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Fターム[5H560EC01]の内容

Fターム[5H560EC01]に分類される特許

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【課題】高い制御性と低騒音を両立できる、直流電源ラインの電流から相電流を検出するインバータ装置の提供を目的とする。
【解決手段】インバータ回路と、直流電源とインバータ回路間の電流を検出する電流検出器と、インバータ回路にPWM変調の通電により交流電流をモータへ出力させるとともに、通電に補正をして電流検出器により相電流を検出する制御回路とを備え、制御回路は、モータの速度指令値が所定速度以上である場合及びモータの速度指令値が所定速度より小さく且つ必要トルクが所定トルク以上である場合にはキャリア周期毎に2相分以上の相電流を検出し、モータの速度指令値が所定速度より小さく且つ必要トルクが所定トルクより小さい場合には2つのキャリア周期で2相分の相電流を検出する。 (もっと読む)


【課題】三相ブラシレスモータの駆動回路内の1つのスイッチング素子が短絡故障した場合に、三相ブラシレスモータが負荷となる負荷領域を特定することができるモータ制御装置を提供する。
【解決手段】V相のローサイドFET31VLが短絡故障している場合には、負荷領域特定部41は、短絡故障相(この例ではV相)の相電圧が、正常相(U相、W相)のいずれかの相電圧より大きくなるロータ回転角(電気角)領域を、負荷領域として特定する。一方、
V相のローサイドFET31VLが短絡故障している場合には、負荷領域特定部41は、短絡故障相の相電圧(この例ではV相)が、正常相(U相、W相)のいずれかの相電圧より小さくなる電気角領域を、負荷領域として特定する。 (もっと読む)


【課題】本発明は永久磁石モータの制御装置に関し、リラクタンストルクが存在し、誘起電圧波形が矩形波(誘起電圧歪み)である永久磁石モータのトルクリプルを抑制することを目的とする。また、トルクリプルの「リプル成分」と「直流成分」とを所定の関係で任意に制御することが可能で、高精度なトルク制御特性を実現する。
【解決手段】上位から与えられるq軸(トルク軸)の電流指令値に、正弦上の信号を重畳し、該電流指令値に従い、電力変換器の出力電圧を制御する。q軸の電流指令値に加算する重畳信号の演算は、永久磁石モータの回転座標系のd軸およびq軸の誘起電圧係数の脈動成分情報と、d軸およびq軸の電流指令値と、d軸の誘起電圧係数の平均値と、d軸およびq軸のインダクタンス値を用いて、正弦波状の重畳信号を演算し、前述のq軸の電流指令値に加算する。 (もっと読む)


【課題】駆動電圧の飽和により生じる電動機のトルクリップルを抑制し、所定のトルクを維持して軽快な操舵フィーリングを実現する。
【解決手段】q軸目標電流設定手段21は、操舵トルクセンサTSからの操舵入力信号と車速センサVSからの車速信号とに基づいてq軸電流指令値を生成する。このq軸電流指令値とフィードバックされたq軸実電流とが加算されたq軸電流(トルク電流)によって電動機8は所定のトルクを発生する。一方、d軸補正電流設定手段38aは、電圧飽和度算出手段から出力された電圧飽和度(デューティ比=電動機の駆動電圧/電源電圧)に応じて界磁弱め電流(d軸電流)を設定する。これにより、電圧飽和度が高くなったときは、所定のトルク電流で一定トルクを維持したまま、電圧飽和度を下げることにより電流の歪み(高調波成分)が低減でき、トルクリップルが抑制される。 (もっと読む)


【課題】構成簡素且つ信頼性の高い異常判定を行なうことのできる電動パワーステアリング装置を提供すること。
【解決手段】モータ12には、二相のモータコイル12a,12bを有するブラシレスモータが採用される。また、ECU11は、第1相のモータコイル12aに対して正弦通電を実行する第1系統のマイコン21a及び駆動回路22aと、第2相のモータコイル12bに対して余弦通電を実行する第2系統のマイコン21b及び駆動回路22bとを備える。そして、各マイコン21a,21bは、それぞれが独立に、その対応相について電流フィードバック制御を実行することにより当該対応相のモータ制御信号を生成するとともに、他相における過大な電流偏差の発生を監視することにより異常判定を実行する。 (もっと読む)


【課題】比較的大きな負荷変動が生じることが前提のシステムに、位置センサレス方式でモータを制御する構成を適用する場合、負荷変動のデータを予め取得せずとも目標速度に高速で追従するようにモータを制御する。
【解決手段】モータ制御装置20は、位置推定部5が電流検出部3により検出された各相電流Iu,Iv,Iwに基づいてモータ2の回転速度ω及び電気角θMを推定すると、負荷トルク推定11が、各相電流と電気角θMとに基づいて得られるトルク電流Iqと、モータ2の定数と、圧縮機22の圧縮部23を含むモータ2の慣性モーメントJmとから、圧縮機22が発生する負荷トルクを推定する。負荷トルク周波数・角度抽出部12は、負荷トルクが示す周期的な変動の位相(負荷トルク位相)を演算し、トルク補正電流算出部10が負荷トルク位相に基づいて変化する正弦波状のトルク補正電流を決定すると、振幅・位相調整部9はモータ2の速度変動を検出し、その速度変動を減少させるようにトルク補正電流の振幅An及び位相Pnを増減して調整する。 (もっと読む)


【課題】三相ブラシレスモータの駆動回路内の1個のスイッチング素子が開放故障した場合または同相の2つのスッチング素子が開放故障した場合において、他の正常な二相によって三相ブラシレスモータを駆動することができるモータ制御を提供する。
【解決手段】第1の正常相であるU相の誘起電圧Vが正の極性の所定のしきい値Vth1より大きい期間においては、二相駆動部43は、第1の正常相であるU相のハイサイドFET31UHをオンさせるとともに、第2の正常相であるV相のローサイドFET31VLをオンさせる。また、第2の正常相であるV相の誘起電圧Vが正の極性のしきい値Vth1より大きい期間においては、二相駆動部43は、第2の正常相であるV相のハイサイドFET31VHをオンさせるとともに、第1の正常相であるU相のローサイドFET31ULをオンさせる。 (もっと読む)


【課題】圧力損失など静圧が変化しても風量の変化量が極めて少ない高精度な風量−静圧特性を実現した上で、湿度の変化に応じて、湿度が高い場合は送風量を多くできる送風装置の提供を目的としている。
【解決手段】磁石回転子3の磁極部3aをポリアミド6樹脂にて形成することで、同一分子長においてアミド基が多いために、アミド基と水素結合する水分子が、さらに湿度が高い領域では周囲の水分子を引きつけ、水分子−水分子の水素結合を形成して膨潤するため、磁石回転子3の磁極部3aの外径は大きくなり、エアーギャップ18は小さくなることとなり、駆動コイル2に誘起される誘起電圧は高くなり、駆動コイル2に供給する電流が同一であれば、誘起電圧が高くなった分、軸トルクは高くなるので、常湿時に対して高湿時には換気風量が増加する風量−静圧特性が得られる。 (もっと読む)


【課題】オフセット電流の発生を抑えつつ、より高回転まで矩形波制御が可能な交流モータの制御装置を提供する。
【解決手段】制御装置30は、センサ25の出力に基づいて定まる電気角の1周期内において、各相のスイッチング基準位相に対しての各相の矩形波電圧の電圧位相の変化量をスイッチングごとに等しく増加または減少させる。制御装置30は、電気角の2周期以上の所定周期ごとに矩形波電圧の電圧位相変化の合計量を算出する第1の制御部と、所定周期に一度の割合で合計量に関連する情報を第1の制御部から受取り、各相のスイッチング基準位相に対する位相差を更新する第2の制御部とを含む。第2の制御部は、各相のスイッチング基準位相に対する第n番目のスイッチングの位相差を、合計量を所定周期内のスイッチング回数で除算した単位増減量のn倍に設定する。 (もっと読む)


【課題】定常回転でも安定した回転が得られ、かつ処理時間を低減したブラシレスモータの駆動装置を提供する。
【解決手段】ブラシレスモータの駆動装置10は、回転速度検出部19から供給される回転速度信号に基づいて第1駆動波形PWM信号と第2駆動波形PWM信号の切替の判定をし、いずれの信号を出力するかの指令信号を駆動切替部14に供給する駆動切替判定部20と、を備え、駆動切替判定部20は、回転速度が加速または減速であるときは、第1のしきい値と第2のしきい値は、同一の値とし、回転速度が定常であるときは、第1のしきい値と第2のしきい値は、異なる値とし、回転速度が、第1のしきい値より大きいときは、第2駆動波形PWM信号を出力する判定をし、第2のしきい値より小さいときは、第1駆動波形PWM信号を出力する判定をし駆動切替部14に指令信号を供給する。 (もっと読む)


【課題】装置の状態に応じて進角を調整することで良質な画像を提供することが可能なモータ制御装置、画像形成装置、半導体集積装置及びモータ制御プログラムを提供することを目的としている。
【解決手段】固定子と回転子とを有するモータの駆動を制御するモータ制御装置であって、当該モータ制御装置の状態に基づき前記モータの進角調整を行うか否かを判定する調整判定手段と、前記調整判定手段による判定結果に基づき、前記モータの進角調整を指示する調整指示手段と、前記調整指示手段による指示を受けて、前記回転子の誘起電圧位相に対するモータ電流位相の進角を調整する進角調整手段と、を有する。 (もっと読む)


【課題】モータの回転速度が大きく変動するような場合、例えば加減速時でも追従性が良好なブラシレスモータの駆動装置を提供する。
【解決手段】ブラシレスモータの駆動装置10は、ブラシレスモータ21に駆動電流を供給するドライバ回路11と、外部からの速度指令信号と位置信号とに基づいてPWM回路14に変調波形の制御信号を出力して制御する制御部5と、を有するブラシレスモータの駆動装置であって、制御部5は、位置検出部16から出力される3つの位置信号の変化タイミング間の時間をパルスカウントし、2つ前のカウント値と1つ前のカウント値との差を1つ前のカウント値に加算した時間を次の変調波形の60°位相分の時間幅データとして使用して、変調波形を形成し、その変調波形をPWM回路14に出力して、ブラシレスモータ21を駆動する。 (もっと読む)


【課題】制御モードを切り替えることなくシームレスで交流電動機を駆動制御する。
【解決手段】基本コンポーネント演算器34は、トルク誤差等に応じて基本係数を演算する。デルタ演算器36は、基本係数に応じ、基本係数が増加するに従って0度から60度まで順次増加するように非切替領域の角度Deltaを演算する。基準磁束軌跡演算器32は、角度Deltaを用いて基準磁束の軌跡を演算し、最大基準磁束ψmax及び最小基準磁束ψminを演算する。切替パターン演算部34は、磁束がψmaxとψminとの間にあり、位相角がDelta内のときにはインバータ26の出力電圧ベクトルを切り替えることなく維持する。これにより、インバータ電圧が高周波スイッチングから矩形形状にシームレスに変化していく。 (もっと読む)


【課題】
電源電圧の異常な上昇を防止し、トランジスタやモータの損傷や破壊を防止することができる加減速検出回路を提供する。
【解決手段】
モータの回転速度の一定状態、加速状態、または減速状態を検出する加減速検出回路(100)は、モータに取り付けられたホールセンサから出力されるホール信号(HU)の1周期に内挿される内挿パルス信号(DIVCLK)を生成するパルス生成部(110)と、内挿パルス信号(DIVCLK)の数をホール信号(HU)の1周期の期間内でカウントするカウンタ(121)と、カウンタ(121)のカウント値に応じて所定の加速判定パルス(Ja)または減速判定パルス(Jb)を出力する比較回路(122、123)を備える。 (もっと読む)


【課題】ブラシレスDCモータを、非相補的なPWMスイッチング出力を用いて高効率に駆動し、アナログ電流検出回路を用いず、高精度に電流制御する駆動制御装置を実現する。
【解決手段】PWM比決定器5で、駆動中のモータから検出される軸角度及び回転角速度と、モータの駆動に必要な目標電流のみを入力して、各相に流す電流に係る最も効率の良い駆動制御モード及びPWMデューティー比を求め、この駆動制御モード及びPWMデューティー比に基づいてPWM信号発生器4で各相のPWM信号を発生し、このPWM信号に基づき、駆動回路3を構成するハーフブリッジ回路7においてオープン状態を含む状態でモータの各相に駆動電流を与える。 (もっと読む)


【課題】同期電動機の相順と位置検出器の検出方向を自動設定できるモータ駆動装置を提供する。
【解決手段】位置検出器が取り付けられた同期電動機を制御するモータ駆動装置において、位置検出器からの位置検出信号16を検出方向切替信号15により方向を切替えて位置情報17として出力する検出方向切替器4と、起動信号11によりトルク指令12を出力するトルク指令生成器1と、起動信号11により磁極位置指令13を出力する磁極位置設定器2と、トルク指令12と磁極位置指令13によりUVW指令電圧14を出力する電流制御器5と、位置情報17と磁極位置指令13から検出方向切替信号15を出力する位置検出方向設定器3を備え、位置検出方向設定器3において、磁極位置指令13と位置情報17の変化により検出方向切替信号15を設定する。 (もっと読む)


【課題】インバータを矩形波制御する際に、インバータのスイッチング素子の温度をより精度良く推定する。
【解決手段】インバータ22を矩形波制御する際に、モータ11の回転数Nmが大きいほど大きくなる傾向にインバータのスイッチング周波数fsを推定する。そして、インバータ22の出力電流としてのモータ11に流れるd軸電流Id,q軸電流Iqの実効値Irms(d軸電流Idの二乗値とq軸電流Iqの二乗値との和の平方根)と検出された印加電圧Vと推定されたスイッチング周波数fsとに基づいてインバータ22を冷却する冷却媒体の冷媒温度Twに対するトランジスタT1〜T6の温度上昇量ΔTを導出・設定し、検出された冷媒温度Twと導出された温度上昇量ΔTとの和をトランジスタT1〜T6の推定温度Tesとして導出する。 (もっと読む)


【課題】1シャント電流検出方式にて検出困難な相電流を推定によって導出する。
【解決手段】電流検出ブロック42は、モータに電流を供給するインバータと直流電源との間に流れる母線電流をサンプリングして最大電圧相及び最小電圧相の電流値idcA及びidcBを検出する。中間相電流推定ブロック43は、dq軸上の電流指令値id*及びiq*と回転子位置θから中間電圧相の電流値imidを推定する。相電流算出ブロック44は、検出ブロック42にて最大電圧相及び最小電圧相の電流値を正確に検出できている期間には検出ブロック42の出力値(idcA及びidcB)から三相電流値(iu、iv及びiw)を算出する。一方、検出ブロック42にて最大電圧相又は最小電圧相の電流値を正確に検出できていない期間には、検出ブロック42の検出値(idcA又はidcB)と推定ブロック43の推定値imidから三相電流値を算出する。 (もっと読む)


【課題】車両に搭載された交流モータに流れる電流を検出する2つの電流センサのゲイン誤差の比を精度良く算出して、2つの電流センサのゲイン誤差の不均衡を補正する。
【解決手段】交流モータ17の停止中に、トルク発生に寄与しない無効電流を交流モータ17に流すように設定した電流指令値Id ,Iq と、V相及びW相の電流センサ38,39の出力に基づいた電流検出値ids,iqsとの偏差が小さくなるように交流モータ17の通電をF/B(フィードバック)制御する無効電流F/B制御を実行して、この無効電流F/B制御の実行中に、V相及びW相の実電流iv ,iw を推定し、その実電流推定値の比(iv /iw )と、電流センサ38,39の出力の比(ivs/iws)とに基づいて電流センサ38,39のゲイン誤差の比(kv /kw )を算出する。このゲイン誤差の比を用いて電流センサ38,39の一方の出力を補正してゲイン誤差の不均衡を補正する。 (もっと読む)


【課題】車両に搭載された交流モータに流れる電流を検出する2つの電流センサのゲイン誤差の比を精度良く算出して、2つの電流センサのゲイン誤差の不均衡を補正する。
【解決手段】交流モータ13の停止中に交流モータ13のロータ回転停止位置を目標停止位置に変更するロータ回転停止位置変更制御を実行する。このロータ回転停止位置変更制御では、交流モータ13のロータ回転停止位置と目標停止位置との偏差に応じて目標トルクを設定して、交流モータ13の出力トルクが目標トルクになるように交流モータ13の通電を制御する。この後、交流モータ13の停止中に無効電流指令を行ったときのV相及びW相の電流指令値の比(Iv /Iw )と電流センサ58,59の出力の比(iv /iw )とに基づいて電流センサ58,59のゲイン誤差の比(kv /kw )を算出し、このゲイン誤差の比を用いて電流センサ58,59の一方の出力を補正する。 (もっと読む)


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