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Fターム[5H115RE07]の内容

車両の電気的な推進・制動 (204,712) | ハイブリット車用エンジンの制御 (4,806) | 吸排気バルブのタイミング (142)

Fターム[5H115RE07]に分類される特許

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【課題】定常走行時において車両の燃費効率をさらに向上させることができるハイブリッド車両を提供する。
【解決手段】ハイブリッド車両の駆動力特性において、エンジン駆動による減速比は固定とし、その減速比は、定常走行時におけるエンジンの最大出力時に最高の車速Vまでしか出せず、ハイブリッド車両の最高速度Vmaxが出せないように設定されている。車速がVからV未満までの定常走行時には、原則としてエンジン駆動力で走行する。車速V以上最高速度Vmaxまでの間は、モータ駆動により所望する車速を実現する。このような減速比の設定と走行モードの運用により定常走行時のエンジン負荷を軽減できるので燃費効率を向上させることができる。また、エンジンの出力特性変更機構により低出力化した、例えば、エンジンの気筒休止運転時の場合には、エンジン駆動力特性を示す特性曲線dようになり、燃費効率をさらに向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】吸気バルブの開閉タイミングを変更可能な内燃機関のアイドル運転において振動の発生を抑制することができる。
【解決手段】ハイブリッド自動車20は、可変バルブタイミング機構150と、最遅角位置で可変バルブタイミング機構150を固定するロックピン154とを備えている。そして、アイドル条件が成立しロックピン154が筒内圧縮圧力の低い最遅角位置での固定を解除した状態であるときにはこの最遅角位置よりも進角した位置でエンジン22をアイドル制御し、アイドル条件が成立しロックピン154が最遅角位置での固定を解除できない状態であるときには、アイドル制御と異なる制御を実行する。具体的には、バッテリ50の充電制御か、エンジン22を停止するかをバッテリ50の残容量SOCに基づいて切り替えて実行する。このように、筒内圧縮圧力が低い状態でのエンジン22のアイドル制御を回避する。 (もっと読む)


【課題】エンジンから出力すべきトルクが与えられたときに、エンジンを異音が発生する異音発生領域外の運転条件で運転する。
【解決手段】エンジンの目標トルクTe*が与えられたときには、目標トルクTe*を出力する吸気バルブの目標開閉タイミングVT*を含む運転条件を設定し(ステップS300,S310)、設定した運転条件がエンジンのカムシャフト駆動機構に異音が発生する異音発生領域内の運転条件であるときには設定した目標開閉タイミングVT*を進角させた開閉タイミングに再設定して(ステップS320,S330)、目標トルクTe*を出力できるよう目標開閉タイミングVT*以外の運転条件を設定し(ステップS340)、設定した運転条件で運転するようエンジンを制御する(ステップS350)。こうすれば、エンジンを異音発生領域外の運転条件で運転することができる。 (もっと読む)


【課題】燃料供給の停止を伴ってエンジンをモータリングする際にエンジンのフリクションによる損失を抑制する。
【解決手段】要求制動パワーPvがバッテリの入力制限Winを超えているときにはエンジンの燃料供給を停止し(ステップS100〜S120,S140)、車速Vが比較的高い車速であるときにはエンジン22の目標バルブタイミングVT*を通常のバルブタイミングVTよりΔVTだけ遅れるよう設定し(ステップS150〜S170)、設定した目標バルブタイミングVT*でエンジンの吸気バルブが開閉すると共にエンジンがモータリングされるよう二つのモータとエンジンとを制御する(ステップS180〜ステップS230)。目標バルブタイミングVT*を通常より遅くするからエンジンのフリクショントルクVfを低くすることができフリクション損失を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関を停止状態から始動させる際に内燃機関を早期に立ち上げる。
【解決手段】エンジンの回転数Neが所定回転数Nrefに到達して燃焼開始タイミングに至りエンジン始動指令を受信したときには、エンジンECUは、燃焼開始タイミングを圧縮行程の下死点直後に設定し(S300)、点火タイミングを遅角点火位置に設定する(S310)。そして、燃焼開始タイミングに至ってから所定時間teが経過するまで圧縮行程筒内噴射による燃焼制御を実行する(S320〜370)。このように、エンジンを停止状態から始動させる際には圧縮行程筒内噴射を行なうため、吸気行程筒内噴射や吸気行程ポート噴射を行なう場合に比べて最初の燃焼をより早期に行なうことができ、エンジンから出力されるトルクの立ち上がりをより早期に行なうことができる。 (もっと読む)


【課題】吸気弁の開閉タイミングを所定の開閉タイミングとしてより迅速に且つより確実に内燃機関を停止する。
【解決手段】エンジンの運転を停止するときには、スロットル開度を停止準備開度THstopに保持すると共にエンジンの回転数Neを停止準備回転数Nstopで保持した状態で吸気バルブの開閉タイミングを遅角させ(S100〜S170)、モータMG1のトルク指令Tm1*が閾値Tstop以上に至ったときに吸気バルブの開閉タイミングが最遅角に至ったと判定して(S180)、エンジンを制御するエンジンECUにエンジンの運転停止指示を送信してエンジンの運転を停止する(S200)。これにより、吸気バルブの開閉タイミングを最遅角としてより迅速に且つより確実にエンジンの運転を停止することができる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関への高出力が要求されていると共に所定条件が成立しているときには十分に内燃機関からの出力を抑制し、この状態から所定条件の成立が解除されたときには迅速に内燃機関から高出力が出力されるようする。
【解決手段】ストール発進時が判定されたときには、エンジン22からのトルク出力に対する応答性が遅い制御項目であるスロットル開度THやバルブタイミングについては要求トルクTr*に対応したものとした状態でエンジン22からのトルク出力に対する応答性が早い制御項目である点火時期や燃料噴射量については点火遅角と燃料噴射量の減量を行い、エンジン22からのトルク出力の効果が大きい制御項目としての気筒休止を行なう(S160,S180)。そして、運転者によるブレーキペダルの踏み込みが解除されたときには、点火遅角や燃料噴射量の減量,気筒休止を解除する(S150)。 (もっと読む)


【課題】発電電力を精度よく予測し、電力需要に対応しつつ発電の際の燃費を向上すること。
【解決手段】廃熱発電システム5の最大供給電力、及び電力コストを算出するとともに、他の電力供給源の最大供給電力、及び電力コストを算出し、需要電力に対し、電力コストの低い電力供給源から優先して最大供給電力の範囲内で電力を供給するように、各電力供給源への要求電力の配分を決定し、各電力供給源は、この決定した要求電力を供給する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの失火によるトルクの低下を抑えて非失陥時と同等の駆動力を確保するハイブリッド車のエンジン失火時制御装置を提供する。
【解決手段】エンジンと、エンジンの出力軸と連結して発電及び力行運転可能なモータジェネレータと、エンジンの失火の有無を検知する失火検知手段(S1)と、失火検知手段(S1)により失火が検知された場合にエンジンの失火気筒を判別する失火気筒判別手段(S3)と、失火によって低下したエンジンの駆動力をモータジェネレータによって補填する駆動力補填手段(S8,S15)とを備える。 (もっと読む)


【課題】予期しないトルクショックを抑制すると共に内燃機関の浄化装置の触媒の劣化を抑制する。
【解決手段】触媒劣化抑制フラグFcが値1のときには、触媒の劣化を抑制するためにエンジンのファイアリングを継続すると共に(S170)、大きな値T2の時定数Tを用いて仮モータトルクTm2tmp1になまし処理を施して処理後モータトルクTm2tmp2を設定して(S160,S240)、モータトルク指令Tm2*を設定する(S250)。この結果、仮モータトルクTm2tmp1が急変してもモータトルク指令Tm2*をゆっくり変化させるから、モータMG2のトルク指令Tm2*が急変することにより生じるリングギヤ軸32aのトルクショックを抑制することができる。これにより、予期しないトルクショックを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の運転を維持したまま燃料カットした状態から燃料カットを中止して動力を出力する状態へ移行する際の応答性を向上させる。
【解決手段】要求パワーP*が所定パワーPref以上のときには要求パワーP*に基づいてエンジンの目標回転数Ne*と目標トルクTe*とを設定すると共に吸気バルブの目標バルブタイミングVVTをエンジンの運転状態に応じたタイミングとし(S130,S140)、要求パワーP*が所定パワーPref未満のとき、車速Vが所定車速Vref未満でエンジンの運転を停止するときには目標バルブタイミングVVTに最遅角を設定し(S180)、車速Vが所定車速Vref以上でエンジンの運転を維持したまま燃料カットするときには目標バルブタイミングVVTに最遅角とは異なる角度に設定する(S210)。 (もっと読む)


【課題】燃費効率を高め、過給圧を実現する方法の切り換え時に発生する過給圧の段差を抑えることの可能な可変ターボチャージャを提供する。
【解決手段】可変ターボチャージャの排気通路にはウエストゲート通路5が備えられ、タービン7の上流側と、タービンの下流側とを連結している。電動機駆動手段10は、電動機9によって、排気ガスでタービン7を回すときのトルクの大きさでシャフト8を回すので、排気ガスによりシャフトの駆動している状態から、電動機によりシャフトを駆動する状態へと切り換えるときに、大きなトルクの段差の発生を防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】エンジン音と加速感との調和を図る。
【解決手段】HV_ECUは、進角量に対応する上昇レートを算出するステップ(S100)と、気温、気圧に基づいて上昇レートの補正値(1)を算出するステップ(S102)と、冷却水温に基づいて上昇レートの補正値(2)を算出するステップ(S104)と、目標回転数と実回転数との差に基づいて上昇レートの補正値(3)を算出するステップ(S106)と、上昇レートを算出するステップ(S108)と、エンジンの目標回転数を設定するステップ(S110)とを含む、プログラムを実行する。 (もっと読む)


【課題】アクセルオフおよびブレーキオフによる制動力要求に対して蓄電装置が充電できないときであっても電動機を回生制御して制動力要求に対応する。
【解決手段】 遊星歯車機構にエンジン,第1モータ,駆動軸が接続されると共に駆動軸に第2モータが接続されたハイブリッド車において、アクセルとブレーキとが共にオフされているときにバッテリが充電不可状態にあるとき(S130)、駆動軸に要求される要求制動パワーの絶対値が大きいほどエンジンのポンピングロスが大きくなるようスロットル開度TH*や吸排気のバルブタイミングVVT*を設定してエンジンを制御し(S170)、第2モータを回生制御すると共に回生制御により得られる電力が第1モータによるエンジンのモータリングにより消費されるよう第1モータを制御する。 (もっと読む)


【課題】緩加速時にはドライバにショックを感じさせることのなく、また急加速時にはレスポンスよく加速できるハイブリッド車のエンジン始動制御装置を提供する。
【解決手段】原動機としてモータ13及びエンジン11を併有するハイブリッド車のエンジン始動制御装置であって、モータ走行中にエンジン11を始動する必要があるか否かを判定するエンジン始動判定手段(ステップS1)と、始動判定時にドライバの加速要求を検出する加速要求検出手段41と、加速要求に応じた吸気管負圧に制御してからエンジンを始動するエンジン始動負圧制御手段(ステップS5〜S9)とを備える。 (もっと読む)


【課題】 冷間時に内燃機関からの動力を受ける発電機が上限回転数を超えて駆動されるのを抑制する。
【解決手段】 冷間時に空気密度が高いためにエンジン22から想定されるパワーよりも大きなパワーが出力されることによりエンジン22からの反力をモータMG1で受け止めきれないとき、モータMG1の回転数に基づいて回転数が小さいときには応答が遅いスロットル開度を小さくし、回転数が大きくなると吸排気タイミングを遅角させ、さらに回転数が大きくなると応答が早い点火時期を遅角させることにより、エンジン22から出力されるパワーを小さくする。これにより、変更する運転パラメータの応答速度に拘わらずモータMG1が上限回転数を超えて駆動されるのを抑制できると共に点火時期を遅角させる頻度を少なくして点火時期の遅角に伴うエンジン22の排気温度の上昇により浄化用触媒に不具合が生じるのを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】ハイブリッド車両のモータジェネレータを小型化、軽量化する。
【解決手段】ハイブリッド車両は、エンジン1と、駆動輪13に接続される車両駆動軸11と、第1の変速機71及び第2の変速機72と、第1のクラッチ18及び第2のクラッチ19と、第1の変速機71の入力軸14に接続されるモータジェネレータ3とを備える。第1の変速機71は少なくとも第1、第3、第5の変速段を有し、第2の変速機72は少なくとも第2、第4、第6の変速段を有し、第6の変速段の減速比は第1及び第2の変速機71、72が有する変速段の中で最も小さく、かつ、第1ないし第6の変速段の減速比は第1の変速段、第2の変速段、第3の変速段、第4の変速段、第5の変速段、第6の変速段の順に小さい。 (もっと読む)


【課題】アクセルペダルからブレーキペダルへの踏み替えによる制動時に、応答の低い自動変速機の変速で車両減速度が変動する違和感を解消する。
【解決手段】t1にアクセルペダルの釈放でスロットル開度TVOが最低開度に向け低下され、これに伴うアップシフトが終了するt3よりも前のt2にブレーキペダルの踏み込みによりマスターシリンダ液圧Pmcが上昇を開始した場合につき説明する。高応答なエンジントルクの低下後に発生するアップシフトで基準減速度αbase0がB部に細い波線で示すように小さくなり、これをそのまま用いると実減速度も対応する変動を生じて違和感となる。そこで、制動中のアップシフトによって発生する基準減速度変化量が乗員の体感可能な減速度変化量である場合は、基準減速度αbase0の変化率を制限して得られる補正済基準減速度αbasefinをB部に太い波線で示すように用い、実減速度がB部に太い実線で示すごとく変動を持たないようなものにし、運転者の違和感をなくす。 (もっと読む)


【課題】混合気への点火に用いる点火プラグの本数を変更するときのトルク変動に起因する振動を抑制すること。
【解決手段】このハイブリッド駆動装置100は、同一の燃焼室に複数の点火プラグを備え、始動開始時には複数の前記点火プラグの一部を用いる内燃機関10と、内燃機関10に連結されて、主として発電及び前記内燃機関の始動に用いられ、かつ前記内燃機関の機関回転数を一定に保つ機能を有するMG1とを備える。そして、内燃機関10を始動するためにMG1が起動した後、MG1のトルクが減少し始めてから、内燃機関10の始動に用いる点火プラグの本数を増加する。 (もっと読む)


モータ(22)を有する連続可変トランスミッションへの出力を増加させる方法が提供される。連続可変トランスミッションは、エンジン(12)によって作動される。この方法は、モータ(22)の加速度が加速度しきい値を超えた場合にエンジン(12)の定常状態出力定格よりも高くなるように、エンジン(12)の出力を選択的に調整するステップを含む。
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