説明

Fターム[5H560EC01]の内容

Fターム[5H560EC01]に分類される特許

141 - 160 / 475


【課題】3相ブラシレスモータの駆動時に発生するノイズを効果的に低減すること。
【解決手段】本発明は、3相ブラシレスモータに適用されるノイズ低減構造であって、U相に係る2つのスイッチング素子Q1,Q2が互いに逆相でオン/オフする際に形成されるそれぞれの電流ループが、基板表面に垂直な方向で互いに対向し、V相に係る2つのスイッチング素子Q3,Q4が互いに逆相でオン/オフする際に形成されるそれぞれの電流ループが、基板表面に垂直な方向で互いに対向し、W相に係る2つのスイッチング素子Q5,Q6が互いに逆相でオン/オフする際に形成されるそれぞれの電流ループが、基板表面に垂直な方向で互いに対向することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】回転電機制御システムにおいて、矩形波制御モードから過変調制御モードへの切替タイミングのばらつきを抑制することである。
【解決手段】回転電機の動作を制御する回転電機制御装置30は、2つの回転電機26,28の制御について、電気一周期について求められる実電流動作点のリプル成分に基づき、その実電流動作点における実電流基本波成分の動作点を求める基本波成分算出処理部38と、回転電機を予め定めた運転条件で運転できる電流動作点を結んで得られる運転条件特性線運転条件特性線に基づいて設定される切替閾値ラインを実電流基本波成分の動作点が越えるときに矩形波制御モードから過変調制御モードに切り替えるモード切替処理部40とを含んで構成される。 (もっと読む)


【課題】電動機のトルク出力が低下することを抑制する。
【解決手段】PWMキャリア信号変更部10が、電動機7の電気角θの周期に同期させてPWMキャリア信号の周波数Fを変更する。これにより、電動機電流のリップルが増幅されることを抑制できるので、電動機7のトルク出力が低下することを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】回転電機制御装置におきて、Vqcマップによる方法で減磁を判断する場合に、誤判断を抑制することである。
【解決手段】回転電機30と、これに接続される電源回路10を全体として制御する回転電機制御装置40は、ベクトル制御を行う部分と減磁判断ブロック60とを含む。減磁判断ブロック60は、d軸電流指令値とq軸電流指令値とq軸電圧指令値とに基づいて永久磁石の減磁を判断する減磁判断処理部62と、電流指令値と実電流値との偏差が予め設定された電流偏差閾値を超えるときに電流偏差異常と判断する電流偏差判断処理部64と、電流偏差異常と判断されたときに、実d軸電流値と実q軸電流値とq軸電圧指令値とに基づいて永久磁石の減磁を判断することに変更する変更処理部66とを含んで構成される。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、回転電機の回転状態に応じて適切にトルクリップルを抑制することが可能な回転電機制御装置を提供する。
【解決手段】回転電機の出力トルクの正負を判定する正負判定部1と、回転電機のトルクリップルを低減するための正弦波状のリップル補正波NTRの基準位相に対する位相差を、出力トルクの正負に応じて補正パラメータとして設定する補正パラメータ設定部2と、補正パラメータに基づいて、リップル補正波NTRを生成する補正波生成部3とを備える。 (もっと読む)


【課題】ブラシレスDCモータの高速での駆動可能負荷領域を拡張するとともに、高速・高負荷駆動時の電流を抑制することで高効率化を図る。
【解決手段】ブラシレスDCモータを高速で駆動する場合、第2波形発生部は、負荷検出部18で自らが発生する波形とブラシレスDCモータの誘起電圧との位相差から負荷状態を検出して、通電角制御部で決定した負荷状態に応じた適切な通電角で通電制御し、周波数設定部8で設定した周波数で一定デューティの波形を発生し、ブラシレスDCモータを駆動する電圧波形をインバータ3に与えることにより、ブラシレスDCモータの電流進角を適切に保持することが可能となり、ブラシレスDCモータの駆動領域を拡張できるとともに、高効率化が実現できる。 (もっと読む)


【課題】記憶されたパラメータ値を装置起動時に使用する場合であっても、温度変化や製造ばらつきによるパラメータ値のずれを補償する。
【解決手段】本モータ制御装置において、Φ算出部26は、オープンループ制御部22に使用されるモータの回路方程式に含まれるパラメータであるΦ値を、電流センサ14の検出電流に基づき算出する。Φ値記憶部28は、装置動作終了時点におけるΦ値および温度センサ6の検出温度を記憶する。初期Φ算出部27は、装置起動時点において、記憶された温度から装置起動時における温度センサ6の検出温度への変化に応じて、記憶されたΦ値を補正し、初期値としてオープンループ制御部22に与える。このことにより製造ばらつきだけでなく温度変化を補償したパラメータでオープンループ制御が行われるので、装置起動時点から直ちに高い精度でモータを制御することができる。 (もっと読む)


【課題】高精度の電流検出を担保しつつ電圧利用率の改善を図ることのできるモータ制御装置を提供すること。
【解決手段】マイコンは、駆動回路において各相に対応する低電位側の各スイッチング素子(FET)の何れかのオン時間t0が電流値の検出時間tsよりも短くなる場合には、当該FETに対応する電流検出不能相以外の二相の電流値に基づいて、その電流検出不能相の相電流値を推定する(ブラインド補正)。そして、そのブラインド補正による電流検出時には、当該ブラインド補正の基礎となる電流検出不能相以外の二相についての電流検出の間、その電流検出不能相に対応したスイッチングアームのスイッチング状態を保持するようなモータ制御信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】コンバータによってインバータの直流側電圧を可変制御可能に構成されたモータの制御装置において、トルク制御性および効率をバランスさせるように矩形波電圧制御におけるコンバータの動作状態を適切に制御する。
【解決手段】矩形波電圧制御によって要求される電圧位相φvが、昇圧判定位相よりも大きくなるとコンバータに対して昇圧要求が発せされる。モータの必要トルクが大きいときには、昇圧判定位相が低く(φ0)設定されるので、インバータの直流側電圧を早期に昇圧することにより高トルクの確保が容易となることによって、トルク制御性が向上される。一方、モータの必要トルクが小さいときには、昇圧判定位相が高く(φ1)されるので、コンバータをスイッチング損失が低い非昇圧モードで長期間動作させることができる。 (もっと読む)


【課題】回路面積を削減し、コストを低減できるモータ制御装置を提供する。
【解決手段】モータ制御装置1は、3相ブラシレスモータ2へ3相各相の駆動電流を供給するドライバ3U、3V、3Wに接続されたシャント抵抗4U、4V、4Wに発生する電圧を増幅するアンプ11U、11V、11Wと、アンプ11U、11V、11Wにより増幅された電圧をサンプリングして保持するサンプルホールド回路12U、12V、12Wと、サンプルホールド回路12U、12V、12Wにより保持されている電圧値を順次選択して出力するマルチプレクサ13と、マルチプレクサ13の出力信号をA/D変換するA/D変換器14と、A/D変換器14の出力信号から前記駆動電流を算出し、前記駆動電流に基づいて、モータ2の磁極位置を推定し、ドライバ3U、3V、3Wを制御して前記駆動電流をPWM制御する演算部15と、を備える。 (もっと読む)


【課題】磁石温度の変動によるトルク段差の発生を抑制できる電動機の駆動制御装置を提供する。
【解決手段】トルク指令値に応じた所定振幅および所定位相の正弦波電流を交流電動機に供給するPWM電流制御モードと、トルク指令値に応じた前記所定位相から外れた位相を有する交流電流を前記交流電動機に供給する電圧位相制御モードとを切り換える制御切換手段15と、前記交流電動機の永久磁石の温度を推定する磁石温度推定手段9と、電圧振幅に段差を設けて前記電圧位相制御から前記PWM電流制御へ切り換える場合に、前記磁石温度推定手段により推定した永久磁石の温度から前記電圧位相制御時のトルクと前記PWM電流制御時のトルクを算出し、これらのトルクが等しくなるように前記PWM電流制御時のトルク指令値を補正する補正手段10と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ブラシレスDCモータの高負荷・高速駆動での安定性を高め駆動領域を拡張すると共に、外的要因による不安定状態を抑制し信頼性の高いブラシレスDCモータの駆動装置を提供する。
【解決手段】永久磁石を有する回転子と三相巻線を有する固定子からなるブラシレスDCモータ4と、前記三相巻線に電力を供給するインバータ3と、低速では通電角が120度以上150度以下の矩形波またはそれに準じる波形を、高速では通電角が120度以上180度未満の矩形波および正弦波、またはそれらに準じる波形を、前記ブラシレスDCモータ4の相電流と所定の位相関係により所定周波数で出力することで、ブラシレスDCモータ4の誘起電圧と相電流および端子電圧位相が、負荷と速度に応じた適切な位相関係で安定するので、高負荷・高速駆動での駆動安定性を高めることが出来る。 (もっと読む)


【課題】回転電機制御装置において、矩形波電圧制御時の指令電圧位相の変化にかかわらず、レゾルバの出力角度変動による回転電機の意図しないトルク変動を有効に抑制することである。
【解決手段】モータ制御装置10は、レゾルバ20の検出値の誤差補正量を求めるレゾルバ20誤差補正を行って、トルクフィードバックを行う矩形波電圧制御部24を含む制御部18を備える。矩形波電圧制御部24は、過変調PWM制御から矩形波電圧制御に切り換わる際に、過変調PWM制御中のレゾルバ20の1周期におけるレゾルバ20誤差補正量の平均ベース値を取得する手段と、矩形波電圧制御において各周期ごとに、1周期におけるレゾルバ20誤差補正量の平均値を求める手段と、その平均値と取得された平均ベース値とに基づき、トルクフィードバックで使用する積分成分を補正する手段とを含む。 (もっと読む)


【課題】回転角センサを用いない新たな制御方式でモータを制御することができるモータ制御装置を提供する。
【解決手段】仮想回転座標系であるγδ座標系のγ軸電流Iγでモータが駆動される。γδ座標系は、制御上の回転角である制御角θに従う座標系である。制御角θとロータ角θとの差(負荷角θ)に応じたアシストトルクが発生する。一方、検出操舵トルクTがフィードバックされ、検出操舵トルクTを指示操舵トルクTに近づけるように、加算角αが生成される。加算角αが制御角θの前回値θ(n-1)に加算されることにより、制御角θの今回値θ(n)が求められる。加算角αは、加算角リミッタ24による制限を受ける。検出操舵トルクTが飽和状態となると、制限値変更部27は、加算角リミッタ24による制限値を既定値よりも小さな値に変更する。 (もっと読む)


【課題】低速域用位置検出と高速域用位置検出との切換えを適切に行うことにより、正確なロータ位置の推定を可能とし、モータを効率的に制御できるようにする。
【解決手段】位置推定部21は、電動モータ3の回転位置を求める。位置推定部21は、低速域用位置推定部41と、高速域用位置推定部42と、切換判定部43と、切換部44とを備えている。低速域用位置推定部41は、電動モータ3が低速域で回転しているときに低速推定回転位置θ^を生成する。高速域用位置推定部42は、電動モータ3が高速域で回転しているときに高速推定回転位置θ^を生成する。切換部44は、低速推定回転位置θ^および高速推定回転位置θ^のいずれかを選択し、推定回転位置θ^として出力する。切換判定部43は、低速域と高速域との重複領域である切換速度領域において、回転速度ωと回転加速度αとの符号の異同に応じて、切換部44に切換えを指令する。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の種類によりトルク制御有無の選択および回転子磁極位置推定方法に違いがあるため、電動機駆動装置を分ける必要があり、そのため開発コストがかかるという課題がある。
【解決手段】前記従来の課題を解決するために、正弦波トルク駆動を実現するシステムにトルク制御手段11の補正量をオンオフできるトルク制御出力切換手段16を設け、使用する圧縮機によって前記トルク制御出力切換出段によりトルク制御有り無しを選択し、正弦波トルク駆動方式または正弦波駆動方式の2方式の制御を切換え、一台の電動機駆動装置でトルク制御の有り無しの切換えをすることが出来る。 (もっと読む)


【課題】矩形波電圧制御からPWM制御への切替遅れを抑制可能な交流電動機の制御装置を提供する。
【解決手段】制御モード切替部490は、矩形波電圧制御部400による矩形波電圧制御からPWM制御部280によるPWM制御への切替判定に所定の切替判定トルクから算出される電流位相を用いて、矩形波電圧制御からパルス幅変調制御への切替を行なう。ここで、制御モード切替部490は、トルク指令値Trqcomに対するトルク偏差ΔTrqの絶対値が所定値以下のとき、切替判定トルクにトルク指令値Trqcomを用い、トルク偏差ΔTrqの絶対値が所定値よりも大きいとき、トルク指令値Trqcomに所定値を加えた値を切替判定トルクに用いる。 (もっと読む)


【課題】低電圧の単相交流電源でも昇圧して大きな交流電圧を負荷へ供給する電力変換装置およびそれを用いた電気掃除機を提供する。
【解決手段】入力端子23、24、出力端子25〜27、双方向スイッチング素子30から35を有するマトリクス回路28、インダクタンス素子29、コンデンサ37、38、39を有し、2個の双方向スイッチング素子30、31が同時にオンとなる上下同時導通期間を有し、昇圧動作により大きな交流電圧を負荷22へ供給する。 (もっと読む)


本発明は、ブラシレス直流モータの動作方法に関する。このブラシレス直流モータは、少なくとも1つの受動フリーホイールを有する2つのフルブリッジ(2)を介してパルス幅変調駆動制御信号によって駆動制御される。この場合、パルス幅変調駆動制御信号が受動フリーホイールを流れるフリーホイール電流(i)の波形に依存して求められるようにしている。
(もっと読む)


【課題】温度により変化する配線抵抗等による制御精度の低下を解消または抑制し、高い精度でモータを駆動できるモータ制御装置を提供する。
【解決手段】指令電流算出部21は、dq軸上の指令電流id*、iq*を求める。オープンループ制御部22は、指令電流id* 、iq* と角速度ωe に基づき、モータの回路方程式に従いdq軸上の指令電圧vd 、vq を求める。dq軸/3相変換部23は、指令電圧vd 、vq を3相の指令電圧に変換する。配線温度算出部27は配線を流れる電流から配線温度を算出し、配線抵抗算出部28は配線温度に応じた配線抵抗を算出する。3相電圧補正部29は、配線抵抗等による上記印加電圧の低下を補償するため、低下がない場合の印加電圧の各相毎の時間平均値に実際の値が一致するよう、算出された配線抵抗に応じて指令電圧を補正するので、配線抵抗等による制御精度の低下を解消または抑制できる。 (もっと読む)


141 - 160 / 475