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Fターム[5H032EE14]の内容

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Fターム[5H032EE14]に分類される特許

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【課題】変換効率等の光電変換特性と、長期間にわたり使用後も光電変換特性の低下が少なく耐久性に優れた光電変換素子及びかかる光電変換素子を用いた光電気化学電池を提供する。
【解決手段】下記一般式(I)で表される構造の配位子LL1を有する金属錯体色素を有する酸化物半導体層と、ゲル状電解質層を有し、前記電解質層が酸化還元対を含む光電変換素子。
【化1】


[一般式(I)中、
、R2、及びRは各々独立に、特定の置換基を表す。L及びLは各々独立に、エテニレン基、エチニレン基及びアリーレン基から選ばれた少なくとも1種であって、R、R及びビピリジンと共役している。] (もっと読む)


【課題】イオン液体を用い、優れたイオン伝導性を示すとともに、所望の形状・寸法の電解質等を形成することが容易なイオン伝導体を得る。
【解決手段】イオン液体12を、該イオン液体12の融点以上の温度で分散媒中に分散してエマルジョンを調製する。次に、前記エマルジョンを、イオン液体12の融点よりも低温であり且つ前記分散媒の融点以上の温度として、前記イオン液体12の固化物を粒子として得る。さらに、前記粒子を別の分散媒に添加し、イオン液体12の融点よりも低温であり且つ前記別の分散媒の融点以上の温度で、前記別の分散媒を吸収した高分子ゲルからなる被包材14を前記粒子の表面に形成する。これにより、前記被包材14にイオン液体12を内包したイオン液体内包粒体10が得られる。 (もっと読む)


【課題】 色素増感太陽電池の構成材料の一以上を高分子吸収体によりゴム状ゲル材にして活性炭や多孔質炭素板等とともに用いること等で、さらなる変換効率の向上や長寿命を図った色素増感太陽電池およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 酸化チタン等、色素、電解液の一以上を高分子吸収体でゲル化し粘着性(粘弾性)を損なわない範囲で乾燥させてゴム状ゲルとし、又はそれらに高分子吸収体を混合等し水蒸気又は霧状又は粒子状又は液状の水分や有機溶媒等と温度を適度に与えてゴム状ゲルとしてから粒子状にし又は細分化し又はそのままの状態でさらに薄膜化や均一化を含む加圧凝縮加工をして弾力性や粘着性(粘弾性)を持つゴム状ゲル材に形成して、それらを多孔質炭素等とともに単層等で発電する構成となるよう重ね合わせ等してプラスチック等の筐体等に収め、必要に応じてそれをさらに複層等となるよう重ね合わせ等した色素増感太陽電池とする。 (もっと読む)


【課題】多孔質光電極の厚さを必要以上に大きくすることなく、入射光の利用率を高めることで優れた光電変換特性を得ることができる色素増感光電変換装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】色素増感光電変換装置は、光増感色素8が吸着した多孔質光電極4と対極5との間に電解質層12が充填された構造を有し、電解質層12に、表面の少なくとも一部に光増感色素吸着防止層14が設けられた光散乱粒子13を含む。光増感色素吸着防止層14は、光増感色素8などの色素やその他の化合物などにより形成する。電解質層12としては例えばゲル電解質を用いる。 (もっと読む)


【課題】色素増感太陽電池の機能を劣化させる原因となる電解液の漏れや揮発を抑制しつつ、充分なイオン拡散速度を実現しうる電解質、及び高い光電変換効率と耐久性を有する色素増感太陽電池の提供。
【解決手段】少なくとも酸化還元イオン対、混合溶媒、及びゲル化剤を含む電解質であって、前記混合溶媒は、60〜120℃における前記ゲル化剤の溶解度が0.5質量%未満である溶媒Aと、60〜120℃における前記ゲル化剤の溶解度が0.5質量%以上である溶媒Bと、が少なくとも混合されたものである電解質。 (もっと読む)


【課題】色素の光吸収を抑え、色彩性を損なわない、高効率で意匠性に優れるとともに安定性が高く、太陽電池用として好適な光電変換素子を提供する。
【解決手段】半導体電極と、対向電極と、前記両極間に保持された電解質層とを備えた光電変換素子であって、前記電解質層が、酸化還元対としてベンゾキノン誘導体及びヒドロキノン誘導体の両方をそれぞれ1.0mM〜1.0M、添加剤としてアンモニウム塩を1.0mM〜2.0M含有し、かつ、金属酸化物により擬固体化されていることを特徴とする光電変換素子。 (もっと読む)


【課題】色素増感型太陽電池用ゲル型電解質及びこれを含む色素増感型太陽電池を提供する。
【解決手段】高分子ヨウ素錯体とヨウ化物とから生成される酸化還元対、無機ナノ粒子、高沸点有機溶媒を含む色素増感型太陽電池用ゲル型電解質;これを含む色素増感型太陽電池である。 (もっと読む)


【課題】固体電解質材料およびこれを用いた金属−空気全固体二次電池を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、MOa(OH)b(式中、Mは周期表第4族、13族、または14族の元素を表し、aおよびbは、Mの原子価に応じて電気的に中性となるように定められる値)のゲル化物であって、塩基性水酸化物を含むことを特徴とする電解質材料である。前記電解質材料は、塩基性水酸化物の存在下、周期表第4族、13族、または14族の元素のアルコキシドのアルコール溶液を攪拌してゲル化物を生成し、このゲル化物を熱処理することによって得られる。 (もっと読む)


【課題】 太陽電池などとして有用で、光の利用率が向上した色素増感光電変換装置を提供すること。
【解決手段】 光入射側から順に、少なくとも、光透過性支持体1と、光透過性支持体1の、光入射側とは反対側の表面に設けられた光透過性導電層2と、光増感色素13を保持する多孔質半導体層3と、電解液が多孔質半導体層3に浸潤するように配置され、加えて、屈折率が電解液よりも0.3以上大きい高屈折率材料からなるとともに、短径に対する長径の比が2以上である異方的形状を有する高屈折率微粒子14を含有する電解質層4と、対向電極5とを配置して、色素増感光電変換装置10を構成する。高屈折率微粒子14は、酸化チタンTiO2微粒子などであり、平均長径が0.3μm以上であり、短径に対する長径の比が2以上であり、例えば、針状、棒状、または楕円体状などの形状であるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、電気化学セル及びその製造方法に関する。
【解決手段】電気化学セルは、第1導電層と、該第一導電層上に形成された金属酸化物層と、ここで該金属酸化物層は、お互いに離間し、隣接した複数の金属酸化物セルを有し、前記金属酸化物層上に形成された機能色素層と、第2導電層と、該機能色素層と該第2導電層の間に電解質を含み、前記第1導電層、該第2導電層の少なくとも一つは透明であり、前記金属酸化物層は金属酸化物粒子分散液からなる。 (もっと読む)


【課題】優れた正孔輸送特性と十分広い反応界面を有する正孔輸送層を備え、変換効率に優れた光電気素子を提供する。
【解決手段】本発明に係る光電気素子は、一対の電極と、この電極間に挟まれている電子輸送層及び正孔輸送層と、電解質溶液とを備える。前記正孔輸送層が繰り返し酸化還元が可能な酸化還元部を有する第一の有機化合物を備える。前記電解質溶液は前記酸化還元部の還元状態を安定化させる。前記有機化合物と前記電解質溶液とが第一のゲル層を構成する。 (もっと読む)


【課題】電解液の漏液のない安全な高エネルギー密度二次電池としての動作が可能な亜鉛空気電池を提供する。
【解決手段】正極として用いる空気極1と亜鉛を主体とする亜鉛極からなる負極3との間に、電解液を吸収させた固体状の吸水性ポリマーを電解質2として配置する。電解質2は、架橋型ポリアクリル酸カリウムまたは架橋型ポリアクリル酸ナトリウムまたはデンプンとポリアクリル酸との化合物またはメタクリル酸メチルと酢酸ビニルとの共重合体のいずれかからなる吸水性ポリマーに、アルカリ電解液を、または、アルカリ電解液に酸化亜鉛を飽和するまで溶解した溶液を吸収させて作製される。アルカリ電解液の濃度は6−8mol/lの範囲内に設定することが望ましい。また、電解質2の厚さは0.5−1mmの範囲内に設定することが望ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、低コストで、光電変換率を向上させることが可能な色素増感型太陽電池、およびこれを用いた色素増感型太陽電池モジュールを提供することを主目的とする。
【解決手段】電極としての機能を備えた第1電極基材、および上記第1電極基材上に形成され、色素増感剤が坦持された金属酸化物半導体微粒子を含む多孔質層を有する酸化物半導体電極基板と、電極としての機能を備えた第2電極基材を有する対極基板とが、上記多孔質層および上記第2電極基材が対向するように配置され、上記酸化物半導体電極基板および上記対極基板の間に、上記多孔質層と接触するように固体電解質層が形成されており、上記第1電極基材または上記第2電極基材の少なくとも一方が透明性を有する基材である色素増感型太陽電池であって、上記固体電解質層が、透明性微粒子、高分子化合物、および酸化還元対を含有するものであることを特徴とする色素増感型太陽電池を提供することにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】光増感色素の吸着時間の短縮を図り得る色素増感太陽電池における光触媒膜の形成方法を提供する。
【解決手段】透明電極1と、対向電極2と、これら両電極1,2間に配置される電解質層3と、両電極間1,2で且つ透明電極1側に配置される光触媒膜4とを具備する色素増感太陽電池における光触媒膜の形成方法であって、光触媒となる金属酸化物微粒子と光増感色素とをアルコール液に溶かして混合液を得た後、この混合液に水および粘性剤を添加してペースト状となし、次にこのペースト状にされた混合物を透明電極1の表面に塗布した後、焼成する方法である。 (もっと読む)


【課題】多様な非水溶媒を少量の添加でゲル化又は固化できる新規なフルオロアルカン誘導体を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、下記一般式(1)で表されるフルオロアルカン誘導体を提供する。
R−SO2−Ar−O−R1 (1)
(式中、Arは置換又は無置換の核原子数8〜30の2価の芳香族基を示し、R1は飽和又は不飽和の炭素数1〜20の1価の炭化水素基を示し、Rはパーフルオロアルキル基を有する飽和又は不飽和の炭素数2〜22の1価の炭化水素基を示す。) (もっと読む)


【課題】光電変換効率を大幅に向上させるとともに耐久性に優れたゲル電解質を含有させて、長期にわたり安定した光電変換を行うことが可能な光電変換素子を提供する。
【解決手段】少なくとも、基体2、第1電極3、光電変換層5、電解質層6、第2電極4を有し、光電変換層5にイミダゾロン構造を有する化合物を担持させた半導体材料を含有させ、電解質層6に少なくとも電解液とスメクタイト類を含有するゲル電解質を含有する光電変換素子。 (もっと読む)


【課題】本発明は、電解質の蒸発や漏れの問題を防ぎ、電池の寿命を延ばし、実装プロセスの難易度を減らし、電池の安定性を上げることのできるゲル電解質組成を提供する。
【解決手段】ゲル電解質の組成は、置換または非置換ピリジンと、金属塩と、ハロゲン分子と、置換または非置換ニコチン酸と、溶剤とを含む。組成は、1つ以上のポリマーおよび低分子ゲル化剤を含まない、あるいは実質的に含まない。また、前記組成を含む色素増感太陽電池および前記組成の調合方法も提供する。 (もっと読む)


【課題】色素増感型太陽電池の電解質をゲル化、固体化するのに有効な電解質組成物、およびこの電解質組成物から形成された電解質、ならびに色素増感型太陽電池を提供する。
【解決手段】電解質組成物は、酸化還元対と、イオン液体と、化学式1で示される官能基を有する光架橋型液晶性重合体とを含み、電解質を形成する。色素増感型太陽電池は、光電極と対向電極とこれらの2枚の電極により挟み込まれた前記光架橋性電解質とを備える。


式中、m=0または1、n=1〜3、c=0または1、X=なし,O,CH,N=N,C=C,C≡C,COO,またはOCO、R,Rは、それぞれHないしはアルキル基,アルキルオキシ基,またはハロゲンを示す。 (もっと読む)


【課題】長期間、気密性を維持することにより、動作の信頼性の高い光電変換装置を得ること。
【解決手段】光電変換装置Xは、第1の主面を有する透光性基板1と、第1の主面に対向する第2の主面を有する支持基板8と、透光性基板1と支持基板8間で形成された間隙内に配された電解質4と、電解質4と空隙5を介して配置された、透光性基板1と支持基板8とを接合する接合部材6と、を具備している。 (もっと読む)


【課題】太陽電池に用いる電極として利用可能な新たな半導体電極、半導体電極を用いた太陽電池、及び半導体電極の製造方法を提供する。
【解決手段】太陽電池1は、半導体電極10と、対向電極20と、電解質30と、封止材40とを有する。半導体電極10は、光透過性を有し、光が入射する入射面11aを有する。対向電極20は、半導体電極10に対向して配設される。電解質30は、半導体電極10と対向電極20との間の空間に配設される。封止材40は、空間に配設される電解質30を封止する。半導体電極10は、透明電極12を有する。透明電極12は、光透過性を有し入射面11aを有する基板11において、入射面11aの反対の表面に配設される。透明電極12は、基板11が接合される表面の反対面に金属酸化物層13が配設される。金属酸化物層13は、金属酸化物の微粒子14と、ケイ素微粒子15とを含む。 (もっと読む)


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