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Fターム[5H560EC01]の内容

Fターム[5H560EC01]に分類される特許

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【課題】回転子の振れを抑制し、トルク変動を抑制する。
【解決手段】モータ200は、回転子1と、回転子1の回転軸心Oに対して軸対称に配置された2つのコイルからなる3相のコイル対U,V,Wを有する固定子3と、を備え、各コイル対U,V,Wのそれぞれのコイルに独立して電流を供給可能に構成されている。このモータ200を制御する制御装置100の回転速度制御器6は、各コイル対のそれぞれのコイルに互いに同位相の駆動電流を供給する。電流合成器11では、各コイル対のそれぞれのコイルに互いに逆位相の軸補正電流を駆動電流に重畳して供給する。 (もっと読む)


【課題】交流モータに流れる電流を検出する電流センサのゲイン誤差による電流検出値のずれを補正できるようにする。
【解決手段】交流モータ17の制御開始前の交流モータ17の停止中に、交流モータ17のトルク発生に寄与しない無効電流を交流モータ17に流すように指令する無効電流指令を行い、この無効電流指令を行ったときの指令電流ベクトル(Id ,Iq)からV相及びW相の電流指令値Iv ,Iw を求め、こられらのV相及びW相の電流指令値Iv ,Iw (実電流の代用情報)とV相及びW相の電流センサ38,39の出力(電流検出値iv ,iw )とからV相及びW相の電流センサ38,39のゲイン誤差kv ,kw を算出する。これらのゲイン誤差kv ,kw を用いて電流センサ38,39の出力を補正することで、電流センサ38,39のゲイン誤差による電流検出値iv ,iw のずれを補正する。 (もっと読む)


【課題】直流電圧のリプルが大きい場合でも安定性を確保した位置センサレス正弦波通電が可能なモータ制御装置を提供する。
【解決手段】ゼロクロス検出部30は、電圧センサ32で検出された交流電圧をモニタリングして0Vを跨ぐ際にゼロクロス点信号を生成してコントローラ7に与える。コントローラ7の回転数設定部12は、同期モータ1の目標とする回転数指令を設定する。回転数補正率データテーブル17は、目標とする回転数に対する補正率データを格納する。補正率データ抽出部16は、回転数補正率データテーブルからゼロクロス検出部30により生成されたゼロクロス点信号の経過時間に応じた補正率データを抽出して、補正回転数生成部18に出力する。補正回転数生成部18は、抽出された補正率データに従って回転数設定部12により設定された回転数を補正して、正弦波データ作成部14に出力する。 (もっと読む)


【課題】同期PWMおよび非同期PWMを選択的に適用するPWM制御において、両者の選択条件を適切に設定することによって、円滑な交流電動機制御を実現する。
【解決手段】制御装置は、相電圧指令と搬送波との電圧比較結果に基づいてインバータから交流電動機に印加されるパルス幅変調電圧を制御することによって、交流電動機の出力を制御する。制御装置は、交流電動機の回転速度が変動している場合(S210にてYES)、搬送波が極大となる時の相電圧指令の実位相Pと目標位相Ptgtとの位相差ΔPを算出する(S220〜S250)。制御装置は、位相差ΔPの絶対値がしきい値よりも小さい場合(S260にてYES)、同期PWMを選択し(S270)、位相差ΔPの絶対値がしきい値よりも大きい場合(S260にてNO)、非同期PWMを選択する(S280)。 (もっと読む)


【課題】正弦波駆動のモータの脱調を検出することを可能とするモータ制御装置を得ること。
【解決手段】モータ1のインダクタンス値および巻線抵抗値と相電圧とを用いて、逆起電力を無視した仮想電流を算出する仮想電流算出部10と、各相毎の仮想電流の正の領域および負の領域における特定の位相範囲として定められた交点検出区間において仮想電流と相電流との交点を検出し、交点検出区間において交点が検出されたか否かを示す交点検出結果を出力する交点検出部16と、交点検出結果に基づいて、モータの脱調を判定する脱調判定部17と、を備える。 (もっと読む)


【課題】モータジェネレータ10を流れる電流の高調波成分を検出することによって電気角θを推定するに際し、制御量の制御との干渉が生じるおそれがあること。
【解決手段】高調波電流検出部40では、ゼロベクトル期間においてモータジェネレータ10を流れる電流の高調波成分を抽出する。目標高調波電流生成部42では、基本波電流に基づき、目標高調波電流を算出する。偏差算出部44,46では、目標高調波電流と実際の高調波電流との差のγ成分とδ成分とをそれぞれ算出する。直交方向ベクトル生成部48では、基本波電流と逆位相の位相角φを用いた直交方向ベクトル(cosφ、−siφ)を算出する。外積演算部50では、直交方向ベクトルと偏差算出部44,46で算出された誤差ベクトルとの外積を算出する。位置推定器52では、外積をゼロとすべく電気角θを推定する。 (もっと読む)


【課題】位置センサレス方式で永久磁石モータを制御すると共に、永久磁石の磁束を変化させるために通電を行う構成において、増減磁電流を遅れ無しに通電できるモータ制御装置を提供する。
【解決手段】モータ制御装置50は、速度・位置推定部55が永久磁石モータ1について成立する電圧方程式に基づいて、ロータ3の回転位置θを推定し、その推定された回転位置θに基づいてd軸電流及びq軸電流を演算することで、永久磁石モータ1をベクトル制御する。そして、着磁制御切替え部63は、モータ制御装置50が、ベクトル制御のフィードバックループ内にPI制御を組み込んでいる場合、着磁制御部61が着磁制御を行う期間は、ベクトル制御における電流指令Id_refを電流制御部67のd軸側に与える制御と、電流指令Id_refに替えて電圧指令Vd_refをdq/uvw座標変換器71に直接出力する制御とを切り替える。 (もっと読む)


【課題】モータ回転数によらず、駆動電圧波形を好適なものにする。
【解決手段】 モータ12の駆動を制御する。モータ12の誘起電圧波形を誘起電圧検出回路16により検出する。駆動タイミング回路16は、検出した誘起電圧波形に対し所定位相になるように駆動電圧波形を決定し、出力回路10を制御して決定された駆動電圧波形となるようにモータ駆動を制御する。 (もっと読む)


【課題】バッテリの充電状況に応じてモータの回生電力を当該モータにて吸収しながら、モータが過熱することも防止できるインバータ装置を提供する。
【解決手段】制御装置11は、モータ6の回生電力によりバッテリ4を充電する際、当該バッテリの充電状態から充電可能な回生電力Wbを求め、目標制動トルクTとモータの回転数から最大回生電力Wmaxを求め、更に、モータの温度、外気温度、及び、走行速度からモータ自体で吸収可能な電力Wmを求めて、Wmax<Wbの場合、目標制動トルクTと最大回生電力Wmaxより目標界磁電流成分と目標トルク電流成分を求めてインバータ主回路を制御すると共に、Wb≦Wmaxの場合、(Wmax−Wb)<Wmとなるように目標制動トルクTを低減し、低減した目標制動トルクTと充電可能な回生電力Wbより目標界磁電流成分と目標トルク電流成分を求めてインバータ主回路3を制御する。 (もっと読む)


【課題】回転電機駆動システムにおいて、回転電機の巻線構造を簡略化できる構造で、広い回転数領域のトルクを有効に高くすることである。
【解決手段】ステータは、集中巻きで巻装された複数相のステータ巻線28u,28v,28wを有し、ステータ巻線28u,28v,28wに交流電流が流れることで高調波成分を含む周波数の回転磁界を生成する。ロータは、周方向複数個所に配置されたロータ巻線と、各ロータ巻線に流れる電流を整流するダイオードとを有する。各ロータ巻線に流れる電流により生成される周方向複数個所の磁極部の磁気特性を交互に異ならせる。回転電機10の相間電圧または相間電圧に対応する値が閾値未満または以下である場合で、かつ、予め設定されたパルス重畳要求条件成立時のみにステータ巻線28u,28v,28wを流れるステータ電流にパルス電流を重畳させる切り換え部42を備える。 (もっと読む)


【課題】構成簡素且つ信頼性の高い異常判定を行なうことのできる電動パワーステアリング装置を提供すること。
【解決手段】ECU11は、各マイコン18u,18v,18wが、それぞれ独立に、その対応相について相電流フィードバック制御を実行することにより、非結線モータであるモータ12の各相に対し、それぞれ独立に正弦波通電を行なう。また、これら各マイコン18u,18v,18wは、その対応相以外の二相について、それぞれ相電流指令値と実際の電流値との偏差を監視し、その偏差が所定の閾値を超える場合には、当該相に異常が生じたものと判定する。そして、ECU11は、各マイコン18u,18v,18wのうちの二つが、共に、残る一相に異常が発生したものと判定した場合には、当該相が異常である旨の判定を確定する。 (もっと読む)


【課題】同期モータのロータ位置を一定の精度下で、且つ、低処理負荷で検出することができるモータ制御装置を提供する。
【解決手段】モータ制御装置は、相電流波高値・電気角検出部19で検出された相電流波高値Ip及び相電流電気角θiと誘起電圧波高値・電気角検出部20で検出された誘起電圧波高値Ep及び誘起電圧電気角θeのうちの相電流電気角θiを変数として含み、且つ、予め用意されたデータテーブルから[相電流波高値Ip]及び[誘起電圧電気角θe−相電流電気角θi]をパラメータとして選定可能な電流位相βを変数として含むロータ位置計算式(θm=θi−β−90°)からロータ位置θmを直接的に求めることによって該ロータ位置θmを検出する。 (もっと読む)


【課題】電気時定数の長いPMモータを用いた場合でも、大きな負荷変動に対して即座に反応し、定常状態では無駄な電流を一切流さずに済むようにした電動機駆動制御装置を提供すること。
【解決手段】インバータ3によりPMモータ5をベクトル制御する方式の電動機駆動制御装置において、Δθd推定器12によりPMモータ5の軸誤差Δθd を推定し、推定値Δθdc の値に応じて励磁電流指令の補正量ΔId をΔId演算器20により演算し、演算した補正量ΔId を加算器74により励磁電流指令Id*に加算して制御軸上で励磁電流を発生させ、軸誤差Δθd の過渡的な増加時には励磁電流によりPMモータ5のトルクが増大されるようにし、負荷変動の抑制に必要なトルクが瞬間的に補われるようにした。 (もっと読む)


【課題】装置動作中の消費電流を少なく済ませると共に、簡単な制御でコンデンサを短時間で放電させることが可能な装置を提供する。
【解決手段】モータ駆動回路3の電源端子Vccと電源リレー5との間にノイズ抑制コイル21を直列接続し、コンデンサ15の両端電極にノイズ抑制コイル21と放電用スイッチ23とを直列接続してコンデンサ電荷放電経路を形成し、電源リレー5のオフ時には、放電用スイッチ23をオンにしてコンデンサ15の蓄積電荷を放電する構成。 (もっと読む)


【課題】入力電流波形の改善と、高力率化を実現するとともに、簡単な構成で精度の高い位相制御が可能なインバータ装置を提供する。
【解決手段】直流電圧検出部16は、電圧検出ユニット30から与えられた直流電圧信号をモニタリングして、所定の電圧レベル以上となった場合に、検出信号をサンプリング判定部17に出力する。サンプリング判定部17は、検出信号に応じてモータ電流検出アンプ部6から与えられたモータ電流信号を所定のタイミングでA/D変換して取込む。位相差検出部8は、サンプリング判定部17でA/D変換されたモータ電流信号のサンプリングデータについて、2個所のモータ駆動電圧位相期間ごとにサンプリングした各電流サンプリングデータを積算してモータ電流信号面積とし、両モータ電流信号面積の面積比を位相差情報として出力する。 (もっと読む)


【課題】運転性能を向上したモータ制御装置を提供する。
【解決手段】スイッチング素子により直流電圧4をPWM信号に基づき交流電圧に変換し3相ブラシレスDCモータ7に供給する直流交流変換手段6と、ブラシレスDCモータ7の誘起電圧を検出する誘起電圧検出手段1と、誘起電圧からブラシレスDCモータ7の磁極位置を検出する磁極位置検出手段2と、磁極位置検出手段2から出力される磁極位置に基づいて電圧波形を出力する電圧制御手段3と、電圧波形をPWM信号に変換するPWM制御手段5と、誘起電圧に含まれる回生電圧を検出する回生電圧検出手段8と、該検出手段の回生検出動作がモータ電流に関係する物理量に基づき決定される時間経過した場合、回生検出動作を中止する回生タイムアウト検出手段40とを備える。 (もっと読む)


【課題】運転の中断や停止が発生した場合でも、次回の運転開始時に、モータの出力トルクが不足することを回避できる洗濯機を提供する。
【解決手段】ドラムモータを構成するロータマグネットに着磁量を容易に変更可能なレベルの保磁力を有するアルニコ磁石を備え、制御回路が、インバータ回路を介して、アルニコ磁石の着磁量を変化させるように励磁電流を発生させ、洗濯機の運転を停止させる場合に(ステップS11)アルニコ磁石を増磁状態にする(ステップS12)。 (もっと読む)


【課題】コンバータによってインバータの直流側電圧を可変制御可能に構成されたモータの制御装置において、トルク制御性および効率をバランスさせるように矩形波電圧制御におけるコンバータの動作状態を適切に制御する。
【解決手段】矩形波電圧制御によって要求される電圧位相φvが、昇圧判定位相よりも大きくなるとコンバータに対して昇圧要求が発せられる。モータの必要トルクが大きいときには、インバータの直流側電圧VHが相対的に高く設定されることから、昇圧レートも高く設定される。昇圧レートが大きいときには昇圧判定位相を低く(φ0)設定するので、直流側電圧VHを早期に昇圧することにより高トルクの確保が容易となることによって、トルク制御性が向上される。一方、昇圧レートが小さいときには、昇圧判定位相が高く(φ2)されるので、コンバータをスイッチング損失が低い非昇圧モードで長期間動作させることができる。 (もっと読む)


【課題】安価な構成で、モータ製造上のばらつきの影響を受けずに、低振動・低騒音で同期モータを駆動する同期モータ制御装置および方法を提供する。
【解決手段】n極の磁極を有する同期モータの磁極位置を検出する位置センサ9A〜9Cの出力信号を用いて、位置センサの出力信号が変化する周期毎に、機械角周期(電気角ではn/2周期:ロータ1回転分)のデータから回転速度を演算する手段を有し、得られた回転速度が、同期モータの速度指令に近づくように3相インバータ3が出力する交流電圧の大きさと周波数を調整する速度制御手段43を備える。加えて、機械角周期データから演算した回転速度に基づき、3相インバータが出力する交流電圧の位相を生成する手段を備える。 (もっと読む)


【課題】装置コストを抑えつつ、高調波成分の低減を図ることができる3相ブラシレスDCモータを備えたターボ分子ポンプの提供。
【解決手段】回転翼が形成されたロータを回転駆動する3相ブラシレスDCモータと、ロータの回転に同期した回転パルスを発生する回転検出部(701)と、スイッチング素子(Tr1〜Tr6)をオンオフして直流を3相交流に変換し、その3相交流を3相ブラシレスDCモータに供給するインバータ回路(72)と、回転パルスの立ち上がりを基準としてロータ1回転分のPWM出力値を算出する演算手段(703)とを備え、演算手段(703)は、モータ電気角の360度を複数の電気角区間に分割し、正弦波状の駆動電流が3相ブラシレスDCモータに供給されるように、PWM出力値を電気角区間毎に段階的に変化させることを特徴とする。 (もっと読む)


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