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Fターム[5H680CC03]の内容

超音波モータ、圧電モータ、静電モータ (19,856) | 原理、現象 (1,634) | 振動モード (1,129) | ねじり振動 (117)

Fターム[5H680CC03]に分類される特許

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【課題】 絶縁性と圧電性が良好で、鉛とカリウムを含まない圧電材料、前記圧電材料を用いた圧電素子または積層圧電素子を提供する。
【解決手段】 下記一般式(1)で表わされるペロブスカイト型金属酸化物からなる圧電材料。
一般式(1)
(1−x){(NaBa1−z)(NbTi1−z)O}−xBiFeO(式中、x、y、zは、0<x≦0.015、0.80≦y≦0.95、0.85≦z≦0.95を表す。)上記の圧電材料と、前記圧電材料に接して設けられた一対の電極とを少なくとも有する圧電素子。上記の圧電材料からなる圧電材料層と、内部電極を含む電極とが交互に積層された積層圧電素子。 (もっと読む)


【課題】磨耗等の影響が少なく、効率よく移動子を移動あるいは駆動でき、配線の耐久性が向上し、断線することが防止され長期間にわたり安定した駆動を行うことができる慣性駆動アクチュエータを提供すること。
【解決手段】変位手段と、振動基板と、移動子と、移動子に対向した向きに磁気吸引力又は反発力が働くように磁界を発生する第1の磁界発生手段と、移動子の振動基板に対向した面に第1の磁界発生手段が発生する磁束が集中するように、移動子は第1の磁界発生手段が発生する磁束を誘導する第1のヨークを有し、振動基板の移動子に対向した向きと反対側に第2のヨークと、を有し、第2のヨークは、第1の磁界発生手段が発生する磁束が、固定子側の面にN極、S極が集中するように、第1の磁界発生手段から発生する磁界を制御することによって、移動子と振動基板の間に働く摩擦力を制御し、移動子を駆動する。 (もっと読む)


【課題】温度センサを用いず、駆動性能に影響を及ぼすことなく精度良く振動体の温度検出が可能となる温度検出用の電気−機械エネルギー変換素子を備えた振動体の制御装置を提供する。
【解決手段】振動体に備えられた電気−機械エネルギー変換素子に交番電圧を印加して振動波を発生させて対象物を駆動する際、該振動体の温度を検出する電気−機械エネルギー変換素子を備えた振動体の制御装置であって、
振動体の温度を検出する電気−機械エネルギー変換素子は、異なる相転移温度を有する第一の電気−機械エネルギー変換素子と第二の電気−機械エネルギー変換素子とを備え、
第一の電気−機械エネルギー変換素子は、相転移温度が使用温度範囲内にあり、
第二の電気−機械エネルギー変換素子は、相転移温度が使用温度範囲外にあるように構成される。 (もっと読む)


【課題】複数の振動子間の調整が不要であり、小型でありながら強い発生力を有するリニア型超音波アクチュエータを提供する。
【解決手段】厚み方向に分極された第1圧電体、第1圧電体と対向するように配置され、厚み方向に分極された第2圧電体、及び、第1圧電体と第2圧電体を挟持する第1弾性体と第2弾性体を有し、第1弾性体と第2弾性体による挟持方向に伸縮する駆動部と、駆動部に対して移動可能に配置された複数の移動体と、駆動部に結合され、複数の移動体に対する把持力をそれぞれ調整可能に構成された複数の伝達部と、駆動部の伸縮と伝達部の把持力調整を連動させる制御部と、を備え、複数の伝達部は、挟持方向において駆動部の一方の端部側に配置されるとともに、駆動部の振動の複数の腹位置にそれぞれ配置されている。 (もっと読む)


【課題】振動子の振動を安定化させ、電極の擦れによる変形を抑制して導通劣化を回避することができ、高出力化を図ることが可能になる振動型駆動装置を提供する。
【解決手段】圧電素子への交番電圧の印加により振動子の移動体との接触部に生じる運動によって移動体を摩擦駆動する振動型駆動装置であって、
振動子が、第1の弾性体と第2の弾性体とにより構成されると共に、
圧電素子に備えられた第1の電極と、給電基板に備えられた第2の電極とが対向配置され、圧電素子と給電基板とが第1と第2の弾性体とによって挟持された構成を備え、
圧電素子と給電基板との間に、緩衝層が設けられている構成を有する。 (もっと読む)


【課題】長期に亘って、安定した動作ができなくなるおそれがある。
【解決手段】第1の方向と第1の方向とは逆の第2の方向に微小変位を発生する変位手段と、変位手段の微小変位によって往復運動する振動基板と、振動基板の平面上に配置され、第1の磁界発生手段を有した移動子と、を有し、移動子の振動基板に対向した移動子側の面に第1の磁界発生手段が発生する磁束がN極、S極ともに集中するように、移動子は、第1の磁界発生手段が発生する磁束を誘導する第1のヨークとを有し、さらに、振動基板の移動子に対向した向きと反対側に第2のヨークを有し、第1の磁界発生手段から発生する磁界を制御することによって、移動子と振動基板の間に働く摩擦力を制御し、移動子を駆動することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】複数の移動体を備えた構成で、移動体の制御用の配線を減らした慣性駆動アクチュエータを提供する。
【解決手段】第1の移動体105aと、第2の移動体105bと、第1の移動体105aに配置された第1の電磁石104aと、第2の移動体105bに配置された第2の電磁石104bと、第1の移動体105aと第2の移動体105bとに対向して配置された磁性部材106と、第1の電磁石104aを構成する第1のコイル103aと、第2の電磁石104bを構成する第2のコイル103bとに電流を供給する駆動回路101と、駆動回路101を介さず、第1のコイル103aと第2のコイル103bとを電気的に接続させる第1の接続手段とを備え、磁力にて、複数の移動体105a、bの摩擦を制御する。 (もっと読む)


【課題】装置に組み込まれた状態で各振動子の出力特性を揃えることができる多自由度駆動装置を提供する。
【解決手段】複数の振動子11〜13が、複数のパラメータにそれぞれ設定された値に基づいて生成された駆動電圧VA,VBで駆動され、移動体10が移動される。複数のパラメータは、対応する振動子の駆動に応じて可変される値が設定される第1のパラメータと該第1のパラメータと異なる第2のパラメータとを含む。制御部50は、振動子が駆動された際の振動子のそれぞれに対する第1のパラメータの可変された値に基づいて、振動子のそれぞれの出力特性が一致しているか否かを判別する。振動子の出力特性が一致しないと判別された場合に、制御部50は、駆動された振動子のそれぞれの出力特性が一致するように、少なくとも1つの振動子に対して第2のパラメータに設定された値を変更する。 (もっと読む)


【課題】簡略な構成の超音波振動子及び超音波モータを提供すること。
【解決手段】略直方体形状を呈する当該超音波振動子40の中心軸に垂直な断面を構成する短辺と長辺との長さの比率が、前記中心軸方向に伸縮する縦振動と、前記中心軸を捻れ軸とする捻れ振動と、の共振周波数を略一致させる比率に設定されており、前記縦振動と前記捻れ振動とが同時に励起されることで楕円振動が励起される超音波振動子40を次のように構成する。すなわち、当該超音波振動子40に励起される前記縦振動の節部且つ前記捻れ振動の腹部に対応する位置に配置された積層圧電素子40p振動子40と、前記積層圧電素子40pを前記中心軸方向における一方側と他方側とから挟み込む一対の弾性体である第1の弾性体40e1及び第2の弾性体40e2と、を超音波振動子40に具備させる。 (もっと読む)


【課題】放電時に出力電圧を制御電圧に追従させることができる圧電素子の駆動装置を提供する。
【解決手段】充電回路11は、第1のノードN2を通じてピエゾ素子50を充電する。放電回路16は、第1のノードN2を通じてピエゾ素子50に充電された電荷を放電する。制御回路83は、ピエゾ素子50に印加されている電圧の大きさと制御電圧の大きさの比較に基づいて、放電回路16に放電動作をさせるか、または充電回路11に充電動作をさせるかを切替える。 (もっと読む)


【課題】組み立て容易性が良好な超音波モータを得る。
【解決手段】楕円振動が励起される積層圧電素子40と、前記楕円振動を駆動源として回転駆動されるロータ機構部10と、積層圧電素子40をロータ機構部10に圧接させる押圧機構部20と、フレーム30と、フレーム30のうち積層圧電素子40に対向する面に設けられ、振動子40をその厚み方向においてフレーム30と共に挟持する挟持部51s1−1〜4および51s2−1〜4と、を超音波モータに具備させ、前記フレーム30及び前記挟持部51s1−1〜4および51s2−1〜4のうち少なくとも一方は、積層圧電素子40の厚み方向について弾性力を有し、前記挟持部51s1−1〜4および51s2−1〜4は、フレーム30と積層圧電素子40とに対して圧接している。 (もっと読む)


【課題】高トルクの出力が可能であるモータ装置及びロボット装置を提供することができる。
【解決手段】回転可能に設けられた回転子と、当該回転子の軸周りに捩れ振動を発生させる駆動用振動部と、回転子の回転軸方向に当該回転子を挟む位置に設けられ、回転軸方向に振動して回転子と駆動用振動部との回転力伝達状態及び回転力伝達状態解除を切り替える一対の伝達用振動部と、駆動用振動部による振動が回転子に伝達されるように駆動用振動部の振動及び一対の伝達用振動部の振動を調整する制御部とを備える。 (もっと読む)


【課題】フォーカスレンズ群を高速且つ円滑に動作させる。
【解決手段】交換レンズ2は、2群レンズL2を含む撮像光学系Lと、2群レンズL2を光軸と平行な方向に進退させるフォーカスレンズユニット78とを備えている。フォーカスレンズユニット78は、2群レンズL2を光軸と平行な方向に移動可能に支持していると共に、2群レンズL2を光軸と平行な方向に移動させる自走式のリ超音波アクチュエータユニット80を有する。 (もっと読む)


【課題】被駆動体に対する駆動軸の装着の容易化を図ること。
【解決手段】カメラモジュール100に内蔵される駆動装置は、ピエゾ素子50の駆動に応じて被駆動体を変位させる。被駆動体は、被駆動体の移動方向を長手方向として延在する駆動軸51の一端側を支持する軸保持板32及び駆動軸51の他端側を支持する軸保持板33を備える外周バレル31を含む。軸保持板32、33は、駆動軸51が挿入される開口部を備える。軸保持板32、33が備える開口部の開口縁には、駆動軸51の挿入方向からみて面取りが施されている。これによって、外周バレル31に対する駆動軸51の装着が容易化される。 (もっと読む)


【課題】、簡易な構成で、直動駆動と回転駆動とを選択的に行うことができる圧電モータを提供すること。
【解決手段】略直方体形状の圧電素子である振動子13の振動を利用してシャフト11を駆動する圧電モータを次のように構成する。シャフト11に対向する矩形面の長辺方向が伸縮方向であり、且つ、前記矩形面の短辺方向に並列配置された少なくとも2つの圧電活性領域を備える振動子13と、前記振動子13の長手方向における一方端部を保持し、該一方端部と前記シャフト11との相対位置を固定する保持部15と、前記振動子13の長手方向における他方端部に設けられ、前記シャフト11と接触する摩擦接触部材19と、前記摩擦接触部材19が前記シャフト11に加圧接触するように前記振動子13を押圧する押圧部材17と、を圧電モータに具備させる。 (もっと読む)


【課題】動作特性が安定し、高速での駆動が可能なアクチュエータ装置を得る。
【解決手段】ベース板10と、加圧板15と、平板状の圧電素子20A,20Bと、圧電素子20A,20Bの一端部の表面に貼着された摩擦板30A,30Bと、圧電素子20Bの他端部裏面側に取り付けた重り40と、ベース板10と加圧板15との間に介在されたスペーサ36と、を備えたアクチュエータ装置。摩擦板30A,30Bの表面には微小突部が圧電素子20A,20Bの伸縮方向と直交する方向に形成される。この微小突部によって摩擦板30Aと加圧板15との摩擦接触及び摩擦板30Bとベース板10との摩擦接触が安定する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、その組立性を改善し、低コスト化を図ることができる圧電アクチュエータおよびこれを用いた撮像装置を提供する。
【解決手段】本発明の圧電アクチュエータD1は、所定の立体形状の圧電部材1と、圧電部材1を4個の領域AA〜ADに分け、各領域AA〜ADのそれぞれに各電圧を印加する4組で一対の電極2A1;2A2、2B1;2B2、2C1;2C2、2D1;2D2とを備え、4個の領域AA〜ADにおける所定の境界部を駆動力の出力領域ODx、ODyとするものである。 (もっと読む)


【課題】振動を抑制することで安定した動作を確保できるアクチュエータ装置を得る。
【解決手段】ベース板10と、加圧板15と、平板状の圧電素子20A,20Bと、該圧電素子20A,20Bの間に挿入された補強板25と、圧電素子20A,20Bの一端部の表面に貼着された摩擦板30A,30Bと、圧電素子20Bの他端部裏面側に取り付けた重り40と、ベース板10と加圧板15との間に介在されたスペーサ36と、を備えたアクチュエータ装置。ベース板10及び/又は加圧板15には振動抑制部材が設けられている。例えば、機械的な内部損失の大きな樹脂シートやゴムシートが貼着されている。あるいは、ベース板10及び/又は加圧板15の振動を減衰させる突起が形成されている。 (もっと読む)


【課題】圧電素子のすべり振動を積極的に使用することによりねじれ共振振動を効率よく発生させることのできる超音波モータを提供する。
【解決手段】振動子の回転軸方向に伸縮する縦1次共振振動と、回転軸をねじれ軸とするねじれ2次共振振動又はねじれ3次共振振動とを合成することにより、楕円振動を形成してなり、振動子の回転軸方向に伸縮する縦1次共振振動と、回転軸をねじれ軸とするねじれ2次共振振動又はねじれ3次共振振動と、の共振周波数がほぼ一致するように、振動子の矩形状の長さ比率を設定し、振動子は、ねじれ2次共振振動又はねじれ3次共振振動を発生させる少なくとも1つのねじれ圧電体と、少なくとも縦1次共振振動を発生させる縦振動用圧電体とを断面の短辺方向に積層した構造を備えることを特徴とする超音波モータ。 (もっと読む)


【課題】被駆動部材となる可動部とそれを駆動する駆動部とを備えて成るアクチュエータをPLL回路で駆動し、機械共振駆動を行わせる駆動装置において、短時間でかつ確実な位相引き込み動作を可能にし、さらに回路規模の増大やコストアップを抑える。
【解決手段】PLL回路のループフィルタ部14aを、位相比較器13の位相比較信号Vpdを平滑化してVCO11へ制御電圧Vcとして与えるLPFとしての機能を実現する積分回路21に、基準電圧源22とリセット手段としての短絡スイッチ23とを設ける。したがって、前記制御電圧Vcは、積分動作に伴い、基準電圧Vrefから共振周波数の目標電圧付近に滑らかに移行するので、オーバーシュートやリンギングの発生がなく、短時間でかつ確実な位相引き込み動作(位相ロックイン)を行うことができる。また、PLLループの外部に、制御信号を掃引するための特別な構成を設ける必要もない。 (もっと読む)


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