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Fターム[5H622QA04]の内容

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Fターム[5H622QA04]に分類される特許

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【課題】磁気特性及び生産性に優れる磁性部材、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】軟磁性金属粉末20と、希土類元素の水素化合物の相とFe含有物の相とが存在する多相粒子から構成される多相粉末30とを成形用金型100Aに供給して両粉末10,20を同時に加圧圧縮して、粉末成形体10Aを形成する。粉末成形体10Aに熱処理を施して、多相粒子から水素を分離し、希土類元素とFe含有物とが結合した再結合合金を生成する。この工程により、軟磁性領域2Aと、再結合合金(希土類元素とFeとを含有する合金)から構成される磁石領域3Aとを具える磁性部材1Aを形成する。両粉末10,20を同時に成形することで工程数が少なく、生産性に優れる。磁性部材1Aは、軟磁性部材と磁石とを別部材にする場合に生じ得る微小なギャップが無く、当該ギャップに起因する磁気特性の低下を抑制して、磁気特性に優れる。 (もっと読む)


【課題】ロータコアのスロット部に磁石材料を挿入した上でそのスロット部に樹脂材料を充填するにあたり、スロット部内での磁石材料の位置や姿勢の安定化を図る。
【解決手段】スロット部3に磁石材料9が挿入されたロータコア2を下型6と上型7とで加圧拘束し、スロット部3と磁石材料9との間の隙間Gに樹脂材料5を充填して、いわゆる樹脂モールドにて磁石材料9を位置決め固定する。その樹脂材料5の充填に先立って、下型6および上型7に設けた電磁石10,13に通電する。この電磁石10,13による引き寄せ力にて磁石材料9をスロット部3のうちロータ軸心側に引き寄せ、磁石材料9の背面側(ロータコア2の外周面側)に積極的に樹脂材料5を充填する。 (もっと読む)


【課題】製造工程を簡略化することができるとともに、高い寸法精度で成形可能となる永久磁石及び永久磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】Nd27〜30wt%−Fe60〜70wt%−B1〜2wt%からなる磁石原料を湿式粉砕することにより溶媒中で分散させ、粉砕された磁石粉末に樹脂バインダーを添加し、磁石粉末と樹脂バインダーとを混練することによりスラリー41を生成し、生成したスラリーをシート状に成形したグリーンシート42を焼結することにより永久磁石1を製造するように構成する。 (もっと読む)


【課題】 高いBrを維持しながら優れたHcJを得ることができる希土類焼結磁石を提供すること。
【解決手段】 希土類元素、遷移元素及びホウ素を含む組成を有する希土類焼結磁石であって、希土類元素として、重希土類元素及び軽希土類元素を含有しており、希土類元素、遷移元素及びホウ素を含む組成を有する結晶粒と、この結晶粒間に形成された粒界領域とから構成され、3つ以上の結晶粒に囲まれた粒界領域である三重点領域は、希土類元素、遷移元素及びホウ素を含むとともに、結晶粒とは異なる組成を有しており、三重点領域は、任意の面又は断面で測定したとき、平均面積が3.0μm以下であり、且つ、その面積の分布の標準偏差が5以下である希土類焼結磁石。 (もっと読む)


【課題】耐食性に優れた希土類磁石を提供すること。
【解決手段】本発明の希土類磁石100は、希土類元素Rを含むR−Fe−B系合金の結晶粒子群4を備え、希土類磁石100の表面部40に位置する結晶粒子4の粒界三重点6に含まれるRリッチ相に、R、Cu、Co及びAlを含む合金が存在し、Rリッチ相におけるCu、Co及びAlの含有率の合計値が13原子%以上である。 (もっと読む)


【課題】表面磁束密度を向上させた交互多極の円柱状ボンド磁石を製造する。
【解決手段】磁性粉末と樹脂を混練しコンパウンドを得る工程と、配向磁場を印加しながらコンパウンドを柱状ボンド磁石に成形する工程とを含む円柱状ボンド磁石の製造方法であって、配向磁場は、同種の磁極が対向するように複数の永久磁石を接合させた配向用磁石により形成され、その配向用磁石が、円柱状ボンド磁石に成形するキャビティを取り囲むように配置されており、配向用磁石とキャビティは、非磁性材料からなる隔壁によって隔てられ、その隔壁の厚みが、0.1mm以上、2.5mm以下とする。 (もっと読む)


【課題】コギングトルクの小さい四角円筒型のモータを提供する。
【解決手段】 モータ10は、4つの厚肉部16と4つの薄肉部17とを周方向に交互に配置してなるマグネット11と、マグネット11の外周面13側に配置されるヨーク21と、マグネット11の内周面12側に配置されるアマチュアロータ31と、アマチュアロータ31の中心に固定配置される回転軸41と、を備えている。マグネット11は、磁場中において射出成形されたボンド磁石であり、軸方向の一方の端面である上端面14の外周面13側に、各厚肉部16を中心として、切り欠き部18がそれぞれ形成されている。切り欠き部18は、縦断面形状が三角形状であり、上面視形状が三日月形状である。切り欠き部18をマグネット11に形成することにより、マグネット11の内周面12側の表面磁束密度が均一化され、モータのコギングトルクを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】特定方向へ磁束を発生させることができる異方性永久磁石片を得ることを目的とする。
【解決手段】電気導体29の外周側に形成されるリング状のキャビティ27内に磁性粉末30を充填し、電気導体29に電流を流してキャビティ27内に円周方向の磁界を発生させることにより磁性粉末30を円周方向に磁気配向させてリング状の異方性永久磁石10を形成する。そして、リング状の異方性永久磁石10を周方向に分割し、異方性永久磁石片1を得る。この異方性永久磁石片1は略リング形状を周方向に分割した形状を有し、配向方向線が略リング形状の外周側に凸の同心円弧状の曲線である。 (もっと読む)


【課題】 モータ用磁石に好適な低保磁力、高角型比を有する希土類―鉄―ボロン系磁石およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 所定の組成を具備する保磁力が0.5kOe以上3.5kOe以下かつ10kOeの磁場での磁化に対する残留磁化の比で表した角型比が80%以上である永久磁石。また、第2,3象限の平均リコイル透磁率1.00〜1.08であること。また、一般式は(Ce1−x−yNdFeCo、R:Pr,Sm,Tb,Dyから選ばれる少なくとも1種、M:Ti,Zr,Hf,V,Nb,Ta,Cr,Mo、W,Mn、Ni,Cuから選ばれる少なくとも1種、X:Ga,Si,Alから選ばれる少なくとも1種を満たすものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】部品点数及びコストを増大させることなく、軸方向長さを短くして小型化を図ることができるクローポール型モータ及びこれを備えたポンプを提供する。
【解決手段】略円筒状に形成されて回転可能に支持され、マグネットを有するロータ7と、該ロータ7の凹部内に収納配置されると共に、ロータ7に回転駆動力を伝達するステータ17と、を備えたことを特徴とするクローポール型モータ1である。 (もっと読む)


【課題】モータのコギングトルクを低減可能なセグメント磁石の製造方法の提供と、操舵フィーリングを向上させることが可能な電動パワーステアリング装置の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のセグメント磁石52の製造方法では、磁性粉体を断面長方形の角柱体50に成形した後、焼結し、焼結後の角柱体50をその断面形状である長方形の長辺方向Xで3枚以上の磁性体プレート51に縦割り分割し、さらに、それら磁性体プレート51の板厚方向に磁束を付与して着磁させ、モータ20のロータ22に使用可能な複数のセグメント磁石52を製造する。そして、磁性粉体を角柱体50に成形する成形工程で、角柱体50の長軸方向Zに圧力を付与すると共に、角柱体50の断面形状である長方形の長辺方向Xに磁束を付与するところに特徴を有している。 (もっと読む)


【課題】極めて簡易な方法で、主相のサイズを小さくすることなく、かつ、粒界相の被覆を破ることがなく、さらに、製造コストを安価にすることのできる永久磁石の製造方法と、該製造方法によって製造された永久磁石、該永久磁石を備えたロータと、該ロータを備えたIPMモータを提供する。
【解決手段】この永久磁石の製造方法は、永久磁石1を製作する第1の工程と、永久磁石1を割断して2以上の割断片13を形成する第2の工程と、隣接する割断片13,13の割断面同士を嵌め合わせて永久磁石を復元する第3の工程と、からなる。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構造で、加工が必要のない平板形状のマグネットを用いて、モータ自体の大きさを変えずに、トルクを向上を図ることができるアウターロータモータを提供する。
【解決手段】 ステータ2と、当該ステータ2の外側を周方向に回転する円筒状のロータ3からなるアウターロータモータ1であって、前記ロータ3には、当該ロータ3を軸方向に貫通するV字マグネット6が埋設され、当該V字マグネット6は、前記ロータ3の周方向に所定間隔ごとに配設され、前記V字マグネット6は、2個の平板形状の永久磁石であるマグネット6d,6eからなり、当該マグネット6d,6eの側面の前記ロータ3の内周側である内側縁21がそれぞれ接して形成され、前記マグネット6d,6eの間には、非磁性材料が介在され、前記マグネット6d,6eは、前記ロータ3の内周に対する接線と平行となるように配設される。 (もっと読む)


【課題】生産性の向上および低コスト化を図るとともに、耐熱性も向上した特性の良好な永久磁石を使用した永久磁石埋込型モータ及びその回転子の製造方法を提供することにある。
【解決手段】複数の巻線を備えたステータと、複数の永久磁石の各々が複数の磁石形成孔の各々に形成された回転子鉄心を有し、前記ステータの内側に回転軸により回転可能に配置された回転子とを備えた永久磁石埋込型モータであって、前記永久磁石の各々が磁性粉末と結合材からなり、かつ前記各磁性粉末が前記回転子鉄心の各磁石形成孔の壁面に接触していることを特徴とする。 (もっと読む)


BLDC電気モータアセンブリ(24)は、電磁気形成動作時に原位置で収縮する環状リング(68)によって複数の磁石セグメント(50)を周囲にしっかりと保持させたロータ(42)を含む。磁石セグメント(50)は、上端および下端(56,58)上に舌部(62,64)を備えた状態で形成される。一方の舌部(64)は、ロータシャフト(40)上に成形された保持ポケット(48)に嵌る一方で、他方の舌部(62)は、リング(68)が嵌る突部を提供する。リング(68)が収縮する磁石形成動作の後、リング(68)の外面は、磁石セグメント(50)の外面(54)と同一平面になる。
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【課題】 磁気特性の向上が図られた複合磁石、その製造装置及び製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係る押出成形機10は、複合磁石の材料となる成形材料の押出成形を磁場配向させた状態でおこなう押出成形機であって、内部を流通する成形材料22に所定の磁場を印加すると共に、成形材料22との接触面の少なくとも一部にフッ素コート層26が形成されている磁場配向金型18を備えるため、発明者らは、磁場配向金型18に形成されたフッ素コート層26により、磁場配向金型18とその内部を流通する成形材料22との間の摩擦係数が有意に低減することを見出した。すなわち、この押出成形機10によれば、磁場配向金型18における成形材料22の摩擦抵抗が低減され、磁気特性の高い磁石を作製することができる。 (もっと読む)


【課題】磁石粉の結晶方向がよく揃い、周面上の位置毎の残留磁束密度値が略一定である円筒磁石を製造できる円筒磁石の製造装置の提供。
【解決手段】円柱形状の鉄心5と、鉄心5を遊嵌する穴を有する金型4と、金型4に接し金型4を通じて鉄心5の端面と平行な方向の配向磁界を形成する電磁石3,3とを備え、金型4の穴及び鉄心5間の円筒形状の空隙に磁石粉6を注入し、注入した磁石粉6を空隙の両端部から押圧して円筒磁石を形成する円筒磁石の製造装置。金型4は鉄心5と同心の円筒形状であり、電磁石3,3の金型4と接する面は、金型4の外周面に沿った周面形状であり、金型4を周方向へ回転させる回転手段7を備える構成である。 (もっと読む)


【課題】円筒磁石の周面に配向が不均一な箇所が生じていても、電動モータのロータに組込んだ場合に、コギングトルクが増加せず、コギングトルクのバラツキ状態の悪化を防止できる円筒磁石の着磁方法の提供。
【解決手段】周面上の径方向の配向の不均一部分が軸方向に存在し、周面上に周方向に複数極を有する円筒磁石10aを着磁させる円筒磁石10aの着磁方法。径方向の配向の不均一部分が複数極の極間に配置されるように、円筒磁石10aを着磁させる。 (もっと読む)


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