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Fターム[5H603CB23]の内容

電動機、発電機の巻線 (20,303) | 巻線の対象部分 (2,802) | 絶縁部 (462) | 巻線間の (102)

Fターム[5H603CB23]に分類される特許

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【課題】コアへの巻き付け工程を簡略化できると共に、構成部材の材質やスロット形状にかかわらずコイルの占積率を高めることができる導体線を実現する。
【解決手段】回転電機のコイル用の導体線4。導体素線41を複数本集合させてなる導体素線束42と、導体素線束42の周囲を被覆する可撓性の絶縁被覆材46と、を備える。絶縁被覆材46の径方向内側に導体素線41どうしが相対移動可能な被覆内隙間Gを有し、導体素線束42の延在方向に直交する延在直交平面での絶縁被覆材46の断面形状が変形可能である。 (もっと読む)


【課題】組立工数の低減が可能な電動機を提供する。
【解決手段】電動機は、ロータとステータとを備えている。ステータは、複数の分割コア31を有するステータコアと、複数のインシュレータ60と、複数の巻線部70とを有する。分割コア31は、ヨーク片41とティース50とを有する。ティース50は、円弧部51と連結部52とを有する。連結部52には、通電線71と通電線71の発熱を吸熱する吸熱線72とが巻かれている。吸熱線72は、アルミニウム線をポリアミドやポリアミドイミドの樹脂で絶縁被覆したものである。通電線71と吸熱線72とを同時に連結部52に巻くことにより、吸熱線72を通電線71の周囲に配す。 (もっと読む)


【課題】回転電機固定子において、コイルエンドの高さを抑制しながら、接合部を有する巻線コイルを確実に固定することである。
【解決手段】回転電機固定子10の固定子コア14に巻回される巻線コイル16として、コイルエンド18における突出量は大きいが、隣接する直線状コイルとの間で平行な隙間を形成する形状を有する直線状コイル30と、固定子の周方向と軸方向に沿って複数の段差を有して延びる階段状コイルであって、コイルエンド18における突出量は小さいが、隣接する階段状コイルとの間の隙間が不均一となる形状を有する階段状コイル40を含み、直線状コイル30の端部に、異なる巻線コイル間を接合する接合部22、あるいは巻線コイルと外部配線との間を接合するための接合部22が設けられる。 (もっと読む)


【課題】電気的絶縁性の確保が容易なコイルを実現する。
【解決手段】軸第一方向L1側に導体渡り部54が配置されるセグメント導体を複数配置して構成される第一コイル群と、軸第二方向L2側に導体渡り部54が配置されるセグメント導体を複数配置して構成される第二コイル群とを用いて相コイル21が形成され、第一コイル群のセグメント導体は、周第一方向C1側の導体辺部50が周第一方向C1側に隣接するセグメント導体の周第二方向C2側の導体辺部50に対して径第一方向側に重なるように配置され、第二コイル群のセグメント導体は、周第一方向C1側の導体辺部50が周第一方向C1側に隣接するセグメント導体の周第二方向C2側の導体辺部50に対して径第二方向側に重なるように配置され、第一コイル群が配置されるスロットと第二コイル群が配置されるスロットとが、1スロットピッチ分異なる位置に配置されている。 (もっと読む)


【課題】コイル組立体の外周面に複数個配置される導線露出領域間の沿面距離を確保することができる構造を備えるステータおよび回転電機を提供する。
【解決手段】コイル組立体の最外周に位置する屈曲部C1のそれぞれの両側に位置する導線露出領域230Bの一方の導線露出領域230Bと屈曲部C1を構成する絶縁被覆導線21cとの間には、他の屈曲部C1を構成する絶縁被覆導線21bが位置している。 (もっと読む)


【課題】ステータの小型化を図ることができるバスバーの成形方法、バスバーを提供すること。
【解決手段】本発明の一態様は、ステータコア10に複数取り付けられたコイル12のステータコア10の内周側に配置された内周側端部18により形成され、隣接する同相のコイル12のステータコア10の外周側に配置された外周側端部20に接続するバスバー22の成形方法において、バスバー22をステータコア10の半径方向の外側にフラットワイズ曲げ成形し、かつ、バスバー22をステータコア10の周方向にエッジワイズ曲げ成形して、ステータコア10の半径方向の外側にフラットワイズ曲げ成形した隣接する同相のコイル12の外周側端部20にバスバー22の先端部28を重ね合わせるように成形すること、を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】回転電機ステータにおいて、導体セグメントから形成されるセグメントコイルを有する構成で、コイルエンドでの相間PDIVを有効に向上させることである。
【解決手段】ステータ10は、ステータコア14に分布巻きで巻装された複数相のセグメント環状部を含む。各相のセグメント環状部は、複数の導体セグメント28が互いに接続されることによりそれぞれコイル状に形成される複数のセグメントコイル22を含む。各セグメントコイル22のうち、ステータコア14の軸方向端面から外側に突出する部分により形成されるターン部側コイルエンド46において、径方向に隣り合う2の導体セグメント28同士の間に環状の突起部付絶縁紙50を挿入する。突起部付絶縁紙50は、環状本体部52のステータコア14と反対側の軸方向一端縁に軸方向に突出するように設けられた突起部54を有する。 (もっと読む)


【課題】回転電機ステータにおいて、同じスロット内に複数のコイルの一部が配置される場合でも、コイル間での部分放電を、より有効に抑制することである。
【解決手段】ステータ10は、周方向複数個所に設けられたスロット12を有するステータコア14と、ステータコア14に巻装された複数のカセットコイルU1等とを含む。複数のカセットコイルU1等は、第1誘電率を有する第1絶縁被膜50を含むカセットコイルU5と、第1誘電率よりも低い第2誘電率を有する第2絶縁被膜54を含む別のカセットコイルU1とを含む。複数のスロット12は、カセットコイルU5が挿入される基準スロットS8と、カセットコイルU5よりも入力端子側に接続されるカセットコイルU1が挿入される入力端子側スロットS7とを含む。 (もっと読む)


【課題】相互に接着された少なくとも2枚のコイルディスクを有する構造で、当該2枚のコイルディスクの接着強度を従来と比較して高めることが可能なディスクモータを提供する。
【解決手段】絶縁基板90の表面において、隣り合う放射状パターン群92Bの間には、コイルパターン92の存在しない領域がある。この領域に補強用パターン93が設けられる。補強用パターン93は、コイルパターン92と同材質であり、絶縁基板90からの高さが略同一である。補強用パターン93は、積層されるコイルディスク間の接着力を高める。 (もっと読む)


【課題】コストの大幅な増大を招くこと無く簡単な構成で、漏れ磁束により発生する渦電流損を低減し得るようにした回転電機の固定子を提供する。
【解決手段】固定子10は、周方向に配列された複数のスロット31を有する円環状の固定子コア30と、スロット31に挿入配置された複数のセグメント導体41が直列に接続されてなる複数の相巻線43を有する固定子巻線40とを備えている。セグメント導体41は、2個に分割されるとともに、相巻線43は、分割された2個の分割導体42a、42bが並列になるようにして複数の分割導体42a、42bが直列に接続され互いに並列に接続された2本の分割相巻線43a、43bにより構成されている。 (もっと読む)


【課題】分布巻き方式の回転電機において、相間絶縁を確保するとともに、スロット内の占積率の低下防止を図ることにある。
【解決手段】分布巻き方式でステータコア2に配される各相コイル7、8、9は、それぞれ、複数本の被覆線の束である集合線12U、12V、12Wを有している。そして、1つの相コイルを形成する集合線において、異相のコイルと重なる位置の外周に絶縁層13が設けられている。これによれば、絶縁層13によって相間絶縁を確保することができる。また、相間絶縁が必要な部分のみに絶縁層13を設けているため、スロット4内の占積率を低下させることがない。 (もっと読む)


【課題】コイルへの印加電圧が高電圧化された場合であっても、異相の導電性部材間での部分放電の発生を効果的に抑制することが可能な配電部材を得る。
【解決手段】配電部材5は、環状に配列された複数のコイル4を有するステータ3に接続される配電部材であって、複数のコイル4に対して各相別に電力を供給する複数のバスバー6U,6V,6Wを備え、各バスバー6U,6V,6Wは、導体10と、導体10を被覆する絶縁層11と、絶縁層11を被覆する半導電層12とを有し、異相のコイルに接続された複数のバスバー6U,6V,6Wの半導電層12同士が、各バスバーの少なくとも一カ所において互いに接触する。 (もっと読む)


【課題】コイルエンド部の絶縁性を適正に保持し、固定子巻線の材料コストの上昇及び鉄損の増加並びに固定子の大型化を抑制すること。
【解決手段】固定子30は、円環状の固定子コア14に差し込まれて固定子巻線36を形成する複数の導体セグメント36aが、固定子コア14の径方向に配列されたスロット12に当該固定子コア14に組み込まれる回転子の軸方向の両面側から双方向に差し込まれ、このスロットへ差し込まれた口と反対側の口から突き出たコイルエンド部36bが同相のもの同士で直列に溶接されて複数組の巻線を形成しており、これら巻線が、当該巻線のうちスロット12から異なる方向に突き出したコイルエンド部36b同士が、スロット12に挿通されて両面側から端部が突き出たS字型セグメント36jを介在して当該S字型セグメント36jの両端に溶接されて接続されている構成とする。 (もっと読む)


【課題】表面に半導電層を有する巻線を用いつつ、巻線間の部分放電を効果的に抑制することが可能なコイルを得る。
【解決手段】コイル4は、ティース部11を有するコア10と、コア10を被覆するインシュレータ12と、インシュレータ12を介してティース部11の外周上に整列して巻回され、導体20、導体20を被覆する絶縁層21、及び絶縁層21を被覆する半導電層22を有し、断面が四角形の巻線13と、を備え、ティース部11を被覆している部分のインシュレータ12の表面には、ティース部11の軸心方向Sに対して巻線13を所定の傾斜姿勢で保持する凹部31〜36が、ターン変更部を除くティース部11の外周全域に亘って形成されており、凹部31〜36に従って巻線13がティース部11の外周上に巻回されることにより、隣接ターンの巻線13同士が互いに接触する。 (もっと読む)


【課題】円環状の内周側と外周側との導線のコイルエンド同士を溶接しても、この溶接部分の下方の固定子巻線に溶接時の火花等の熱による損傷を与えないようにすること。
【解決手段】回転電機の固定子50は、周方向に複数のスロット31を有する円環状の固定子コア30と、固定子コア30に巻回される複数の導線から成る固定子巻線40とを備える。固定子巻線40を形成するUVW各相巻線は少なくとも2つの導線を有すると共に、一方の導線の内周側コイルエンド部40aと、他方の導線の外周側コイルエンド部40bとが対向状態に固定子巻線40の上方で折り曲げられ、この折曲がった双方の端面が当接して溶接にて接合51されている。固定子巻線40と接合部51との間に、円環状の絶縁紙や絶縁樹脂等の絶縁部材53を固定子巻線40を覆う状態で介在させた後、接合部51の溶接を行う。 (もっと読む)


【課題】コイルにおけるコイルエンドでのねじりの数を少なくできるとともにコイルエンドにおいてコイル間絶縁シートを挿入しやすくすることができる回転電機のステータ及び回転電機のステータにおけるコイル製造方法を提供する。
【解決手段】ステータコアは環状をなし、内周に沿って内周に開口するスロットが配列されている。分布巻きコイル30は、巻き線として平角線を用い、ステータコアにおける複数のスロットのうちの対をなす2つのスロットに挿入される。分布巻きコイル30は、ステータコアの両端面のうちの一方の端面から突出しているコイルエンド33,34において、2つのスロットに挿入される挿入部31,32のうちの一方の挿入部31から連続する箇所でねじられたねじり部Bと、他方の挿入部32から連続する箇所で2回の曲げにより周方向に倒された曲げ部Aと、を有する。 (もっと読む)


【課題】絶縁性能を向上させ、高電圧化に対応し、小型にして高出力化を図ることができる回転電機の固定子及びこの固定子を備えた回転電機を提供する。
【解決手段】固定子コイル5uは、8個の単位コイルから構成され、各単位コイルは第1のコイルグループAの単位コイルA1〜A4と、第2のコイルグループBの単位コイルB1〜B4とに二分され、各グループの単位コイルは、夫々渡り線を介して順に直列に接続される。この固定子コイル5uにおいて、単位コイルA1及び単位コイルB1を隣接して配置し、単位コイルA2及び単位コイルB2を、夫々前記単位コイルB1及び単位コイルA1に隣接して配置した。これにより、電位差の大きい単位コイルどうしが隣接することがないようにした。 (もっと読む)


【課題】 固定子コイルにおいて発生した熱を、直接負荷側ブラケットに伝熱する具体的な方法を示し、回転電機の温度上昇を抑え、許容温度に対してより大きな通電を可能にして、定格出力を向上する回転電機を提供できるようにする。
【解決手段】 回転自在に支持された概円筒形の回転子と、固定子と、前記回転子および前記固定子を支持するブラケットを備えた回転電機において、固定子は、ティース毎に分割された固定子鉄心と、集中巻に巻回され、外形状を圧縮成形された固定子コイルを有し、固定子コイルは、固定子鉄心を介さずに、負荷側ブラケットに装着されたことを特徴とする回転電機とする。 (もっと読む)


【課題】周方向に配列された複数の作業対象部品(ステータコイル)を一度に位置決めして保持することができる圧入装置を提供すること。
【解決手段】圧入装置1は、ステータコイル20に圧入部材5を上側から下降させて圧入させることによりステータコイル20を整列させる装置であり、周方向に配列された複数のステータコイル20を下側から保持する保持部材3と、保持部材3を下側から支える台座4と、ステータコイル20に外嵌される環状の圧入部材5と、圧入部材5を下側へ押圧する押圧手段6とを備えている。圧入部材5の内周面52には、押圧手段6によって圧入部材5に加えられた押圧力を、ステータコイル20を径方向へ押圧する押圧力に変換するテーパ面52aが形成されている。 (もっと読む)


【課題】 コイル組が基板の内部に整合されることにより、ファンと基板の表層との間にはいかなるコイルの構造が設計されていないため、全体の軸方向の高さを減らすことができるともに、構造の複雑さを簡単化にすることができる。
【解決手段】 フレーム10、基板20およびファン30を有する。フレーム10には載置部12が形成され、載置部12には軸座13が設けられる。基板20はフレーム10の載置部12に結合され、基板20には表層21が形成され、表層21の一方の側面にはコイル組23が形成され、コイル組23は電気的に駆動回路と連接するように形成される。ファン30には中心軸311と永久磁石32が設けられ、中心軸311はフレーム10の軸座13に結合され、永久磁石32はコイル組23とは相対するように構成されている。 (もっと読む)


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