説明

Fターム[5H505GG07]の内容

交流電動機の制御一般 (51,584) | 制御系 (3,480) | 制御系を切り換えるもの (162)

Fターム[5H505GG07]に分類される特許

41 - 60 / 162


【課題】回転電機制御システムの制御部において、余分な演算処理による負荷を軽減しつつ滑らかに制御モードの切り替えを行うことである。
【解決手段】PWM制御モードと矩形波制御モードのモード切替を滑らかに行いながら回転電機17を制御する回転電機制御システム10において、回転電機17の回転数が所定の回転数閾値よりも小さいときは、PWM制御モード及び矩形波制御モードのそれぞれの制御モードのための演算を行い、回転電機17の回転数が所定の回転数閾値よりも大きいときは、矩形波制御モードのための演算を行い、PWM制御モードのための演算は停止する制御部21を備える。 (もっと読む)


【課題】定常回転でも安定した回転が得られ、かつ処理時間を低減したブラシレスモータの駆動装置を提供する。
【解決手段】ブラシレスモータの駆動装置10は、回転速度検出部19から供給される回転速度信号に基づいて第1駆動波形PWM信号と第2駆動波形PWM信号の切替の判定をし、いずれの信号を出力するかの指令信号を駆動切替部14に供給する駆動切替判定部20と、を備え、駆動切替判定部20は、回転速度が加速または減速であるときは、第1のしきい値と第2のしきい値は、同一の値とし、回転速度が定常であるときは、第1のしきい値と第2のしきい値は、異なる値とし、回転速度が、第1のしきい値より大きいときは、第2駆動波形PWM信号を出力する判定をし、第2のしきい値より小さいときは、第1駆動波形PWM信号を出力する判定をし駆動切替部14に指令信号を供給する。 (もっと読む)


【課題】装置構成の複雑化および演算負荷の増大を抑制し、磁極位置の算出結果に変動が生じることを防止する。
【解決手段】電動機の磁極位置推定装置は、モータの所定モデルの電圧方程式に応じたモデル電流を算出し、モデル電流と実電流との電流差を算出するモータモデル電流演算部61と、電流差に基づいて、モータの実際の磁極位置と推定又は指定による磁極位置との磁極位置差を、モータの回転速度が所定値未満であるか否かに応じて、互いに異なる演算により算出する高速域磁極位置誤差演算部65及び低速域磁極位置誤差演算部66と、高速域磁極位置誤差演算部65又は低速域磁極位置誤差演算部66により算出された磁極位置差に基づいて、モータの磁極位置を演算する回転速度−磁極位置演算部49とを備える。 (もっと読む)


【課題】交流電動機の界磁磁束を強める強め界磁制御と共に矩形波制御を実行する状態へ移行する際に、電動機のコイルに流れる電流のオーバーシュートや電動機が発生させるトルクの振動を抑制することができる電動機駆動装置の制御装置を実現する。
【解決手段】通常界磁制御と共にパルス幅変調制御を実行する通常界磁・パルス幅変調制御モードA1から、強め界磁制御と共に矩形波制御を実行する強め界磁・矩形波制御モードA3へ移行する間に、強め界磁制御と共にパルス幅変調制御を実行する強め界磁・パルス幅変調制御モードA2を経る強め界磁移行制御を実行するモード制御部を備える。 (もっと読む)


【課題】部品点数を減らしつつ、エネルギー変換効率を向上することが可能な電動機駆動装置を提供する。
【解決手段】電動機駆動装置(1、21〜23)は、交流電動機10に印加される電圧を調節することにより交流電動機10を駆動するインバータ3と、交流電動機10の複数のコイルが結線された中性点と、インバータ3の正極側母線または負極側母線との間に直流電圧を印加する直流電源2から供給され、かつインバータ3を経由する電流により充電されるコンデンサ4と、交流電動機10が指定された回転数で回転するように、インバータ3を制御する制御回路7とを有する。そして制御回路7は、交流電動機10に生じる誘起電圧と、直流電源2と、コンデンサ4の電圧との条件により弱め界磁制御と昇圧制御を使い分けてインバータ3を制御する。 (もっと読む)


【課題】電動機の高速回転駆動及び直流電源の急速充電の少なくとも一方を低コストで実現できる電力変換装置を提供する。
【解決手段】電力変換装置は、電力入力部に入力された電力を直流電力に変換する直流電力変換部を有する第1の直流電源と、該第1の直流電源と並列に接続された第2の直流電源と、直流電力を平滑化する平滑回路と、該平滑回路に接続されて直流電力を多相交流電力に変換して多相交流電動機に供給する電力変換部と、前記第1の直流電源の電力入力部及び前記電力変換部の多相交流出力点間に設けた第1の開閉装置を有する第1の短絡部と、前記第1の直流電源の電力供給部及び電力入力部間と前記電力変換部の多相交流出力点及び前記多相交流電動機間との少なくとも一方に設けた第2の開閉装置を有する第2の短絡部と、前記第1の開閉装置及び第2の開閉装置を、両者の同時閉路状態を防止して開閉制御する開閉制御部とを備えている。 (もっと読む)


【課題】スリップ発生時にインバータの一部のスイッチング素子がオフ状態で作動しなくなるオフ異常をより適正に判定する。
【解決手段】駆動輪の空転によるスリップが発生しているときには、インバータに印加される昇圧後電圧VHが急変したと判定され(ステップS180)、昇圧後電圧VHの変動周期がモータMG2等に印加される相電流の一周期に概ね一致すると判定され(ステップS190,S200)、且つ過変調制御モードまたは矩形波制御モードから正弦波制御モードへの切り替えが所定時間tref内に所定回数Cref以上行なわれたと判定されたときに(ステップS160)、インバータのオフ異常が生じていると判定される(ステップS170)。 (もっと読む)


【課題】交流電動機に印加される矩形波電圧の電圧位相をトルク指令値に基づいて変化させるフィードフォワード制御について、演算処理の複雑化を招くことなく広いトルク制御範囲にわたって共通に適用できるような制御構成を提供する。
【解決手段】非線形特性を有するトルク特性線500において現在の動作点での接線の傾きに従った線形近似演算によって、トルク指令値に対するトルク補償量を解消するための位相変化量を求める。反転領域600,610では、接線の傾きが他の領域とは異なるため、位相変化量が本来とは反対の極性で算出される虞がある。このため、動作点を更新しつつ線形近似演算を複数回繰返す演算処理において、線形近似演算によって求められた接線の傾きが負であるときには、当該傾きを正の所定値に修正した上で、繰返演算を実行する。 (もっと読む)


【課題】従来は、過変調制御と弱め界磁制御を併用した領域では相電流再現ができず、電動機を駆動することができなかった。また、従来の過変調PWM制御手法では、電動機相電流センサを用いた構成での提案であり、過変調PWM制御時の直流母線電流検出方式は考慮されていない。このため、従来技術と弱め界磁制御のみを併用した構成の場合、無効電流が多く流れるという問題点があった。さらに言えば、従来技術と過変調PWM制御と弱め界磁制御とを用いた制御を行うことができないという問題点があった。本発明は、電動機に流れる無効電流を低減すること目的とする。
【解決手段】直流母線電流をフィルタ処理した平均直流母線電流と、1相分の瞬時相電流値と、に基づいて電動機に流れる相電流を演算し、相電流を用いて前記インバータへの印加電圧指令を演算する構成とした。 (もっと読む)


【課題】直流電圧を交流電圧に変換して交流電動機に供給する直流交流変換部におけるスイッチング損失を低減して効率を高めることができると共に、目標トルクに応じたトルクを適切に電動機に出力させることが可能な電動機駆動装置の制御装置を提供する。
【解決手段】直流電圧Vdcに対する交流電圧指令値Vd、Vqの大きさを表す電圧指標Δmが所定の波形切替しきい値未満である場合には直流交流変換部にパルス幅変調制御を行わせ、電圧指標Δmが波形切替しきい値以上である場合には直流交流変換部に矩形波状電圧を出力させる矩形波制御を行わせる電圧波形制御部9、を備え、電圧指標Δmが波形切替しきい値未満である場合にも、所定の矩形波制御許可条件を満たす場合には、電圧波形制御部9は、直流交流変換部に矩形波制御を行わせ、界磁調整部8は、交流電動機の界磁磁束を強める強め界磁制御を行うように界磁調整指令値ΔIdを決定する。 (もっと読む)


【課題】 高速域で閉ループ速度制御及びq軸電流制御により高精度な速度及びトルク制御を行い、低速域でq軸電流ループの動作停止によりダンピングを改善し且つ一定速時や停止時の振動を抑圧することができる交流電動機のセンサレス制御装置を提供する。
【解決手段】 推定速度とF/F速度から速度制御器3がF/Bq軸電流指令を出力する。電動機の高速域では速度制御出力切替器7がF/B軸電流指令を出力し低速域では所定の固定値C1を出力する。dq軸電流制御器10、9は電流制御を行い、F/Bdp軸電圧指令を出力する。電動機の高速域ではq軸電流制御出力切替器12がF/Bq軸電圧指令を出力し、低速域では所定の固定値C2を出力する。電圧座標変換部14がdp軸電圧指令を変換して三相電圧指令を作成する。電動機16の電流を変換して電流座標変換部17がdq軸電流を出力し、速度推定器6がdp軸電流とdq軸電圧指令から推定速度を作成する。 (もっと読む)


【課題】運転の中断や停止が発生した場合でも、次回の運転開始時に、モータの出力トルクが不足することを回避できる洗濯機を提供する。
【解決手段】ドラムモータを構成するロータマグネットに着磁量を容易に変更可能なレベルの保磁力を有するアルニコ磁石を備え、制御回路が、インバータ回路を介して、アルニコ磁石の着磁量を変化させるように励磁電流を発生させ、洗濯機の運転を停止させる場合に(ステップS11)アルニコ磁石を増磁状態にする(ステップS12)。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で高精度かつ低コストで広範囲の界磁制御が可能な永久磁石同期電動機システム及びその界磁制御方法を提供する。
【解決手段】電圧及び周波数が可変な電源15を備え、永久磁石同期電動機11の基底速度を超えた高速運転の際に、永久磁石同期電動機11の永久磁石の磁束を弱める向きに、永久磁石同期電動機11の固定子側からd軸電流を流して界磁弱め制御を行う制御装置12を有する永久磁石同期電動機システム10において、永久磁石の磁束は、基底速度に対応する定格磁束より小さい値に設計され、制御装置12は、基底速度以下の低速度領域で、d軸電流と直交するq軸電流の値を定格磁束に対応する定格q軸電流の値より大きくして、要求されるトルク特性を発生させる第1の速度制御系13と、高速度領域で、d軸電流及びq軸電流の値をそれぞれ調整して要求される出力特性を発生させる第2の速度制御系14とを有する。 (もっと読む)


【課題】少なくともV/f制御方式とベクトル制御方式との2種類の制御方式を備えたインバータ装置において、低速領域における半導体スイッチング素子の過熱保護をその制御方式に応じて切り換えることができるインバータ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】制御方式切換器11によりV/f制御回路21が選択されてインバータ装置がV/f制御方式により駆動される場合には、電流制限回路80は電流制限値iLIM2が選
択されるとともに、キャリア周波数発生回路30はキャリア周波数信号fC2が選択される。また、制御方式切換器11によりベクトル制御回路22が選択されてインバータ装置がベクトル制御方式により駆動される場合には、電流制限回路80は電流制限値iLIM1が選
択されるとともに、キャリア周波数発生回路30はキャリア周波数信号fC1が選択される。 (もっと読む)


【課題】コンバータによってインバータの直流側電圧を可変制御可能に構成されたモータの制御装置において、トルク制御性および効率をバランスさせるように矩形波電圧制御におけるコンバータの動作状態を適切に制御する。
【解決手段】矩形波電圧制御によって要求される電圧位相φvが、昇圧判定位相よりも大きくなるとコンバータに対して昇圧要求が発せられる。モータの必要トルクが大きいときには、インバータの直流側電圧VHが相対的に高く設定されることから、昇圧レートも高く設定される。昇圧レートが大きいときには昇圧判定位相を低く(φ0)設定するので、直流側電圧VHを早期に昇圧することにより高トルクの確保が容易となることによって、トルク制御性が向上される。一方、昇圧レートが小さいときには、昇圧判定位相が高く(φ2)されるので、コンバータをスイッチング損失が低い非昇圧モードで長期間動作させることができる。 (もっと読む)


【課題】インバータが故障したときでも二次故障が生じない範囲で電動機を駆動する。
【解決手段】インバータが正常なときには比較的大きい所定値kp1,ki1をゲインkp,kiに設定してコンデンサ電圧VHと目標電圧VH*との偏差に基づくフィードバック制御により昇圧コンバータを駆動し(S120,S140,S150)、インバータのトランジスタのうちの一つにオープン故障が生じたときには、所定値kp1,ki1よりも小さな所定値kp2,ki2をゲインkp,kiに設定してコンデンサ電圧VHと目標電圧VH*との偏差に基づくフィードバック制御により昇圧コンバータを駆動する(S130〜S150)。 (もっと読む)


【課題】大きな逆入力が働いた場合には、電動モータの回転速度の増加を抑制して、ステアリングシャフトに加わる衝撃を低減する。
【解決手段】d軸電流演算部は、逆入力操舵異常の判定信号と高回転異常の判定信号とを読み込みS32、両方の判定信号が正常信号である場合には、弱め界磁制御を行うためのd軸電流指令値Id*を算出するS35。また、判定信号のうち何れか一方でも異常検出信号であれば、回転抑制制御を行うためのd軸電流指令値Id*を算出するS37。この場合、回転速度ωが増加するにしたがって強め界磁制御電流が増加するようにd軸電流指令値Id*を算出する。 (もっと読む)


【課題】回転電機制御装置におきて、Vqcマップによる方法で減磁を判断する場合に、誤判断を抑制することである。
【解決手段】回転電機30と、これに接続される電源回路10を全体として制御する回転電機制御装置40は、ベクトル制御を行う部分と減磁判断ブロック60とを含む。減磁判断ブロック60は、d軸電流指令値とq軸電流指令値とq軸電圧指令値とに基づいて永久磁石の減磁を判断する減磁判断処理部62と、電流指令値と実電流値との偏差が予め設定された電流偏差閾値を超えるときに電流偏差異常と判断する電流偏差判断処理部64と、電流偏差異常と判断されたときに、実d軸電流値と実q軸電流値とq軸電圧指令値とに基づいて永久磁石の減磁を判断することに変更する変更処理部66とを含んで構成される。 (もっと読む)


【課題】矩形波電圧振幅の変化に対応したトルク変化量をフィードバック制御を待つことなく補償することによって制御応答性を向上する。
【解決手段】モータ運転状態および矩形波電圧の電圧位相θvに対する出力トルクの特性を示すトルク演算式に従って、FF係数算出部452は、インバータの直流側電圧VHの変化に対して、出力トルクを一定に保つための位相変化量の比(dθ/dV)を算出する。積分項補正部450は、直流側電圧VHの変化を示すΔVと(dθ/dV)との積に従って、電圧位相シフト量θsfを算出する。そして、トルク偏差に応じて電圧位相を変化させるフィードバック制御による積分項は、電圧位相シフト量θsfに従って変化される。 (もっと読む)


【課題】配線の電気的特性、電磁ノイズ除去用素子の有無、モータごとの損失特性及び温度変化、等を予め実験して損失特性のデータを取得することなく、すべての構成要素の損失特性を考慮して損失量を最小化することができる同一負荷パターン装置の省電力駆動装置及び方法を提供する。
【解決手段】インバータ19から電力供給されるモータ21で駆動され、同一負荷パターンで繰り返し運転される同一負荷パターン装置23の省電力駆動装置。同一負荷パターンにおけるインバータの受電電力量Wを計算する電力量演算器81と、インバータのパラメタを複数の値に変化させ、各パラメタにおける受電電力量を比較し、受電電力量を最小にするパラメタを選択して、インバータに指令するパラメタ選択・指令器83とを備える。 (もっと読む)


41 - 60 / 162