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Fターム[5H607GG28]の内容

電動機、発電機と機械的装置等との結合 (43,013) | 軸受 (4,226) | 油切り手段のあるもの (84)

Fターム[5H607GG28]に分類される特許

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【課題】モータを薄型化しつつ、ラジアル間隙の存在範囲の軸方向の長さおよびシャフト構成部品の締結範囲の軸方向の長さを確保すること。
【解決手段】中心軸を中心として配置される内側シャフト部51と外側シャフト部61とを有するシャフト構成部品と、シャフト構成部品の一方と一繋がりの部材を構成し、シャフト構成部品の一方の上部から径方向外方に広がる上プレート部52と、シャフト構成部品の他方と一繋がりの部材を構成し、シャフト構成部品の他方の下部から径方向外方に広がる下プレート部62と、上プレート部52と62下プレート部との間に配置されるスリーブ部41と、スリーブ部41と外側シャフト部61との間にラジアル間隙71が構成され、外側シャフト部61と内側シャフト部51とが径方向に重なる締結範囲の軸方向における少なくとも一部が、ラジアル間隙71の軸方向における存在範囲と径方向に重なる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、スピンドルモータに関し、より詳細には、軸固定型のスピンドルモータに関する。
【解決手段】本発明によるスピンドルモータは、ベース部材に固設される下部スラスト部材と、上記下部スラスト部材と上記ベース部材のうち少なくとも一つに固設されるシャフトと、上記下部スラスト部材の上部に配置され、上記下部スラスト部材とともに潤滑流体の気液界面を形成して下部封止部を形成し、上記シャフトに回転可能に設けられるスリーブと、上記スリーブに結合され、上記スリーブと連動して回転されるロータハブと、上記シャフトの上端部に固設され、上記スリーブとともに潤滑流体の気液界面を形成して上部封止部を形成する上部スラスト部材と、を含み、上記上部封止部と下部封止部のうち何れか一方の潤滑流体の封止容積がより大きいことができる。 (もっと読む)


【課題】電動モータの回転を減速機で減速して出力する減速機付きモータの小型化、コンパクト化を図ることである。
【解決手段】電動モータAの回転軸13の回転を減速して出力する減速機構が、ハウジング1と、そのハウジング1の内径面に支持された内歯車21と、電動モータAの回転軸13の回転が入力されて内歯車21内で回転可能な偏心円板23と、その偏心円板23の回転軸心と同軸上に配置され、内歯車21と偏心円板23との間で回転可能なケージ27を軸端部に有する出力軸25と、ケージ27に保持されて内歯車21の内歯22に噛合し、その内歯22の歯数より少数の転動体32とで形成される減速機Bとされる。電動モータAの回転軸13上に偏心円板23を設けて軸方向長さのコンパクト化を図る。 (もっと読む)


【課題】上シール部と下シール部との間の圧力差の発生を抑制する軸受機構のモータを提供する。
【解決手段】モータは静止部と回転部3とを備え、静止部が、シャフト部41と外筒部432とを備え、回転部3が、内筒部51と、上環状部47と、下ハブ環状部54と、を備え、シャフト部41と上環状部47の上部との間に上シール部が構成され、シャフト部41と上環状部47および内筒部51との間にラジアル動圧軸受部が存在する第1間隙が構成され、内筒部51と外筒部432との間に第2間隙が構成され、上環状部47の下面と外筒部432の上面との間にスラスト動圧軸受部が存在する第3間隙が構成され、外筒部432と下ハブ環状部54との間に下シール部が構成され、上環状部47が、第3間隙のスラスト動圧軸受部よりも径方向外側の領域と、上シール部とラジアル動圧軸受部との間の領域とを連絡する連通路61を有する。 (もっと読む)


【課題】起動時のトルクを抑えることができ、且つ、スラスト方向に加わる衝撃の耐性が高い流体動圧軸受装置を提供する。
【解決手段】スリーブ103の上面とハブ101の下面との間に構成されている第1のスラスト軸受部110およびカウンタープレート104の上面とシャフト102の下端面との間に構成されている第2のスラスト軸受部111並びにシャフト102の外周面とスリーブ103の内周面との間に構成されているラジアル軸受部113において、スリーブ103の内側でシャフト102およびそれと一体となったハブ101が支えられている。シャフト102の非回転時において、第1のスラスト軸受部110におけるスリーブ103の上面とハブ101の下面とは接触せず、隙間105が確保され、非回転時には、第2のスラスト軸受部111において、シャフト102の下端面は、スリーブ103と一体化されたカウンタープレート104の上面と接触する。 (もっと読む)


【課題】上下シール部における圧力差を小さくし、潤滑油の漏出を容易に防止する。
【解決手段】モータの静止部は、上下方向を向く中心軸J1を中心として配置されるシャフト部41と、シャフト部の下部から径方向外方へと広がる下プレート部431と、前記下プレート部の外縁部から上方へと延びる外筒部432と、外筒部の外周が固定されるベース部21と、を備え、回転部が、シャフト部の外周面に対向するスリーブ部5、を備え、スリーブ部が、連通孔61、を有し、シャフト部とスリーブ部との間の第1間隙62に、動圧軸受が構成され、前記動圧軸受よりも径方向外側に上シール部および下シール部が構成され、上シール部と下シール部とが連通孔61によって連通し、上シール部から第1間隙62を経由して下シール部に至る領域、および、連通孔が、潤滑油で満たされ、外筒部とベース部との固定領域が、前記動圧軸受と径方向において重なる。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の蒸発を抑制したモータを提供する。
【解決手段】モータ12は、静止部と、回転部と、を備え、前記静止部が、シャフト部と、前記シャフト部の上部から径方向外側に広がる上スラスト部42と、を備え、前記回転部が、スリーブ部と、筒状部と、環状蓋部と、を含む上ハブ環状部と、を備え、前記上スラスト部42が、前記外周面よりも径方向内側にて上下方向に延びる内側円筒面741と、前記内側円筒面741よりも径方向外側に位置する外側環状面742と、を有し、前記環状蓋部の下面と前記外側環状面742との間に、軸方向の幅が、前記上スラスト部42の前記外周面と前記筒状部の内周面との間の上シール部の最大幅より小さい環状の径方向間隙663aが構成され、前記環状蓋部の径方向内側の内縁と前記内側円筒面との間に、径方向の幅が前記上シール部の最大幅より小さい環状の軸方向間隙が構成される。 (もっと読む)


【課題】上シール部と下シール部とが近く、両シール部間の圧力差を小さくでき、潤滑油の漏出を容易に防止することができるモータを提供する。
【解決手段】モータは、シャフト部41と、下プレート部431と、外筒部432と、を備え、回転部が、シャフト部41との間に第1間隙を構成し、外筒部432との間に第2間隙を構成する内筒部51と、外筒部432の上面との間に第3間隙を構成する下面と、連通孔61と、を有するフランジ部52と、を備え、第1間隙よりも径方向外側に上シール部が、第2間隙よりも径方向外側に下シール部が構成され、上シール部と下シール部とが連通孔61によって連通し、上シール部から第1間隙、第2間隙、第3間隙を経由して下シール部に至る領域、および、連通孔61が、潤滑油45で満たされ、第1間隙に、動圧軸受が構成され、第3間隙に、潤滑油45に径方向内方へと向かう圧を誘起する動圧発生部が構成される。 (もっと読む)


【課題】軸受の剛性を向上する、または潤滑剤の漏れ出しを軽減する。
【解決手段】回転機器100は、ベース4とベース4に固定されたシャフト26とを有する固定体と、シャフト26を環囲する回転体側環囲部材104と磁気記録ディスク8が載置されるべきハブ28とを有する回転体と、を備える。回転体と固定体とに潤滑剤92が連続的に介在する。回転体側環囲部材104の内周面104aに第1ラジアル動圧発生溝、第2ラジアル動圧発生溝が上下に離間して形成される。潤滑剤92の第1気液界面112と第2気液界面116との間の回転軸R方向における距離は、第1ラジアル動圧発生溝の第2ラジアル動圧発生溝とは反対側から第2ラジアル動圧発生溝の第1ラジアル動圧発生溝とは反対側までの距離よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】軸受部から油脂が流出する経路上のシール部以外に防油対策を施し、油脂の流出に対して安全性を増すことで、エレベータの運行を正常に維持させる。
【解決手段】円筒形状の綱車1の一端は、外周側にブレーキディスク12固定され、綱車1の両端の内周側には、軸受8を格納した一対の環状の軸受箱2が取り付けられ、スタンド5と軸受箱2との間に一対の環状の端蓋3がある。綱車1と軸受箱2で形成される空間の機外と機内を通気する複数の貫通孔9を軸受箱2に設け、軸受箱2の機内側11で軸6に対する第1のシール部4a及び端蓋3の機外側10でスタンド5に対する第2のシール部4bが形成されたエレベータ用巻上機において、ブレーキディスク12が固定された綱車1の一端における軸受箱2に対し、貫通孔9より内周側の機内側11に、突起13aを円周方向全体に設けた防油構造を備えた。 (もっと読む)


【課題】シャフト固定型のスピンドルモータにおいて、上下の毛細管シール部の圧力差による潤滑油の漏出や不足を防ぐ。
【解決手段】スピンドルモータは、静止部2と、回転部3と、を備え、静止部3が、スラストプレート42を備えるシャフト41を備え、回転部3が、シャフト41が挿入され、軸方向の一方の端面がスラストプレート42と対向するスリーブ部43と、スリーブ部43とは反対側にてスラストプレート42に対向する第1シール部材44と、を備え、スラストプレート42が、スリーブ部43との間の第1スラスト間隙および第1シール部材44との間の第2スラスト間隙とを連通するプレート連通孔51を有し、スリーブ部43が、軸方向の他方側と第1スラスト間隙54とを連通するスリーブ連通孔52を有し、第1毛細管シール部からプレート連通孔51、スリーブ連通孔52を経由して第2毛細管シール部に至る連通経路が潤滑油46にて満たされる。 (もっと読む)


【課題】暖機運転をすることなく、冷凍庫内で運転でき、低コストで、且つ高寿命な冷凍庫用のギヤモータを得る。
【解決手段】冷凍庫内で使用するモータ及び減速機を一体化したギヤモータ10において、前記減速機の回転軸をシールするオイルシールとして、目標冷凍温度が−T℃(例えば−30℃)のときに、−(T+10)℃(即ち、例えば目標冷凍温度が−30℃なら−40℃)での使用が保障された極低温用オイルシール30を、該減速機14内に組み込む。ギヤモータ10は該極低温用オイルシール30の近傍での温度が0℃を超えないように断続的に運転される。 (もっと読む)


【課題】内部の圧力を均一にして安定性を高めることができ、高いシール(seal)効果を持つモータを提供する。
【解決手段】本発明のモータは、固定部材と、固定部材と結合して仮想の回転軸を中心として回転する回転部材と、回転部材を支持するように回転部材に結合または取り付けられるプレートと、プレートとの間に所定の空間が形成されるようにプレートの少なくとも一部をカバーするキャップと、及びプレートとキャップとの間の空間に介在される流体と、を含む。 (もっと読む)


【課題】流体の蒸発または飛散による流体の不足を防止して流体の注入量管理を容易にするスピンドルモーターを提供する。
【解決手段】上側部に直交方向に挿設されたスラスト板150を備える回転軸140、回転軸140を収容して回転可能に支持するスリーブ120、スリーブ120が固定的に挿設されるプレート110、スラスト板150の上面に向かい合うようにスリーブ120に固定設置され、スラスト板150との間に第1流体シーリング部を形成する内部キャップ170及び内部キャップ170の上部に固定設置され、内部キャップ170との間に第2流体シーリング部を形成する外部キャップ180、を含むスピンドルモーター100である。 (もっと読む)


【課題】軸受剛性が高く薄型の流体動圧軸受装置、及び、この軸受装置を搭載した薄型のスピンドルモータを提供する事である。
【解決手段】静止部は、スリーブ33とカバー部材35bとハウジング32とを有する。第一のテーパシール部39は、シャフト31の外周面とカバー部材35bの内周面との間に構成される。第二のテーパシール部40は、カバー部材35bの外周面とハウジング32の内周面との間に構成される。第一のテーパシール部39と第二のテーパシール部40とは、潤滑液で満たされた連通路を介して互いに連通する。 (もっと読む)


【課題】大容量発電を行う構成とする場合においても、航空機用エンジンに対しこれの前面の面積が増大するのを抑制し、かつ大きな変速比の変化に対応できる航空機用発電装置を提供する。
【解決手段】発電装置1は、エンジンEの回転軸9に連結されるトラクション変速機22と、トラクション変速機22の上方に配置されてトラクション変速機22の出力により駆動される発電機23と、トラクション変速機22の下方に配置されてトラクション変速機22の出力により駆動される潤滑油用のオイルポンプユニット24とを備え、エンジンEにより駆動される。 (もっと読む)


【課題】負圧発生部のオイル面を大気と対向するようにし、負圧部を大気圧と等しくして空気の混入を防止する。
【解決手段】軸支体6の中心軸と軸受体7と該中心軸に嵌合されるシャフト2とから成る固定部と、前記シャフト2に回転自在に挿入されたスリーブ3と該スリーブ3のスラスト板5とから構成される回転部とを有し、前記スラスト板5は前記軸受体7と軸支体6とで挟持され、前記中心軸1と前記スリーブ3との間にラジアル軸受部の動圧発生部を有し、前記スラスト板5と前記軸支体6および前記軸受体7との間にスラスト軸受部の動圧発生部を有する流体軸受モータであって、前記中心軸の円筒部をDカットし前記シャフト2にスリットを設け、前記中心軸のDカット面と前記シャフト2のスリット部を対向させてスラスト軸受部とラジアル軸受部の間に外気に通じる通気孔を形成し、前記シャフトの円筒部中央にDカット部に開口する孔を有することを特徴とする流体軸受モータ。 (もっと読む)


【課題】本発明は、流体軸受装置、およびそれを用いたスピンドルモータ、情報記録再生装置に関するもので、動作の信頼性を高めることを目的とするものである。
【解決手段】そしてこの目的を達成するために本発明は、シールプレート5の外周部に対応するスリーブ4部分に、潤滑流体シール用の環状溝9を設け、この環状溝9内には、前記シールプレート5とは別体構成で、かつこのシールプレート5の外周部に装着した潤滑流体シール用の円筒体11を挿入し、これらの円筒体11と環状溝9の対向する面のいずれか一方には、前記スリーブ4の両側に設けたシールプレート5間の中間部分方向に向けて、両者間の隙間が小さくなる傾斜面を形成した。 (もっと読む)


【課題】本発明は、主軸が鉛直又はほぼ鉛直になるように配置される場合に、軸受から漏れた潤滑油が制動面に付着するのを防止することができるエレベータ巻上機及びエレベータ装置を得ることを目的とするものである。
【解決手段】主軸支持部14の円板部19に対向する面には、軸受20からオイルシール21を通して漏れた潤滑油が径方向外側へ移動するのを阻止する軸体側堰28が設けられている。軸体側堰28の内側には、円環状の軸体側油受け部29が形成されている。主軸支持部14には、軸体側油受け部29に溜まった潤滑油を固定体16の外部へ排出するための軸体側排出孔32が設けられている。 (もっと読む)


【課題】内径精度を低下させることなく潤滑油の量を制限して潤滑油の漏出を防止する。
【解決手段】流体動圧軸受機構に用いられるスリーブ42は焼結金属により形成され、内径D1が2mm以上4mm以下、外径D2が4mm以上8mm以下、肉厚が0.75mm以上2mm以下とされ、さらに、スリーブ42の真密度に対する相対密度が85%以上95%以下とされる。また、スリーブ42の高さHは外径D2の1.2倍以上1.5倍以下とされる。これらの条件により、スリーブ42内に含浸される潤滑油の量が削減される。スリーブ42の材料となる金属粉体は100メッシュ以下の鉄粉を60重量%以上、100メッシュ以下の青銅粉を10重量%以上、200メッシュ以下の銅粉を10重量%以上含有するものとされ、これにより、回転サイジングの際の加工性が向上され、内径精度を低下させることなく潤滑油の量を制限して潤滑油の漏出を防止することができる。 (もっと読む)


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