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Fターム[5H505GG07]の内容

交流電動機の制御一般 (51,584) | 制御系 (3,480) | 制御系を切り換えるもの (162)

Fターム[5H505GG07]に分類される特許

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【課題】交流電動機へ印加される矩形波電圧の電圧位相をトルク指令値に基づいて変化させるフィードフォワード制御において、トルク補償のための電圧位相変化量を簡易な演算処理によって求めることである。
【解決手段】モータ運転状態および矩形波電圧の電圧位相に対する出力トルクの特性を示すトルク演算式に従うトルク特性線500上の現在のモータ運転状態および電圧位相(θ0)に対応する動作点Paにおける接線TLの傾きKtlが求められる。さらに、フィードフォワード制御によるトルク補償量ΔTtlを傾きKtlで除算したΔTtl/Ktlに従ってフィードフォワード制御による電圧位相変化量θffを演算する。 (もっと読む)


【課題】モータの制御モードを電圧制御モードから電流制御モードに切り替える際にトルク脈動が発生することを抑制する。
【解決手段】モータ2の制御モードを電圧制御モードから電流制御モードに切り替える際、モータ2の出力トルクに対しマグネットトルクが支配的である場合、干渉電圧補正器15が、制御モードの切替前のd軸電流検出値iと切替後のd軸電流指令値iの差分Δiに基づいてq軸干渉電圧補正値Δvq_dcplを算出し、電流制御器5が、q軸干渉電圧補正値Δvq_dcplを用いて指令値生成部3から出力されたq軸干渉電圧指令値vq_dcplを補正する。これにより、モータ2の制御モードを電圧制御モードから電流制御モードに切り替える際にトルク脈動が発生することを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】
電流指令演算部を特徴としたベクトル制御と電圧位相操作型弱め界磁制御の切り替えを円滑に行うとともに、切り替え時における効率を改善させることにある。
【解決手段】
以下のいずれかもしくは複数を組み合わせることによって課題を解決する。1.通常制御から電圧位相操作型弱め界磁制御への切り替えに際し、中間的な電圧指令値Vdc*,Vqc*から求められる電圧位相を減少させる処理を備える。2.電圧位相操作型弱め界磁制御から通常制御へ戻る際に、d軸電流検出値を平均化した値をd軸電流指令演算部に入力する第1のd軸電流指令値とする。3.電圧位相操作型弱め界磁制御から通常制御へ戻る際に、d軸電流指令演算部のゲインを切り替える。4.通常制御,電圧位相操作型弱め界磁制御に加えて、モータ定数(抵抗,インダクタンス,発電定数)同定演算部を備える。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の振動を抑制するとともに広範囲の速度域で所望のトルクを得ること。
【解決手段】MPU8は、負荷トルクにモータ出力トルクを一致させるようにセンサレスベクトル制御を行っている期間において、モータ電流が該インバータ3を構成する素子の特性によって決定される電流閾値を超えた場合に、該モータ電流が該電流閾値以下となるまで、モータ回転数を増加させる。 (もっと読む)


【課題】高調波成分の発生に起因する騒音およびトルク脈動の増大を防止し、電流制御の所望の安定性を確保しつつ、相電流の推定精度および磁極位置の推定精度を適切に向上させる。
【解決手段】制御装置24は、モータ11の他制制御および自制制御の実行時に、相電流推定部23による相電流の推定が可能であるインバータ13の変調率範囲を規定する変調率下限値RTLとインバータ13の変調率RTcとの偏差に応じた制御指令値と、該制御指令値に対応する制御検出値との偏差がゼロとなるようにフィードバック制御をおこなう。磁極位置誤差推定部48はモータ11が発生する誘起電圧が回転速度によって変化することを利用して位相差Δθeを推定する。磁極位置演算部49は位相差Δθeから磁極位置推定値θeを演算する。 (もっと読む)


【課題】モータジェネレータのトルクを制御すべくインバータの出力電圧の位相を操作する場合、その制御性を高く維持することが困難なこと。
【解決手段】位相設定部34では、要求トルクTdと推定トルクTeとの差に基づき、インバータの出力電圧ベクトルの位相δを設定する。ノルム算出部36aでは、モータジェネレータの電気角速度ωと要求トルクTdとに基づき、インバータの出力電圧ベクトルのノルムVn1を設定する。ノルム補正部36bでは、実電流の位相を指令電流の位相にフィードバック制御すべくノルムVn1の補正量Vncorを算出する。加算器36cでは、ノルムVn1を補正量Vncorによって補正する。操作信号生成部38では、インバータの入力電圧(電源電圧VDC)及びノルムVnに基づき算出される電圧利用率に応じた操作信号波形を検索する。 (もっと読む)


【課題】簡易な装置構成で、矩形波電圧制御における制御応答性および制御安定性の向上を図る。
【解決手段】矩形波電圧制御モードの選択時において、制御装置30は、電流センサ24および回転角センサ25の出力に基づいて交流電動機M1の出力トルクを推定し、トルク推定値とトルク指令値との偏差に基づく、矩形波電圧の位相調整によってトルクフィードバック制御を実行する。制御装置30は、電気角60deg毎にインバータ14のスイッチング素子に制御指令を出力するスイッチング割込処理と、予め設定された所定の電気角毎に、電流センサの出力に基づいて交流電動機M1の各相電流をサンプリングしてd軸電流およびq軸電流に変換する角度割込処理とを実行する。制御装置30は、上記所定の電気角を、スイッチング割込間に設けられる角度割込処理の回数が交流電動機M1の回転数に応じて可変となるように設定する。 (もっと読む)


【課題】交流電動機の制御装置において、矩形波電圧制御からPWM制御への切替遅れを防止することによって、制御安定性を高める。
【解決手段】交流電動機M1の制御装置において、矩形波電圧制御からPWM制御への切替要否の判定を行う際に、モータ電流の振幅および位相が基本波電流と比較して振幅が大きくかつ位相が遅れ側となるようなタイミングでのサンプリング電流Iswを用いる。これにより、矩形波電圧制御からPWM制御への切替を早期にすることができるので、電流偏差が少ない状態で矩形波電圧制御からPWM制御への制御モード切替が可能となる。 (もっと読む)


【課題】矩形波電圧の電圧位相に応じた駆動電流を交流モータに供給するインバータの異常を、矩形波制御装置で算出される矩形波電圧の電圧位相に基づいて検出する。
【解決手段】異常検出部は、矩形波電圧制御部で算出される矩形波電圧の電圧位相φvとリミッタ位相φlimitとが一致したか否かを判断し(S300)、電圧位相φvとリミッタ位相φlimitとが一致した場合(S300にてYES)、異常カウンタを加算し(S310)、異常カウンタが予め定められた異常確定時間以上であると(S320にてYES)、インバータのオープン故障が生じている異常状態と判断する(S330)。 (もっと読む)


【課題】少ない磁化電流で低保磁力永久磁石を増減磁できるモータシステムを提供する。
【解決手段】永久磁石モータ21を、着磁量が変更可能な低保磁力永久磁石5と、高保磁力永久磁石4とを有してなるロータ2と、6個の各スロットに集中巻きされる2組(U,V,W/X,Y,Z)の3相巻線結線を有するステータ22とで4極/6スロットに構成し、ステータ22を、隣り合うスロットが異なる組の3相巻線となるように結線し、トルクモードでは4極/6スロット構成,磁化モードでは、隣り合うスロットに同程度の電流を流して4極/3スロット構成と等価となるよう通電状態を切り換える。 (もっと読む)


【課題】回転電機と変速機を含む車両の制御システムにおいて、回転電機の変速が生じるときに、電気部品等が過電圧の状態になることを抑制することである。
【解決手段】エンジン12と第1の回転電機20、第2の回転電機22、変速機26を含む車両制御システム10における制御部40は、車両の変速状態を取得する変速状態取得モジュール42と、取得された変速状態に基いて、システム電圧Vmの低減処理を許可するか否か判定する昇圧低減許可モジュール44と、システム電圧の低減処理を許可するときに、予め設定された上限電圧にシステム電圧を低減処理する昇圧低減実行モジュール46と、コンバータ16、インバータ18の作動を制御して第1の回転電機20、第2の回転電機22の駆動を制御する駆動制御モジュール48を含んで構成される。 (もっと読む)


【課題】弱め界磁制御時、高トルク領域においてモータジェネレータの制御性が低下すること。
【解決手段】弱め界磁制御部200は、q電流操作部210とd軸電流操作部220とを備えている。q軸電流操作部210は、推定トルクTeを要求トルクTrにフィードバック制御するための操作量として指令電流iqrを設定し、実電流iqを指令電流iqrにフィードバック制御するための操作量として指令電圧vdrを設定する。一方、d軸電流操作部220では、推定トルクTeを要求トルクTrにフィードバック制御するための操作量として指令電流idrを設定し、実電流idを指令電流idrにフィードバック制御するための操作量として指令電圧vdrを設定する。q電流操作部210による制御とd軸電流操作部220による制御とは、トルクに応じて切り替えられる。 (もっと読む)


【課題】同期PWMにおける同期数の切り換えを適切に行う。
【解決手段】同期PWM判定器46は、同期PWM制御における同期数を決定し、同期PWM位相制御器48は、同期数に応じて三角波キャリアの周波数を決定するとともに、同期数切り換えのタイミングを決定する。PWM制御部40は、電圧指令の位相に対し三角波キャリアの位相を同期させる同期PWM制御を実施する。特に、三角波キャリアが所定の位相の時点での電圧指令値の位相を検出し、非同期状態から同期状態に変更するときまたは同期数を変更する同期切り換えを行うに当たって、切り換え前後の三角波キャリアの所定位相における電圧指令の位相の差が所定の範囲内であることを切り換え条件とする。 (もっと読む)


【課題】直流電源の出力を昇圧する機能を有した回転電機制御システムにおいて、昇圧の開始時に生じる過渡的な電圧上昇に伴って直流電源に過電流が発生することを抑制する。
【解決手段】直流電源と回転電機との間に介在されて直流電源の出力を交流に変換する周波数変換部と、直流電源と周波数変換部との間に介在されて昇圧指令値に基づいて直流電源の出力を昇圧する電圧変換部と、周波数変換部及び電圧変換部を制御する制御部とを備え、前記回転電機の前記目標トルク及び前記回転速度がそれらの相関関係に基づいて設定された所定の移行境界を越えたことを条件として、制御部が非昇圧制御から昇圧制御へ移行させる制御を行うに際して、移行の際に過渡的に生じる上昇電力を直流電源が出力可能な許容電力から差し引いた電力である昇圧可能電力KSを基準とし、回転電機の消費電力が昇圧可能電力KS以下となる領域に移行境界K3が設定される。 (もっと読む)


【課題】消費電力が大きい状態においてバッテリの電圧を昇圧して回転電機を駆動させても、バッテリが過電流とならないように消費電力を抑制可能な回転電機制御システムを提供する。
【解決手段】車両を駆動するための回転電機に電力を供給する直流電源と回転電機との間に介在され、少なくとも回転電機が力行する際に直流電源の出力を交流に変換する周波数変換部と、直流電源と周波数変換部との間に介在され、回転電機の目標トルク及び回転速度に応じて設定される昇圧指令値に基づいて直流電源の出力を昇圧する電圧変換部と、周波数変換部及び電圧変換部を制御する制御部とを備え、制御部は、回転電機の消費電力が所定の電力制限値を超えた場合に昇圧指令値の上昇を制限する。 (もっと読む)


【課題】モータジェネレータ10に対する指令電圧とキャリアとの大小比較に基づき、インバータ34のスイッチング素子を操作するに際し、1電気角周期に対するキャリア周期の比の変化に起因してモータジェネレータ10の制御性が低下すること。
【解決手段】キャリア生成部36では、回転速度ωに応じて定まる電気角周波数に同期数を乗算したものをキャリア周波数として設定する。位相補正部38では、同期数が増加する場合、指令電圧vdr、vqrの位相を遅角補正すべく、フィードバック制御部28a,28bの積分項を補正し、同期数が減少する場合、指令電圧vdr、vqrの位相を進角補正すべく、フィードバック制御部28a,28bの積分項を補正する。 (もっと読む)


【課題】回転角の推定演算を必要時にのみ行うことができ、しかも、演算開始後速やかに妥当な推定回転角を得ることができ、これによって、演算負荷の低減を図りながらモータを適切に制御することができるモータ制御装置を提供する。
【解決手段】センサ故障判定部25は、レゾルバ2の故障の有無を判定する。レゾルバ2に故障が生じていない通常時は、レゾルバ2が検出する検出回転角θSを用いてモータ1が制御される。この間、回転角推定部31は推定演算を停止している。レゾルバ2の故障が発生すると、探査電圧発生部26から探査電圧指令値が発生され、モータ1のステータは探査磁界を形成する。このときのトルクセンサ7の出力に基づいて、初期値決定部24が回転角推定部31の内部変数の初期値を決定する。この初期値を用いて、回転角推定部31が推定回転角θEを求める。この推定回転角θEを用いてモータ1が制御される。 (もっと読む)


【課題】コストの大幅な増加を伴うことなく、回転角検出手段の故障時に正確に推定された回転角を用いてモータを適切に駆動することができるモータ制御装置を提供する。
【解決手段】レゾルバ2に故障が生じていない通常時はレゾルバ2が検出する検出回転角θSを用いてモータ1が制御される。レゾルバ2に故障が生じたときは、回転角推定部31が演算する推定回転角θEを用いてモータ1が制御される。レゾルバ2が正常なときに、検出回転角θSから求めた回転角速度ωから検出誘起電圧ESαβが演算される。また、二相電圧指令値Vαβおよび二相検出電流Iαβに基づいて推定誘起電圧EEαβが演算される。これらの比較に基づき、推定誘起電圧EEαβを補正するための補正値Cαβが生成され、補正値記憶部30に書き込まれる。回転角推定部31は、推定誘起電圧EEαβを補正値Cαβで補正し、この補正後の推定誘起電圧を用いて推定回転角θEを求める。 (もっと読む)


【課題】インバータからのモータ電流の供給中に巻線の接続状態の切り替えを行ないながら、この切り替えによるトルクや回転速度の変動を抑制する。
【解決手段】U相において、低速領域では、巻線10U1,10U2が、巻線切替部11U1のスイッチ12U1のみがオンすることにより、直列接続された状態にある。このとき、巻線10U1の端子Uと巻線10U2の端子U1との間の巻線切替部11U2と、巻線10U1の端子U0と巻線10U2の端子U2との間に接続された巻線切替部11U2とは、夫々そのスイッチ12U2,12U3がオフすることにより、稼働しない。巻線の接続状態の切り替えは、インバータのスイッチングトランジスタがオフする期間中で行なわれ、まず、スイッチ12U1,12U2,12U3が状態になった後、スイッチ12U1がオフ状態となり、高速領域での巻線10U1,10U2が並列接続された状態となる。V,W相についても、同様である。 (もっと読む)


【課題】2系統の船舶用電動機駆動システムの速度検出器の点検時や故障時には、点検・故障対象側のシステムを停止しなければならず、もう一方の1機のみで運転を行わなければならないため、船舶の航行速度が低下する。
【解決手段】船舶内母線1を電源とし、インバータにより推進装置用電動機4を駆動するようにした船舶用電動機駆動システムにおいて、推進装置用電動機4は、回転速度を検出する速度検出器5を備え、インバータは、速度検出器の出力信号を導入して速度センサ付きベクトル制御を行う第1のインバータ3および前記速度検出器の出力信号を導入せずにセンサレスベクトル制御を行う第2のインバータ8を備え、常時は第1のインバータ3の出力を推進装置用電動機4に供給し、速度検出器5が使用できないときは、第1のインバータ3から第2のインバータ8に切り換えて当該第2のインバータ出力を推進装置用電動機4に供給する切換スイッチ7を備えた。 (もっと読む)


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