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Fターム[5H505LL58]の内容

交流電動機の制御一般 (51,584) | 検出変量、検出手段 (8,979) | レゾルバ (339)

Fターム[5H505LL58]に分類される特許

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【課題】電動機のベクトル制御において、相互干渉成分演算結果でズレが生じ、比例積分制御部の積分項でズレ分を補償している時に、q軸電流値やq軸電流指令値が急峻に変動した場合における電流応答性能の悪化を防止する。
【解決手段】d軸電圧指令値を非干渉制御によって補償するq軸干渉成分の演算に用いるq軸インダクタンスLqの値を、q軸電流値またはq軸電流指令値と比例積分制御におけるd軸積分項出力とに基づいて補正する補正手段を設けた電動機の制御装置。補正手段は、d軸積分項出力Sd、d軸電流値Id、q軸電流値Iq、電動機巻き線抵抗値Raおよび電動機角速度ωとした場合に、下記(数1)式の演算により補正量αを算出し、q軸インダクタンスLqに補正量αを加算した値を補正後のq軸インダクタンスLq’とする。
α=(Sd−Id×Ra)/(Iq×ω) …(数1) (もっと読む)


【課題】発電機と交流モータとの組み合わせで、安定したモータトルク制御を行うことができる車両用駆動制御装置を提供する。
【解決手段】トルク指令値Ttに関係なく予め設定された所定の条件、又は所定のモータトルクを出力するのに必要な電力を出力可能なように発電機7を制御する。例えば、発電機7に常時、一定の界磁電流Ifgを流すようにしたり、常時、一定の界磁電流制御信号(PWMデューティ比D)で発電機7の界磁を制御したりする。 (もっと読む)


【課題】車両駆動用電動機として3相の相補PWM波形で駆動する同期電動機が主に用いられている。この場合、デッドタイム領域を設けてスイッチング回路の動作の安定化を図っているが、この場合デッドタイムによる電動機駆動のsin波形に歪を生じ、効率の悪化や制御性能の劣化といった問題があった。本発明はこれらの問題を解決し、0〜100%まで全範囲に渉って連続的に制御できるインバータ制御装置の実現を目的とした。
【解決手段】PWM信号のデューティが100%または0%近傍で予め定められた範囲になった場合、デッドタイムを当該時点でのデューティに応じて狭くし、この狭くしたデッドタイムをデッドタイム設定値バッファに登録し、この登録されたデータを用いてPWM変調を行う方法とした。 (もっと読む)


【課題】逆起電力を生じる電気機器を駆動する駆動回路におけるスイッチング素子のゲート遮断についての異常を判定する。
【解決手段】ゲート遮断した後のインバータ温度Tinvが閾値Tref1未以上であるか、インバータ温度Tinvの温度変化ΔTが閾値Tref2以上であるときには、インバータ回路の6個のトランジスタのいずれかのオン故障によるゲート遮断の異常と判定し(S100〜S130)、遮断器を駆動して電源としてのバッテリをインバータ回路から切り離す(S140)。これにより、インバータ回路のゲート遮断をより適正に判定することができると共にトランジスタのオン故障の影響を他に与えないようにすることができる。 (もっと読む)


【課題】 フィードバック系にトルクリップル成分が含まれた状態で電動機の制御を行っても電動機にトルクリップルが生じないような電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】 電動機8におけるロータの極数やステータの構成によって発生する電動機8に固有のトルクリップルを測定し、レゾルバ23が検出した電動機8の回転角度と対応させてマップにして角度算出手段24に格納する。角度算出手段24は、運転中にレゾルバ23が検出した回転角度に基づいてマップからトルクリップル成分を読み出し、このトルクリップル成分を目標電流補正手段32へ送信する。目標電流補正手段32は、目標電流からトルクリップル成分を減算して目標電流の補正を行い、補正目標電流を生成する。さらに、目標電流補正手段32は、この補正目標電流をフィードバック系のQ軸PI制御手段27などへ基準信号として供給する。 (もっと読む)


【課題】 バッテリの充電状態に応じて電動機を適正に動作させながら操舵力のアシスト制御を行うことができる電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】 2軸3相変換手段29が、D軸PI制御手段28からのD軸電圧とQ軸PI制御手段27からのD軸に直交するQ軸電圧とにより3相電圧を生成し、PWM変換手段30を介して電動機駆動手段13が電動機8をベクトル制御する。このとき、Q軸電圧制限手段32が、電動機8へ電力を供給するバッテリ19の電圧に応じてQ軸に印加する電圧の最大値を設定する。Q軸電圧制限手段32は、バッテリ19の電圧が高いときにはQ軸電圧の最大値を高くして大きなQ軸電流を電動機8に供給して高いトルクを発生させる。また、バッテリ19の電圧が低いときはQ軸電圧の最大値を低くして小さなQ軸電流を電動機8に供給し、バッテリ電圧がさらに低下しないようにする。 (もっと読む)


【課題】電気自動車がパーキングレンジのときにインバータ装置のコンデンサ電荷を効率良く放電することのできるモータ制御装置及びモータ制御方法を提供する。
【解決手段】モータ制御装置1は、パーキングレンジのときにパーキングロック装置8によって電気モータ2をロックするように構成された電気自動車の電気モータ2を制御しており、電気モータ2に微小トルクを発生させるための微小電流を流してパーキングロック装置8と電気モータ2を接触させる接触モードと、電気モータ2とパーキングロック装置8とを接触させる方向に所定のトルクを発生させるための上限電流を流す消費モードと、上限電流を所定の減少率で減少させる減算モードとを実施する。 (もっと読む)


【課題】 電動機電流の制御によって、遮断手段による遮断を回避しながら、供給回路および電動機に過電流が流れるのを防止することができる電動機の制御装置を提供する。
【解決手段】 バッテリ19から電動機18に供給される電力を制御する電動機の制御装置1は、バッテリ19と電動機18の間に直列に接続され、バッテリ19から電動機18に電力を供給する供給回路3と、バッテリ19と供給回路3の間を流れる供給回路電流が所定の電流値よりも大きくなったときに、この間を遮断する遮断手段4とを有し、電動機18に流れる電動機電流Iu、Iv、Iwを所定値IREFに制御するとともに、当該制御中に、検出された電動機の回転数NMが所定回転数NMJUD以上になったときには、電動機の回転数NMが所定回転数NMJUDよりも小さくなるように電動機電流Iu、Iv、Iwを低減する(図3)。 (もっと読む)


【課題】 この発明は、エンジン始動時にモータのトルクが低下するのを防止して信頼性を向上することができるハイブリッド車両の制御装置を提供する。
【解決手段】 エンジンとモータの少なくとも一方の動力を車輪に伝達して走行し、所定の条件下でエンジンを自動停止始動を行うハイブリッド車両の制御装置において、前記モータのロータの回転位置を検出する回転位置検出装置と、この回転位置検出装置の取り付け位置を補正するステップS7とを設け、このステップS7で取り付け位置が補正されるまでは、前記エンジンの自動停止始動を禁止することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】衝撃による速度センサの破壊を防ぐと共に、メンテナンスを大幅に軽減できる速度検出装置を提供する。
【解決手段】誘導電動機と、誘導電動機に取り付けられた電磁式ブレーキと、誘導電動機の回転速度を検出する速度センサと、速度センサの信号をフィードバック信号としてベクトル制御を行うインバータ装置とから構成される船用モータ駆動ウインチにおいて、速度センサは誘導電動機の軸と同調して回転する検出体と検出体の凹凸に合わせてパルス信号を生成するエンコーダに分離され、検出体は誘導電動機の回転子の軸端に取り付けられ、エンコーダは誘導電動機のフレームに取り付けられた構造であるので、衝撃による速度センサの破壊を防ぐと共に、メンテナンスを大幅に軽減できる速度検出装置を提供できる。 (もっと読む)


【課題】車両駆動用の同期モータの回転検出器の取り付け異常に基づくモータ回転検出の異常を安全に検出する。
【解決手段】異常検出の設定により、車両駆動用の同期モータ3の駆動制御系に、d−q座標系のq軸電流指令値Iqcomを所定値以下に保持しつつd軸励磁電流指令値Idcomとして異常検出用の交流波形の電流指令値を設定し、同期モータ3のロータ回転角度を検出する回転検出器9のロータ回転角度の検出値θが同期モータ3のロータの振動によって異常検出のしきい値以上になるときに、回転検出器9の取り付け異常を検出する。 (もっと読む)


【課題】モータ・コントローラにおけるトルク・リップルを低減するためのシステムおよび方法を提供する。
【解決手段】本システムおよび方法には、モータ・コントローラの各位相における出力電圧を測定するステップ(60)が含まれる。次のステップ(61)には、位相間の電圧不一致を判断することが含まれる。次のステップ(62)には、モータの1つの位相を位相接地することが含まれる。次のステップ(63)には、位相間の電圧不一致を補償するための位相に対する電圧ゲインを計算することが含まれる。補償ゲインには、ゲインおよび/またはオフセットを含めることができる。これらのゲインおよび/またはオフセットは、モータ角度の関数として加えられ、トルク・リップルを低減してモータを駆動するためのPWM信号を生成するために用いられる。 (もっと読む)


【課題】非同期PWM制御と同期PWM制御とを切り換えるに当たり、制御を簡素化することができるようにする。
【解決手段】電圧指令値に基づいて、二つ以上のパラメータに従って規定された複数のパルスから成る第1のパルスパターンで同期PWM信号を発生させる第1のパルスパターン発生処理手段と、一つのパルスから成る第2のパルスパターンで同期PWM信号を発生させる第2のパルスパターン発生処理手段とを有する。第1のパルスパターン発生処理手段は、第1のパルスパターンと第2のパルスパターンとでパルスパターンを移行させるに当たり、各パラメータを変更する。各パラメータを変更することによって、パルスパターンを移行させることができるので、制御を簡素化することができる。 (もっと読む)


【課題】電動パワーステアリング装置のためのモータ制御装置において、制御系の異常判定を簡単に実施する具体的な実現手段を提供することを目的とする。
【解決手段】モータに与えるべき電流として、d−q座標系のd軸電流指令値およびq軸電流指令値を設定するd−q指令値設定手段と、モータに実際に流れる三相交流電流を検出する電流検出手段と、この電流検出手段によって検出される三相交流電流をd−q座標系のd軸電流検出値およびq軸電流検出値に変換する三相交流/d−q座標変換手段と、d軸電流指令値ならびにq軸電流指令値およびd軸電流検出値ならびにq軸電流検出値に基づいて、モータに印加される電圧を制御する電圧制御手段と、q軸電流指令値とq軸電流検出値との比較を行い、制御系に異常が生じているか否かを判定するための異常判定手段を備える。 (もっと読む)


【課題】制御誤差をより低減した駆動制御装置を提供する。
【解決手段】矩形波電圧の印加で回転駆動する交流モータ12を制御する駆動制御装置10は、交流モータ12から出力される実トルク値Tを検出する実トルク値検出部20と、交流モータ12を模して設定されたモータモデル38に基づいて推定トルク値Tmを算出する推定トルク値算出部22と、電圧位相算出部24と、を有する。電圧位相算出部24では、実トルク値Tと指令トルク値Tに基づいて第一電圧位相φfbを、推定トルク値Tmと指令トルク値Tに基づいて第二電圧位相φffを、算出し、これを重み付け加算した値を電圧位相φvとして出力する。 (もっと読む)


【課題】放電制御時等のモータ停止状態でモータに通電する際に、回転子角度センサの検出誤差により生じるモータの回転をより低減する。
【解決手段】回転子角度センサ91,92は、互いにトルクが伝達するモータMG1,MG2の回転子角度を検出する。インバータ81,82は、モータMG1,MG2に電流を供給する。モータMG1,MG2を回転させないように、モータMG1,MG2に電流を流す通電制御を行う期間においては、モータECU10は、回転子角度センサ91により検出された制御開始時点での回転子角度に基づいて、モータMG1の発生トルクをゼロにするためのモータ駆動信号をインバータ81に与えるとともに、回転子角度センサ92により検出された制御開始時点での回転子角度に基づいて、モータMG2の発生トルクをゼロにするためのモータ駆動信号をインバータ82に与える。 (もっと読む)


【課題】進み位相の誤計算などによりモータ制御が不能となる事態を回避して、常に効率的にモータを駆動することのできるモータ制御装置を提供する。
【解決手段】IPMモータ13のマグネットトルクとリラクタンストルクを合わせたトータルトルクが最大となるように、IPMモータ13のロータ回転位相θmからの進み位相θを変動させる制御方式おいて、最適進み位相計算部29の出力に最適進み位相ΔθTmaxを0度〜45度の規制範囲内に制限するためのリミッタ30を設けておく。これにより、誤計算などにより不適切な値が算出された場合でも上記リミッタ30により規制範囲内に制限することで、モータ制御が不能となる事態を回避して常に効率的にIPMモータ13を駆動することができる。 (もっと読む)


【課題】電動機械のパラメータにばらつきが発生したり、パラメータが変動したりしても、安定して弱め界磁制御を行うことができるようにする。
【解決手段】電動機械目標トルクに基づいて第1、第2の電流指令値を算出する第1、第2の電流指令値算出処理手段と、第1、第2の電流指令値に基づいて電圧指令値を算出する電圧指令値算出処理手段と、前記電圧指令値に基づいて弱め界磁制御を行うための第1の電流指令値の調整値を算出する調整値算出処理手段とを有する。そして、前記調整値に基づいて第1の電流指令値が算出され、第1の電流指令値に基づいて第2の電流指令値が算出される。電動機械のパラメータにばらつきが発生しても、それに対応させて電圧指令値が算出され、調整値が算出されるので、第1、第2の電流指令値もパラメータの変動に対応させて算出することができる。 (もっと読む)


【課題】弱め界磁制御を効果的に行うことができ、電動機械のトルクを十分に発生させることができるようにする。
【解決手段】第1、第2の電流指令値算出処理手段と、電圧指令値算出処理手段と、第1、第2の調整値算出処理手段とを有する。そして、第1の電流指令値算出処理手段は、第1の調整値に基づいて第1の電流指令値を調整する第1の電流指令値調整処理手段、及び調整された第1の電流指令値を所定の値に制限する電流制限処理手段を備える。また、第2の電流指令値算出処理手段は、第1の電流指令値が制限されるのに伴って、第2の調整値に基づいて第2の電流指令値を調整する第2の電流指令値調整処理手段を備える。 (もっと読む)


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