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Fターム[5H050BA14]の内容

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Fターム[5H050BA14]に分類される特許

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【課題】特定構造の水素吸蔵合金の平均粒径および水素吸蔵合金の酸素濃度と平均粒径との関係を最適化して、水素吸蔵合金の活性度および耐食性を向上させる。
【解決手段】本発明の水素吸蔵合金は、Lnで表される希土類元素とマグネシウムとからなるA成分と、少なくともニッケル、アルミニウムを含む元素からなるB成分とから構成され、水素吸蔵合金の合金相はA27型構造および/またはA519型構造であるとともに、水素吸蔵合金の酸素濃度α(質量%)と平均粒径β(μm)との積α×β(質量%・μm)が25(質量%・μm)より大きく56(質量%・μm)より小さく(25<α×β<56)、かつ平均粒径βが25μmより小さい(β<25)ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高容量で、高温寿命特性に優れたアルカリ蓄電池を提供する。
【解決手段】本発明の電極用複合材料は、水素吸蔵合金粒子と、前記水素吸蔵粒子に担持されたIII族金属元素を含む粒子とを含む。水素吸蔵合金粒子はNiを含み、Niの含有量が、水素吸蔵合金粒子の35〜60重量%である。III族金属元素を含む粒子は、III族金属の単体、III族金属元素の酸化物およびIII族金属元素の水酸化物よりなる群から選択される少なくとも1種を含み、III族金属元素を含む粒子の平均粒径が50nm以下である。前記水素吸蔵合金粒子は、Ce2Ni7型およびCeNi3型よりなる群から選択される少なくとも1種の結晶構造を含む。 (もっと読む)


【課題】長寿命で、信頼性および出力特性の優れた高容量の円筒型ニッケル水素電池を、低コストで提供する。
【解決手段】本発明の円筒型アルカリ蓄電池は、帯状正極と、帯状負極と、それらの間に配置されたセパレータとを含む捲回型電極群、電解質、および前記捲回型電極群と前記電解質を収容する円筒型電池ケースを備える。帯状正は、正極芯材と正極芯材に配された正極合剤とを備え、帯状負極は、負極芯材と前記負極芯材に配された負極合剤とを備える。正極合剤の幅aと、負極合剤の幅bとが、以下の式(1):
0<(b−a)<0.0306b (1)
を満たす。 (もっと読む)


【課題】活物質、導電助剤、結着剤が微細で均質に分散され、高い加工性を有し、環境負荷及び人体の健康を損ねる危険性の小さな、蓄電素子電極形成用水性ペーストの製造方法、及び蓄電素子電極を提供する。
【解決手段】活物質、導電助剤、結着剤、式(1):R−X(1)(式中、Rは炭素原子数が3〜15、フッ素原子数が7〜13である、含フッ素アルキル基またはエーテル性酸素原子を有する含フッ素アルキル基であり、含フッ素アルキル基は炭素原子数1〜3の含フッ素アルキル基の側鎖を有してもよく、Xはカルボン酸、カルボン酸のアルカリ金属塩叉はアンモニウム塩、スルホン酸、スルホン酸のアルカリ金属塩叉はアンモニウム塩であり、R−X中の全炭素原子数は4〜16である。)で表される含フッ素化合物、及び水性媒体を、式(1)で表される含フッ素化合物の含有量が、水性ペースト全体量に対し、0.0005〜5質量%の割合になるよう混合する。 (もっと読む)


【課題】導電助剤の導電性を阻害せずに分散安定化を図ることにより、作製される電池の電池性能を向上させる、電池用組成物の製造方法。
【解決手段】導電助剤としての炭素材料と、必要に応じて溶剤と、バインダーと、正極活物質または負極活物質とを含む電池用組成物および、集電体上に正極合材層を有する正極と、集電体上に負極合材層を有する負極と、リチウムを含む電解質と、必要に応じて電極下地層とを具備するリチウム二次電池の製造方法であって、導電助剤としての炭素材料が、酸性官能基を有する有機色素誘導体、または酸性官能基を有するトリアジン誘導体から選ばれる1種以上の分散剤によりあらかじめ処理されていることを特徴とする製造方法。 (もっと読む)


【課題】 希土類−Mg−Ni系合金を負極の活物質として用いたニッケル水素蓄電池において、充電と放電を多数繰り返した場合や、該ニッケル水素蓄電池を作成してから長時間が経過したような場合であっても、放電容量が低下しにくいニッケル水素蓄電池を提供することを目的とする。
【解決手段】 互いに異なる結晶構造を有する2以上の結晶相が該結晶構造のc軸方向に積層されてなり且つCaCu5型結晶構造を有する結晶相の含有率が15質量%以下である希土類−Mg−Ni系の水素吸蔵合金を含んでなる負極と、ナトリウムイオン濃度が4.0mol/リットル以上であり、カリウムイオン濃度およびリチウムイオン濃度がそれぞれ2.0mol/リットル未満であり、且つ、該イオン濃度の合計が8.0mol/リットル以下であるアルカリ電解液とを備えたことを特徴とするニッケル水素蓄電池による。 (もっと読む)


【課題】電極板端部の活物質の滑落及び移動を無くすと共に電解液の枯渇を抑制して、電極板間の電気的短絡の発生及び電池容量の減少を防止した二次電池を提供すること。
【解決手段】本発明は、正極極板14及び負極極板の少なくとも一方に、その活物質層14b部分を含む切断端部14dに絶縁テープ22A、22Bを貼り付け、前記正極極板14及び負極極板の間にセパレータ23を介在させて互いに積層又は巻回した電極群を電解液とともに電池外装体内に密閉した二次電池において、絶縁テープ22A、22Bは糊剤塗布領域L2と糊剤未塗布領域L1を有し、前記絶縁テープ22A、22Bを前記糊剤未塗布領域L1が電極板14の活物質層14b上の中心方向に位置するように、かつ、前記糊剤塗布領域L2の一部が前記切断端部14d側の活物質層14b上に位置するように貼付したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アルカリ蓄電池を高温下で動作させた時の充電効率が高く、充放電サイクル性能に優れたアルカリ蓄電池を実現する。
【解決手段】正極を水酸化ニッケルを主成分とする正極活物質と、CoのKα線によるX線回折図において、d=0.88nm、d=0.84nmおよびd=0.76nmに回折ピークを有するエルビウム(Er)、ツリウム(Tm)、イッテルビウム(Yb)およびルテチウム(Lu)の中少なくとも一種の元素を含む化合物を含有することを特徴とするアルカリ蓄電池用ニッケル電極とする。 (もっと読む)


【課題】電池容量当たりの最大放電可能な電流値(限界電流値)を考慮した電池サイズを選定して、小型、軽量で、しかも高出力の電池を提供する。
【解決手段】本発明のアルカリ蓄電池10は、水酸化ニッケルを主正極活物質とするニッケル正極11と、水素吸蔵合金を負極活物質とする水素吸蔵合金負極12と、セパレータ13とからなる電極群をアルカリ電解液とともに外装缶17内に備えている。そして、ニッケル正極12は、主正極活物質となる水酸化ニッケルに亜鉛が添加されているとともに、この亜鉛の添加量は正極活物質層中のニッケル質量に対して5質量%以下であり、電池容量が4.5Ah以下で60Itの放電レートを超えて放電が可能となされている。 (もっと読む)


【課題】電池混合粉等を、摩擦等の応力を与えず、特性に損傷を与えず、嵩密度が大で、貯蔵密度効率が高い分粒、充填方法と装置を提供する。省人化、無人化、高度の定量精度、低コスト化、安全性に優れた電池極や水素の吸蔵層の量産方法を提供する。
【解決手段】ケーシング1内に密に内装されて、回転自在なシリンダ3に設けられるピストン穴4長さより短寸のピストン5と偏心軸9で構成し、シリンダ3の回転に従い受容体積室Aを形成手段とし、偏心軸9を特定の長さに偏心軸円周外形面をカットし、排気穴と導通して外部から真空脱気し、真空度の自在な調整が可能であること等を通して、粒度がより高精度に分粒する方法及び分粒装置とする。また、電池活物質粉又はペースト等を、一方を開口したアルミニュウム箔等の容器又は板状に、充填し、隔室内で加圧と、同時に真空脱気手段をする電池極や水素吸蔵層を製造する方法である。 (もっと読む)


【課題】活物質等の粉末の保持性及び集電性が、焼結式及び三次元的な広がりを持つ発泡状ニッケル多孔基体を用いた電極と同等であり、高率放電特性やサイクル寿命に優れ、且つ、軽量で低コストである電極の製造法を提供すること。
【解決手段】ニッケル箔に凹凸部B、Cを機械的に加工して三次元化した電極基体9を作成し、凹凹間のピッチ及び凸凸間のピッチが150〜250μmであるフープ状の導電性電極基体に、主に凹凸部の中空部に活物質または準活物質を主とする混合粉末10のペースト状粉末を充填もしくは塗布し、充填もしくは塗布された上記導電性電極基体を圧延ロール間で加圧成形した後、所望のサイズに切断して加工することを特徴とする電池用ペースト式薄型電極の製造法とする。 (もっと読む)


【課題】ニッケル水素電池材料用のシートタイプ電極に用いる正極活物質として、より高い充填性を有し、高容量の電池が得られる板状水酸化ニッケル粉及びその製造方法を提供する。
【解決手段】板状水酸化ニッケル粉は、平面方向粒径が3〜20μmであり、かつ比表面積が50〜150m/gであって、その粒子が一次粒子体であることを特徴とし、その製造方法は、アルカリ金属水酸化物を、水酸化ニッケルに対し等モル以上の割合で含有する水溶液中に、水酸化ニッケルを懸濁させ、該水溶液の温度を90〜190℃に保持しながら撹拌することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】生産性に優れた円筒型ニッケル水素蓄電池のメリットを活かしつつ、大容量化した場合の特有の課題(中心部付近の蓄熱による劣化)を抑制して、バックアップ用途に適したものにする。
【解決手段】本発明の円筒型ニッケル水素蓄電池は、水酸化ニッケルを含む正極板1と水素吸蔵合金を含む負極板2とをセパレータ3を介して捲回してなる極板群4を、円筒型金属缶5に収容したものであって、極板群4の捲回芯付近における負極板2aの水素吸蔵合金粉末の平均粒径を、その他の箇所における負極板2bの水素吸蔵合金粉末の平均粒径よりも大きくする。 (もっと読む)


【課題】 水素吸蔵合金電極に用いる水素吸蔵合金を改良し、アルカリ蓄電池における低温での放電特性を向上させる。
【解決手段】 一般式Ln1−xMgxNiyAz(式中、Lnは、Yを含む希土類元素,Ca,Zr,Tiから選択される少なくとも1種の元素、Aは、Co,Mn,Fe,V,Cr,Nb,Al,Ga,Zn,Sn,Cu,Si,P,Bから選択される少なくとも1種の元素であり、0.05≦x≦0.25、0<z≦1.5、2.8≦y+z≦4.0の条件を満たす。)で表される水素吸蔵合金粒子を用いた水素吸蔵合金電極において、水素吸蔵合金粒子の表面の少なくとも一部に酸化皮膜を形成し、水素吸蔵合金中における酸素濃度が0.15質量%以上1.5質量%以下であり、かつ水素吸蔵合金粒子の単位表面積当たりの酸素質量が0.5g/m2以上7.0g/m2以下になるようにした。 (もっと読む)


【課題】高温環境での耐アルカリ性に優れた希土類−Mg−Ni系水素吸蔵合金及び当該合金を用いた水素吸蔵合金電極を提供し、そして、当該合金を用いた、高温環境下での放置による電池特性の低下が抑制されたニッケル水素二次電池を提供する。
【解決手段】ニッケル水素二次電池は、負極(26)に水素吸蔵合金の粒子(36)を含み、この水素吸蔵合金は、一般式:(LaSmGdA1−wMgNiAlTにて示される組成を有する。式中、A及びTは、Pr,Nd等よりなる群及びV,Nb等よりなる群から選ばれる少なくとも1種の元素をそれぞれ表し、添字a,b,c,dはそれぞれa>0,b≧0,c>0,0.1>d≧0,a+b+c+d=1で示される関係を満たし、添字w,x,y,zはそれぞれ0.1≦w≦0.3,0.05≦y≦0.35,0≦z≦0.5,3.2≦x+y+z≦3.8で示される範囲にある。 (もっと読む)


【課題】 水素吸蔵合金を用いたアルカリ蓄電池用負極を改善し、充放電を繰り返した場合に、上記の水素吸蔵合金粉末が酸化されるのを十分に抑制して、サイクル寿命に優れたアルカリ蓄電池が得られるようにする。
【解決手段】 正極1と、負極2と、アルカリ電解液とを備えたアルカリ蓄電池において、上記の負極として、水素吸蔵合金を用いたアルカリ蓄電池用負極を使用し、このアルカリ蓄電池用負極中にフッ素オイルを含有させた。 (もっと読む)


【課題】対向面積の増大化を図っても実反応面積が減少しない電池構成を有し、出力特性に優れ、かつ自己放電特性が向上したアルカリ蓄電池を提供する。
【解決手段】アルカリ蓄電池10の水素吸蔵合金負極11は、長軸と短軸からなる短冊状に形成されているとともに、短軸の長さB(cm)に対する長軸の長さA(cm)の比(A/B)が20以上で30以下(20≦A/B≦30)であるとともに、セパレータ13に保持された電解液量Y(g)に対する水素吸蔵合金負極11に保持された電解液量X(g)の比(X/Y)が0.8以上で1.1以下(0.8≦X/Y≦1.1)である。これにより、高出力特性と、長期耐久性能が両立したアルカリ蓄電池を得ることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】水素吸蔵合金の活性点を増加させるとともに、増加させた活性点の周囲に対して充分な電解液を供給できるようにして、充分な出力向上効果が得られるアルカリ蓄電池を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明のアルカリ蓄電池10は、水素吸蔵合金は少なくとも希土類元素を含む元素からなるA成分と、少なくともニッケルを含む元素からなるB成分とから構成されるとともに、A成分に対するB成分の合金量論比が3.8以上で、かつ合金主相がA519型構造の水素吸蔵合金であり、かつ水素吸蔵合金負極11が保持する電解液質量は水素吸蔵合金1g当たり0.11g以上で、水素吸蔵合金の総表面積(S1cm2)に対する炭素系材料(導電剤)の総表面積(S2m2)の表面積比(S2/S1)が30以上である。 (もっと読む)


【課題】水系の活物質組成物を用いて好適に製造することができ、且つ高性能な電池を構築する用途に適した電極を提供すること。
【解決手段】本発明によると、電極活物質を主成分とする活物質層35が金属製の集電体32に保持された電極(例えばリチウムイオン電池用正極)30が提供される。この電極30では、集電体32の表面に、導電材330と非水溶性ポリマー材料334とを含有するバリア層33が設けられている。導電材330は、所定の平均粒径の第一導電粉末331と、その第一導電粉末よりも平均粒径の大きな第二導電粉末332とを少なくとも含む。バリア層33における第一導電粉末331の含有割合は第二導電粉末332の含有割合よりも多い。 (もっと読む)


【課題】 アルカリ蓄電池の正極及び負極を改善して、充電状態での保存特性を向上させると共に、過放電時に電池の内部圧力が上昇するのを防止する。
【解決手段】 正極1と、水素吸蔵合金を用いた負極2と、正極と負極との間に設けるセパレータ3と、アルカリ電解液とを備えたアルカリ蓄電池において、正極に、表面の少なくとも一部が2価を越える高次コバルト酸化物で被覆された水酸化ニッケル粉末を用い、上記の負極が、CoとMnを含まない一般式Ln1-xMgxNia-b-cAlbZc(式中、Lnは、Yを含む希土類元素とZrとから選択される少なくとも1種の元素、Zは、V,Nb,Ta,Cr,Mo,Fe,Ga,Zn,Sn,In,Cu,Si,P,Bから選択される少なくとも1種の元素、x,a,b,cは、0.05≦x≦0.30、2.8≦a≦3.9、0.05≦b≦0.25、0.00≦c≦0.25の条件を満たす。)で表される水素吸蔵合金とフッ素樹脂とを含むようにした。 (もっと読む)


201 - 220 / 483