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Fターム[5H560EC01]の内容

Fターム[5H560EC01]に分類される特許

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【課題】ホール信号の位置ずれによる変調波形の不連続性の問題が解消されるブラシレスモータの駆動装置を提供する。
【解決手段】ブラシレスモータの駆動装置10は、ブラシレスモータ21に駆動電流を供給するドライバ回路11と、外部からの速度指令信号と位置信号とに基づいてPWM回路14に変調波形の制御信号を出力して制御する制御部5と、を有するブラシレスモータの駆動装置であって、制御部5は、位置検出部16から出力される3つの位置信号の変化タイミング間の時間をパルスカウントし、その時間を次の周期の同じ位相の変調波形の60°位相分の時間幅データとして使用して、変調波形を形成し、その変調波形をPWM回路14に出力して、ブラシレスモータ21を駆動する。 (もっと読む)


【課題】衝撃外乱などによる過渡的な軸偏差量Δθの増大に対しても、磁極位置を正しく推定する。
【解決手段】電動機電流の周波数とは異なる周波数の交番電圧を励磁軸電圧の成分、及びトルク軸電圧の成分に分解して重畳する交番電圧発生手段6と、交番電圧により電動機電流に発生する高周波電流の位相(arctan(ΔIqc/ΔIdc)、又はarctan(ΔIbc/ΔIac)))から重畳軸の位相を減算することにより、高周波電流と交番電圧Vdh,Vqhとの位相差を演算する高周波電流位相差演算手段7と、高周波電流位相差演算手段が演算した位相差が零又となるように、重畳軸の位相方向を調整する重畳軸調整手段8と、重畳軸調整手段が方向を調整した重畳軸と励磁軸との間の軸偏差量を演算する軸偏差量演算手段9と、軸偏差量が零になるように、励磁軸の位相方向を調整する励磁軸調整手段10とを備える。 (もっと読む)


【課題】モータの複数相の起電力を、直接的に、かつ位置センサを全く用いることなく、読み取ることを可能にする。
【解決手段】交流電動モータ3と、モータ3の相または複数相を制御する制御インバータ5とを備える電源装置に関し、モータ3は、少なくとも1つの相PA,PB,PCの少なくとも1つの巻線に、所定電位に対する電圧を測定するための点Ma,Mb,Mcを有し、測定点Ma,Mb,Mcは、測定点で巻線を第1部分及び第2部分に分割して、これらの2つの部分に発生する起電力の位相が互いにずれるように選択し、かつモータ3は、測定点と所定電位との間の電圧を測定する手段11A;11B;11Cを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】矩形波制御の適用時に交流電動機に制御外乱が生じても、過電流や過電圧の発生を防止する。
【解決手段】矩形波制御によって制御された交流電動機の運転領域が、低回転速度領域を含む所定領域330内である場合には、回転速度の急変が発生したときに、電流位相による制御モード切換判定を行うことなく、矩形波制御からPWM制御へ制御モードが切換えられる。一方、交流電動機の運転領域が、所定領域330外である場合には、電流位相に基づいて、矩形波制御からPWM制御へ制御モードを切換えるか否かが判定される。 (もっと読む)


【課題】鎖交磁束の波形に含まれる高調波成分の影響を除去してトルクリプルを抑制できるモータ駆動制御装置を提供する。
【解決手段】モータ駆動制御装置において、回転子の角度検出値に基づいて変化するd軸交流信号をコイルに流すd軸電流の目標値であるd軸電流目標値に加算し、前記角度検出値に基づいて変化しd軸交流信号に対して1/4周期の位相差をもつq軸交流信号をコイルに流すq軸電流の目標値であるq軸電流目標値に加算する加算手段を有する。そして、d軸交流信号が加算されたd軸電流目標値に追従するようにd軸電流を制御し、q軸交流信号が加算されたq軸電流目標値に追従するようにq軸電流を制御する。 (もっと読む)


【課題】矩形波制御に基づく制御の実行時に処理負荷を適切に低減することが可能な制御装置を実現する。
【解決手段】制御モード決定部20と、電圧指令値決定部33,43と、制御信号生成部23と、制御モード決定部20により決定された制御モードがパルス幅変調制御モードである場合に、制御信号生成部23の演算周期を、キャリア周期の1/2に設定された基準演算周期のN倍(Nは1以上の整数)の第一周期に設定するとともに、電圧指令値決定部43の演算周期を、第一周期のM倍(Mは2以上の整数)の第二周期に設定する演算周期設定部21と、を備え、演算周期設定部21は、制御モード決定部20により決定された制御モードが矩形波制御モードである場合に、電圧指令値決定部33の演算周期及び制御信号生成部23の演算周期の双方を、第二周期に設定する。 (もっと読む)


【課題】ブラシレスモータの減速時の回生による電源電圧の変動を抑制しつつ、ブラシレスモータをより適切に駆動させることが可能なブラシレスモータ駆動回路を提供する。
【解決手段】ブラシレスモータ駆動回路は、電源から供給され3相ブラレスモータを駆動するための電源電圧に応じた電圧値を、デジタル信号に変換して出力する第1のADコンバータ回路と、前記第1のADコンバータ回路が出力したデジタル信号に応じて、前記3相ブラレスモータの通電タイミングの進角値又は遅角値を調整するための調整信号を出力する通電タイミング調整回路と、前記3相ブラレスモータの通電タイミングを設定する通電タイミング設定回路と、を備える。前記通電タイミング設定回路は、正弦波信号で前記3相ブラレスモータを減速させることにより回生電圧が発生して電源電圧が上昇した場合に、前記3相ブラレスモータがさらに減速するように、前記調整信号に基づいて前記進角値又は前記遅角値だけ変化させた通電タイミングを設定する。 (もっと読む)


【課題】インバータを用いた交流電動機制御において、効率を低下させることなくインバータのスイッチングによるサージ電圧を抑制する。
【解決手段】交流制御指令(Vu)とキャリア信号(Vcw)との電圧比較に基づいて、インバータ各相のスイッチング素子のオンオフが制御される。交流制御指令(Vu)は、三相変調のための本来の交流電圧指令(Vu♯)に、3次高調波電圧(Vuh)を重畳することによって得られる。3次高調波電圧(Vuh)は、相電流の特定タイミング(tp1、tp2)を含む所定の電流位相期間(T1)において、当該相でのスイッチング素子のオンオフが固定されるように設定される。 (もっと読む)


【課題】運転性能を向上したモータ制御装置を提供する。
【解決手段】スイッチング素子により直流電圧4をPWM信号に基づき交流電圧に変換し3相ブラシレスDCモータ7に供給する直流交流変換手段6と、ブラシレスDCモータの誘起電圧を検出する誘起電圧検出手段1と、誘起電圧からブラシレスDCモータの磁極位置を検出する磁極位置検出手段2と、磁極位置検出手段から出力される磁極位置に基づいて電圧波形を出力する電圧制御手段3と、電圧波形をPWM信号に変換するPWM制御手段5と、誘起電圧に含まれる回生電圧を検出する回生電圧検出手段8と、回生電圧検出手段の回生検出回数と直流電力に関係する物理量とに基づいて電圧制御手段の通電角を制御する通電角制御手段40とを備える。 (もっと読む)


【課題】構成簡素且つ信頼性の高い異常判定を行なうことのできる電動パワーステアリング装置を提供すること。
【解決手段】ECU11は、モータ制御信号出力手段として、同一の電流フィードバック演算を実行する独立した二つのマイコン21a,21bを備える。また、各駆動回路22u,22v,22wを構成する二列のスイッチングアームSA1,SA2は、それぞれ、上記各マイコン21a,21bの何れかと関連付けられるとともに、その関連付けられた各マイコン21a,21bの出力するモータ制御信号Smcu,Smcv,Smcwのみに基づいて、独立に作動する。そして、各マイコン21a,21bは、その電流フィードバック演算における過大な電流偏差の発生を監視することにより、システムの異常判定を実行する。 (もっと読む)


【課題】主軸制御装置において、特別な装置を利用することなく、マーカ検出後も所望の回転方向に滑らかに動作できるようにすることである。
【解決手段】主軸制御装置は、起動電流スローアップ処理部3と、定常制御電流演算部6と、起動電流・定常制御電流重畳演算部16とを備える。起動電流・定常制御電流重畳演算部16は、起動電流値を一定もしくは時間経過に応じて小さくし、定常制御電流値を時間経過に応じて大きくして加算されて重畳電流指令値とされる。電流指令切換部9の機能により、電流制御部11には、マーカ信号が出るまでは起動電流値が出力され、マーカ信号が出て設定移行期間が経過するまでは重畳電流値が出力され、設定移行期間後は定常制御電流が出力される。 (もっと読む)


【課題】正弦波駆動される線間誘起電圧が正弦波のブラシレスモータにて、電流量の変動に関わらずトルクリップルの低減を図る。
【解決手段】線間の誘起電圧が正弦波波形となる複数相の電機子巻線を備えたステータと、永久磁石を備えたロータとを有してなるブラシレスモータ3にて、電機子巻線に対し正弦波波形の駆動電流を供給する。電機子巻線に生じる誘起電圧の高調波成分と、誘起電圧の基本波と高調波成分との間の位相差を駆動電流に含ませる。巻線電流量と高調波成分含有率、巻線電流量と位相差の関係を予め把握して制御マップ58を作成し、電流指令部51に配置する。電流指令部51には、ロータ回転位置情報とロータ回転数情報及びモータ負荷情報に基づいて供給電流量を算出する供給電流量算出部52と、算出された電流量と制御マップ58に基づいて駆動電流を制御する電流波形制御部59を設ける。 (もっと読む)


【課題】モータジェネレータの減磁と電流センサの異常とを識別する。
【解決手段】電流指令値Id*,Iq*と電流センサ125で検出された電流値Id,Iqとの偏差に応じて電圧指令値Vs,Vqを生成しMG2を駆動する。制御モード判定器140gは、Vqが所定のしきい値より低下したか否かを判定し、低下した場合にはさらにVqの挙動を監視し、Vqが定常的であればMG2の減磁であると識別し、振幅変動があれば電流センサ125の異常と識別する。 (もっと読む)


【課題】直流電源に接続されたインバータ及び平滑コンデンサと、インバータで駆動される交流モータとを備えたモータ制御システムにおいて、交流モータで電気エネルギを消費して平滑コンデンサの電荷を放電する際に交流モータの意図しない回転を抑制する。
【解決手段】平滑コンデンサ33に蓄えられた電荷を放電する際に、ロータ回転位置センサ34で検出したロータ回転位置と目標位置との偏差を小さくするように交流モータ12の指令電圧ベクトルを制御する回転位置F/B(フィードバック)制御を実行する。その際、放電開始時に回転位置センサ34で検出したロータ回転位置を目標位置として設定することで、回転位置F/B制御によって、交流モータ12のロータ回転位置を放電開始時のロータ回転位置付近に維持する。これにより、交流モータ12をほとんど回転させないようにすることが可能となり、交流モータ12の回転による不具合を確実に防止する。 (もっと読む)


【課題】電気機械装置の効率的な制御を行う。
【解決手段】電機機械装置であって、電磁コイルと、前記電磁コイルにPWM駆動信号を供給するためのPWM駆動回路と、前記PWM駆動回路を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記電磁コイルに前記PWM駆動信号を供給する区間としての励磁区間を設定する第1の制御と、前記PWM駆動信号のデューティ比を変更する第2の制御と、を実行し、前記制御部は、前記第1の制御において、前記励磁区間の中心の位相を、前記電磁コイルに生じる逆起電力の最大値が生じる位相の値よりも早める進角制御を行うとともに、前記第2の制御において、正弦波を模擬するPWM駆動信号を生成する際のゲインを100%としたときに、100%を越えるゲインを実現するように前記デューティ比を増大させる、電機機械装置。 (もっと読む)


【課題】回転角速度検出を行うことなく、精度よく、電力供給経路における通電不良の発生を検出することのできるモータ制御装置を提供すること。
【解決手段】通電不良検出部は、通電状態にあるべき特定相(X=U,V,W、|Ix*|>I2)の相電流値が非通電状態を示す値(|Ix|<I1)であり、且つ他相の相電流値が通電状態を示す値(|Iy|>I3)である場合には、その特定相に通電不良の発生を示す異常があると判定する。 (もっと読む)


【課題】運転性能を向上したモータ制御装置を提供する。
【解決手段】スイッチング素子により直流電圧をPWM信号に基づき交流電圧に変換し3相ブラシレスDCモータ7に供給する直流交流変換手段6と、3相ブラシレスDCモータ7の誘起電圧を検出する誘起電圧検出手段1と、誘起電圧から3相ブラシレスDCモータ7の磁極位置を検出する磁極位置検出手段2と、磁極位置検出手段から出力される磁極位置に基づいて電圧波形を出力する電圧制御手段3と、電圧波形をPWM信号に変換するPWM制御手段5と、誘起電圧に含まれる回生電圧を検出する回生電圧検出手段8とを有して回生電圧を正確に検出する。 (もっと読む)


【課題】dq座標系と異なる座標系を推定するシステムにおいて位置推定誤差を抑制する。
【解決手段】モータの電機子巻線の鎖交磁束のδ軸成分であるδ磁磁束Φeamδを対象物理量として推定し、δ磁磁束をゼロに向かわせることで、制御軸であるγ及びδ軸をd及びq軸と異なるdm及びqm軸に追従させる。モータへの印加電圧のγ軸成分(vγ)、γ軸電流による電機子巻線での電圧降下(Rγ)及び回転子の回転(ω)によって発生するδ軸方向の磁束(vγ−Rγ/ω)と、δ軸電流によって発生する磁束のδ軸成分(Lqmδ)との和を、演算部31にて求める。一方で、γ軸電流によって発生する磁束のδ軸成分(Ldmγ)を乗算部32にて求め、演算部31の出力値と乗算部32の出力値を加算することでδ軸磁束Φeamδを導出する。 (もっと読む)


【課題】交流電動機における過電流や過大なトルク脈動の発生を抑止すること。
【解決手段】第二の制御部100は、トルク指令T*に基づいて電動機6の電流指令を生成する電流指令生成部10と、電流指令に基づいて電動機6へ印加すべき電圧振幅指標(変調率PMF)を演算する電圧振幅指標演算部150と、変調率PMFと電動機6の周波数FINVとに基づいて電流指令を調整するための電流指令調整量dVを生成する電流指令調整部80と、直流電圧EFCに基づいて電源2f成分の脈動成分を抑制するための脈動抑制信号を生成する脈動抑制信号生成部を含み、インバータ2へのゲート信号(PWM信号)を生成する電圧指令/PWM信号生成部50と、を備え、電流指令調整量dVにより調整された電流指令と脈動抑制信号とを含む制御信号によりPWM信号を生成する。 (もっと読む)


【課題】単相インバータや位置センサを使用することなく、また調整や経年変化に関係なく、常に高効率を維持する。
【解決手段】巻線電流iaの計測値から巻線電流iaの位相φiaを求める。モータ電圧Vaの計測値から逆起電圧eaを求め、この逆起電圧eaの位相φeaを求める。巻線電流iaの位相φiaと逆起電圧eaの位相φeaとの位相差をψa=φea−φiaとして求め、現在の負荷角θpvをθpv=90゜−ψaとして求める。そして、θpv=θspとなるように、インダクタ型モータへのモータ電圧V(Va,Vb)の値を調整する。 (もっと読む)


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