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Fターム[5H505AA03]の内容

交流電動機の制御一般 (51,584) | 用途 (3,022) | エレベータ、エスカレータ (75)

Fターム[5H505AA03]に分類される特許

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【課題】エレベータ制御装置のインバータ内のスイッチング素子の、経過時間に対する温度変化を少なくして空冷し、かつ回生抵抗器も空冷する。
【解決手段】実施形態によれば、スイッチング素子を介してインバータの直流側と接続され、電動機の回生電力を消費する回生抵抗器と、回生抵抗器およびインバータを空冷するためのファンと、乗りかごの荷重値を検出する荷重検出手段と、行先階を検出する行先階検出手段とをもつ。また、この実施形態によれば、検出した行先階と荷重値をもとに、運転開始前に、運転に伴うインバータ内のスイッチング素子と回生抵抗器の温度変化パターンを予測する温度変化予測手段と、予測した温度変化パターンをもとに、経過時間に対するインバータ内のスイッチング素子の温度変化の値が所定の基準値以下となり、かつ回生抵抗器が空冷されるように、ファンの駆動電圧および駆動時間を制御するファン制御手段とをもつ。 (もっと読む)


【課題】回生用パワー半導体素子の温度リップルを抑制し、回生用パワー半導体素子の寿命を向上させることができるモータ制御装置を得る。
【解決手段】電源電力を巻上モータ7に供給するモータ制御装置であって、直流電力と交流電力とを互いに変換するコンバータ4と、巻上モータ7の回生運転時に発生する回生電力を消費する回生電力消費部と、を備え、コンバータ4は、電源電力または巻上モータ7の相数に応じた複数のダイオードモジュール4a、4b、4cを有し、回生電力消費部は、回生電力を熱として消費する回生抵抗9の通電制御を実行する回生用パワー半導体素子モジュール8を有し、回生用パワー半導体素子モジュール8は、複数のダイオードモジュール4a、4b、4cの間に配置されている。 (もっと読む)


【課題】交流電源停電時のバックアップ機能を備えたエレベータ電源で、1ユニットの蓄電池を用いた従来回路は、電力が通過する変換器の数が多く、蓄電池の利用率が低い。
【解決手段】交流電源停電時、電動機駆動用インバータを交流電源から切離し、制御システム等のバックアップ電源に用いている蓄電池を、電動機駆動用インバータの交流入力に接続し、コンバータ回路、インバータ回路を介して、交流電動機に電力を供給する。 (もっと読む)


【課題】モータの回生電力を極力無駄なく蓄電して省エネルギに貢献する。
【解決手段】車両2を上昇させる力行運転と、車両2を下降させて回生電力を発生させる回生運転とを行うモータ17と、電源手段23と、回生電力の蓄電手段32と、力行・回生運転の種別が入力される操作手段37と、蓄電手段32の蓄電量を検出する蓄電量検出手段33,34と、運転種別信号および蓄電量信号に基づきモータ17の制御を行う制御手段36と備え、制御手段36は力行運転時に電源手段23よりも蓄電手段32の電力を優先させてモータ17に供給し、所定の力行運転動作を行うにあたり、蓄電手段32の蓄電量が不足な場合には、電源手段23の電力を併用してモータ17に供給することにより蓄電手段32の蓄電量不足を補うように制御する。また、蓄電手段32の電力不足が見込まれる場合には、力行運転の開始前に電源手段23により蓄電手段32を補充電するように制御する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、同期電動機の駆動制御装置に関する。特に、基本的な駆動制御装置では抑圧しきれない6次、12次等のトルクリプルに対し、この抑圧が可能な同期電動機の駆動制御装置を提供する。
【解決手段】 電流制御手段と、初期トルク指令値あるいは初期電流指令値を補償するための補償信号を生成する補償信号生成手段と、補償信号を用いて最終電流指令値を生成する最終電流指令値生成手段と、を備える同期電動機の駆動制御装置において、実時間抽出した誘起電圧高調波成分を用いて補償信号を生成するように該補償信号生成手段を構成するとともに、回転子速度に応じて変化する電流制御器を用いて該電流制御手段を構成して、課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】電動巻上下装置の三相交流電動機やブレーキに電動機用コンタクタやブレーキ用コンタクタを介して駆動電力を供給する駆動回路の各コンタクタの各ON/OFF機械的接点又は各ON/OFF半導体素子の状態を監視でき、且つコンタクタをONする前に三相交流の逆相を検出する。
【解決手段】交流電源回路1から電動機用コンタクタ2、ブレーキ用コンタクタ4を介してそれぞれ交流電動機3、ブレーキ5に駆動電力を供給する駆動回路の電動機用コンタクタ2及び/又はブレーキ用コンタクタ4の各ON/OFF機械的接点又は各ON/OFF半導体素子に並列に接続し、交流電源回路の交流に同期したパルス信号を出力する検出回路6a〜6eを設け、検出回路からのパルス信号を処理し、電動機用コンタクタ及び/又はブレーキ用コンタクタの各ON/OFF機械的接点又は各ON/OFF半導体素子の正・異常を検出する信号処理回路7を設けた。 (もっと読む)


【課題】電圧に対し、エネルギー利用率と寿命はトレードオフの関係にある電気二重層キャパシタを採用したエレベータの制御装置において、そのエネルギー利用率を減少させず、長寿命化を可能とする。
【解決手段】交流電圧を直流電圧に変換するコンバータ5と、コンバータの出力電圧を平滑化する平滑コンデンサ6と、平滑コンデンサの電圧を交流電圧に変換してモータ9を駆動し、且つモータ9が発生した回生電力を平滑コンデンサ6に与えるインバータ7と、平滑コンデンサ6に充放電回路14を介して接続され、平滑コンデンサ6との間で電力の授受を行う電気二重層キャパシタ18と、電気二重層キャパシタ18に蓄えられた電力を放電する放電回路22とを備えて、エレベータ3の閑散運転時に電気二重層キャパシタ18を放電させ、電気二重層キャパシタ18の電圧を低下させる。 (もっと読む)


【課題】多巻線モータを備えたエレベータにおいて、運転に支障を与えることなく、消費電力を極力抑えてモータを駆動して省エネ化を実現する。
【解決手段】2巻線型のモータ20を備えたエレベータにおいて、乗りかご23とカウンタウェイト24が釣り合ったバランスロード状態であれば、インバータ13a,13bの一方を使用してモータ20を駆動する。これにより、乗りかご23の運転に支障を与えることなく、その間の消費電力を極力抑えて省エネ運転できる。 (もっと読む)


【課題】エレベータを駆動する誘導電動機の2次時定数を正確に測定する方法およびシステムを提供する。
【解決手段】先ず、乗りかごを一定速度で走行させるときに誘導電動機の負荷が0となると見積もられたウェイトを乗りかごに積載した状態で、乗りかごを一定速度で走行させている時に、誘導電動機に電力を供給する電力変換器を制御する制御回路における電流指令値を0に切り換え、零電流制御を開始する。この時点における制御回路の出力電圧値をVstartとし、時定数測定の終了の基準となる出力電圧値として、Vstartの1/eの目標電圧値Vendを設定する。次に、制御回路の出力電圧値が目標電圧Vendに達するまで、カウンタの値をインクリメントする。出力電圧値が目標電圧Vendに達した時点におけるカウント値に対応する時間を誘導電動機の2次時定数として求める。 (もっと読む)


【課題】交流電動機の極低速域のセンサレス駆動を、高調波電圧を意図的に印加することなく、理想的なPWM波形にて、ベクトル制御を行う交流電動機の駆動装置を提供する。
【解決手段】交流電動機の電流検出と、電流変化率の検出を行い、この電流変化を与えているインバータの出力電圧を考慮して、交流電動機内部の磁束位置の推定演算を行う。電流変化率は、インバータのパルス波形によって発生するため、意図的な高調波の印加を行うことなく、交流電動機の磁束位置を推定演算できる。 (もっと読む)


【課題】電動機制御装置のトルクリプル低減性能を高くする。
【解決手段】3相電圧指令部12は、目標設定部11からの目標運転周波数に基づき電動機1の直交静止座標系の3相電圧指令値を演算する。3相2相変換部13は、電動機1の電気角に基づいて、3相電圧指令値を直交静止座標系の2相電圧指令値へ変換し、この指令値をd軸及びq軸の電圧指令値に変換する。電圧指令補正部15は、電気角に基づいて、電動機1の発生するトルクリプルを打ち消すようにd軸及びq軸の電圧指令値を補正したd軸及びq軸の電圧指令補正値を演算する。2相3相変換部10は、d軸及びq軸の電圧指令補正値を、直交静止座標系の電圧指令補正値に変換し、この電圧指令補正値を、3相で示される直交静止座標系の電圧指令補正値に変換する。駆動部3は、この電圧指令補正値により電動機1を駆動させる。 (もっと読む)


【課題】装置の可能な最大の能力を有効に利用して、起動時のトルクの立ち上がりを極力迅速化することができ、巻上機や昇降機などの用途でも、ずり落ちを防止するための機械ブレーキの使用時間を除去あるいは短縮することができる回転機制御装置を得ることを目的とする。
【解決手段】誘導機1の起動直後から所定の設定条件に至るまでの期間、励磁電流演算器5およびトルク電流演算器6からの励磁電流指令id1*およびトルク電流指令iq1*を、許容される最大電流をImaxとしたとき、下式を満足するように修正処理を施して制御手段4に出力する電流指令切替手段7を備えた。
id*=iq*=idq0=Imax/(√2) (もっと読む)


【課題】昇降機のインバータ装置のスイッチング素子の使用寿命を大幅に向上させる。
【解決手段】エレベータの運転停止中にインバータ装置4のスイッチング素子付近の温度と電力変換部の外部の温度との差分が所定の値以下になった場合に、エレベータの運転開始前に、モータの設定した相に徐々に電流を通電してスイッチング素子への通電電流を徐々に上昇させて、電流通電による発熱によりスイッチング素子の温度を徐々に上昇させてから運転を行なうので、急激な温度ストレスをスイッチング素子に与えないようにすることが可能となる。よって、インバータ装置4に搭載しているスイッチング素子の寿命を延ばすことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】電流センサのオフセット電圧に起因するトルクリップルを簡便に低減する。
【解決手段】リップル演算器25は電流センサ17のオフセット電圧に起因して発生するdq軸の電流のリップル成分をレゾルバ15の出力値およびdq座標変換器19の出力値に基づいて演算する。リップル減算器41はリップル演算器25の演算結果に基づいてdq軸の電流からリップル成分を減じる。一方、オフセット電圧演算器31はオフセット電圧演算器31の演算結果に基づいて電流センサ17のオフセット電圧を演算する。オフセット電圧補償器33は電流センサ17の出力電圧からオフセット電圧演算結果を減じる。これにより、電流センサ17のオフセット電圧が自動補償され、電流センサ17のオフセット電圧に起因するトルクリップルが回転電動機11の回転に伴い減少する。 (もっと読む)


【課題】半導体素子の耐電圧を小さくしたり、スナバ回路の省力化を図りつつ、半導体素子の発熱を軽減することができるエレベータの制御装置を提供する。
【解決手段】エレベータのかごを駆動するモータに接続され、複数の半導体素子をスイッチングすることにより、供給された直流電力を交流電力に変換して、モータに供給するインバータと、複数の半導体素子のスイッチングを制御するスイッチング制御装置と、を備え、スイッチング制御装置は、複数の半導体素子のうち、少なくとも二つの半導体素子を予め設定された時間内にスイッチングさせるときは、少なくとも二つの半導体素子のスイッチング速度を通常速度よりも遅くするとともに、少なくとも二つの半導体素子以外の半導体素子のスイッチング速度を通常速度に維持する構成とした。 (もっと読む)


【課題】回転位置センサレスの電動機制御を用いたエレベーターの制御装置において、回転位置・速度を推定する部分に異常が生じた場合や、電力変換器が停止している場合においても電動機の回転速度を検出する。
【解決手段】永久磁石同期電動機の端子間電圧を検出する電圧検出手段と、電圧検出手段によって検出された電圧値の周波数に基づいて前記電動機の回転速度を推定する速度推定手段を設け、速度推定手段によりエレベーターの走行速度を監視するようにした。 (もっと読む)


【課題】冷却器にヒートパイプを用いたインバータが、停止又は低周波作動において、各電力用半導体素子に偏った電流が流れる場合においても冷却性能を維持可能とする。
【解決手段】ヒートパイプ冷却器を有して可変電圧・可変周波数を出力可能なインバータ10と、ヒートパイプ冷却器の受熱ブロックに縦方向に実装されたインバータの電力用半導体素子(UP,UN,VP,VN,WP,WN)を制御するインバータ制御部40と、を備えたインバータ制御装置において、インバータ制御部40は、ヒートパイプ冷却器のヒートパイプ内の作動液の温度23が所定値以下の場合に、電力用半導体素子の内で作動液の溜まる受熱ブロックの下部に実装された電力用半導体素子(VP,VN,WP,WN)に対してのみ予備通電すること。 (もっと読む)


エレベータシステムは、かごと、かごを昇降させる巻上モータと、かごの移動を制限するブレーキと、走行の目的階を選択する入力装置と、制御装置と、を備える。制御装置は、入力装置から命令を受け取り、巻上モータおよびブレーキの作動を制御する。制御装置は、走行について一組の組み合わされたエネルギー損を低減するように、かごの負荷、走行方向、および走行距離に従って変化する、走行についての速度プロフィールを制御装置が選択する、損失低減モードを有する。
(もっと読む)


【課題】ノイズ除去性能を犠牲にすることなく、コモンモードリアクトルを小型にすることができるエレベータ制御装置を提供する。
【解決手段】電源とエレベータ用モータとの間で、電力変換装置と直列に接続されたコモンモードリアクトルと、コモンモードリアクトルの磁性体が磁気飽和することを抑制するために設けられた磁気飽和対策回路と、エレベータ用モータに駆動されるエレベータのかご室重量を検出するかご室重量検出装置と、エレベータの運転パターンとかごかご室重量とに基づいて、磁性体が磁気飽和するか否かを判定し、磁性体が磁気飽和すると判定した場合は、磁気飽和対策回路を動作させ、磁性体が磁気飽和しないと判定した場合は、磁気飽和対策回路の動作を停止させるコントローラとを備えた。 (もっと読む)


【課題】駆動停止を繰り返す負荷、あるいは負荷量が急変するような負荷の駆動回路に用いられる電力変換装置の半導体素子における温度リップルを抑制し、該半導体素子の寿命を延ばすようにした電力供給装置を提供する。
【解決手段】交流電源1はコンバータ2で直流に変換され、平滑コンデンサ3により平滑されてインバータ装置4に供給される。インバータ装置4は、IGBTなどの半導体素子を含んで構成されており、制御装置5の指令により動作し、供給された直流を交流に変換してモータ6に供給する。モータ6は巻上機7を介してかご8およびカウンターウェイト9を昇降させる。制御装置5は、インバータ装置4を構成する半導体モジュールの温度を温度検出手段10により検出し、その検出結果に基づいてかご8の停止中にインバータ装置4のIGBTに電流を流すように制御する。 (もっと読む)


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