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Fターム[5H604BB07]の内容

Fターム[5H604BB07]に分類される特許

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【課題】巻線の巻き付けの際の各スロット絶縁の各凹部からのずれを防止しつつ、この巻き付けの作業性が低下しない電動機を提供する。
【解決手段】アーマチュア組立は、円柱状に形成した積層鉄心56を備える。積層鉄心56は、巻線を巻き付ける各凹部の一部をそれぞれ構成する複数の切欠部63を周囲に有する。アーマチュア組立は、円形状の絶縁端板57を積層鉄心56の軸方向の両端にそれぞれ取り付ける。各絶縁端板57は、各切欠部63のそれぞれに連通し各凹部の残りの他部をそれぞれ構成する複数の切欠凹部71を周囲に有する。アーマチュア組立は、各凹部のそれぞれを覆ってシート状のスロット絶縁59を備える。各スロット絶縁59は、積層鉄心56の軸方向の一端と一方の絶縁端板57との間に挟持する突出片部79,79を有する。 (もっと読む)


【課題】回転電機の効率を向上させるために、電機子コイルエンドの電線重なりによる凹凸をなくして風損を低減する方法が提案されているが、生産タクトの低下や整流子側のコイルエンドの風損を低減できないなどの課題があった。
【解決手段】電機子巻線固着用に用いる塗布材として、無機充填材を添加した低粘度樹脂液を用いることにより、スロット内電線固着とコイルエンド凹凸を滑らかにできるほど厚く塗布することを両立でき、高効率化した回転電機を提供できる。積層コア1に形成されたスロット内部に、絶縁紙をはさんで、電線がコイル状に巻回してある。その電線はファン側コイルエンド2と整流子側コイルエンド3で重なり合い、その表面は電線による凹凸が存在している。その凹凸を覆ってコイルエンドを滑らかにするように塗布材4が塗布されている。 (もっと読む)


【課題】回転する電機子におけるウェッジによる巻線の飛散を防止する構造に係り、ウェッジが低コストで得られ、またスロットへのウェッジの装着が簡単であり、更にウェッジが巻線に接触することで発生する巻線の損傷が防止される構造を提供する。
【解決手段】スロット126の内壁面に絶縁紙127,128を2重に配置し、その内側に巻線125を納め、その上部は絶縁紙127を左右から折り曲げた折り曲げ部127aにより押さえられる。折り曲げ127aは上下に重ねられて2重とされ、その部分を間に挟んで円筒形状または円柱形状のウェッジ129を配置し、ウェッジ129によって巻線125の遠心力による飛散が防止される構造とする。 (もっと読む)


【課題】アーマチュアへのコイルの巻装時間、及びセグメントへの接続線の接続時間の総時間を短縮し、製造コストを低減できる直流モータの巻線巻装方法、及び直流モータを提供する。
【解決手段】U相コイル71U,72Uに対応するセグメント14を短絡した後、U相コイル71U,72Uを形成し、V相コイル71V,72Vに対応するセグメント14を短絡した後、V相コイル71V,72Vを形成し、W相コイル71W,72Wに対応するセグメント14を短絡した後、W相コイル71W,72Wを形成し、X相コイル71X,72Xに対応するセグメント14を短絡した後、X相コイル71X,72Xを形成し、Y相コイル71Y,72Yに対応するセグメント14を短絡した後、Y相コイル71Y,72Yを形成し、且つ、巻線12が掛け渡される所定のセグメント14と所定のティース9との位置関係は、回転軸を中心にして対向する位置関係になっている。 (もっと読む)


【課題】 インシュレータの積層コアへの組付性に優れつつも、モータの回転軸方向長さを短縮し、なおかつ、コイル巻線の占有率を維持できる電機子コアを提供すること。
【解決手段】 回転軸方向2に第一凹部22(段付部)を備えた積層コア3と、回転軸方向2に突出し、第一凹部22に圧入されて嵌合する第一突起21a(突起)を備え、積層コア3の第一端面3a(回転軸方向端面)を挟む第一インシュレータ4(インシュレータ)及び第二インシュレータ5(インシュレータ)と、から構成され、第一インシュレータ4及び第二インシュレータ5は、第一突起21aと第一凹部22との間に作用する摩擦力により保持される。 (もっと読む)


【課題】電機子内の必要な電気絶縁を維持しつつ、部品点数を低減させることで製造効率を向上させることができる電動機を提供する。
【解決手段】本電動機は、軸3に固定された電機子鉄心1と、電機子鉄心1に設けられ、電機子鉄心1から軸3を中心として放射状に突出する複数のティース2と、ティース2に巻き付けられ、ティース2間のスロット4に配置されたコイル5と、ティース2と同数の磁性部材7がインサート成形によって樹脂部材8と一体化された環状体6とを備える。上記磁性部材7は、各ティース2に対向するように同一円周上に配置され、一側面7aが環状体6の内周面の一部を形成する。そして、環状体6は、磁性部材7の一側面7aとティース2の先端面2aとのはめ合いにより、ティース2に固定される。 (もっと読む)


【課題】風損が少なく、巻線の固定が確実な整流子電動機の電機子を提供する。
【解決手段】整流子電動機1の電機子20は、シャフト21と、シャフト21に固定されるロータコア30及び整流子40と、ロータコア30のスロット31に巻回され、整流子40に接続される巻線50とを備える。巻線50の巻回終了後、スロット31に巻線固定用の糸60を巻回し、その後、ワニス等で巻線50と糸60の固着処理が行われる。糸60は巻線50の上から、巻線50の巻回パターンを踏襲して巻回される。 (もっと読む)


【課題】接続部材の材料歩留まり向上が可能な構成としたモータを提供する。
【解決手段】外部接続端子であるコネクタピン26a〜26eと内部接続端子であるモータ接続端子25a,25b及び固定接点ターミナル24a〜24cとを接続する接続部材として、屈曲形状を保持可能な単線の導電性金属線のワイヤ材を所定長さに切断した接続ワイヤ27a〜27cを用い、それら所定端子間の電気的接続が図られる。 (もっと読む)


【課題】製造時間の増加を抑制して、絶縁膜で覆うことが容易な積層コアを有する電動機の製造方法を提供する。
【解決手段】板本体部43における回転軸方向の厚さは、他の磁性板22における回転軸方向の厚さの1.5倍以上であり、板本体部43の上面64は、スロット面53と、湾曲凸面で連なり、湾曲凸面の曲率半径は、板本体部43の厚さの0.4倍以上0.8倍以下であり、板本体部43の上面64を覆う部分の絶縁膜の厚さに対する、湾曲凸面を覆う部分の絶縁膜の厚さの比率は、0.5以上である電動機を製造する電動機の製造方法であって、端部磁性板25を製造するために、厚さが0.8mm以上の板材をプレス加工して、板本体部43を形成すると同時に湾曲凸面を形成するプレス工程を含む。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、高速回転時における振動を低減することのできる電動機を提供することにある。
【解決手段】本発明の電動機は、電機子鉄心40に電機子巻線36が巻回された電機子32が、回転可能に固定子内に配置された電動機において、前記電機子32の前記電機子鉄心40の端面上に位置する電機子巻線36と、前記電機子鉄心40とを絶縁するインシュレータ50を備え、前記インシュレータ50は、前記電機子鉄心40のコアバック部41に当接するコアバック絶縁部51に、前記電機子巻線36を受け入れる略円環状の凹部54が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】巻線のワイヤの材料の使い方を改善したユニバーサルモータを提供する。
【解決手段】ユニバーサルモータは、回転子及び固定子を有する。固定子は、一対の対称的なC字型固定子コアと、その固定子コアに各々巻かれた2つの巻線とを備えている。各固定子コアは、ヨークと、ヨークの両端から延びる一対の極とを備えている。ヨークには巻線が巻かれる。各極はカーブした面を有し、極の面が協働して開口を形成する。この開口に回転子が回転可能に受け入れられる。 (もっと読む)


【課題】コア絶縁部材をより薄い肉厚で簡単に製造する技術を提供する。
【解決手段】コアに巻き付けられたコイルを絶縁するために前記コアのスロットに対して絶縁するスロット絶縁部51とコアのスロット延在方向の端面に対して絶縁するコア端面絶縁部52とを有するコア絶縁部材の製造方法。樹脂シートのシート本体50に絞り成形を行うことで、少なくともコア端面絶縁部のための特定面を含む絞り部510を形成する絞りステップと、スロット絶縁部を作り出すためにシート本体がスロットの断面形状に適合する断面形状となるように絞り部の突出方向とは逆の方向にシート本体を折り込む折り込みステップと、コア端面絶縁部を作り出すために絞り部における特定面を折り返す折り返しステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】平角線のスロット導体部11とロータ或はティース6の先端との絶縁を十分に図れ、スロット5の開口部に容易に磁性材14を配置できるステータを提供する。
【解決手段】前記スロット5の開口側に配置されるスロット導体部11を、該スロット5に配置される前に、絶縁材13aにより覆う。この際、周囲を絶縁材13bにより覆われた前記磁性材14を、前記スロット導体部11の片側面に配置した状態で、前記絶縁材13aにより該スロット導体部11及び磁性材14を覆う。これにより、該スロット導体部11の絶縁を容易に図れると共に、該磁性材14を該スロット導体部11と一体に扱え、前記スロット5への配置が容易になる。 (もっと読む)


【課題】巻線線径ならびに必要ターン数を維持したまま界磁巻線を小形に構成することにより、銅損低減と空力性能を改善することである。
【解決手段】固定子鉄心3を2つの主磁極部8と2つの継鉄部9a,9bとに少なくとも4つに分割し、主磁極部8と継鉄部9a,9bとの締結部を楔形状の嵌め合い接合面とし、接合面には切り欠き凹凸部の締結部分を設け、型巻成形コイルまたはボビン巻コイルからなる界磁巻線a5を主磁極部8の磁極片外周側から取り付けた後、継鉄部9a,9bを側方より主磁極部8に組み立てて固定子1を構成した。 (もっと読む)


【課題】ダブルフライヤ方式で巻線を巻回したアーマチャにおいて、絶縁のためのインシュレータに巻線位置の案内を行うと共に、巻線をすることによってインシュレータ自体の変形やコアに対する位置ズレを防止したアーマチャを提供する。
【解決手段】シャフト13,複数スロット23を有するコア20,インシュレータ30を介してスロット23間に巻回された複数の巻線25を備えたモータ10のアーマチャ12である。複数の巻線25は、1つ以上のスロット23を隔てた一対のスロット23間に巻回され、シャフト13を中心に径方向に対向する二箇所から順次巻回される。インシュレータ30のスロット23内の巻線ガイドの一部に巻線巻回時での変形を抑制する補強壁37,38が形成されている。 (もっと読む)


【課題】固定子巻線の巻線性を損なうことなく、巻線不良を抑制できるようにした整流子電動機を提供する。
【解決手段】スロット及びこのスロットを通って固定子巻線35が巻き付けられる複数の突極23を有した固定子鉄心22の厚み方向両端面に、一対の合成樹脂製巻線ホルダ24,25を重ねて配設する。これら巻線ホルダ24,25の夫々は支持凸部24g,25gを一体に有する。これら支持凸部24g,25gを、両端部にスロットの内面を覆うスロットカバー部31aを有して隣接する突極23にわたって配設されて固定子鉄心22の内面を覆ったスロット絶縁部材31のスロットから外れた中間部31bに対応させて設けられている。これら支持凸部24g,25gで、スロット絶縁部材31の中間部31bを、固定子鉄心22の厚み方向に挟むように支持したことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】回転子のスロットに対する固定子巻線の占積率を高めつつ、整流子側へのスロット絶縁部材の移動を抑制して積層鉄心と固定子巻線との間での絶縁耐圧を確保できる整流子電動機を提供する。
【解決手段】整流子電動機は、回転子軸16に、整流子と、積層鉄心17と、この鉄心の両端に配置される絶縁端板18,19を支持し、積層鉄心17のスロット17c及びこれに連続された絶縁端板の溝18c,19cの夫々内面を覆ってスロット絶縁部材21を配設し、整流子に接続された回転子巻線22を絶縁部材21及び溝18c,19cの内側に通して積層鉄心17に巻き付けた回転子15を備える。絶縁部材21の整流子側端部に逃げ溝(逃げ部)21aを設ける。この逃げ溝によって、整流子から絶縁部材21の底部21gにわたる回転子巻線22の巻始め端部22aを、底部21gの内面より回転子軸16側に低い位置で、整流子側の絶縁端板18に支持させたことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】アーマチュアコイルを傷付けにくく、かつ、楔を必要以上に大きくすることなくティースの先端とアーマチュアコイルとの間の絶縁距離を大きくできるモータを提供する。
【解決手段】アーマチュアコアの周囲に、一部がスロット部34内に位置するようにアーマチュアコイル35を巻回する。回転軸側を断面視で回転軸側へと拡開状に形成した楔46を、スロット部34内のアーマチュアコイル35の外側を覆ってスロット部34に挿入する。楔46をスロット部34に挿入する際に、スロット部34内に位置するアーマチュアコイル35を傷付けにくくなるとともに、楔46を必要以上に大きくすることなくティース33の先端のオーバハング部48とアーマチュアコイル35との間の絶縁距離を大きくできる。 (もっと読む)


【課題】Nd−YAGレーザー光を光吸収剤に吸収させたときに生じる発熱により絶縁皮膜を熱分解することで、絶縁皮膜を容易に剥離できる絶縁電線を提供する。さらに、この絶縁電線を用いて、同出力でも体格を小型化できる回転機器を提供する。
【解決手段】導体上に遷移金属酸化物を含有している絶縁塗料を塗布焼付した絶縁皮膜を有する絶縁電線、及びこれを用いた回転機器。 (もっと読む)


【課題】連続通電などにより界磁コイル7の端部(一方のコイル端部7A)が極めて高温になったとしても、コイル端部7Aを確実に固定保持できると共に、製造工程および製造設備の簡素化を図ることができるモータを提供する。
【解決手段】界磁コイル7の一方のコイル端部7Aは、二極の界磁コイル7を連結する極間渡り線11と交差して、ヨーク5の軸心方向に対し傾斜しながら、二極の界磁コイル7の周方向中心へ向かって取り出されている。また、一方のコイル端部7Aは、ポールコア6の鍔部6aと一体に設けられた突起片6bにより径方向ヨーク側へ押圧されて、極間渡り線11に押し付けられている。これにより、突起片6bと極間渡り線11との間に一方のコイル端部7Aを挟持して強固に保持できるので、一方のコイル端部7Aに接続されるブラシリード線8aの耐振性を確実に確保できる。 (もっと読む)


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