説明

Fターム[5H505LL15]の内容

Fターム[5H505LL15]に分類される特許

1 - 20 / 38


【課題】インバータ駆動回路のドライブ信号が停止した際の、圧縮機モータ等の惰性運転時の回生により、商用電源を整流し、それを平滑する平滑キャパシタの両端の、直流電圧が過昇圧され、コンデンサ等の素子のサージ耐圧を超える問題があった。
【解決手段】制御器回路やインバータ駆動回路の電源をつくる電圧変換器を平滑キャパシタに接続し、インバータ駆動回路からドライブ信号の出力が停止し、三相同期モータが惰性運転の時、回生により平滑キャパシタに発生する直流電圧を直流電圧検出器で検出し、ある設定値を超えたらインバータ回路の下アームを全相オンさせ、誘起電圧をショートし、平滑キャパシタに発生した直流電圧は電圧変換器を介して制御器回路やインバータ駆動回路、モータ内部のインピーダンスにて消費させることで直流電圧が素子のサージ耐圧を超えることを抑制する。 (もっと読む)


【課題】その目的は、モータ回転角速度を判定条件に加えることなく、精度良く通電不良を検出することのできるモータ制御装置及び車両用操舵装置を提供する。
【解決手段】通電不良検出部71は、相電流値が所定電流値以下であり、且つ電源電圧Vpsが所定電圧値以上である場合に、連続してDUTY指令値が所定電流値に対応する所定範囲の上限値以上であるという第1の判定条件、及び連続してDUTY指令値が下限値以下であるという第2の判定条件を満たすか否かを判定する。そして、通電不良検出部71は、第1の判定条件を満たす状態が継続する時間である第1の継続時間と、第2の判定条件を満たす状態が継続する時間である第2の継続時間とをそれぞれ計測し、第1又は第2の継続時間が、高速回転時におけるモータ21の回転周期に基づく判定時間を超えた場合に、通電不良が発生したと判定するようにした。 (もっと読む)


【課題】モータ回転軸にセンサ等を物理的に追加することなく、交流モータの回転速度を監視することができるモータ速度測定装置およびモータ速度監視装置を提供する。
【解決手段】交流モータへ供給される、パルス変調による擬似交流電圧の波形を整形することにより、擬似交流電圧のプラス/マイナスの切り替わりと同じ周期でオン/オフが切り替わる整形信号を生成し、前記整形信号に基づいて交流モータの回転速度を導出する。導出された回転速度により異常の発生を判断し、異常と判断した場合は交流モータの回転を停止もしくは減速するための制御信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】負荷脈動により変動する回転速度の最低回転速度があらかじめ決められた速度を下回らないように速度補償を行うことで、脱調することなく運転を続けられる圧縮機モータ制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】予め決められた一回転中の複数の各位置において回転速度が限界最低速度を下回った場合の速度補償値を記憶し、記憶された速度補償記憶値により前記複数位置における電流指令を補正する電流指令補正器9を備え、回転速度が限界最低速度を下回らないように速度補償を行う。 (もっと読む)


【課題】部品点数の増加やコストアップを抑制した簡素な構成のモータ回転角検出手段を使用して運転者に不快感を与えることを抑制する。
【解決手段】運転者の前記操舵系に対する操舵量に応じた前記電動モータの相対角度情報を算出するモータ相対角度情報算出部48a〜48cと、該モータ相対角度情報算出部が相対角度情報を得られない状態となることを防止して常時相対角度情報の生成を可能とする相対角度情報補完部48eとを有するモータ相対角度検出手段48を備えている。前記相対角度情報補完部は、相対角速度を検出し、検出した相対角速度が少なくとも零近傍の不感帯内となったとき、前記モータ相対角度検出手段により相対角度情報が得られるように前記相対角速度に所定周期毎に符号を変更するオフセット値を加算する相対角速度オフセット処理を行う。 (もっと読む)


【課題】消費電力を低減した駆動装置を提供する。
【解決手段】コイルに電流を供給する第1N型MOSFETと、前記第1N型MOSFETと直列接続され、前記コイルから電流が供給される第2N型MOSFETと、前記第2N型MOSFETがオフしているときに前記第1N型MOSFETをオンするように第1駆動信号を出力する第1駆動回路と、前記第1N型MOSFETがオフしているときに前記第2N型MOSFETをオンするように第2駆動信号を出力する第2駆動回路と、ドレインソース路が前記第1駆動回路の出力及び前記第1N型MOSFETのゲートの間に接続されるP型MOSFETと、前記第1N型MOSFET及び前記P型MOSFETのゲートソース間電圧を共に所定電圧にクランプするクランプ回路と、前記P型MOSFETのドレインソースに並列接続される第1抵抗と、を備えた駆動装置である。 (もっと読む)


【課題】同期モータへ印加される電流ベクトルと電圧ベクトルとの位相差を簡易な構成で求めて目標位相差に一致するように制御できる同期モータの制御装置、及び同期モータの制御方法を提供する。
【解決手段】制御装置は、駆動部と、同期モータへ印加される電流ベクトルと電圧ベクトルとの位相差を求める演算部と、前記演算部により求められた位相差が目標位相差に一致するように回転座標系上で電圧ベクトルの位相角を調整するとともに、前記回転座標系上で電圧ベクトルの位相角を調整した状態の前記固定座標系における電圧ベクトルの回転速度を推定する推定部と、前記固定座標系において前記推定部により推定された回転速度で電圧ベクトルを回転させたときに前記位相差と前記目標位相差とのずれが生じないように、前記回転座標系における電圧ベクトルの大きさを制御する制御部とを備える。 (もっと読む)


【課題】センサレス制御を行っているときに、モータの脱調を良好に検出する。
【解決手段】脱調判定部117は、操舵トルクセンサ21により検出した操舵トルクTrの大きさが予め設定された設定トルクより大きく、かつ、γ軸誘起電圧演算部116で算出したγ軸誘起電圧の大きさが予め設定された設定電圧より大きいときに、モータが脱調している判定する。モータの脱調が判定されたとき、加算量ガード処理部118は、電気角加算量Δθの上限値を設定する電気角加算量ガードΔθgを徐々に低減する。これにより、推定電気角θebの進む速度が遅くなり、モータが同期する。 (もっと読む)


【課題】センサレス制御を行う場合において、操舵フィーリングの低下を抑制する。
【解決手段】不感帯処理部112は、誘起電圧演算部111で算出した演算誘起電圧e’を入力し、不感帯変更部113から出力される不感帯指定信号Sにしたがって、操舵トルクTrの大きさが設定トルクTr0よりも大きい場合には、不感帯処理マップを参照して演算誘起電圧e’の不感帯処理を行い、操舵トルクTrの大きさが設定トルクTr0以下の場合には、演算誘起電圧e’の不感帯処理を行わない。従って、保舵時において操舵ハンドルが振動しない。また、操舵ハンドルを切り出すときには、推定電気角が固定されないため、操舵操作の引っ掛かり感がなくなる。 (もっと読む)


【課題】モータの運転中に永久磁石が意図せずに減磁した場合でも、着磁状態の復帰を図ることができるモータ制御装置を提供する。
【解決手段】着磁制御部59は、減磁検出部58が、モータ1の運転中にアルニコ磁石が着磁された状態から減磁したことを検出すると、アルニコ磁石を再度増磁することで磁力を復帰させる。減磁検出部58は、誘起電圧指令決定部57がモータ1の運転状態に応じて決定すると誘起電圧指令Eq_refと、誘起電圧検出部56により検出された誘起電圧Eqとを比較し、前者に対して後者が所定の割合若しくは所定値だけ低下した場合に、アルニコ磁石9bの減磁を検出する。 (もっと読む)


【課題】 一つのインバータで複数のモータを駆動することにより、回転子の非同期及び同期の可変周波数速度制御を実現できる小型で安価なシステムを提供する。
【解決手段】 この可変周波数速度制御システムは、モータグループ1、整流器グループ2、チョッパグループ3、アイソレータグループ4、電流制限器グループ5、電力コンデンサグループ6、インバータ7、速度フィードバック電圧検出器8及び電流フィードバック電圧検出器9を備えている。モータM1〜M4のオンライン制御にあたり、モータの定格出力に応じて、フルブリッジインバータ7またはハーフブリッジインバータの電圧出力をモータの付加逆起電力として取得し、チョッパIGBT1〜IGBT4をリアルタイムに作動させ、モータの非同期及び同期制御を実現する。このシステムはクレーンの上昇、起伏、旋回、走行を含む複合作業に好ましく適用できる。 (もっと読む)


【課題】永久磁石形同期電動機の制御装置において、永久磁石磁束及びインダクタンスを電流、端子電圧、速度の情報から高精度に測定し、トルク制御精度を向上する。
【解決手段】電動機80の電流検出値、端子電圧検出値及び速度検出値から永久磁石磁束及びインダクタンスを測定する電気定数測定手段が、電動機80の端子電圧及び電流をベクトルとしてとらえ、電流検出値、端子電圧検出値及び速度検出値から磁束を推定するd軸磁束推定器100と、回転子の磁極方向をd軸、これに直交する方向をq軸とした時に、d軸電流を複数の値に制御するための電流指令発生器31と、複数の値に制御したd軸電流と、これらのd軸電流にそれぞれ対応する磁束推定値との関係を一次関数により近似し、この一次関数の傾きからd軸インダクタンスを測定し、前記一次関数の切片から永久磁石磁束を測定するパラメータ推定器101と、を備える。 (もっと読む)


【課題】位置センサを用いることなく、比較的簡易な演算処理によってロータ位置を精度良く推定することができる同期電動機のロータ位置推定装置を提供する。
【解決手段】位置推定誤差Δθeを用いて表したモータ40の電圧方程式から、位置推定誤差θeを含む項とロータ角速度ωeを含む項とを除外したモータの簡易モデル20に、ロータ位置の推定値θe_eに基づく電圧vγδ_cを適用して算出した簡易モデル20での電流値iγδ_Mと、モータ40に該所定電圧vγδ_cに応じた電圧を印加したときの実電流iγδとの差である電流推定偏差Δiγδを算出し、位置推定誤差の情報を含んだ電流推定偏差Δiγδに基づいて位置推定誤差Δθeを求める位置推定誤差取得部14と、位置推定誤差Δθeを解消するように、モータ40のロータ位置の推定値θe及び角速度の推定値ωe_eを更新するロータ位置推定部15とを備える。 (もっと読む)


【課題】低コストかつ低損失な回路構成でブラシレスDCモータを制御することを目的とする。
【解決手段】双方向スイッチ1a〜1hを上下に直列接続してなる第一アーム18、第二アーム19、第三アーム20、第四アーム21と、前記第一アーム18から第四アーム21とコンデンサ22を相互に並列接続し、単相交流電源23と前記第一アーム18と第二アーム19の各ダイオードの直列接続点18d、18eとの間にリアクタを介してそれぞれ接続し、前記第一アーム18と第二アーム19は交流直流変換回路として駆動すると共に、前記第一アーム18あるいは第二アーム19の何れか一方は、ブラシレスDCモータ25の一相に接続し、第三アーム20および第四アーム21の直列接続点18f、18gを前記ブラシレスDCモータ25の相異なる相に接続して駆動する構成とする。 (もっと読む)


【課題】 電流検出器の誤差に対してモータ速度、トルク脈動を発生させず、且つ効率を悪化させないようにモータを制御することができる電動モータの制御装置を提供すること。
【解決手段】 D軸及び前記Q軸に対しての制御演算により3相交流同期モータ201の回転速度を制御するDQ軸電流指令値演算部13、D軸電流指令値演算部14、Q軸電流指令値演算部15と、3相電流検出部17から電流変換部19への3相電流Iu,Iv,Iwの特定周波数成分を通過させないハイパスフィルタ18を備えた。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、モータの巻線抵抗値と、インバータ(電力変換器)とモータとの配線抵抗値とを加算した抵抗値Rと、制御系(ベクトル演算,軸誤差推定)に設定するR*との間に、設定誤差(R−R*)が生じている場合でも、低速回転域においても、脱調せずに安定な運転を実現することが課題である。
【解決手段】
本発明は、軸誤差の推定演算において、抵抗の設定値は用いずに、d軸の電圧指令値を、q軸の電流検出値あるいは電流指令値とインダクタンス値および速度推定値らの3つの信号の乗算値を加算し、該演算値を、速度指令値ωr*と誘起電圧定数Ke*の乗算値で、除算あるいは逆接演算を行う。 (もっと読む)


【課題】回転電気機械を動作する方法で、2以上の電圧レベルを接続するためにDC電圧回路を有する変換器回路へ接続され、変換器回路の相は変換器回路中の電力半導体スイッチの切換え状態の選択された組合せに従ってDC電圧回路に接続される。
【解決手段】トルク軌道と固定子磁束軌道との切換え状態の組合せでトルクの軌道または磁気固定子軌道が予め定められた値の範囲外である場合に、回転電気機械の動作がサンプリング時間Lにわたり可能なように、最大値がトルク違反値と固定子磁束違反値から決定され、それら最大値は加算され、その切換え状態の組合せは最大値の和がその最小値である選択された切換え状態の組合せとして設定される。代りに、サンプリング時間数Lにわたって、トルク違反値と固定子磁束違反値の和が形成され、和の最大値が形成され、その切換え状態の組合せは最大値がその最小値である選択された切換え状態の組合せとして設定される。 (もっと読む)


【課題】適応オブザーバを用いて速度センサレスモータをベクトル制御する場合、複雑な演算をすることなく、運転条件に関わらず、速度推定系の安定化を図れるようにする。
【解決手段】電流・磁束オブザーバ12を用いて例えば誘導電動機(モータ)1を制御するに当たり、オブザーバ12のフィードバックゲイン13を最適化するためのオブザーバゲインスケジューリング手段20を設けることにより、回転速度や一次周波数などの運転条件が変化した場合でも、確実に速度推定系を安定化できるようにする。 (もっと読む)


【課題】インバータの直流入力電流から相電流を検出するモータ制御装置において、簡素な処理にて相電流を実測不能な期間に対応する。
【解決手段】インバータ(2)と直流電源(4)との間に流れる電流から相電流(iu,iv)を検出し、検出された相電流に基づいて回転座標上の電圧指令値(vγ*,vδ*)を算出する。モータ(1)のU相、V相及びW相電圧の内の2相間電圧差が小さくなっている期間を保持期間とする。電圧指令値保持部(26)は、保持期間直前の電圧指令値(vγ*,vδ*)を保持する。保持期間外では実測された相電流(iu,iv)に基づく電圧指令値に従ってベクトル制御を行い、保持期間内では電圧指令値保持部(26)に保持されている電圧指令値に従ってベクトル制御を行う。 (もっと読む)


【課題】各種電力変換機器において、負荷寄生容量に起因するコモンモード漏れ電流とともに、スイッチ寄生容量に起因するコモンモード漏れ電流をも抑制する。
【解決手段】第1の発明に係るPWMインバータ1は、出力平均電圧を検知する検知部4と、出力平均電圧と等しい重畳電圧を発生する電圧生成部5と、重畳電圧と逆極性の電圧をインバータの上下アーム電源ラインE、Eに重畳する重畳部6を備え、負荷寄生容量及び下アーム側スイッチ寄生容量に起因するコモンモード漏れ電流を抑制する。また、第2の発明に係るPWMインバータ1’は、上アーム側スイッチ寄生容量の漏れ電流に相当する補償電流を発生する補償電流発生部7をさらに備え、上アーム側スイッチ寄生容量に流れる漏れ電流をインバータ内で循環させ、上アーム側スイッチ寄生容量に起因するコモンモード漏れ電流を抑制する。 (もっと読む)


1 - 20 / 38