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Fターム[5H050EA25]の内容

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本発明は、リチウム塩及び溶媒を含む非水電解液において、化学式(1)で現われる化合物またはその分解産物を電解液の10重量%〜40重量%の範囲で含有し、脂肪族ニトリル化合物を電解液の1重量%〜40重量%の範囲で含有することを特徴とする非水電解液及び前記非水電解液を備えてなる電気化学素子を提供する。
また、本発明は、陽極活物質の表面と脂肪族ニトリル化合物との錯体が形成された陽極と、化学式(1)で現われる化合物の分解産物を含有する被覆膜が形成された陰極とを備えてなる電気化学素子、陽極活物質の表面と脂肪族ニトリル化合物との錯体が形成された陽極と、化学式(1)で現われる化合物またはその分解産物を含有する非水電解液とを備えてなる電気化学素子、または、化学式(1)で現われる化合物の分解産物を含有する被覆膜が形成された陰極と、脂肪族ニトリル化合物を含有する非水電解液とを備えてなる電気化学素子を提供する。
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【課題】充電することによる正極活物質の劣化を防ぐことができ、高容量でサイクル特性や充電時の安全性に優れたリチウム二次電池を提供する。
【解決手段】リチウムの挿入、脱離が可能な正極活物質を含む正極と、リチウムの挿入、脱離が可能な負極活物質を含む負極と、非水電解質とを具備してなり、前記正極活物質に、1種または2種以上のポリエーテル変性シリコーン油が担持されているリチウム二次電池を採用する。 (もっと読む)


【課題】充放電可能な容量を確保することができるリチウム二次電池を提供する。
【解決手段】リチウムイオン二次電池は、軸芯に正負極板がセパレータを介して捲回された捲回群を有している。正極活物質にはマンガン酸リチウムが用いられており、負極活物質には非晶質炭素粉末が用いられている。非晶質炭素粉末は、初回充電開始から充電終止までの初回充電容量をA(mAh/g)、定電圧領域の容量をB(mAh/g)、初回充電容量Aに対する不可逆容量の比率をC(%)としたときに、C≦B/A×100≦50の関係を満たしている。リチウムイオン二次電池として充放電に利用されない定電圧領域の容量Bを初回充電容量Aの50%以下に減少し、不可逆容量分が定電圧領域の容量Bで充足される。 (もっと読む)


【課題】電極の製造を容易にすると共に、初期容量の高いリチウム二次電池を与えることができるリチウム二次電池用正極活物質の製造方法を提供する。
【解決手段】ニッケルとコバルトとマンガンとから選ばれる少なくとも1種の元素の化合物と、必要に応じて、元素Mの化合物と、リチウム化合物とを所定の組成を有する複合酸化物を形成するように混合し、酸化性雰囲気中、600〜1000℃の範囲の温度で焼成し、得られた焼成物をアセトンで洗浄し、乾燥することによって、光電子分光分析法(XPS)による炭素1sスペクトルの測定において、(炭酸リチウムのC−O結合とC=O結合のピーク強度)/(C−C結合とC−H結合のピーク強度)の比が0.4以下であるリチウム複合酸化物粒子からなるリチウム二次電池用正極活物質を得る。 (もっと読む)


【課題】 充放電サイクル特性と重負荷放電特性に優れた非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】 層状構造を有するリチウム含有遷移金属酸化物を正極活物質として含有する正極、負極、および非水電解質を備えた非水電解質二次電池であって、上記負極は、表面が炭素で被覆された、SiとOを構成元素に含む化合物(ただし、Siに対するOの原子比xは、0.5≦x≦1.5である)を負極活物質として含有しており、上記非水電解質は、ビニレンカーボネートを含有しており、上記正極における正極活物質の質量Pと上記負極における負極活物質の質量Nとの比P/Nが、3.7〜6.8であることを特徴とする非水電解質二次電池である。 (もっと読む)


【課題】負極に金属リチウムを用いた場合においても、負極からのデンドライトの発生による短絡を抑制し、エネルギー密度が高く、充放電サイクル特性に優れた安全なリチウム二次電池を提供すること。
【解決手段】活物質層と、該活物質層上に形成された、ポリラジカル化合物を含有するポリラジカル化合物層と、を有することを特徴とする電極を、少なくとも、正極、負極、及び電解質を構成要素とする電池の正極として用いる。 (もっと読む)


【課題】従来と比較して、放電容量および充電容量が高く、不可逆容量が低く、サイクル特性に優れるリチウムイオン二次電池用負極材料、およびその製造方法の提供。また、そのリチウムイオン二次電池用負極材料を具備するリチウムイオン二次電池負極およびリチウムイオン二次電池の提供。
【解決手段】リチウムイオン二次電池用負極材料の製造方法であって、第1のメソカーボン小球体黒鉛化品を粉砕して黒鉛化品粉砕物を得る粉砕工程と、前記黒鉛化品粉砕物に圧縮力と剪断力とを同時に加える処理を施して、粉砕物処理品を得る機械的処理工程と、前記粉砕物処理品と、第2のメソカーボン小球体黒鉛化品とを混合して負極材料を得る混合工程とを具備するリチウムイオン二次電池用負極材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 電極活物質からなる粒子と、この粒子の表面の全部または一部を被覆するイオン伝導体の被膜を形成する方法とこれを用いた電極材料および二次電池または固体電池を提供する。
【解決手段】 本発明の電極用複合体の製造方法は、金属酸化物および金属硫化物から選ばれた少なくとも1種を電極活物質とし、少なくともハロゲン化物を含む1価金属化合物をイオン伝導体とする電極用複合体の製造方法であって、前記金属のハロゲン化物と、1価金属塩とをメカノケミカル処理して得られる。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン二次電池用負極材料として用いて、放電容量が高く、優れたサイクル特性が得られる負極材料およびその製造方法を提供する。また、得られた負極材料を用いてなる、放電容量が高く、優れたサイクル特性を有するリチウムイオン二次電池用負極およびこの二次電池用負極を用いたリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】
前記リチウムイオン二次電池用負極材料は、粗面化された炭素材料の凹部の少なくとも一部に、リチウムと合金化可能な金属または金属化合物が付着し、前記粗面化された炭素材料の凸部は、炭素材料が露出している。
また、前記リチウムイオン二次電池用負極は、前記負極材料を用いることを特徴とする。
また、前記リチウムイオン二次電池は、前記リチウムイオン二次電池用負極を用いることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高エネルギー密度であるSiを含む活物質を負極に用い、高容量で、良好な充放電サイクル特性の非水電解液電池を得ることを目的とする。
【解決手段】少なくとも可逆的にリチウムの吸蔵・放出が可能な正極と、Siを含む負極と、非水電解液とを含む非水電解液電池において、前記負極が成型体であり、前記電池内に少なくともイミダゾロン骨格を1つ以上含む化合物が添加されたことを特徴とし、電解液の分解による負極表面の不導体膜の形成を防止し、充放電サイクル特性を向上させることができる。 (もっと読む)


本発明は、位置規則性ポリマー、特に、高い位置規則性度を有する頭−尾(HT)ポリ(3−置換)チオフェンの製造方法、この方法によって製造される新規なポリマー、この新規なポリマーを電界効果トランジスタ(FET)、エレクトロルミネッセンス、光起電性及びセンサーデバイスを含めて、光学的、電気光学的又は電子的デバイスにおける半導体又は電荷輸送材料としての使用、及び新規なポリマーを含むFET及び他の半導体部品又は材料に関する。 (もっと読む)


【課題】体積容量密度、安全性、充放電サイクル耐久性、低温特性に優れた、リチウム二次電池正極用のリチウム含有複合酸化物の製造方法の、及びリチウム二次電池提供を目的とする。
【解決手段】リチウム源、N元素源、M元素源、及び必要に応じてフッ素源を含む混合物を酸素含有雰囲気にて焼成する、式:Li(但し、NはCo、Mn及びNiからなる群から選ばれる少なくとも1種の元素であり、MはN以外の遷移金属元素、Al及びアルカリ土類金属元素からなる群から選ばれる少なくとも1種の元素である。0.9≦p≦1.2、0.97≦x<1.00、0<m≦0.03、1.9≦z≦2.2、x+m=1、0≦a≦0.02)で表されるリチウム含有複合酸化物の製造方法であって、上記M元素源として、分子内にM元素を有するカルボン酸塩化合物の水溶液を使用することを特徴とするリチウム含有複合酸化物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 単位体積当りの水素吸蔵量が多く、アルカリ蓄電池の小型化及び大容量化に好適な希土類―Mg−Ni系水素吸蔵合金を提供する。
【解決手段】 水素吸蔵合金の組成は、一般式:Ln1−αMgα(Ni1−ββγで示される。式中、Lnは、La,Ce等よりなる群から選ばれる少なくとも1種を表し、Tは、V,Nb等よりなる群から選ばれる少なくとも1種を表し、添字α,β,γは、それぞれ、0.05<α<0.12,0.05≦β≦0.5,3.40≦γ≦3.70を満たす数を表す。その上、水素吸蔵合金は、(1)Lnに占めるLaの割合は30質量%以下である、(2)Lnに占めるCaの割合は25質量%以下である、(3)前記水素吸蔵合金に占めるAlの割合は2.5質量%以下であるという3つの条件(1),(2),(3)のうち少なくとも1つを満足する。 (もっと読む)


【課題】 高電位に達するまでリチウムイオンを放出した場合にも結晶構造が安定であり、大気中でも合成可能な正極活物質を含み、高い放電容量密度を得ることが可能な非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】 リチウム(Li)、ニッケル(Ni)、マンガン(Mn)および6価の状態を取り得る遷移金属を含む正極活物質を用いる。6価の状態を取り得る遷移金属として、例えばタングステン(W)およびモリブデン(Mo)の一方または両方を用いることができる。上記のような複数の物質を含む正極活物質として、LiNi0.5 Mn0.5 2 を用いることができる。負極としては、リチウムイオンを吸蔵および放出することが可能な炭素材料または珪素材料等を用いることができる。 (もっと読む)


【課題】電極(正極)材料を構成する結着剤に環境負荷の少ない水溶性の結着剤を使用したリチウム二次電池であって、電極材料中での電子伝導性が良好で十分な高出力特性が得られるとともに、正極活物質と集電体(Al箔)との密着力も十分で充放電サイクルに優れたものを提供する。
【解決手段】正極活物質と導電助剤と結着剤とを含む電極材料を用いて構成されたリチウム二次電池であって、前記導電助剤がカーボンブラック類であり、前記結着剤が導電性高分子と水溶性高分子とを含むものであるリチウム二次電池。 (もっと読む)


【課題】プロピレンカーボネートを分解せず、したがって電解液がこれを含有する低温動作性の非水系二次電池の負極材料として使用でき、かつ黒鉛粉末に比べて電極密度やレート特性の低下が抑制された、安価な炭素粉末を提供する。
【解決手段】
天然黒鉛粉末を炭素前駆体であるピッチ粉末と固相混合してから900〜1500℃熱処理してピッチを炭化させることにより、天然黒鉛粉末の表面の一部に、ピッチ由来の低温焼成炭素が付着した炭素粉末とする。ピッチ粉末の量は、得られた炭素粉末の窒素脱着側等温線をBJH法により解析して求めた細孔分布曲線における、細孔直径2〜50nmの細孔容積V1に対する細孔直径50〜200nmの細孔容積V2の比であるV2/V1が1以上となるようにする。 (もっと読む)


【課題】従来のリチウム二次電池と比較して、不可逆容量が小さく、かつ出力特性に優れたリチウム二次電池とそれを得るためのリチウム二次電池負極用炭素粒子及び該炭素粒子を用いたリチウム二次電池用負極を提供する。
【解決手段】X線回折装置(XRD)測定により求められる炭素002面の面間隔d002が0.340〜0.390nmであるリチウム二次電池負極用炭素粒子であって、He真密度が1.40〜2.00g/cc、CO吸着量が0.01〜5.00cc/gであることを特徴とするリチウム二次電池負極用炭素粒子を提供する。また、炭素粒子全体の酸素濃度が1重量%以下であることが好ましい。また、77Kでの窒素吸着測定より求めたN比表面積が0.30〜10m/gであることが好ましい。また、X線光電子分光法(XPS)より求めたO/C(表面酸素濃度)が0.001〜0.060であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高温環境下において、充放電を繰り返し行っても、高い放電容量を発揮できると共に、高出力を維持できるリチウムイオン二次電池を提供すること。
【解決手段】正極活物質を含有する正極2と、負極活物質を含有する負極3と、非水電解液とを有するリチウムイオン二次電池1である。正極活物質は、基本組成式LixMePO4で表される化合物を主成分とする。負極活物質は、難黒鉛化炭素又は易黒鉛化炭素を主成分とする。非水電解液は、有機溶媒に、少なくとも下記の一般式(1)で表されるアニオン化合物を含有する。
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【課題】高い分散性を有する形で黒鉛と導電材とを複合化する技術と、これを負極に用いることにより長寿命なリチウム二次電池を提供する。
【解決手段】黒鉛と導電材とバインダーとを用いて複合粒子化したものであって、導電材は短径が150〜500nmでかつアスペクト比が100〜200の炭素繊維である。またこれを用いた負極の製造方法として、黒鉛と、短径が150〜500nmでかつアスペクト比が100〜200の炭素繊維である導電材と、バインダーとで複合粒子を作製するためのものであって、黒鉛を循環気流中で循環する第一工程と、導電材とバインダーとを分散させた溶液を循環している黒鉛に噴霧して乾燥する第二工程と、得られた複合粒子をペースト化する第三工程と、このペーストを集電体に塗布して乾燥する第四工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】非水電解質電気化学セルの高率放電性能を向上させる。そのための活物質としてマンガン酸化物を用いること、またマンガン酸化物の簡単な製造方法、ならびに非水電解質電気化学セルの製造方法を提供する。
【解決手段】非水電解質電気化学セル用正極活物質としての結晶水を含むMn16で表されるマンガン酸化物を、マンガンフルオロ錯体とホウ酸とを水溶液中で混合することによって製造する。また、非水電解質電気化学セル用正極において、結晶水を含むMn16で表されるマンガン酸化物を備えたことを特徴とする。さらに、非水電解質電気化学セルの製造方法において、結晶水を含むMn16で表されるマンガン酸化物を備えた正極と、リチウムを吸蔵・放出することが可能な負極活物質を含む負極と、セパレータとを備えた発電要素を、電池容器に収納し、電解液を注液することを特徴とする。 (もっと読む)


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