製造装置10。 (もっと読む)


【課題】電池内部で発生したガスが放圧機構に至る前の内部で留まらずにスムーズに開放され得るリチウム二次電池を提供すること。
【解決手段】正極板、負極板、及びセパレータを有する捲回型電極体1と、リチウムイオン電解質が含まれる非水電解液と、を具備し、捲回型電極体1と非水電解液とが筒状の電池ケース110に収容され、その筒状の電池ケース110の端部が、放圧口120を備える蓋部材20によって封止されるリチウム二次電池100である。このリチウム二次電池100は、蓋部材20の電池ケース内側の面に、複数の溝部が形成されているところに特徴がある。 (もっと読む)


【課題】 正極及び負極の極板を構成する集電体と集電板との間の接合強度及び電流容量を向上させた巻回構造の電気化学素子を提供する。
【解決手段】 帯状の集電体に活物質が塗着された正極板1と、帯状の集電体に活物質が塗着された負極板2との間に帯状のセパレータ3を配して巻回した極板群4の上下両端面に集電体が突出するように構成し、巻回した最外周部位を除く他の部位を押圧して平坦部位を作成し、平坦部位に集電体を溶接した後に、最外周部位を集電体に溶接する。 (もっと読む)


本発明は、電池の蓄電容量、及び出力を高める構造をもつ電池を提供するものである。本発明によれば、陽極板、陰極板、及びセパレータを含む電極集成体と、この電極集成体、及び所定量の電解液を収容し、且つ電極集成体の陽極板、及び陰極板の対応する電極タップに接続された二つの電極端子が外側に露出するように電極集成体を封入するための電池ケースであって、その両側の側部接合部を隣接するその側辺に向けて折り曲げた電池ケースとからなる電池において、電池ケースの上部接合部が電池ケースの上端に向けて折り曲げられていて、また/もしくは電池ケースの上部接合部と両側部との共通部分が切り落とされていて、また/もしくは上部接合部に対応する内側のかどの曲率半径がより大きく、また/もしくは電極集成体を入れるための収容部が、電池ケースの上体部と下体部にそれぞれ形成されている。上記の構造をもつ電池は、電池パッケージの大きさは同じでも蓄電容量と出力が大きく、しかも高い封止力と安全性を有している。
(もっと読む)


一方の電極の集電部と他方の電極合剤との短絡による異常過熱を抑止するリチウムイオン二次電池であり、正極集電部および合剤担持部を有する正極芯材と、合剤担持部に担持された正極合剤層とを有する正極、負極集電部および合剤担持部を有する負極芯材と、合剤担持部に担持された負極合剤層とを有する負極、正極と負極との間に介在するセパレータ、正極と負極との間に介在し、無機酸化物フィラーおよび結着剤を含む多孔質電子絶縁層、ならびに非水電解液を具備し、多孔質電子絶縁層は、正極集電部および正極合剤層の表面を含む領域、または/および、負極集電部および負極合剤層の表面を含む領域に担持されており、正極と負極とは、セパレータおよび多孔質電子絶縁層を介して捲回されている。 (もっと読む)


【課題】極板に多孔膜層を備えており、極板群の捲回時に発生するひずみを少なくし、そのひずみによる破壊を保護する形で捲回構成されたリチウムイオン二次電池およびその構成法を提供する。
【解決手段】正極または負極の少なくともいずれか一方に、フィラーおよび結着剤からなる多孔膜層が接着形成されており、前記正極と前記負極と、その極間にセパレータを用いてまたは用いずに捲回してなる極板群を有するリチウムイオン二次電池において、前記正極、負極の片極あるいは両極に位相差塗工部が設けられており、前記位相差塗工部は巻芯側に配置されている。 (もっと読む)


【課題】極板の膨張を抑制するのでは無く、過充電時にのみ極板群の最内周付近にかかる応力を緩和することにより、その他の特性の劣化を引き起こすこと無く、過充電時において極板の膨張による極板群の挫屈およびセパレータの破損による内部短絡を抑制する。
【解決手段】 非水系二次電池において、極板群巻き芯空間部に設置され外装缶の底部または封口板に固定された円筒状部品5aを備え、円筒状部品に巻回され電極群の最内周のセパレータ3aと連動するように接触して設置された熱収縮性樹脂フィルム4aが、過充電時に巻回方向に熱収縮する構造を持つようにする。 (もっと読む)


本発明は、遮断機序を有するバッテリー、特にリチウムバッテリーのための電気セパレータ並びに該電気セパレータの製造法に関する。電気セパレータは、バッテリー、及び、電極が例えばイオン伝導性の保持下に互いに分離されねばならない他の装置において使用されるセパレータである。安全性はリチウム−バッテリーにおいて極めて重要な役割を果たしており、それというのも、別のバッテリータイプ(Pb、NiCd、NiMeH)とは異なり、電解質のための溶剤として水ではなく可燃性の溶剤、例えば有機カーボナートが使用されるためである。この理由から、リチウム電池のためのセパレータが適当な遮断機序(シャットダウン)を有し、かつ同時に焼き切れ(メルトダウン)不可能であることが絶対に必要である。この課題は、多孔質平面構造物から形成される遮断層を有する本発明による電気セパレータにより解決される。このセパレータは更に多孔質無機(セラミック)層及び支持体を有しているため、完全に溶融されたセパレータの結果としてのセルの焼き切れは生じ得ない。 (もっと読む)


本発明は、薄型かつ広面積のリチウムイオン二次電池について開示する。本発明のリチウムイオン二次電池は、突出端子が形成される領域よりも外側にさらに突出するようにフランジを形成し、容器を形成する缶及び/またはキャップの好ましい形状を提供し、缶のフランジの外側面とキャップの外側面をマイクロアーク溶接で溶接することを特徴とする。本発明によると、溶接の際に発生する熱による問題点を効果的に解決することができる冷却治具の設置が容易であり、結果的に、電池の内部に熱による損傷を引き起こさず、マイクロアーク溶接を適用することができる。したがって、より経済的かつ安定的に、突き合わせ溶接を行うことができるので、漏液が生じ得る欠陥の発生率、及び薄型かつ広面積のリチウムイオン二次電池の全体の生産費用を画期的に減らすことができる。

(もっと読む)


目的は、電気導電性やイオン導電性が良い集電構造体及び電極構造体を得ることにあり、この構成は、集電用基板と、集電用基板上にバインダを使用することなく、形成された炭素材又は電極活物質とを備えている集電構造体又は電極構造体にある。 (もっと読む)


【課題】複数の金属箔と樹脂とを複合化したラミネート外装電池容器に電極要素を収容した二次電池の正極リード及び負極リードを良好に配線基板の正極端子及び負極端子に接続するようにすると共に生産性を改善することを目的とする。
【解決手段】絶縁性板25を介して積層された複数金属箔と樹脂とを複合化したラミネート外装電池容器に電池要素を収容した二次電池10,11と、この複数の金属箔と樹脂とを複合化したラミネート外装電池容器に電池要素を収容した二次電池10,11を制御する制御回路20a,20b,22が設けられた配線基板15とをケース12に収容したバッテリーパックにおいて、この複数の金属箔と樹脂とを複合化したラミネート外装電池容器に電池要素を収容した二次電池10,11の夫々の正極リード10a,11a及び負極リード10b,11bを夫々溶接して設けたタブ13a,14a,13b,14bを介してこの配線基板15に設けられた端子16a,17a,16b,17bに接続したものである。 (もっと読む)


【課題】 正極や負極とセパレータとの密着性がよくなかった。
【解決手段】 負極の活物質層aの塗料12と、セパレータ層の塗料3と、正極の活物質層bの塗料13とを、同一のノズル10および11の異なるスリット102〜116から吐出させて、実質上同時に、負極の活物質層a14、セパレータ層4、正極の活物質層b15の順に、基板17両面の上に塗布する。そのさい、各塗料の粘度を、せん断速度1(1/sec)において10〜1000(Poise)の範囲であってかつ、せん断速度100(1/sec)において100(Poise)以下とする。また、負極および正極の活物質層の塗料の粘度をA、セパレータ層の塗料の粘度をBとしたとき、AおよびBが0.1≦A/B≦80の関係を満たすようにする。 (もっと読む)


721 - 733 / 733