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Fターム[5H601KK30]の内容

回転電機の鉄心 (83,964) | 鉄心の製造・組立 (4,962) | 製造手順 (571)

Fターム[5H601KK30]に分類される特許

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【課題】巻線構造が分布巻きであり、コイルが巻回されていない部分を減ずることが可能なステータの製造方法、及び当該方法によって製造されたステータを用いた回転機の製造方法を提供する。
【解決手段】周方向に沿って複数のティース32が設けられた円環状のステータコア21と、ティース32の周囲及びティース32間に巻回された分布巻きコイル22とを備えるステータの製造方法である。巻線を巻回して予め定められた形状の分布巻きコイルブロックを形成する第1工程と、分布巻きコイルブロックを粉末磁性体に埋没させ、粉末磁性体を分布巻きコイルブロックとともに加圧加熱して分布巻きコイル22と一体化されてなるステータコア21を形成する第2工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】電動機の損失を低減するバックヨークの製造方法を提供する。
【解決手段】バックヨーク40の製造方法は、界磁用磁石21を有する回転子20との間で磁路を形成するリング形状のバックヨーク40の製造方法であって、断面形状が円形または四角形の軟磁性材料の線材41を、巻芯140に向かって搬送し、線材41が巻芯140に達する位置の手前で線材41を所与の温度で加熱し、巻芯140を回転し、加熱した状態で線材41を螺旋状に巻回し、所与の巻数に達したときに線材41を切断し、バックヨーク40に個片化する。このように製造方法によれば、製造時の廃材の発生と、加熱した状態で巻回することから、内部歪や残留応力の発生を抑制して、コスト増を抑えつつ、損失を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】積層された電磁鋼板と永久磁石が面接触して電気的に通電し、面接触する電磁鋼板の端面と永久磁石との間で大きな渦電流が形成され、渦電流損失が増加するといった課題を解消することのできるモータ用ロータとその製造方法を提供する。
【解決手段】電磁鋼板1が積層されてなるロータコア10と、永久磁石2とからなるモータ用ロータ20の製造方法であって、少なくとも一方の積層面に絶縁被膜3を有したそれぞれの電磁鋼板1の永久磁石2と接する端部1bを同一方向に折り曲げ加工し、積層してロータコア10を製造し、永久磁石2を配設してロータコア10に固定してモータ用ロータ20を製造する。 (もっと読む)


【課題】向かい合う結合部の結合構造を強固にできるように構造が改善されたモータのステータコアを実現する。
【解決手段】同一方向に複数個の歯が等間隔で突延するよう金型で一体形成され、歯を中心に左右一定区間別ベンディング工程を通じて両端が相互結合して円筒形をなす少なくとも一つのステータコアボディーと、ステータコアボディーの両端に形成され、ステータコアボディーを円筒形に固定する固定ユニットと、ステータコアボディーの一部と複数個の歯の一側面を包むよう金型で一体形成された第1インシュレータと、第1インシュレータと対応する形状を有し、第1インシュレータとの結合によりステータコアボディーの一部と複数個の歯の一側面を一度で包むよう金型で一体形成された第2インシュレータとを備え、これら2つのインシュレータは、ステータコアボディーのベンディング工程中に歯を包む区間別に分離される、モータのステータコアが提供される。 (もっと読む)


【課題】コア板を磁石保持孔のコア板外周側や内周側の端縁部が分離された状態で打ち抜き形成する場合でも、そのコア板を積層方向に隣接するコア板上に正確に位置決めして積層することができる回転電機用コアの製造方法及びコア板の打ち抜き装置を提供する。
【解決手段】ダイ22及びパンチ23により、帯板状のワークWから磁石保持孔15を有するコア板12,13を打ち抜き、そのコア板12,13を積層して回転電機用コアを製造する。コア板12,13の打ち抜き時にその打ち抜きに先行して、パンチ23に設けられた押さえ部26により、磁石保持孔15のコア板外周側の内側縁部を押さえる。コア板12,13の打ち抜きと同時に、パンチ23に設けられた突部27により、磁石保持孔15の外側部分を積層方向に隣接するコア板13,12の外側部分に対してダボ18で結合する。 (もっと読む)


【課題】固定子巻線と固定子鉄心との間の絶縁性確保することができる回転電機の固定子を提供すること。
【解決手段】周方向に複数のスロット35が形成された円筒状の固定子鉄心31と、外周に絶縁被膜層39を有するセグメント33によって形成され、スロット35に収容される固定子巻線32とを備えたMG10の固定子30において、固定子鉄心31の両端面におけるスロット35の周縁を曲面部37aとする。これにより、固定子巻線32が固定子鉄心31の端面におけるスロット35の周縁に接触しても、固定子鉄心31側の接触部が曲面部37aであるため、セグメント33の外周に設けられた絶縁被膜層39の損傷を抑制することができる。この結果、固定子巻線32と固定子鉄心31との間の絶縁性を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】回転電機のロータにおいて、エンドプレートの廃止を可能とすることである。
【解決手段】回転電機10のロータ30は、ロータ軸32と、複数の電磁鋼板35を積層したロータコア34と、ロータコア34に埋め込まれる永久磁石36と、ロータコア34の軸方向両側に配置される両側端板40と、両側端板40をロータ軸32に固定するカシメリング50を含んで構成される。両側端板40は、ロータコア34の積層方向、すなわち、軸方向の両端側にそれぞれ配置される。両側端板40は、電磁鋼板35と同じ材料の薄板を本体部42とし、ロータコア34に配置されるときに軸方向外側となる本体部42の面に、電磁鋼板35の熱膨張係数と異なる熱膨張係数を有する材料の薄板44が配置される。薄板44の熱膨張係数は、電磁鋼板35の熱膨張係数よりも大きく設定される。 (もっと読む)


【課題】永久磁石回転機の回転性能のばらつきを低減するとともに、トルク制御性能に影響を与えずに特に極数成分のコギングトルクを低減する永久磁石式回転機の製造方法を提供する。
【解決手段】永久磁石を有する回転子と、互いに同一形状に設計されるが2種類の製造条件間の相違に起因した形状の相違によって互いに異なる磁気抵抗を有する2種類のコアピースから構成される複数のコアピースと、複数のコアピースを円環状に並べて配置することによって構成される固定子コアと、この固定子コアを有する固定子とを備えている2n極3nスロット式の永久磁石式回転機の製造方法であって、回転子を、1周回転角360°を永久磁石の極数2nおよび固定子のスロット数3nの最小公倍数で割った角度、回転させる毎に、回転子と固定子との間で流れる磁束の磁束密度分布を等しくするように、2種類のコアピースを組み合せて配置するステップを含む永久磁石式回転機の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ストレートコアを環状に曲げて形成されたステータコアを有するモータにおいて、コアバックの磁気抵抗が大きくなることを抑制できる技術を提供する。
【解決手段】ステータコア231Aは、環状に曲げられたコアバック41Aと、コアバック41Aから径方向内側へ延びる複数のティース42Aと、を有する。ティース42Aの径方向内端部の周方向幅は、ティース42Aの他の部分の周方向幅と、略同一またはそれより小さい。また、コアバック41Aは、複数のティース42Aの間に、径方向内側へ膨らんだ膨出部47Aと、膨出部47Aから径方向外側へ向けて延びる切れ込み45Aと、切れ込み45Aの径方向外側の端部において、コアバック41Aを軸方向に貫通する貫通孔46Aと、を有する。膨出部47Aにより、コアバックの径方向寸法が、部分的に拡大されている。このため、切れ込み45Aの付近におけるコアバック41Aの磁気抵抗が抑制される。 (もっと読む)


【課題】コイルからティースへ効率よく熱を伝導させて、モータの伝導効率を高める。
【解決手段】モータ1Aの静止部2Aは、内側樹脂部71Aと外側樹脂部72Aとを含む樹脂体234Aを、有している。内側樹脂部71Aは、ティース42Aとコイル233Aとの間、およびティース42Aとインシュレータ232Aとの間に、介在する。外側樹脂部72Aは、コイル233Aの周方向外側および軸方向外側を覆う。また、内側樹脂部71Aと外側樹脂部72Aとは、コイル233Aの径方向外側またはコイル233Aの径方向内側に配置された連続樹脂部73Aを介して、連続している。また、インシュレータ232Aは、ティースの周方向の側面に沿って広がる開口部66Aを、有している。当該開口部66Aにおいて、内側樹脂部71Aは、ティース42Aの周方向の側面と導線との双方に、接触している。 (もっと読む)


【課題】締結用フランジ33の平面度が良好な外筒30を備えたステータ10を提供することである。
【解決手段】ステータ10は、締結用フランジ33xが外周面32xに近づく方向に傾斜している外筒30xを用いて製造される。ステータ10の製造工程は、外筒30xを作製する工程と、加熱した外筒30x内に、複数の分割コア22を含むステータコア20を挿入して固定する焼き嵌め工程とを備える。外筒30xを作製する工程では、焼き嵌めにより径方向に対して略平行にもどる程度の曲げ角度θ2で、締結用フランジ33xを外周面32xに近づく方向に傾斜させて形成する。 (もっと読む)


【課題】少ない回転数で効率的に発電する多極発電機を、高効率にかつ、材料の無駄を無くし、さらに巻線のターン数を増やしても回転部分の構造を大型化させずに提供する。
【解決手段】帯状の電磁鋼板を巻いた鉄心に巻線を施した多数のステータポール7が、等角度間隔にハウジング5の外周面側に固定されている。ステータポール7の外周囲には、帯状の電磁鋼板を巻いた円筒形状のヨーク8が当接している。ハウジング5内には、多数の永久磁石を持つロータ16が内挿され、回転軸2により回転する。回転軸2は、ハウジングに固定された軸受により支持されている。帯状の方向性電磁鋼板を巻いた鉄心に巻線を施してステータポール7の鉄心が作製されるので、材利用の無駄が省ける。また、ステータポール7とヨーク8が別体で作製され、ステータポール7の固定はハウジング5の外周面側が受け持ため、構造上の強度を磁気ギャップに近い位置に持たせることができる。 (もっと読む)


【課題】回転電機用のコア部付軸体において、コストを抑制しながら、抜け荷重を確実に確保することである。
【解決手段】コア部付軸体10は、コア部12と、コア部12を固定して保持する軸体40と、軸体40とコア部12とを固定するために用いられるキーピース30を含んで構成される。軸体40は、端部42と、コア部12の端部を受け止める鍔部43と、軸本体44を含んで構成される。軸本体44には、溝深さが同じで、溝幅がWSの第1溝部46と、溝幅がWGの第2溝部48が軸方向に沿って設けられる。第2溝部48の長さLCは、コア部12の軸方向の長さと基本的に同じ寸法であり、第2溝部48の溝幅WGは、コア部12の凸部20,22の幅WCと、キーピース30の幅WKを加算した寸法と基本的に同じ寸法とされる。 (もっと読む)


【課題】ディスク駆動用のスピンドルモータにおいて、ディスクの記録面に切削液が付着することを、抑制できる技術を提供する。
【解決手段】スピンドルモータ11Aの回転部3Aは、ハブ32Aと環状部材31Aとを有する。ハブ32Aは、ディスク12Aに当接する支持面50Aを、有している。環状部材31Aは、ハブ32Aに対して、圧入または焼き嵌めにより、固定されている。環状部材31Aとハブ32Aとの接触部60Aには、切削時に供給された切削液70Aが、存在している。また、接触部60Aの上下の端部のうち、支持面に支持されるディスクとの連通距離が短い少なくとも一方の端部が、略円環状の封止材71Aで封止されている。このようにすれば、接触部から外部へ切削液が漏出することを、抑制できる。 (もっと読む)


【課題】シャフトの一方側の端部のみで支持されているインナーロータ型の回転電機に搭載される回転子において、製造コストの著しい増大を招来することなく、騒音や振動を回避又は抑制する技術を提供する。
【解決手段】インナーロータ型回転電機に搭載される回転子4Aのコア40を構成する分割体40Aa−40Afは、軸方向Aの一方側において平面視で回転軸Qを焦点とする第1の円弧C1を呈し、軸受1側において第1の円弧C1よりも径方向Rの外側で第1の円弧C1に平行な第2の円弧C2を呈する。分割体40Aa−40Afのそれぞれは、鋼板70c,70dの複数の複数を積層して形成され、鋼板70c,70dは同じ曲率の円弧を呈する歯によって打抜かれる。 (もっと読む)


【課題】効率よく組み立てられること。
【解決手段】上記の課題を解決するために、板材を積層して形成される回転子コアと、かかる回転子コアを貫いて設けられる回転軸であるところのシャフトと、かかるシャフトを圧入する圧入部を有し、かかるシャフトが突出する上記の回転子コアの端面へ上記の圧入部を介して取り付けられる端面部材であるところのエンドリングとを備えるように、回転電機の回転子、回転電機および回転子の端面部材を構成する。 (もっと読む)


【課題】シャフトの一方側の端部のみで支持されているインナーロータ型の回転電機に搭載される回転子において、製造コストの著しい増大を招来することなく、騒音や振動を回避又は抑制する技術を提供する。
【解決手段】第1の錘20に対して軸受1側で隣接して設けられ、固定子6と対向する外縁E0を有するコア40を備え、平面視で回転軸Qから第1の位置Pw1へ向かう第1の径方向R1を含んで回転軸Qを中心とする周方向θに拡がる領域Jにおいて、回転軸Qと外縁E0との間の径方向Rの距離は、コア40の軸受1側の端部よりも軸受1側とは反対側の端部において、より小さい。 (もっと読む)


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