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Fターム[5H622QB03]の内容

同期機の永久磁石界磁 (19,131) | 永久磁石の着磁 (491) | 着磁 (375) | 磁束分布パターン (196) | スキュー (84)

Fターム[5H622QB03]に分類される特許

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【課題】スキュー角度以外の条件を検討して、トルクの低下を抑えつつ、トルクリプルを低減させて、振動や騒音の少ない高品質で高効率な回転駆動をすることのできる電動回転機を提供すること。
【解決手段】固定子11は、回転子12に対面する複数本のティース15と、コイルをティースに巻き掛ける空間の複数のスロット18とを有し、回転子には、ティースに磁気力を働かせる一対の永久磁石16がV字に埋め込まれることにより、固定子内の回転子をリラクタンストルクとマグネットトルクにより回転駆動させる電動回転機10であって、回転子は軸方向に分割されて個々の相対位置を周方向に変位させるスキューが施されており、回転子の外径Drの固定子の外径Dsに対する外径比率Δが、0.645以上、好ましくは、0.655〜0.67の範囲内に入るように回転子および固定子を作製する。 (もっと読む)


【課題】ロータを収容したケースを外部部品に取り付けた際の音振特性の悪化を防止できる回転電機を提供すること。
【解決手段】本発明の回転電機1では、ロータ分割部33において軸方向に分割すると共に、回転方向に角度をずらして配置した一対のロータブロック34A,34Bを有するロータ32と、ロータ32を収容するケース10と、ロータシャフト31の一方の端部を回転可能に支持すると共に、ケース10を外部部品に取り付けるケース取付面12と、ロータシャフト31の他方の端部を回転可能に支持するシャフト支持面13と、を備えている。そして、前記ロータ分割部33は、ケース取付面12側のロータ端面34Aaからロータ分割部33までのロータ軸寸法Ls1が、シャフト支持面13側のロータ端面34Baからロータ分割部33までのロータ軸寸法Ls2よりも大きくなる位置に設けた。 (もっと読む)


【課題】 本発明は起電コイルに作用する磁力を変化し効率の良い発電が得られるようにした発電装置を提供する。
【解決手段】 同心円状に配置して入れ子構造にした第一永久磁石部材1と第二永久磁石部材2と起電コイル部材3とを備え、上記第一永久磁石部材1又は/及び上記第二永久磁石部材2を回転することにより上記起電コイル部材3における発電を誘起する構成とした発電装置であって、上記第一,第二永久磁石部材1,2が協働して磁力を変化し効率の良い発電を得る。 (もっと読む)


【課題】電気角6次及び電気角12次の両成分のトルクリップルを低減させることができるブラシレスモータ及びブラシレスモータの駆動方法を提供する。
【解決手段】ロータコア16は、軸線方向に2つ等分割して分割ロータコア16a,16bを形成した。そして、ロータコア16の磁極とステータの磁極(ティース9)との間で、電気角60度の磁気スキューが保たれているように、分割ロータコア16a,16b間をそれぞれ回転軸の中心軸線を回転中心に6度だけ一方向にずらすように配置した。これによって、ブラシレスモータに発生する電気角12次成分のトルクリップル波は消失させることができる。また、ステータは、2つの異なる3相巻線を電気角で30度のスロットピッチで巻回する。そして、その2つの異なる3相巻線に対して30度位相差をもって通電する。 (もっと読む)


【課題】ロータ性能を低下させることがなく、予め設定されたスキュー角度にロータを精度良く配置する。
【解決手段】ロータコア2の外周部に周方向略等間隔に形成された開口部11内に永久磁石3が保持されたロータを複数備え、隣接する二つのロータ同士が互いに周方向に所定角度ずらして配置されて一体に構成されたスキューロータであって、各ロータは、ロータコア2の外周部における隣り合う開口部11,11間に、ロータコア2の外周面から径方向内側に延びる一対の溝部20,20が周方向に離間して形成され、この一対の溝部20,20に挟まれて磁束通過部となる突極10が形成され、突極10は、頂部10bを周方向に延設して形成された突出部23を有し、溝部20の壁面であって突出部23と周方向に対向する壁面24が、ロータの径方向と平行となるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】内外径比の小さな形状においても焼結及び時効冷却時の割れ、クラックのない優れた磁石特性を有するラジアル異方性焼結磁石を提供する。
【解決手段】円筒状に形成され、ラジアル方向に対し30°以上傾いた方向に配向した部位を磁石体積の2%以上50%以下含有し、磁石体積の残りの部位がラジアル方向乃至ラジアル方向に対する傾きが30°未満に配向したものである。これにより、ラジアル異方性焼結磁石21は、内外径比の小さな形状においても焼結及び時効冷却時の割れ、クラックのない優れた磁石特性を有する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、補助ヨークと永久磁石の周方向位置を正確に確保し、かつ永久磁石を補助ヨークを介して円筒部に押圧させ、コギングトルクの発生とトルク特性の低下を抑制できる回転電機を得ることを目的とする。
【解決手段】一対のエンドリング25が軸方向に離間して配置され、補助ヨーク保持部材26が両端を一対のエンドリング25に固定されて、周方向に等角ピッチで配列され、永久磁石保持部材27が両端を一対のエンドリング25に固定されて、補助ヨーク保持部材の内周側に周方向に等角ピッチで配列されている。永久磁石22が永久磁石保持部材27間に配設され、補助ヨーク21が補助ヨーク保持部材26間に配設される。そして、ヨーク2の円筒部2aに圧入される際に、補助ヨーク21が径方向内方に移動して永久磁石22を径方向内方に移動させ、補助ヨーク保持部材26と永久磁石保持部材27から作用する反力により円筒部2aに保持される。 (もっと読む)


【課題】着磁性能を改善した着磁方法を提供する。
【解決手段】回転軸方向に直列に並べられている第一ロータ(10a)と第二ロータ(10b)を備えた回転子(10)の着磁方法は、前記第一ロータと前記第二ロータのそれぞれに、周方向位置がロータ間でずれるように、未着磁の複数の磁石(14a、14b)を周方向に所定角度間隔で配置する工程と、前記第一ロータ内で隣接する磁石(14a、14a’)の第一の周方向中心(30)と、前記第二ロータ内で隣接する磁石(14b、14b’)の第二の周方向中心(32)との間において、第一の周方向着磁位置(31)で着磁電流を流して着磁を行う第1着磁工程と、前記第一と第二の周方向中心の間において、前記第一の周方向着磁位置と異なる第二の周方向着磁位置(33)で着磁電流を流して着磁を行う第2着磁工程と、を含む。 (もっと読む)



【課題】ブラシレスモータにおいて高トルク化を図ろうとするとモータ全体が大型になる。
【解決手段】ブラシレスモータ1は、フレーム2を取り付けたブラケット3に軸受4を介して回転自在に取り付けられた出力軸5に円筒型のロータヨーク6を取り付け、ロータヨーク6の外側に、磁石7、ステータコア8及びステータコイル9を配置し、ロータヨーク6の内側に、磁石12、ステータコア13及びステータコイル14を配置した。外側のステータコイル9と内側のステータコイル14の各相を直列に接続し、かつ外側の磁石7の極数と、内側の磁石12の極数は同数にした。外側の磁石及び/又は内側の磁石をスキューさせた。 (もっと読む)


【課題】コギングトルクを低減し小型化した永久磁石式電動機を提供する。
【解決手段】永久磁石式電動機は、P個の磁極が等間隔配置された可動子と、m相に励磁されるN個の巻線コイルの巻回中心が略等間隔に配置された固定子とを備え、可動子の磁極数Pと固定子の巻線コイル数NとをP=2n(以下nは自然数)かつN=2n±1あるいはN=2(n±1)となるように選択し、Nはmの整数倍ではなくしてあり、各相間の位相差が等しくなるように巻線コイルのターン数を巻線コイル間で異なるように設定し、巻線コイルの一つの巻回中心に対して1相分の巻線コイルのみを巻回した。 (もっと読む)


【課題】スキュー角度の変更やモータ容量の変更を行う場合でも、1つの着磁装置で回転子を形成することができる永久磁石形回転機の製造方法を提供する。
【解決手段】コイルを巻装した固定子と、前記固定子との対向する回転子コアと、該回転子コアの前記固定子との対向面に円周方向に隣接させた異なる極性の永久磁石とを有し、前記固定子と所定の空隙を隔てて対向して回転する回転子とを備えた永久磁石形回転機の製造方法であって、前記回転子コアに前記永久磁石を固定して回転子ブロックを形成し、複数の前記回転子ブロックに回転軸を挿通して前記回転子を構成する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、高調波の発生を低減させつつ、製造時のコストをより低減させることができる永久磁石式回転電機を提供すること目的とするものである。
【解決手段】ヨーク部26の外周には、平面状の複数のヨーク側取付面28及び土手29が設けられている。ヨーク側取付面28及び土手29は、ヨーク部26の外周が切削されることで製造されている。各ヨーク側取付面28には、永久磁石6が取り付けられている。永久磁石6は、ヨーク部26周方向について隣の永久磁石6側の磁石側取付面の辺が、ヨーク部26の周縁部で回転子20の回転軸と平行な直線に対して傾斜されるように配置されている。 (もっと読む)


【課題】コギングトルク基本波成分のみならず高調波成分をも低減させる永久磁石式回転電機を提供する。
【解決手段】回転子鉄心の外周面に、軸方向に2段の永久磁石を設け、上記永久磁石を2段間で上記回転子鉄心の周方向に段スキュー角θe(電気角)ずらして配置した回転子と、該回転子を内部に配置し、該回転子を回転させる回転磁界を発生する固定子巻線を設けた円筒形状の固定子鉄心を有する固定子とを備えた永久磁石式回転電機において、上記回転子鉄心の磁気特性から、段スキュー角とコギングトルクの基本波成分のコギングトルクとの関係を求め、段スキュー角が理論角θs(電気角)であるときのコギングトルクよりもコギングトルクが小さくなる段スキュー角を上記段スキュー角θeとして設定する。 (もっと読む)


【課題】漏れ磁束を減少させながらコギングトルクを低く抑えることが可能な永久磁石型回転機を提供する。
【解決手段】励磁コイル16を巻装した固定子3と、該固定子3と所定の空隙を隔てて対向して回転する永久磁石を有する回転子とを備えた永久磁石型回転機であって、前記固定子3は円筒状のヨーク12の円周方向に等間隔を保って半径方向内方に突出する複数の磁極ティース13を形成した固定子コア11を有し、前記磁極ティース13は先端に円周方向に突出する先細の楔状突出部13bを有し、隣接する磁極ティース13の前記楔状突出部13bを互いに接触させた。 (もっと読む)


【課題】低コギングトルク化を実現可能な永久磁石型回転機を提供する。
【解決手段】励磁コイルを巻装した固定子と、該固定子と所定の空隙を隔てて対向して回転し、異なる極性の永久磁石を隣接させた回転子コアを有する回転子とを備えた永久磁石型回転機であって、前記永久磁石及び固定子の一方に、軸方向の一端から他端に行くに従い周方向に滑らかにスキューが施され、前記永久磁石は磁束密度分布が台形波状とされた台形波状着磁領域を有し、前記台形波状着磁領域の上底部幅を軸方向中央部に対して軸方向両端部側を広くして、低コギングトルク化を図った。 (もっと読む)


【課題】永久磁石型回転電機にあっては、トルク脈動の原因となる無負荷誘起電圧の高調波成分を十分低減することができないという課題があった。
【解決手段】ティースを有する固定子鉄心を具備し、ティースに電機子巻線が巻きまわされており、上記電機子巻線を接続し複数相の電機子巻線を構成する固定子と、回転子鉄心の固定子鉄心に対向する面に永久磁石を配置した回転子とを備えた永久磁石型回転電機であって、前記永久磁石はリング形状の永久磁石を有し、上記永久磁石の回転軸方向両端部におけるスキュー角が、回転軸中央部のスキュー角よりも大きい角度とした。 (もっと読む)


【目的】モータ特性を低下させることなく、永久磁石の減磁を抑制し、製造が容易な永久磁石式回転電機を提供する。
【構成】回転子1は、軸方向に2分割された回転子鉄心2a,2bを備える。この回転子鉄心における各磁極の位置には、永久磁石30を装着する。各磁極の永久磁石30は、分割された2つの回転子鉄心2a,2bを実方向に貫通する1本の板状の部材によって構成する。各回転子鉄心2a,2bの各磁極の外周には、それぞれ凸部31a,31bを回転子の軸方向に沿って設ける。この凸部31a,31bは、分割された2つの回転子鉄心2a,2bごとにずれた位置に設ける。回転子外周の凸部31a,31bにおいて回転子磁束密度が高くなり、その部分が磁極の磁極中心となる。2つの回転子鉄心2a,2bにおいて、外周凸部31a,31bの位置がずれているため、永久磁石30の位置は同じでもスキュー機能が発揮される。 (もっと読む)


【課題】 モータが小形であっても、簡単に段スキュー方式のモータを構成でき、また、そのスキュー角度を簡単にかつ正確に合わせることができ、従ってコギングトルクを小さくすることができる永久磁石形モータを提供する。
【解決手段】 固定子10と回転子20を備えた永久磁石形モータにおいて、回転子鉄心22は、軸方向に複数列に分割されており、その分割された各回転子鉄心の軸方向端部に、段差24を設けられており、永久磁石22は、段差24に軸方向に突き当てた状態にて、前記分割された各回転子鉄心の外周面に周方向に均等に配置されており、各列の永久磁石の磁極位置は、隣接する列の永久磁石の磁極位置と周方向位置をずらすように配置されており、各回転子鉄心21の軸方向側面に、穴25が設けられており、回転子鉄心の隣接するもの同士は、前記穴25にピン26を挿入して、密着して連結している。 (もっと読む)


【課題】永久磁石にスキューを施す場合に、製造コストと作業工数とを削減するとともに、特性を改善する回転電機の回転子及び回転電機を提供する。
【解決手段】鉄心材4積層して回転子鉄心2を形成するとき、鉄心材4を周方向に徐々に回転させながら積層するいわゆる回し積みを行うことにより、円弧状の断面を有し、回転子鉄心2を軸方向に貫き、軸方向に対して連続した傾きを有する磁性体スロット5を形成する。そして、この磁性体スロット5の形状に対応した、平面視で略平行四辺形の永久磁石7を収納することにより、連続したスキューを有する回転子鉄心2を形成する。このとき、永久磁石7を、その周方向に2分割する台形状の磁石片7aと磁石片7bとから構成し、回転子鉄心2の軸方向の両端側からそれぞれ磁性体スロット5に挿入する。 (もっと読む)


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