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Fターム[5H680AA06]の内容

超音波モータ、圧電モータ、静電モータ (19,856) | 目的、効果 (1,903) | 高効率化 (351)

Fターム[5H680AA06]に分類される特許

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【課題】効率よく安定した振動振幅が得られると共に実際の振動振幅をモニタ可能な超音波モータと、これを備える顕微鏡ステージを提供する。
【解決手段】顕微鏡ステージ1が備える超音波モータは、複数の矩形形状の板状圧電体を厚さ方向に積層して構成される振動子11と、板状圧電体に駆動信号を印加する駆動回路59と、板状圧電体が変形した際に生じる起電力を検出する検出回路60とを備え、その複数の板状圧電体は板状圧電体32、35を含み、板状圧電体32、35の各々は、縦振動を励起可能な縦振動用分極部と屈曲振動を励起可能な屈曲振動用分極部とが厚さ方向に分極された板状圧電体であって、板状圧電体35は駆動回路59と検出回路60とに接続され、板状圧電体32は、駆動回路59と接続され検出回路60と接続されない。 (もっと読む)


【課題】小型かつ簡単な機構であるとともに、圧電アクチュエータの振動を直接的に移動平面に伝達することができる振動移動方法及び振動移動装置を提供する。
【解決手段】、本発明の振動移動装置は、印加電圧により振動を生ずる圧電アクチュエータ1を有する脚部2と、圧電アクチュエータ1を振動方向が移動面3に対して角度θだけ傾斜するように支持する移動体本体4と、を備えており、脚部2は、3枚の圧電アクチュエータ1を放射状に配置した構造をしている。 (もっと読む)


【課題】接着層を介さずに弾性体と電気機械エネルギ変換素子とを直接接合することができ、電気機械エネルギ変換素子の厚さを極めて薄くすることができる振動体の製造方法を提供する。
【解決手段】圧電素子の製造にAD法を用いる。100μm以下の大きさの粉体とした圧電材料を不活性ガス(Heガス)を充填した攪拌槽でエアロゾル化し、高速で金属弾性体の成膜したい個所に吹き付ける。このとき、圧電材料の粉体を吹き付けるノズルに対し、金属弾性体が搭載されたステージを移動させる。10μm程度にまで粉砕されたナノ粒子の粉体104は、金属弾性体102の表面に堆積される。圧電材料の吹き付け温度を500℃から圧電材料の焼成温度700℃まで徐々に上げていき、1時間以上焼成を行う。金属弾性体102の表面には、圧電素子からなる薄膜圧電層101が直接形成される。 (もっと読む)


【課題】消費電力が十分に低減される駆動装置、を提供する。
【解決手段】駆動装置は、電圧が印加されることにより伸縮する圧電素子と、圧電素子の伸縮に伴ってその伸縮方向に駆動する駆動部材と、駆動部材に対して摩擦係合された移動部材と、印加電圧を制御する制御部とを備える。制御部は、圧電素子を伸長させる伸長ステップ50と、圧電素子の伸縮を停止させる停止ステップ60とを順に実行する。伸長ステップ50は、駆動部材を加速させながら圧電素子の伸長方向に駆動させる第1加速ステップ51と、第1加速ステップ51の後、駆動部材を減速させながら圧電素子の伸長方向に駆動させる第1減速ステップ52とを含む。駆動部材の加速度の絶対値は、第1加速ステップ51よりも第1減速ステップ52の方が大きい。停止ステップ60時に、移動部材が駆動部材に対して滑りながら圧電素子の伸長方向に移動する。 (もっと読む)


【課題】摺動損失を低減し高耐久化が図られ、さらに異音が発生しない安定した接触が得られる接触部材を有する振動型アクチュエータを提供する。
【解決手段】駆動のために変形する振動体102にばね性を有する接触部材9を取り付け、接触部材109が、被駆動体に接触する突起部103と、振動体102と固着される複数の固定部107からなる振動型アクチュエータにおいて、接触部材109は、突起部103と複数の固定部107の間に変換部111を備えている。変換部11は、突起部103に設けられる被駆動体との接触面104に対して傾斜し、かつ接触面104の反対側に延伸された斜面を有している。そして、変換部111は振動体102の変形により生じる複数の固定部107間の相対的な距離の変化を、接触面104の異なる方向の変位に変換する。 (もっと読む)


【課題】長さ方向と屈曲方向の振動の合成により楕円運動が発生する圧電モータに関する。
【解決手段】圧電モータは、印加される電源により第1の振動モードと第2の振動モードを同時に発生させる圧電体と、前記圧電体の一側に陥没し形成された凹部に湾入し固定され、前記圧電体において発生した振動により楕円運動をする摩擦部材とを含み、摩擦部材の付着が共振周波数に及ぼす影響を最少化することを特徴とする。これにより、圧電モータの駆動効率が増大し、摩擦部材の付着強度が改善される上、摩擦部材の固定位置が一定であるため、付着位置の変化による共振周波数の変化を防ぐことができるという効果を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】省電力化を図りつつ、梁を大きく曲げ変形させることができるアクチュエータ、光スキャナおよび画像形成装置を提供すること。
【解決手段】本発明のアクチュエータは、長手形状をなす梁2321と、梁2321に接合された圧電素子411〜414とを有し、圧電素子411〜414に通電して圧電素子411〜414を伸縮させることにより、梁2321を曲げ変形させるように構成され、圧電素子411〜414のそれぞれについて、その圧電素子の伸縮方向に間隔を隔てて設けられ、その圧電素子と梁2321とを接合する1対の接合部511、512と、圧電素子411〜414のそれぞれについて、1対の接合部511、512の間でかつその圧電素子と梁2321との間に形成された空間部513とを有している。 (もっと読む)


【課題】圧電素子を用いたアクチュエータを安定動作、および高速動作させる。
【解決手段】搬送ステージ11と対向して設けられ、X軸方向に搬送ステージ11を移動させる駆動部12a、12bと、駆動部12a、12bにそれぞれ設けられ、X軸方向に伸縮する圧電素子17a、17bと、搬送ステージ11の駆動部12a、12b側の面に設けられている搬送電極15と、駆動部12a、12bのそれぞれの搬送ステージ11側の面に設けられ、搬送電極15を静電的に吸着する駆動電極18a、18bとを有する。圧電素子17a、17bには、互いに同期しない信号を印加する。 (もっと読む)


【課題】振動子300を用いた駆動機構500のレイアウトの自由度を増す。
【解決手段】回転駆動される搬送駆動ローラ132および記録用紙170を搬送駆動ローラ132に押し付けつつ連れ回される搬送従動ローラ134を含み、記録用紙170を搬送方向に搬送する搬送部130と、記録用紙170にインクを吐出して画像を形成する記録ヘッド164とを備えたインクジェット式記録装置100であって、回転軸と同軸の円形をなすホイール部137と、ホイール部137の縁部から回転軸に対して平行に一方の方向に延在して形成された円筒部139とを有して、搬送駆動ローラ132に対して固定された駆動カップ136と、周期的に変化する電圧を印加されて伸縮運動する圧電材料板322を含み、伸縮運動の少なくとも一部において駆動カップ136の円筒部139に当接して駆動カップ136を回転軸の周りに回転させる超音波アクチュエータ400とを備える。 (もっと読む)


【課題】 精密な位置決めが可能で、制御性が良く、消費電力が小さく信頼性に富んだ駆動装置を、小型、簡易な構造で実現する。
【解決手段】 そこで、上記課題を解決する為に本発明の駆動装置は、稼動部と、一端を稼動部に固定常態に、他端を支持部材に固定状態に設けられ弾性部材と、一端を前記稼動部に固定状態に、他端を支持部材に固定状態に設けられた圧電アクチュエータと、を有し、圧電アクチュエータの変位により前記稼動部材は第一の方向に稼動し、弾性部材の第一の方向への剛性は第一の方向と直交する他の方向の剛性よりも低いことを特徴とする駆動装置とする。 (もっと読む)


【課題】 積層された圧電シート間に配置される電極の面積を小さくしても十分な変形量を付与することができ、エネルギ効率の良好な圧電アクチュエータおよび流体移送装置を提供する。
【解決手段】 圧力室16の中央に対応する圧電アクチュエータ50の部分(第1の部分F)の両側に電極24,25を有する第2の部分Sを配置し、第2の部分Sの電極24,25は厚さ方向において圧力室16とは遠い側に位置する。電極24,25間に電圧を印加すると、電極間に挟まれた圧電シート54〜56が面方向に収縮して第2の部分Sが上方へ湾曲する。それにともない第1の部分Fが上方へ押し上げられるとともに下側を凹として湾曲し、圧力室16の容積を拡大する。 (もっと読む)


【課題】回転子を安定して移動させることができる多自由度アクチュエータを提供する。
【解決手段】それぞれY軸の回りにのみ回転可能なローラ13を有する第1の予圧部7および8と、それぞれX軸の回りにのみ回転可能なローラ13を有する第2の予圧部9および10とにより、回転子6に固定子2に対する予圧が付与されている。振動子3により固定子2に超音波振動を発生させて回転子6をY軸回りに回転させると、回転子6の表面に圧接されている第1の予圧部7および8のローラ13が回転子6の回転運動に従動してそれぞれ軸部材11の回りを回転する。このため、回転子6の予圧が不均一であっても、回転子6の回転方向にずれが生じにくく、回転子6は第1の予圧部7および8のローラ13によりY軸回りに安定して回転する。 (もっと読む)


【課題】容量性の振動子の駆動に際して静音化と電力効率向上をバランス良く実現する。
【解決手段】容量性の振動子の駆動を制御する振動子駆動制御回路において、半波整流電源電圧であるソース側電源電圧とシンク側電源電圧間に配設した第1のソース側駆動トランジスタと第1のシンク側駆動トランジスタによる第1の直列接続体の接続部と、当該ソース側電源電圧と当該シンク側電源電圧間に配設した第2のソース側駆動トランジスタと第2のシンク側駆動トランジスタによる第2の直列接続体の接続部との間に、前記振動子を配設するHブリッジ回路と、前記第1のソース側駆動トランジスタ及び前記第2のシンク側駆動トランジスタと、前記第2のソース側駆動トランジスタ及び前記第1のシンク側駆動トランジスタと、を所定周期で交互に飽和駆動するための駆動制御信号を生成するHブリッジ制御回路と、を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、デッドバンドをより少なくして、位相差に対する回転速度の特性をより線形にし得る超音波モータの制御装置、該方法、該プログラム及び記録媒体並びに超音波モータシステムを提供する。
【解決手段】本発明に係る、2相の駆動信号が供給されることによって生じた超音波振動で駆動する超音波モータ4を制御するための超音波モータ4の制御装置1は、超音波モータ4における位相差と駆動周波数との関係に基づいて、2相の駆動信号を生成するために、所定の位相差に応じた駆動周波数を演算する駆動周波数演算部12を備える。 (もっと読む)


【課題】複数の次数の振動を同一の電極を用いて効率よく発生させる。
【解決手段】圧電素子には、分極により極性が設定された複数の電極を形成する共に、これは複数の電極は、少なくとも2つの電極の極性が異なる複数の電極で構成される複数の電極グループにグループ化する。そして、複数の電極グループに印加する交流電圧の位相と周波数を切替えることにより、異なる次数の振動を発生させる。 (もっと読む)


【課題】好適な駆動効率を実現する駆動装置を提供することを課題とする。
【解決手段】駆動装置20は、駆動発生部21と、摺動部材22と、軸受部23と、付勢部24とを含む。駆動発生部21は、振動アクチュエータ1により駆動を発生させる。摺動部材22は、駆動発生部21により発生した駆動を受け、駆動発生部21に対して相対的に駆動される。軸受部23は、摺動部材22を挟んで駆動発生部21と対向して配置され、摺動部材22において駆動発生部21が作用する箇所の駆動発生部21側とは反対側への変位を規制する。付勢部24は、駆動発生部21と軸受部23とをお互いに近づける方向に付勢する。 (もっと読む)


【課題】回路構成を複雑にせずに被駆動体を二次元方向に移動させる圧電体振動子を提供する。
【解決手段】圧電体振動子は外壁部を有するシムと、外壁部と垂直な第1方向と外壁部及び第1方向に垂直な第2方向に垂直な第3方向でシムに固着される圧電素子を備える。圧電素子上に円周方向に順に並べて配置された第1〜第4電極が取り付けられる。第1電極に第1交流電圧が印加され、第2電極に第2交流電圧が印加され、第3電極に第3交流電圧が印加され、第4電極に第4交流電圧が印加される。外壁部を第2方向に付勢する第1付勢部材を第1方向の一方に移動させる場合に第1交流電圧の電圧印加が行われ、第1方向の他方に移動させる場合に第3交流電圧の電圧印加が行われ、外壁部を第1方向に付勢する第2付勢部材を第2方向の一方に移動させる場合に第2交流電圧の電圧印加が行われ、第2方向の他方に移動させる場合に第4交流電圧の電圧印加が行われる。 (もっと読む)


【課題】電気機械変換素子を用いた、駆動効率の高い駆動装置を提供する。
【解決手段】固定体2に接着剤3で一端を固定した電気機械変換素子4と、電気機械変換素子4の他端に接着剤5で一端を固定した駆動軸6と、駆動軸6に摩擦係合する移動体7とからなる駆動装置1において、接着剤3,5に、直径が1μm以上、5μm以下の微粒子10を混入することで、接着剤の厚みをt(μm)、接着剤の縦弾性係数をE(GPa)としたときに、8≧E/t≧0.48を満たすようにする。 (もっと読む)


【課題】簡便な構成にて、転写するトナー像の乱れを小さく抑えつつ転写効率を向上させることのできる画像形成装置を提供する。
【解決手段】トナー像を担持する移動可能な像担持体211と、像担持体211とニップ領域を形成する移動可能な移動体251と、像担持体211又は移動体251を移動させるモータ61と、を有し、ニップ領域において像担持体211からトナー像を転写する画像形成装置101は、モータ61を一定速度で回転させることが可能な基本電圧に加えて、モータ61の回転速度を周期的に変動させる発振電圧をモータ61へ入力する構成とする。 (もっと読む)


【課題】高負荷時に於いても、圧電体の励振が不安定になり制御性が失われることのない超音波モータを提供する。
【解決手段】圧電体の励振に2枚の圧電体を張り合わせて用い2枚の圧電体の電極をΔ結線することにより、積層された夫々の圧電体が、互いに60°の位相差をもって励振するようにして、固定子の励振を安定化させる。さらに積層しΔ結線したことにより、圧電体の印加電圧を下げることができる。 (もっと読む)


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