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Fターム[5H115RE07]の内容

車両の電気的な推進・制動 (204,712) | ハイブリット車用エンジンの制御 (4,806) | 吸排気バルブのタイミング (142)

Fターム[5H115RE07]に分類される特許

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【課題】駆動力源であるエンジン及び電動機と変速部とを備えた車両用駆動装置の制御装置において、駆動力源の切替え時のショック発生を抑制するとともに、駆動力源の切替え時におけるトルク応答性の向上を図る。
【解決手段】アクセル踏み込み等の要求駆動トルクの増加により駆動力源の切替えが、例えば電動機によるモータ走行中からエンジン始動である場合、切替え時にアウトプットトルクが直ぐに立ち上がるようにエンジン始動を優先して実行する。また、車速増加によりモータ走行中からエンジン始動を行う場合、変速部の変速比変更を優先して実行し、例えばエンジン走行に対応した変速比(小さい変速比)に変更した後に、エンジンを始動することにより、エンジン始動時のショック発生を抑制する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの排ガスを浄化するための触媒の昇温を抑制する。
【解決手段】フューエルカットと燃料噴射の開始とが頻繁に繰り返されているときには(ステップS120)、スロットル開度THをフューエルカットと燃料噴射の開始とが頻繁に繰り返されていないときの開度Th1より大きい開度Th2にし(ステップS260)、スロットル開度THが開度Th2となり且つ触媒温度Tcが温度Tc1未満であるときに(ステップS280,S290)エンジン22への燃料噴射を開始する(ステップS300)と共に駆動軸としてのリングギヤ軸32aに要求トルクTr*に基づく駆動力を出力しながら走行するようエンジン22とモータMG1,MG2とを制御する(ステップS190〜S230)。これにより、触媒の昇温を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関を負荷運転から自立運転に変更する際に内燃機関が吹き上がることを抑制すると共に内燃機関を負荷運転から自立運転に切り替えた直後に内燃機関の燃料供給を停止しても排気を浄化する触媒の劣化を抑制する。
【解決手段】エンジンを負荷運転から自立運転に変更する際に、エンジンの状態に基づいてエンジンに吸入可能な空気の最大質量流量に対する実際に吸入された空気の質量流量として推定される推定質量流量の割合としての推定負荷率KLを演算し(S130)、推定負荷率KLが所定負荷率KL1未満のときには目標点火時期Tf*に値Tf1を設定してエンジンの自立運転を開始し(S160,S180)、推定負荷率KLが所定負荷率KL1以上のときには目標点火時期Th*に値Tf1より遅い(遅角側の)値Tf2を設定してエンジンの自立運転を開始する(S160,S190)。 (もっと読む)


【課題】排ガス還流弁を有する内燃機関を備えたハイブリッド自動車において、排ガス還流弁の異常診断を精度よく実行する。
【解決手段】ハイブリッド自動車20では、運転者によるアクセル操作状態がアクセルオフ状態であると共にエンジン22に対する燃料噴射が停止されている最中に、バルブタイミング変更解除条件の成立により可変動弁機構130による吸気バルブ131の開放タイミングの進角が解除されてから所定の待機時間trefが経過したことを成立要件として含む異常診断実行条件が成立したときに(ステップS350,S370およびS380)、EGR弁143を開閉させると共に当該EGR弁143の開閉に伴う吸気負圧Piの変動状態に基づいてEGR弁143の異常の有無が診断される(ステップS400〜S420)。 (もっと読む)


【課題】排気導入時用の内燃機関の制御を開始するタイミングをより適切なものとする。
【解決手段】エンジンの回転数Neと負荷率klとEGRバルブを開度を調整するアクチュエータとしてのステッピングモータの実ステップ数Nsとに基づいてエンジンの吸気側に実際に供給されている排気の比率としての実排気供給率EGRを設定し(S210)、実排気供給率EGRが所定比率Eref以上で且つ実ステップ数Nsが所定ステップ数Nref以上となったときに(S220,S230)、EGRの導入が開始されたと判定する。これにより、より適切なタイミングで通常時制御からEGR導入時制御に切り替えることができ、EGR導入初期におけるエンジン22の運転を安定させることができる。 (もっと読む)


【課題】排ガス還流をより適正に利用すると共に内燃機関をより適正に制御してハイブリッド自動車の動力性能を確保しつつエネルギ効率を向上させる。
【解決手段】ハイブリッド自動車20では、運転者のアクセル操作に応じて燃費を優先するノーマルモードを運転モードとする場合、EGR弁143を介した排ガス還流とノーマルモード用の噴射終了時期設定用マップに従って定められる燃料噴射タイミングでの燃料噴射とを伴ってエンジン22が運転される(S140〜S160等)。また、運転者のアクセル操作に応じてトルク出力を優先するパワーモードを運転モードとする場合、EGR弁143を介した排ガス還流を伴うことなくパワーモード用の噴射終了時期設定用マップに従って定められる燃料噴射タイミングでの燃料噴射を伴ってエンジン22が運転される(S170〜S190等)。 (もっと読む)


【課題】車軸に連結された駆動軸に動力を出力可能な内燃機関および電動機を備える車両において、運転者に違和感を与えるのを抑制する。
【解決手段】シフトポジションがNポジションの状態でエンジン22を自立運転する際には、インバータ41,42をゲート遮断すると共に第1のタイミングでの吸気バルブの開閉を伴ってエンジン22を自立運転する。また、シフトポジションがPポジションの状態でエンジン22を自立運転する際には、モータMG2からギヤのガタを詰めるためのトルクを出力すると共に第1のタイミングとは異なる第2のタイミングでの吸気バルブの開閉を伴ってエンジン22を自立運転する。これにより、シフトポジションに応じて車両に生じる振動をより低減することができ、運転者に違和感を与えるのをより抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】排ガス還流弁の動作確認検査をより適正に実行可能とする。
【解決手段】ハイブリッド自動車20では、EGR弁143の動作確認検査の実行が指示されていない非検査時には、排気管からサージタンクへと還流される排ガスの目標EGR量Vegr*が設定され(ステップS30)、排気管から吸気管へと還流される排ガスの量が目標EGR量Vegr*となるようにEGR弁143が制御されると共に(ステップS40)、目標EGR量Vegr*に基づくスロットル開度や点火時期の補正(ステップS70)を伴ってエンジン22が制御される。これに対して、EGR弁143の動作確認検査の実行時には、弁開度が所定開度となるようにEGR弁143が制御されると共に、スロットル開度や点火時期の補正量の設定がスキップされて、これら制御パラメータの補正を伴うことなくエンジン22が制御される。 (もっと読む)


【課題】エンジンを支持するマウント部の変位量に合わせて、エンジンの始動時にマウント部で受け持つ反力を調整可能な振動抑制装置を提供する。
【解決手段】被駆動部材に伝達する動力を出力するエンジンと、車体とエンジンとの間に介在され、かつ、エンジンの振動による反力を受け持つマウント部と、エンジンから被駆動部材に至る動力伝達経路に接続された動力装置とを有する振動抑制装置において、エンジンの始動時にマウント部の変位量を判断する変位量判断手段(ステップS3,S4,S5)と、変位量判断手段(ステップS3,S4,S5)により判断されたマウント部の変位量に基づいて、動力装置のトルクを制御するトルク制御手段(ステップS6)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】エネルギ効率の向上を図る。
【解決手段】要求トルクTr*が値0より小さいときには(S320)、バッテリの許容上限電圧Vbmaxより低く要求トルクTr*が値0以上のときの電圧Vb1に比して高い電圧Vb2を制御用上限電圧Vbmax*に設定し(S340)、バッテリの端子間電圧Vbが制御用上限電圧Vbmax*以下のときにはバッテリの入力制限Winを制御用入力制限Win*に設定し(S360)、端子間電圧Vbが制御用上限電圧Vbmax*より高いときには入力制限Winの制限を強化して制御用入力制限Win*を設定し(S370,S380)、制御用入力制限Win*の範囲内で要求トルクTr*に基づいてモータのトルク指令Tm2*(制動トルク)を設定してモータを制御する。 (もっと読む)


【課題】油圧制御弁の不感帯領域に温度や使用部品等に起因するばらつきがあっても、車両の走行に影響を及ぼすことなく不感帯領域を特定して、バルブタイミングを迅速に可変させることのできる制御装置を提供する
【解決手段】車両のエンジン1における、可変バルブ装置6の油圧制御弁73を制御する制御装置9であって、車両の温度検出部が検出する温度毎に学習された油圧制御弁73の不感帯領域情報を記憶する記憶部と、エンジン1のアイドリング制御または停止制御を実行する場合で、記憶部に記憶された温度毎に学習された不感帯領域情報と温度検出部からの温度情報に基づいて、不感帯領域を学習する必要があると判断する場合に、油圧制御弁73を制御して検出温度における不感帯領域を学習し、学習した検出温度における不感帯領域を記憶部へ記憶する制御部とを備えている。 (もっと読む)


【課題】エンジンや電動機などの駆動源と変速部とを備えた車両用駆動装置の制御装置において、変速時のアウトプットトルク低下を回避しながら、変速応答性の向上をはかる。
【解決手段】駆動源の相違による入力系のイナーシャトルクの大きさの相違に応じて無段変速部30の変速速度を設定する。具体的には、無段変速部30の変速の際に、例えば入力系へのイナーシャトルクが小さい第2電動機MG2が使用可能である場合、トルク応答性が速いので、無段変速部30の変速速度を速くしても、第2電動機MG2のトルクでイナーシャトルクを補償することが可能となり、これによってアウトプットトルクの低下を回避しながら、変速応答性の向上をはかることができる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関に負荷変動を生じさせても内燃機関の排気の状態を検出する排気状態検出装置の異常判定をより適切に行なう。
【解決手段】センサ異常判定処理を実行しているときは、センサ異常判定処理を実行していないときの所定値Prt1よりも小さい所定値Prt2をレート値Prtとして用いたレート処理を伴って要求パワーPe*を設定し(S140,150)、エンジン22の運転ポイントの変化を抑制するようにエンジン22を制御する(S160,S210)。これにより、エンジン22の負荷変動を小さくすることができ、センサ異常判定処理を実行しながらリングギヤ軸32aに要求トルクTr*に基づくトルクを出力して走行することができる。この結果、センサ異常判定処理をより適切に行なうことができる。 (もっと読む)


【課題】車両の挙動の安定化と部品保護の両立を図りつつ、できるだけスムースな走行を実現する。
【解決手段】ハイブリッド自動車20では、挙動不安定状態を解消するためのトルク制限値Tlimが設定されていないときには、リングギヤ軸32aに出力すべき目標トルクTr*が運転者のアクセル操作に基づく要求トルクT*と比較的小さな一定値T0である上下限レート値ΔTとに基づいて緩変化するように設定される(S120〜S150)。また、トルク制限値Tlimが設定されているときには、要求トルクT*およびトルク制限値Tlimのうちの小さい方と、モータMG2の回転数Nm2が低いほどリングギヤ軸32aに出力されるトルクの変動を許容するように設定される上下限レート値ΔTとに基づいて緩変化するように目標トルクTr*が設定される(S120,S230,S240,S150)。 (もっと読む)


【課題】エンジントルクが車輪の駆動力と充電に必要なトルクの両方に分割される車両において、登坂時のエンジントルクからの一部充電による蓄電手段の過充電状態を抑制し、蓄電手段の劣化も防止する。
【解決手段】ナビ情報に基づき、進行先に登坂路があるか(S202)、登坂路が渋滞であるかが判定される(S204)。登坂路が渋滞の場合、バッテリECU52はバッテリ50の残容量SOCrealを推定する(S206)。HVECU70は、ナビ情報から得られた登坂路の勾配θ等をもとに、登坂走行に必要なエンジントルクを推定し、推定エンジントルクとトルクの分割比とを考慮し、バッテリ50に充電される第1の見積充電量を演算してSOC上限充電量から第2の見積充電量を減じた登坂時上限充電量SOCmax1を算出し、SOCreal>SOCmax1の場合、SOCrealを下げる制御を行う(S210)。 (もっと読む)


【課題】停車保持の指示に基づく停車時からの発進性能を向上させる。
【解決手段】登坂路などで停車した後にブレーキペダルを戻してもブレーキを保持する停車保持制御を解除して発進する際には(S400,S450)、実行用トルクT*の絶対値が値0を含む所定トルクTref未満の範囲内を変化するときにギヤ機構の歯打ち音などを抑制するために十分に小さく設定された第2レートΔT2より大きくなるように、且つ、通常の走行時に用いる比較的大きな第1レートΔT1以上になるように、第3レートΔT3を設定し(S490,S500)、この第3レートΔT3を用いて要求トルクTr*に向けてレート処理により実行用トルクT*を設定して(S510)、実行用トルクT*が出力されるようモータMG2を制御する。これにより、ブレーキホールドスイッチがオンとされ開始された停車保持制御を解除して発進する際の発進性能を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の初爆に伴うトルクショックをより適正に抑制する。
【解決手段】ハイブリッド自動車20では、クランキングに伴ってエンジン22の回転数Neが基準回転数Nref以上になると、その後にクランク角変化量ΔCAが所定変化量ΔCAfirとなる時点が燃料噴射開始時期として定められると共に当該燃料供給開始時期にエンジン22への燃料噴射が開始される旨をハイブリッドECU70側に予告すべく燃料カットフラグFfcが値0に設定される。そして、燃料カットフラグFfcが値0に設定されたと判断されてから待機時間t1refが経過し、かつクランク角変化量ΔCAが待機閾値ΔCAref以上になった時点からエンジン22の初爆に伴うリングギヤ軸32aのトルク変動が抑制されるようにモータMG2の出力トルクが調整される(ステップS180,S190,S220〜S260)。 (もっと読む)


【課題】 芝生業界における移動装置に適用される調整出力電圧発生装置を提供する。
【解決手段】 芝生業界における移動装置である芝管理用車両は、内燃機関と、内燃機関からの機械エネルギを電気エネルギに変換するエネルギ変換装置とを有する。車両は、また、エネルギ変換装置からの電気エネルギによって駆動される少なくとも1つのサブシステムも有する。車両は、サブシステムからの電気要求量を検出する要求量センサをさらに有する。また、車両は、前記電気要求量に基づいて内燃機関の速度範囲を変更する制御器を有し、該制御器はエネルギ変換装置から出力される動作電圧の範囲を変更する。車両の動作方法も開示される。 (もっと読む)


【課題】差動機構と第1、第2電動機と自動変速部(機械式動力伝達部)とを備えた車両用動力伝達装置において、エンジン走行中に上記自動変速部にて動力伝達が遮断されエンジンにかかる走行負荷が急低下した場合に、第2電動機が高速回転してしまうことを回避する制御装置を提供する。
【解決手段】回転状態判定手段92は、第2電動機M2が高回転速度判定値LMT1を超えて高速回転している高速回転状態、または高回転速度判定値LMT1を超えた高速回転に至ることが予測される高速回転予測状態であるか否かを判定する。そして回転抑制手段94は、第2電動機M2が上記高速回転状態または高速回転予測状態である場合にエンジン回転速度Nをエンジン回転速度制限値LMTE以下に抑制するエンジン回転抑制制御を実行する。従ってエンジン回転速度上昇により第2電動機M2が高速回転してしまうことが回避される。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の運転を停止した状態でのリバース走行中に内燃機関を始動させる際に運転者や乗員が違和感を覚えるのを抑制する。
【解決手段】ハイブリッド自動車20では、リバース走行中にエンジン22の始動要求がなされたと判断されてから遅延時間tdlyが経過するまでの間にモータMG2の出力トルクが値0を跨いで変化する可能性がないと判断された場合(S220)、遅延時間tdlyの経過を待つことなくモータMG1によるクランキングを伴ってエンジン22が始動される(S240)。また、リバース走行中にエンジン22の始動要求がなされたと判断されてから遅延時間tdlyが経過するまでの間、モータMG2の出力トルクが値0を跨いで変化する可能性があると判断された場合(S220)、遅延時間tdlyの経過後にモータMG1によるクランキングを伴ってエンジン22が始動される(S230)。 (もっと読む)


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